梱包からパッケージを取り出し、商品に部品を取り付けて一通り遊び、パッケージに戻すまで｢リニア地下鉄道｣コレクションという別シリーズだったと気付きませんでした。

商品構成は｢既存の鉄コレの生産ラインに埋め込む工夫が有るんだなぁ。｣と思わせるものでした。個人的には｢全部取り付け済みにすれば？｣と思うのですが、コスト面で何か有るのでしょうね。

性能面は普通の鉄コレですね。小径車輪の動力ユニットなんかは良く出来ていると思う反面、｢新開発なら、窓下に納めてくれてもよかったのに。｣と思いました。

外観はOsaka Metroになって変更された塗装が良く再現されていると思います。

鉄道コレクションには動力がつかないのがお約束でしたがこれは、初めから動力も含めて走らせることができるように走行化パーツ、動力ユニットまですべて入っています。後から、オプションで

それらを購入しようとすると入手困難で苦労するがあるのですがこの製品はそういう心配事が不要なことが大きな特長です。

「いま」の長堀鶴見緑地線70系です。他のNゲージ車両と並べると、リニア地下鉄の小ささに驚かされます。

他につぶしの利かないパーツがふんだんに使われているので、この価格は割安ではないかと思いました。

小さいながら特徴がとらえられた良いモデルです。京セラドーム大阪に行く時によく利用するので馴染み深く、製品化されたことに感謝しています。

大阪メトロも色々な車両がリリースされるように。そうなると揃えたくなります。