
【おすすめ】日立のエアコンの比較&選び方!人気のモデルもご紹介
2025.6.20[更新]
日立は、日本を代表する総合電機メーカーで、エアコン市場でも、ダイキンや三菱、パナソニック、東芝などと並ぶ、主要メーカーのひとつです。本記事では、日立のエアコンのおすすめポイントと、製品を選ぶ際にチェックしたい点をご紹介します。購入前に確認すべきことや、日立のエアコンをより快適に活用するための関連商品についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

Joshin web エアコン担当者「K」が、日立のエアコンのポイントやおすすめモデルを紹介いたします!
日立はどのようなメーカー?
日立は、家電製品から社会インフラ、情報ネットワークの構築・運用、ITサービスまで、幅広い分野の製品やシステム・サービスを開発・提供している総合電機メーカーです。社名は創業地の茨城県日立市に由来しており、1910年に鉱山で使用する機械を製造する会社として誕生しました。現在、日立の家電製品は、キッチン家電や生活家電、ビューティ・ヘルスケア家電、空調家電など幅広いラインナップを誇り、人気の家電メーカーのひとつとなっています。
日立のエアコン、おすすめポイントはここ!
日立のルームエアコン「白くまくん」シリーズの特長は、部屋の空気とエアコン内部の両方を清潔に保つ機能が充実していることです。さらに、部屋にいる人を識別して在室時間を判断し、一人ひとりの涼しさをコントロールする「くらしカメラAI」など、日立独自の技術も盛り込まれています。日立のエアコンのおすすめポイントを見ていきましょう。
部屋の空気を清潔に保つ機能が豊富
日立のエアコンは、部屋の空気を清潔に保つ機能が充実しています。「パワフルPremiumプラズマ空清」は、浮遊カビやほこりを捕まえたり、菌・ウイルスや花粉を抑制したり、部屋のさまざまな場所に付着したカビの成長を低減したりする機能。エアコンからプラズマイオンを放出して浮遊カビなどに付着させ、熱交換器で捕集する仕組みです。
「凍結脱臭クリーナー」は、熱交換器を冷やして作る大量の霜で嫌なにおいや有害物質などをキャッチする機能。においや有害物質を吸着した霜は、溶かして屋外へ自動で排出します。

エアコン内部を清潔に保つ機能を搭載
日立のエアコンは、エアコン内部を清潔に保ち、お手入れをラクにする機能を豊富に備えています。エアコン内部には清潔性の高いステンレスを採用、菌や汚れを抑制しています。また、面倒なエアコン内部のお手入れを全自動で行う、「フィルター自動お掃除」や「ファンお掃除ロボ」といった機能を搭載。さらに、お手入れしにくい熱交換器や、汚れが溜まりやすい排水トレーなどの汚れも、「凍結洗浄」が自動ですっきり洗い流してくれます。エアコン内部を清潔に保つことで、本来の冷暖房能力を発揮できるので、省エネにもつながります。

AI連携機能
日立独自の「くらしカメラAI」は、人を識別して在室時間を判断し、部屋にいる一人ひとりの体感温度に合わせて冷暖房をコントロールする機能です。例えば、暑い屋外から室内に入ってきたばかりの人にはしっかりと冷房をあて、在室時間が長い人には控えめに冷房をあてるなど、人によって送風を調整。体感温度に合わせた気流コントロールにより、部屋にいる誰もが快適に感じられる環境を作り出します。

