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【おすすめ】ラジコンの選び方! 人気のメーカーもご紹介

【おすすめ】ラジコンの選び方! 人気のメーカーもご紹介

2025.4.25[更新]

ラジコンというと、マニアックなイメージがあるかもしれません。しかし、完成品を購入すれば、簡単に始められて、お子様から大人まで幅広い世代の方が楽しむことができます。ラジコンの種類は、自動車やヘリコプター、飛行機、船などがあり、遊び方も多彩です。本記事では、ラジコンに興味がある方や、お子様といっしょに遊びたいとお考えの方に向けて、ラジコンの選び方と人気メーカー、おすすめ製品をご紹介します。

担当者
ryous

Joshin web模型担当者「ryous」が、ラジコンのポイントやおすすめモデルを紹介いたします!

ラジコンは年代を問わずに楽しめる趣味

ラジコンには、どんな魅力があるのでしょうか。まずは、ラジコンというおもちゃのおもしろさや基礎知識からご説明します。

ラジコンの魅力

ラジコンには、無線で操縦する楽しさや、組み立てたりカスタマイズしたりできる楽しさ、さらには自宅に飾る楽しさなどがあります。好きなラジコンを手に入れ、思いどおりに動かせたときの楽しさは格別です。最初は完成品を購入して操縦するところから始める方が多いですが、さらに興味を持ったらご自身でもキットを組み立てるなど、徐々に本格化させていくことができます。いろいろな楽しみ方が無限に広がっているのも、ラジコンが持つ大きな魅力です。

ラジコンの魅力

ラジコンの仕組み

ラジコンは、基本的に送信機(プロポ)から発せられた信号を、ラジコン内の受信機(レシーバー)が受け取り、その信号を「サーボ」や「ESC(スピードコントローラー)」に伝えて動くという仕組みになっています。ラジコンカーを例にとると、サーボはステアリングなどを、ESCは前進・後進などをコントロールするためのものです。これにより、遠隔操作でラジコンカーが走行し、コントロールすることが可能になります。

ラジコンの仕組み

ラジコンの種類

ラジコンには、地上を走行するラジコンカーから、空を飛ぶ飛行機やヘリコプター、水上を進むボートやヨット、水中を潜航する潜水艦まで、さまざまなものがあります。多くは乗り物を小型化したものですが、陸・海・空のどこをフィールドとするかで遊び方は変わってきます。

ラジコンの種類

対象年齢もいろいろ

ラジコンには、お子様向けから大人向けの製品まで、幅広い年齢層に向けたモデルがあります。お子様向けにはコンパクトでシンプルなタイプのラジコンが多く、大人向けには大型で複雑な機構を持つラジコンが多い傾向があります。お子様と親御さんがいっしょになって楽しめるのも、ラジコンの楽しさのひとつです。また、近年は女性のユーザーがラジコンカーのレース大会に参加するケースも増えています。

対象年齢もいろいろ
担当者
ryous

ラジコンビギナーは、まずはすでに完成している製品の購入をおすすめします。完成品なら、購入後すぐに操縦することができるので、ラジコンのおもしろさを気軽に体験できます。その後、もう少し本格的に楽しみたいと思うようになったら、ご自身で組み立てるタイプの製品も試してみるといいでしょう。

ラジコンカーを選ぶ際のポイントとは?

ラジコンの中でも最もオーソドックスで人気も高いのが「ラジコンカー」です。英語ではRadio ControlCar と書き、日本では「RC カー」などと呼ばれています。ラジコンカーを購入するときは、下記のポイントを考慮しましょう。

走らせる場所:走らせたい場所に合ったタイプを

ラジコンカーは、走行環境によって、「オンロードカー」と「オフロードカー」の2種類に大きく分けられます。走らせたい場所にふさわしいタイプのラジコンカーを選びましょう。

オンロードカー

オンロードカーは、舗装された路面を走行するために設計されており、室内やラジコンカー専用のサーキット場などで遊ぶのに適しています。四輪駆動で安定走行ができる4WDツーリングカーや、ドリフト性能に優れたドリフトカーが人気です。

オンロードカー

オフロードカー

オフロードカーは、さまざまな地形の場所で走らせることができます。オフロードカーの中でもスピード性能に優れたレーシングバギー、タイヤが大きく練習用にも使いやすいオフローダー、悪路や段差を走行できるクローラー、でこぼこ道でも安定走行が可能なラリーカーなどのタイプがあります。

オフロードカー

動力:ビギナーは電動式から

動力は主に「電動式」と「エンジン式」の2種類に分けられます。習熟度や遊ぶ環境に応じて、向いているタイプを選んでください。

電動式

電動モーターは静かで燃料を必要としないため、取り扱いが簡単です。また、メンテナンスが比較的簡単です。電動式ラジコンは始動がスムーズで、低速から高速まで幅広い速度設定が可能です。屋内での使用もでき、煙や音の心配がないため、室内でも楽しむことができます。

