
【おすすめ】13インチノートパソコンの比較&選び方!人気のメーカーもご紹介
2025.3.3[更新]
13インチのノートパソコンは、自宅で使うにもモバイル用途にも適したサイズ感が魅力。13インチノートパソコン選びのポイントや各メーカーの特長、おすすめモデルを紹介します。

Joshin web パソコン担当者「牛丼」が、13インチノートパソコンのポイントやおすすめモデルを紹介いたします!
13インチノートパソコンは持ち運びに便利︕
画⾯サイズが13インチ台のノートパソコンは、なぜ⼈気があるのでしょうか。⼀番の理由は、13インチというサイズが⼿頃であることです。13インチのノートパソコンは、概ねA4 ⽤紙くらいのサイズ感。鞄などに⼊れて持ち運ぶのに適した⼤きさです。また、持ち運びのことを考えるとノートパソコンは軽いほうが良いのですが、いくら軽量でも画⾯のサイズが⼩さすぎると画⾯が⾒づらく、作業領域も狭くなります。さらに、画⾯の⼩さなノートパソコンはキーボードのサイズも⼩さくなるので、キータイプがしにくくなりがち。こうしたことから、画⾯のサイズと重さのバランスが良い、13インチノートパソコンの⼈気が⾼いのです。

13インチのノートパソコンは、持ち運びをせずに⾃宅で使うという⽅でも、省スペースで利⽤できるのがポイント。何かと「ちょうどいいサイズ」のノートパソコンといえるでしょう。
13インチノートパソコンを選ぶ際のポイントとは?
持ち運びがしやすい13インチノートパソコン。そのメリットを活かすなら、モバイル利用を念頭に置いて、どんなスペックや機能が必要かを絞っていくのがおすすめです。ここでは、13インチのノートパソコンを選ぶ際にチェックしたいポイントをご紹介します。
形状:3つのタイプから適したものを選択
13インチのノートパソコンを選ぶ際にまず考えたいのが、どのような使い方をするかということです。それによって、適した形状も変わってきます。
レポート作成やビジネスユースなど文章を書くことが多いなら、画面とキーボードがヒンジでつながった、オーソドックスなノートパソコンがおすすめ。このようなタイプを「クラムシェル(貝殻)型」といいます。しっかりとしたキーボードがあるので、長文を打つのも快適です。
描画ソフトで絵を描いたり、ウェブサイトや動画を見たりするのがメインなら、タッチパネルやペン入力で操作できる「タブレットパソコン」もいいでしょう。必要なときはキーボードやマウスを接続すれば、ノートパソコンのような使い方も可能です。
また、普段はクラムシェル型のノートパソコンとして使用できますが、キーボードを外したり背面に回したりすることで、タブレットパソコンのように使える、「2-in-1 パソコン」もあります。ご自身の用途やライフスタイルに合わせ、ベストな形状のノートパソコンを探してみてください。

OS:環境に応じて適切なOSをセレクト
13インチのノートパソコンを購入する場合、パソコンの基本ソフトウェアであるOS(オペレーティングシステム)の選択も大きなポイント。13インチのノートパソコンに搭載されている主なOSは、「Windows」「macOS」「ChromeOS」の3種類です。
Windows | Windowsは、Microsoftが開発する世界一のシェアを誇るOSです。使用可能なソフトや周辺機器が豊富で、仕事や学習にはもちろん、ゲームなどにも幅広く利用できます。 |
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macOS | macOSは、Appleが自社製パソコンのMacに搭載しているOSです。直感的に操作しやすいのが特長で、音楽やデザインなど、クリエイティブな分野でよく利用されています。 |
ChromeOS | ChromeOSは、検索エンジンで知られるGoogleが開発したOSです。パソコンへの負荷が軽く、操作性もシンプル。軽作業や、ウェブサイトの閲覧といった使い方に適しています。 |
重量:モバイル利用なら軽量なモデルを
13インチのノートパソコンは、画面サイズが小さいこともあり、モバイル利用のニーズが高い製品です。そのため、各メーカーのラインナップには、軽さをウリにしたモデルが多くそろっています。重いノートパソコンを毎日のように持ち運ぶのはつらいもの。モバイル用途なら重さが1kg前後、できれば1kg以下のモデルを選んでください。

バッテリー駆動時間:出先で使うなら長時間駆動モデル
13インチのノートパソコンを選ぶときは、バッテリーの駆動時間もチェックしてください。外出先での使用中、バッテリー不足になると、スリープモードに移行してしまったり、シャットダウンしてしまったりすることも。書きかけの大切な書類が消えてしまったり、緊急の連絡がとれなくなったりといったトラブルが起こらないよう、バッテリーの駆動時間が長いモデルを選択するのが安心です。