部屋の空気とエアコン内部の両方を清潔に保てるのが、日立のエアコンの魅力です。お手入れがラクなので、忙しくてなかなかエアコンの掃除ができないという方にもおすすめできます。
日立のエアコンを選ぶ際のポイントとは?
日立のエアコンといってもさまざまなモデルがあるので、選ぶ基準がないと迷ってしまいがちです。ここでは、シリーズや適用畳数、定格出力、冷暖房機能など、日立のエアコンを選ぶ際にチェックしたいポイントをご紹介します。
シリーズ:性能と本体サイズで選ぶ
日立のエアコンは、さまざまな性能を備えたシリーズがそろっており、部屋の広さや使用目的に応じて選べるのが魅力です。ここでは、Joshin web がおすすめする「Xシリーズ」「Wシリーズ」「Gシリーズ」「Dシリーズ」の特⾧を解説します。
Xシリーズ
Xシリーズは、日立の技術を結集したプレミアムモデルです。空気清浄機能、エアコン内部を清潔に保つ機能、省エネ・節電、冷暖房機能など、すべての点において同社最高の性能を誇っています。Xシリーズは、日立のエアコンの中で、唯一「パワフルPremium プラズマ空清」を搭載。これは、「カビを捕まえる力」と「カビの繁殖を抑える力」の両方を備えた機能で、一年中カビ対策が可能です。さらに、花粉やPM2.5もキャッチし、清潔な室内環境を実現します。また、エアコン内部を清潔に保つ機能も豊富。汚れが溜まりやすいエアコン内部の風の通り道には、除菌力が高い銅合金を採用し、菌やウイルスを抑制します。さらに、掃除が面倒な熱交換器を自動洗浄する「凍結洗浄」のほか、ほこりが溜まりやすい部位を自動で掃除するフィルター自動お掃除や、ファンお掃除ロボなども備えています。

Wシリーズ
Wシリーズは、室内機の高さが24.8cmとコンパクトで、限られたスペースでも設置しやすいスリムモデルです。日立のエアコンの中ではスタンダードモデルにあたります。Wシリーズの特⾧は、エアコン内部を常に清潔に保つ機能が豊富なことです。例えば、熱交換器を洗浄する凍結洗浄や、お手入れしにくいファンのほこりを自動で掃除するファンお掃除ロボ、運転していないときもエアコン内部を見張ってカビを抑制する「カビバスター」など、内部の清潔さを重視した独自機能を搭載しています。さらに、室温を変えずに除湿だけを行う「カラッと除湿」機能や、睡眠中に快適な温度・湿度を維持する「みはっておやすみタイマー」など、梅雨時期や寝苦しい夏の夜も快適に過ごせる機能を搭載しているのも特⾧です。

Gシリーズ
Gシリーズは、室内機の奥行が25cmの薄型モデルです。でっぱり感が少なく、コンパクトなスペースにもすっきりと設置可能。日立のエアコンの中ではスタンダードモデルにあたります。Gシリーズは、Wシリーズと同じくエアコン内部を清潔に保つ機能に優れています。例えば、エアコン内部の各部分に清潔性の高いステンレスを採用し、菌や汚れを抑制する「ステンレス・クリーンシステム」を採用。なお、Gシリーズにはファンお掃除ロボ機能はありませんが、室内機と室外機には凍結洗浄システムを備えており、熱交換器の汚れを自動で洗浄してくれます。また、Gシリーズは省エネ運転にも優れています。おまかせ運転モードの「[ecoこれっきり]運転」は、部屋の日差しの変化を認識し、快適かつ省エネな自動運転が可能です。

Dシリーズ
Dシリーズは、エアコンの基本的な機能を押さえたシンプルなベーシックモデルです。もちろん、日立のエアコンなのでクリーン機能が充実しており、室内機と室外機の凍結洗浄や、内部カビ抑制機能のカビバスターなどを備えています。また、エアコンを扇風機のように使える「[風だけ]運転」や、肌寒さを抑えながら除湿することで外気温10℃(室内温度16℃)から使える「ソフト除湿」といった便利な機能も搭載。予算を抑えながらも性能の良いエアコンを購入したい方におすすめです。

適用畳数:部屋の広さに合ったものを選ぶ
適用畳数とは、エアコンの能力が何畳の部屋に対応しているかを表す数値です。エアコンの性能に比べて部屋が広すぎると力不足で十分な冷暖房ができませんし、部屋が狭すぎると冷暖房能力の無駄遣いになってしまいます。エアコンには、「6畳(6~9畳用)」のように必ず適用畳数の記載があるので、設置したい部屋の広さに合った機種を選びましょう。なお、6~9畳と表示に幅がある場合は、木造住宅なら6畳、鉄筋コンクリート住宅なら9畳が適用畳数であることを表します。