電動式

エンジン式

エンジン式ラジコンは、本物のエンジン音や排気ガスが楽しめるため、リアルな体験が可能です。また、長時間の使用が可能で、燃料を補給するだけで再び遊ぶことができます。高速走行やパワフルな性能を求める場合には、燃料エンジンがおすすめです。

エンジン式

セットの種類:機械好きならキットもおすすめ

ラジコンカーのセットには、組み立て済みの「完成品」と、ご自身で組み立てる「キット」があります。それぞれ楽しみ方が異なりますので、購入の際の参考にしてください。

完成品

組み立て済みの完成品は、購入して電池を入れ、充電すればすぐに走らせることができてお手軽です。カスタマイズ性はそれほど高くありませんが、中にはチューンアップできる製品も登場しています。

完成品

キット

キットは、ご自身でパーツを組み立てる楽しみがある製品です。組み立てに必要な道具を用意しなくてはなりませんが、車のメカニズムに興味がある機械好きな方などにおすすめです。塗装をご自身でできるモデルもあり、カスタムメイドな一台を手に入れることができます。また、半完成品など、組み立てがそれほど難しくないキットも登場しています。

キット

車の種類:好みに合った製品を選ぼう

ラジコンカーの種類は、乗用車やスポーツカー、レーシングカーなど多種多様です。トレーラーやバス、ショベルカーなどの働く車、重厚感あふれる戦車なども人気。さまざまなタイプの車から、ご自身の好みに合った製品を選ぶといいでしょう。

車の種類:好みに合った製品を選ぼう

サイズ:主流は1/10スケール

サイズ(スケール)も多くの種類がありますが、主流となっているのは1/10スケール(全⾧約45cm)のタイプです。大きすぎず小さすぎず、扱いやすいサイズといえます。ほかに1/8、1/6スケールの大きなもの、1/24、1/64スケールなど小さなものもあり、好みに合わせて選ぶことができます。

対象年齢:お子様ならSTマークをチェック

お子様が遊ぶ場合は、製品の対象年齢も要確認です。製品パッケージに記載されている対象年齢やSTマーク(玩具安全基準)の有無などをチェックしてください。ラジコンカーは細かいパーツが多く、小さなお子様には誤飲などの危険性があるので、年齢に応じた選択が必要です。

そのほかの機能:環境や遊び方によって、考慮すべき要素はさまざま

前述したポイントのほかにも、考慮すべき要素はいろいろあります。例えば、主にオフロード走行を考えているなら、地形に対応したタイヤ選びをしなくてはなりません。また、屋外使用でも場所によっては防水性が必要になることがあります。ドリフト走行を楽しみたいなら、ドリフト用製品を選ぶといいでしょう。

ちなみに、最近はカメラ付きのラジコンカーも人気です。カメラ付きのラジコンカーは遠隔操作しながら映像を楽しむことができ、よりリアルな運転体験が得られます。

そのほかの機能:環境や遊び方によって、考慮すべき要素はさまざま
担当者
ryous

ラジコンカーはラジコンの中で最も種類が豊富で、お子様向け、ビギナー向け、中級者・上級者向けと、さまざまなタイプを選ぶことができます。誰もがとっつきやすいことは魅力ですが、選択肢が多すぎて選ぶのが難しいかもしれません。手軽さ、遊び方、好みなどを考慮して、どんな製品がいいか考えてください。

ラジコンヘリコプター・飛行機を選ぶ際のポイントとは?

続いては、ラジコンヘリコプター・飛行機を選ぶ際のポイントをご紹介します。飛ばす場所や習熟度によってふさわしい製品が変わってきますので、購入の際はよく検討してください。

通信方法:室内・屋外が選ぶ際のポイント

ラジコンヘリコプター・飛行機を操縦するための通信方法には、「電波式」と「赤外線式」との2つがあります。

電波式

屋外で広範囲に飛行させるなら、より遠くまで通信可能な電波式を選ぶのが一般的です。障害物に遮断されにくく、通信距離は機体の大きさや環境によって異なりますが、数百メートルと非常に⾧いのがメリット。Wi-Fiなどでも使用されている2.4GHzの電波帯のものが混信しにくく、よく採用されています。

赤外線式

室内でのみ使用するなら赤外線式がおすすめです。メリットは、比較的低価格なので手軽に手に入れられること。代わりに、日差しのある屋外では基本的に使用できません。通信距離も5~10m程度と短く、障害物があると操縦できなくなります。そのため、室内でお子様の練習用などとして使用するのが最も適しています。

操縦方法(チャンネル数):ビギナーは2chか3chがベター

ラジコンヘリコプター・飛行機の操縦に慣れないうちは、チャンネル数が2chか3chのモデルが適しています。2chは上下と左右のみ操縦が可能。3chは、ヘリコプターならエンジン回転数のアップ・ダウン、上昇・下降、左旋回・右旋回などができ、飛行機なら前後の動きの操縦が可能となります。

