◆開放F値1.2シリーズの理想的なボケ味を35mmの広角で実現 ボケの美しさで幅広い層から高い評価を得ているNIKKOR Z f/1.2シリーズ。 その思想を受け継いだNIKKOR Z 35mm f/1.2 Sは、広角35mmで他のNIKKOR Z f/1.2シリーズと同等のボケ描写を実現しています。 絞り機構の前後にレンズ群を対称に配置することで、光を無理に屈折させることなくセンサーに導き、主要被写体を際立たせながら、バランスのとれた、美しく滑らかに大きくなっていくボケを実現しています。
◆被写体をリアルに描写する解像感と収差の最適なバランス 解像感だけを追求すると、被写体のリアルな質感が損なわれ、硬質でCGのような描写になってしまいます。 ニコンは長い歴史の中で、被写体をありのままに描写するため、解像感と収差の最適なバランスを考え続けてきました。 NIKKOR Z 35mm f/1.2 Sは、ED非球面レンズとEDレンズ、非球面レンズを採用した高度な光学設計により、シャープネスとソフトネスのベストバランスを実現。 肌や髪は柔らかく繊細に、金属などの光沢のある被写体は色収差を抑えてシャープに描写します。