定格出力:特殊な条件の部屋なら定格出力もチェック
エアコンの冷暖房能力は、kW(キロワット)を単位とする「定格出力」で表され、この数字が大きいほどより広い部屋に対応できることを意味します。通常は、適用畳数を目安にエアコンを選べば問題ありませんが、「西日が入りやすくて夏は室温が上がりやすい」「部屋が北側にあって日あたりが悪く、冬は寒い」といった特殊な条件の場合、パワー不足になることがあります。そのような場合は、適用畳数が同じでも、定格出力が大きいモデルを選ぶのがおすすめです。
なお、定格出力は「4.0kW(0.5~5.4kW)」のように幅を持って表記されている場合があります。この場合、最低数値が小さいほど細やかな温度調整が可能で、最高数値が大きいほど素早く冷暖房できることを表します。
搭載機能:室内環境を無駄なく快適に調整する独自機能
日立のエアコンには、独自技術を盛り込んださまざまな冷暖房機能が搭載されています。単に部屋を冷やしたり暖めたりするだけでなく、より快適な室内環境を作り出すために搭載された、7つの機能をご紹介しましょう。
涼快
「涼快」は、自動で室温と湿度をコントロールすることで、手足を冷やしすぎずに快適さを保つ冷房機能です。暑いうちは室温を中心にコントロールし、涼しくなってきたら湿度中心のコントロールに切り替えて、冷えすぎるのを防ぎます。この機能は、XシリーズとWシリーズに搭載されています。
みはっておやすみ