もっと自由度の高い飛行を楽しみたいなら、4ch以上のモデルが選択肢に入ります。操縦に慣れるに従い、思いどおりの動きを楽しむことができるようになります。さらに、ヘリコプターで背面飛行などアクロバティックな飛行をしたいなら、高度なテクニックが求められますが、6chを選んで挑戦してみてください。

操縦方法(チャンネル数):ビギナーは2chか3chがベター

そのほかの機能:安定飛行に役立つ機能やパーツ

プロペラのローター数も、ラジコンヘリコプターを選ぶ際にはポイントとなります。一般的に、ローター数が多いほど安定した飛行が可能になります。

また、飛行機で安定した飛行を求めるなら、ジャイロスコープシステムが役に立ちます。ジャイロ機能が搭載されたモデルは、風などによる揺れを補正し安定した飛行を実現してくれます。さらに、ラジコンヘリコプター・飛行機は操縦中のクラッシュに備え、予備パーツも必要です。特に、プロペラやギアなどは予備を持っていると安心です。

担当者
ryous

最近はラジコンのドローンも人気です。ドローンは、製品によって操縦を開始するまでその場でホバリングをしたり、姿勢を自動制御したりできるものがあります。ドローンを初めて購入するときは、これらの機能があるかどうかを確認して購入するといいでしょう。

メーカー別・ラジコンの特⾧

ラジコンメーカーとして有名な、2つのメーカーをご紹介します。それぞれ特⾧がありますので、購入の際の参考にしてください。

タミヤ:製品タイプはもちろん、パーツやアクセサリーも豊富

プラモデルで世界的に知られるタミヤは、ラジコンも数多く販売しています。ビギナーから中・上級者まで幅広い層におすすめでき、すぐに遊べる完成品セットから組み立てキットまで、さまざまなタイプの製品を選べます。パーツやアクセサリーも豊富にそろえられているので、万一破損した場合でも、すぐに取り寄せて交換することができます。また、タミヤはラジコンカーのレースイベントも主催しています。レースに興味がある方にも、タミヤのラジコンは魅力的でしょう。

タミヤ:製品タイプはもちろん、パーツやアクセサリーも豊富

京商:「ミニッツ」シリーズが人気の有名メーカー

京商は、ラジコンをメインに扱っている有名メーカーです。陸・海・空のラジコンを豊富にラインナップしており、タミヤと同様、レースイベントを主催しています。

京商の製品で人気なのは、「ミニッツ」シリーズという、約1/27の手のひらサイズのインドアラジコンカーです。ボディが小さいためお子様でも扱いやすく、それでいて本格的な走行が可能です。スピード重視のモデルから、悪路でも難なくクリアするだけの走破性を備えた「ミニッツ4×4」もあり、多くの愛好家がいます。

京商:「ミニッツ」シリーズが人気の有名メーカー

ヨコモ:競技志向の方にもおすすめ

ヨコモのラジコンカーは高品質で信頼性があり、競技用途にも適しています。ヨコモは競技での実績が豊富であり、レース向けのモデルを提供しています。また、ヨコモのラジコンカーはカスタマイズ性が高く、パーツの豊富なラインアップがあるため、自分好みにカスタマイズする楽しみがあります。ヨコモのラジコンカーは品質と性能のバランスが取れており、競技志向の方やカスタマイズ目的の方にとって魅力的な選択肢と言えるでしょう。

ヨコモ:競技志向の方にもおすすめ

OVERDOSE:高品質なパーツが豊富

OVERDOSEのパーツは高品質であり、デザインや性能の向上に貢献することができます。パーツは、キットやサスペンション、ホイールなど、幅広い部位にわたって提供されており、カスタマイズの幅が広がります。また、OVERDOSEはドリフトラジコンカーに焦点をあてており、ドリフト用のパーツやアクセサリーを提供しており、独自のスタイルや性能を追求することができます。OVERDOSEの製品はハイエンドな仕上がりで、ラジコンカーのカスタマイズにこだわる方やドリフト競技を楽しむ方にとって魅力的な選択肢です。

OVERDOSE:高品質なパーツが豊富

Joshin web模型担当者が厳選! おすすめラジコン

ではここで、Joshin web担当者による、おすすめのラジコンをご紹介します。いずれもプロによる選りすぐりの製品ばかり。ご自身の感性に合う一台を見つけてください。

担当者おすすめのラジコン

お子さまも安心して遊べるラジコン

ラジコンで陸・海・空が遊び場に!

ラジコンは、多様な楽しみ方ができるおもちゃです。完成品を購入して気軽に操縦して遊ぶことも、キットを組み立ててカスタマイズし、レースに参加するなどして本格的に遊びを探求していくこともできます。小さなお子様から大人の方まで満足できるモデルが多数あり、フィールドは屋内から陸・海・空のアウトドアまで広げていくことが可能です。まずはお気に入りのモデルを手にして、ご自身にピッタリな楽しみ方を探してみてください。

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