今回は鉄道模型を始める方に最適な車両+レール+パワーユニットなどが1つのパッケージに含まれすぐに運転する事ができるトミックス ベーシックセットの中でも人気の阪急電鉄新2000系が入ったセットを紹介いたします。
Nゲージ鉄道模型は1/150(新幹線・外国型車両は1/160)スケールの車両です。パワーユニット(電源装置)から線路に電流を流し金属製の車輪から車両に電流を取り込みモーターで走行させたりライトを点灯させたりする仕組みです。車両に電池を組み込む構造ではありません。
パッケージです。
開けてみましょう。線路・パワーユニット(電源)・車両(阪急電鉄新2000系4両セット)・取扱説明書などが入っています。
説明書類です。イラストを多用した「スタートアップガイド」が非常に判りやすく初めてでも迷うことなく線路を電源をつなぎ車両を走らせることができるでしょう。
直線の線路です。このセットの線路はまくら木がPC(プレストレスト・コンクリート)タイプを模したものです。木製のまくら木を模した線路もあります。
レールの裏面の刻印です。トミックスの線路はファイントラックと呼ばれています。Sは直線で後ろの数字は長さ(単位ミリ)・Cは曲線で半径(単位ミリ)と角度を表します
テーブルの上に線路を並べて見ました レイアウト寸法は560ミリ×1,120ミリの円周線路です。平らな場所でレイアウトを組み立てましょう。
レールのつなぎ目です。線路に電流を流す金属製のジョイナーが見えます。
レールをつなぎます。水平にまっすぐつなぎましょう。レールの先端やジョイナーはとがっているのでケガの無いように気をつけましょう。
レールをつなぎ終わったらパワーユニット(電源)を配線します。ベーシックセットSDに同梱のパワーユニットN-600です。12V1000mAの出力があります。左から電源スイッチ・進行方向切り替えのディレクションスイッチ・スピードコントロールダイヤルです。
パワーユニット背面の端子類です。左から付属のACアダプタのコネクタ・信号機や踏切などの電源コネクタ(TCS端子:ここでは使用しません)そして線路に電気を送るD.C.フィーダー用のコネクタです。
パワーユニットと線路をつなぐD.C.フィーダーの、パワーパックにつなぐコネクタです。片側に「F」の文字が刻印されています。
「F」の文字が上に来るようにパワーユニットに差し込みます。しっかりと差し込みます。
ACアダプタをパワーユニットに差し込みます。この段階ではACアダプタはコンセントに差し込みません。
トミックスのすべての線路にはD.C.フィーダーを差し込む溝がついていますので、任意の場所にパワーユニットを配置することができます。
線路にD.C.フィーダーを差し込みました。


直線線路のうち140ミリの1本は、踏切を模したリレーラーレールとなっています。走行中に脱線した車輪を復旧させる働きがあります。

いよいよ車両を線路に載せます。直線線路上に付属のリレーラーを置き、先頭の車両から傾斜を滑らせるように線路に載せます。

2両目の車両はモーターを搭載しており、リレーラーを滑らないので、指でゆっくり押して線路に乗せます。

このセットに含まれる阪急新2000系の連結器(カプラー)は、簡単に連結できるアーノルドカプラーを採用しているので、軽く押し当てるだけで連結できます。

阪急新2000系が線路に載りました。走行をはじめる前に、新2000系を紹介しましょう。

阪急新2000系は「安心と快適、そして環境に配慮した新しい阪急スタイル」をコンセプトとして登場した神戸線・宝塚線の新型通勤車両で2025年2月に宝塚線に第1編成が登場しました。製品は第1編成の車番を印刷済み・前面表示は「急行 大阪梅田」を装着済みです。


ヘッドライト・テールライトを点灯させました。


スイッチの位置B:列車種別灯は片側点灯。急行・準急などを再現。

スイッチの位置A:列車種別灯は両側点灯。特急日生エクスプレス・回送列車などを再現。

スイッチの位置C:列車種別灯は両側消灯。普通列車・日中の車内灯消灯時などを再現。

では、走行させましょう。まずパワーユニットの電源OFF、ディレクションスイッチは真ん中の位置(●)、スピードコントロールダイヤルはSTOPの位置になっていることを確認してから、ACアダプタをコンセントに差し込みます。

パワーユニットの電源をON(緑のランプが点灯)、ディレクションスイッチを上下どちらかの矢印に合わせてください。
トミックスの線路とカトーの線路をつなぐ事はできますか?
できません。レールの接続部(ジョイナー)の形状が異なるため、線路はどちらかのメーカーに統一してください。
※カトーから発売の「20-045 ユニトラック ジョイント線路62mm(S62J)」を使用すればファイントラックと接続できますが、線路長さや電気系統が異なるため混用することはおすすめいたしません。
トミックスの線路でカトー・グリーンマックスなど他社の車両を走行させることはできますか?
できます。
ただし、曲線線路の半径と車両の最小通過半径をご確認ください。
ベーシックセットSDの曲線線路は半径280mmです。最小通過半径が315mmと設定されているカトー製新幹線など、一部の大型車両以外は問題なく通過できます。
トミックスの車両と他社の車両は連結できますか?
Nゲージ共通の連結器「アーノルドカプラー」を使用した車両同士であれば、メーカーが異なっても連結できます。
ただし、近年は形状重視のメーカー独自連結器(TNカプラーやKATOカプラーなど)を標準装備した車両が増加しており、これらは同一メーカー内であっても連結器のタイプが異なる場合は連結できません。
鉄道模型メールマガジンなどで公開した阪急電鉄の画像を紹介します。