CPU:一般的なモバイル用途なら高性能CPUは必要ない
パソコンの処理能力に最も影響するのが、CPU(Central Processing Unit:中央演算処理装置)の性能です。13インチのノートパソコンに使用されている主なCPUとしては、インテルの「Core i」シリーズやAMDの「Ryzen(ライゼン)」シリーズなどがあります。一概にはいえませんが、名前の後に続く数字が大きいほど、性能が高いCPUと考えていいでしょう。なお、高性能なCPUは発熱量や消費電力も大きくなりがち。パソコンを使用するのが、一般的なビジネスユースやウェブサイトの閲覧、モバイル用途などであれば、それほど高性能なCPUは必要ありません。

メモリ容量:ビジネス使用なら8GBで大丈夫
搭載されたメモリの容量も、パソコンの処理能力に影響します。13インチのノートパソコンの場合、メモリ容量が4GB、8GB、16GBのモデルが多く、数値が大きいほどソフトウェアが快適に動作します。目安として、一般的なビジネス用途であれば8GB、画像処理や動画編集、ゲームなどをプレイする予定があれば16GB以上のモデルを選ぶといいでしょう。なお、モデルによっては、後からメモリを増設したり交換したりできるノートパソコンもあります。

ストレージの種類と容量:モバイル用ならSSDがおすすめ
ストレージとは、データを保存する場所のことです。13インチノートパソコンのストレージには、ハードディスク(HDD)とSSDの2つがあります。ハードディスクは大容量モデルが多い代わりに、SSDに比べて衝撃に弱いのが難点。一方、SSDはハードディスクよりも衝撃に強いのですが、容量が小さめで保存できるデータが少ない傾向があります。落下などのリスクがあるモバイル利用には、衝撃に強いSSDのほうが向いているといえるでしょう。
容量の目安としては、動画データなどを持ち歩かないのであれば、512GB程度あれば十分です。なお、ストレージ容量が足りないときは、外付けのハードディスクやSDカードなどに不要なデータを移し替えることをおすすめします。

外部接続端子:数が多いほど拡張性が高い
13インチのノートパソコンは、大きなモニターや外付けキーボードをつないで、デスクトップパソコンのように使うこともできます。そうした使い方も考えている方は、下記のような外部接続端子が搭載されているかもご確認ください。
USB
汎用性の高い外部接続端子が、USB端子です。USB端子を利用すれば、マウスやカードリーダー、ウェブカメラなど、さまざまな機器が利用できます。また、光学ドライブや外付けハードディスクなどを接続すれば、ストレージの容量不足なども気にせずにすむでしょう。なお、接続する機器によってはUSBのバージョン指定がありますので、使用したい機器が決まっている場合は、併せて確認しておくことをおすすめします。
HDMIやDisplayPort
HDMIやDisplayPortといった映像系の外部接続端子があれば、外部モニターに接続できます。「13インチノートパソコンを自宅で利用すると、画面が小さくて見にくい」という方や、「出先でプレゼンテーションをしたい」という方におすすめです。
SDカードスロット
デジタルカメラやスマートフォンのSDカードを、ノートパソコンに直接挿すことができるのがSDカードスロットです。例えば、旅行先でたくさんの写真を撮影してSDカードがいっぱいになったときなど、ノートパソコンにデータを移行すれば、SDカードの容量を空けて、撮影を続けることができます。
ラインイン・ラインアウト
ラインインやラインアウトの端子があれば、13インチノートパソコンにマイクやヘッドホンをつないで、外出先からウェブ会議をしたり、動画や音楽を楽しんだりできます。
LAN端子
13インチのノートパソコンの多くは無線LANを搭載しており、Wi-Fiを利用してインターネットに接続することができます。しかし、出張先や旅行先によっては、有線LANしかないケースもあります。そうしたことに対処する必要がある場合は、有線LANのケーブルを接続できるLAN端子を搭載したモデルを選ぶのがおすすめです。
USB PD(USB Power Delivery):USB端子から急速充電が可能
13インチのノートパソコンを利用中、最も困るのがバッテリー切れです。電子機器である以上、電気がなければ動かすことはできませんが、外出先にACアダプターをつなげる環境があるとは限りません。そんなときに便利なのが、モバイルバッテリーを使った急速充電です。USB端子を通じて、急速充電ができるUSB PD(USB Power Delivery)対応モデルなら、USB PD対応モバイルバッテリーで急速充電が可能。外出先での急なバッテリー切れでも安心です。
※USB PD の記事はこちら

堅牢性:落下の危険からデータを守る
13インチのノートパソコンをモバイル利用するなら、できるだけ堅牢性の高いモデルを選びたいところ。ボディにカーボン素材やアルミニウム素材を採用したり、圧迫・衝撃に対する実験を行ったりしている安全性の高いモデルがあります。なお、スタンダードなノートパソコンの場合は、本体をすっぽり包んでガードする安全なケースを使うといいでしょう。