「みはっておやすみ」は、睡眠中の快適な環境を維持するための機能です。タイマー設定によりエアコンの運転を停止した後も、室温・湿度や寝返り状況をチェック。設定された室温・湿度を保てるように自動で再運転・停止を繰り返します。この機能を使えば、夜間もエアコンの設定を気にせず、快適に眠ることが可能です。なお、この機能は、本記事でご紹介したX、W、G、Dシリーズすべてに搭載されています。
くらしカメラAI
「くらしカメラAI」は、エアコンに内蔵したカメラで部屋にいる一人ひとりの在室時間などを識別し、それぞれの体感温度に合わせた気流コントロールで快適な空間を作る技術です。例えば、気温の高い屋外から入室したばかりの人にはしっかり送風し、在室時間が⾧い人には控えめに送風することで、それぞれにとって心地良い室内環境を保ちます。くらしカメラAIは、Xシリーズに搭載されている機能です。
スピード暖房
「スピード暖房」は、寒い季節に素早く部屋を暖めるための機能で、プレミアムモデルのXシリーズのみに搭載されています。「AI気流(お部屋モード)」と組み合わせて暖房運転を行うことで、人のいる方向に温風を吹き出し、足元を中心に素早く暖めます。この機能により、約5分20秒で足元付近を約20℃まで暖めることが可能です。さらに、足元が暖まった後は、風を感じさせずに包み込むような暖かさを実現する「つつみこみ暖房」機能も搭載しています。
除湿機能
「カラッと除湿」は、室温を下げずに除湿ができる機能です。通常の除湿運転は、弱めの冷房のようなもので、除湿を行うと室温もいっしょに下がってしまいます。カラッと除湿は、除湿した空気を再び暖めることで温度が下げずに湿度だけを下げるのが特⾧。特に、湿度は高くても室温の低い梅雨の時期などに重宝します。Xシリーズ、Wシリーズに搭載されています。また、梅雨時期などに洗濯物を素早く乾かしたいときには、強力除湿と暖房運転を組み合わせた「ランドリー除湿」モードがおすすめ。部屋干しの洗濯物をねらって除湿した風を送り、短時間で乾かすことが可能です。
パワフルPremiumプラズマ空清
室内のカビやほこりが気になる場合は、「パワフルPremium プラズマ空清」を搭載したモデルがおすすめです。エアコンの吸い込み口と吹き出し口の2ヵ所から放出したプラズマイオンで空気中を浮遊するカビやほこり、花粉、PM2.5などの汚れをキャッチし、熱交換器に集めます。集めた汚れは凍結洗浄で洗い流し、屋外へ排出する仕組みです。また、エアコンの風が届きにくい場所までしっかり除湿し、カーテンの裏などに隠れている付着カビの成⾧も抑制します。お部屋まるごとカビ対策ができる機能です。Xシリーズのみに搭載されています。
凍結脱臭クリーナー
室内のにおい対策をしたい場合は、「凍結脱臭クリーナー」が役立ちます。この機能は、熱交換器を急速に冷やして霜を発生させ、その霜で室内のにおいや有害物質をキャッチし、最後に霜を溶かすことで屋外へ有害物質を排出する仕組みです。ペットのトイレ臭や汗のにおいなどが気になるときに活躍します。Xシリーズのみに搭載されている機能です。
お手入れの簡単さ:掃除しにくいところも自動的にお手入れ
エアコンの性能を保つためには、こまめな掃除が大切。ですから、エアコンを選ぶ際には冷暖房性能だけでなく、お手入れが簡単かどうかも重要なポイントです。お手入れに手間をかけたくない方は、次のような機能がついたモデルを選びましょう。
凍結洗浄
「凍結洗浄」は、エアコンの内部を凍らせた後に一気に溶かし、汚れを洗い流す機能です。日立エアコンの全シリーズに搭載されていますが、Xシリーズは「Premium(凍結洗浄 除菌ヒートプラス)」、Wシリーズは「Standard」、GシリーズとDシリーズは「Light」と、機能の充実度は異なります。掃除の手間を省きたいなら、室外機の熱交換器も自動で定期的に掃除してくれるStandard以上のモデルがおすすめです。
ファンお掃除ロボ
エアコンのファンは汚れが溜まりやすい部分にもかかわらず、通常のエアコンではお手入れするのが困難です。しかし、ファンお掃除ロボ機能を使えば、ファンの羽の先端についた汚れを自動でブラッシングしてくれます。また、ファンを加熱することで、料理の煙などがエアコンに吸い込まれて発生する油汚れまでしっかり落としてくれます。Xシリーズ、Wシリーズに搭載されている機能です。
フィルター自動お掃除
エアコンのフィルターは、ほこりなどが溜まるため、通常は約2週間に1回程度お掃除が必要です。フィルター自動お掃除を搭載したモデルなら、自動でフィルターについたほこりを集めてくれるので、お手入れの手間がぐっと軽減されます。お手入れは、1年に1回程度、ダストボックスに溜まったゴミを捨てるだけ。本記事でご紹介したX、W、G、Dシリーズすべてに搭載されています。なお、「凍結洗浄」「ファンお掃除ロボ」「フィルター自動お掃除」をすべて備えたモデルなら、汚れが気になるときにリモコンの「凍結洗浄」ボタンを押すだけで、エアコン内部の掃除をまとめて行ってくれます。
省エネ性能:センサーで人の動きや日射量を検知し、省エネ運転
日立のエアコンには、センサーで部屋の状況を把握して最適な運転を行う機能や、エアコンの消し忘れによる電力消費を防ぐ機能などを搭載したモデルもあります。主な機能は次のとおりです。
eco運転、[ecoこれっきり]運転
![[ecoこれっきり]運転](https://dist.joshinweb.jp/contents/kaden/aircon/RAS-W22R_5.jpg)
「eco運転」とは、エアコンに内蔵されたセンサーで人の動きや日差しの変化を検知して、自動で最適な運転を行う機能です。例えば、冬場の場合、人の活動量が多いときは暖房を控えめにし、夕方になって日差しが弱くなってきたら暖房を強めるなど、室内の状況に合わせた運転を行います。Xシリーズに搭載された機能です。また、WシリーズとGシリーズには、人の動きを見て最適な冷暖房を行う「[ecoこれっきり]運転」が搭載されています。
オートオフ
「オートオフ」は、部屋に誰もいないまま一定時間が経過すると、電源を切ってくれる機能です。エアコンを消し忘れ、無駄な電力の消費を防ぎます。Xシリーズ、Wシリーズに搭載されています。
アプリ連携:スマホで簡単にエアコン操作

日立のエアコンは、専用アプリ「白くまくんアプリ」と連携することで、スマートフォンからエアコンの操作や運転状態の確認ができます。外出先でもスイッチの切り忘れに対応できるほか、出先から凍結洗浄運転を行ったり、帰宅前に冷暖房運転を始めたりすることが可能です。また、スマートフォンで各部屋のエアコン運転状況をチェックできるため、高齢者の見守りなどにも役立ちます。