付属ソフトウェア:Microsoft Office搭載の有無は要チェック
13インチのノートパソコンには、初めからソフトウェアがインストールされているモデルもあります。そうした付属ソフトウェアの中でも、購入の指針となるのがMicrosoft Officeが搭載されているかどうかです。
Microsoft Officeは、Microsoftが開発した統合型のビジネスソフトウェアで、特に文章作成の「Microsoft Word」、表計算の「Microsoft Excel」、プレゼンテーションの「Microsoft PowerPoint」の3つは、ビジネスシーンで広く使用されています。Microsoft Officeが搭載されたモデルなら、購入したその日から即戦力として役立つでしょう。もちろん、搭載されていなければ、別途購入することも可能です。
また、セキュリティ系のソフトウェアを搭載しているモデルもありますので、ウイルスやデータ漏洩などが心配な方は、選択肢に入れることをおすすめします。
その他の機能:ウェブカメラ搭載モデルが便利
13インチノートパソコンには、さまざまな機能を搭載したモデルがあります。例えば、内蔵ウェブカメラは、これまであまり重要視されてきませんでしたが、現在はオンライン授業やリモート会議など、さまざまなシーンで活用されています。

13インチのノートパソコンのメリットをフル活用するなら、モバイル用途が一番!外部接続端子の豊富なモデルを選べば、外出先でもデスクトップパソコンのように使用できます。
メーカー別・13インチノートパソコンの特長
13インチのノートパソコンは人気があることから、さまざまなメーカーからたくさんのモデルが登場しています。ここでは、主なパソコンメーカーとその特長についてご紹介しましょう。メーカーごとのこだわりを知れば、ご自身に合ったモデルが見つけやすくなるはずです。
NEC:軽量で堅牢性の高いモデルをラインナップ
NECは、「最高で最新の性能を追求」することをテーマに掲げた、「LAVIE」ブランドのノートパソコンをリリースしています。13インチのモデルでは、天板と底面部分にカーボン素材を用いた、軽量で堅牢性が高いモデルもラインナップ。鞄の中でACアダプターやマウスなどといっしょに圧迫されたときに液晶ディスプレイが耐えられるか、面加圧試験や点加圧試験を行って確認しています。また、PC購入から何年経っていても、同社製のパソコンや周辺機器に関する使い方相談のほか、故障診断、修理受付などが無料というサポート体制も魅力です。

富士通:世界最軽量モデルもリリース
富士通は、「LIFEBOOK」ブランドのノートパソコンをリリースしています。機能別にシリーズ展開しており、光学ドライブやテンキーを搭載した大画面ノートパソコンから、超軽量モバイルノートパソコンまでさまざまなモデルをラインナップしています。13インチモデルとしては、「薄く」「軽く」「強く」をテーマとする、薄さ15.5mm、軽さ約634gの超軽量機種が話題。満員電車での圧迫や、机からの落下も想定した堅牢性試験に合格しているほか、最大約29.5時間という長時間駆動を実現しています。

Microsoft:全モデルMicrosoft Office搭載
Windowsの開発・販売元であるMicrosoftは、「Surface」ブランドのノートパソコンをリリースしています。Surfaceシリーズは、初めてパソコンにふれる方からヘビーユーザーの方まで、さまざまなニーズに応えられる豊富なラインナップが魅力。13インチ台のモデルも、2-in-1 パソコンや、オーソドックスで使いやすいクラムシェル型など、複数のバリエーションを用意しています。全モデルがMicrosoft Office搭載で、購入後すぐに活用できるのも魅力です。

HP:幅広いラインナップが魅力
HP(エイチピー)は、用途や目的に合わせて選べる、「HP」「Pavilion」「Spectre」「ENVY」「OMEN」「Victus」の6つのブランドのノートパソコンをリリースしています。どのブランドも、エントリーモデルからハイクラスモデルまでラインナップが豊富なのが特長。同じブランドのモデルでも、CPU・メモリ・ストレージなどの性能や、付属ソフトウェアなどが異なるバリエーションのモデルが多く、どの機種を選んだら良いのか迷ってしまうかもしれません。一方で、ご自身がノートパソコンに求める性能が決まっている方にとっては、フィットする一台を見つけやすいメーカーともいえるでしょう。

ASUS:ゲーミングPCが人気
パソコン用パーツを手掛けるASUS(エイスース)は、「ZenBook」や「VivoBook」といったブランドのノートパソコンをリリースしています。2-in-1 パソコンやクラムシェル型、超軽量モデルなど種類が多く、ビジネスユースにも対応できる、おしゃれなデザインのモデルがそろっています。また、ハイスペックなゲーミングPCで人気のメーカーだけあり、13インチのゲーミングPCも多数ラインナップ。32GBという大容量メモリや、負荷の高いゲームも難なく動かすGPUを搭載した、パワフルなモデルを取り揃えています。

Joshin webパソコン担当者が厳選!おすすめ13インチノートパソコン
13インチのノートパソコンは人気があるため、さまざまなメーカーがラインナップを豊富にそろえています。一方で、あまりに選択肢が多すぎて「どれを選べば良いのかわからない」という方も多いはず。ここでは、Joshin webのパソコン担当者が選んだ、13インチのノートパソコンをご紹介します。いずれも、プロの視点でセレクトしたおすすめモデルばかり。ご自身に合った機種を探してみてください。
担当者おすすめの13インチノートパソコン
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