冷暖房と同時にカビやほこり、においの対策をしたいなら、「パワフルPremium プラズマ空清」や「凍結脱臭クリーナー」を搭載したモデルがおすすめです。Xシリーズなら、本記事でご紹介したほとんどすべての機能を備えており、ワンランク上の室内環境を作ってくれますよ。
Xシリーズ![]() |
Wシリーズ![]() |
Gシリーズ![]() |
Dシリーズ![]() |
|
---|---|---|---|---|
畳数 | ||||
フィルター自動清掃 | ダストボックス | ダストボックス | ダストボックス | |
カラッと除湿<再熱方式> | 〇 | 〇 | ||
くらしセンサー | 人感・日射センサー | 日射センサー | 日射センサー | 日射センサー |
凍結洗浄 | 凍結洗浄 除菌ヒートプラス | 凍結洗浄 除菌ヒートプラス | 凍結洗浄Light | 凍結洗浄Light |
Premiumプラズマ空清 | 〇 | |||
無線LAN内蔵 | 〇 | 〇 | 〇 | 別売 |
冷房能力 | 4.0kW (最小値0.5kW~最大値5.5kW) | 4.0kW (最小値0.5kW~最大値4.5kW) | 4.0kW (最小値0.5kW~最大値4.5kW) | 4.0kW (最小値0.5kW~最大値4.5kW) |
暖房能力 | 5.0kW (最小値0.4kW~最大値11.9kW) | 5.0kW (最小値0.6kW~最大値7.6kW) | 5.0kW (最小値0.6kW~最大値7.3kW) | 5.0kW (最小値0.6kW~最大値7.3kW) |
外気温2℃時の暖房能力 | 8.9kW | 5.5kW | 5.3kW | 5.3kW |
年間電気代の目安 | 28,000円 | 41,700円 | 41,700円 | 41,700円 |
※ 14畳での比較
※ 製品を1年間(冷暖房期間中において1日に18時間)使用した場合の目安電気料金となります。(電力料金目安単価27円/kWhにて算出)
※ 目安電気料金は使用条件や電力会社により異なります。
日立のエアコン購入前に確認・準備すること
エアコンを購入する際には、ご自宅にエアコンを取り付ける準備ができているのか確認する必要があります。また、現在設置しているエアコンを取り替えるのか、新たにエアコンを取り付けるのかによって、確認・準備することも異なります。「エアコンを購入したのに、取り付けができない」ということにならないよう、購入前に確認・準備しておきたいことを解説しましょう。
コンセントやプラグの形状

エアコンは消費電力が大きいため、専用のコンセントを使用するのが一般的です。エアコンのプラグの形状は、電圧(V:ボルト)と電流(A:アンペア)の組み合わせによって4つのパターンがあります。購入するエアコンのプラグとコンセントの形状が一致するかどうか、事前に確認しましょう。エアコンの設置予定場所に専用コンセントがない場合や、コンセントの形状とプラグの形状が合わない場合は、電気工事を行う必要があるので注意してください。
また、ブレーカーのアンペア数も確認が必要です。電気の契約アンペア数が足りないと、エアコン稼働時にブレーカーが落ちてしまうことがあります。アンペア数の変更は、契約している電力会社にご相談ください。
室内機・室外機の設置スペース
エアコンの設置に必要なスペースはモデルによって多少異なりますが、一般的に室内機は、天井までの高さが5cm以上、側面から壁までの幅が5cm以上必要です。室外機は、前面に25cm以上、側面と後ろは5cm以上のスペースが必要になります。スペースが十分にとれないと、冷暖房の効率が落ちることがあるので注意しましょう。
また、室外機を置く際には、直射日光があたる場所や風通しの悪い場所は避けてください。室外機が熱を持つことで、本来の性能を発揮できない可能性が高まります。


追加費用の有無
エアコンは、本体価格+標準据付工事を含む価格で表示していますが、追加料金が発生することもあります。例えば、プラグとコンセントの形状が合わずに電気工事を行う場合や、配管穴を空ける工事が必要な場合、エアコンを設置するのに特殊な固定具を使う場合、壁の中や天井裏に配線する隠蔽配管を使う場合などは、追加料金が必要です。
また、古いエアコンを廃棄する場合は、別途リサイクル料金もかかります。必要な諸費用は、工事内容によって大きく費用が変わりますので、あらかじめ工事の見積もりをとっておくと安心です。

Joshin web エアコン担当者が厳選!おすすめ日立のエアコン
ではここで、プロの視点で厳選した日立のエアコンをご紹介しましょう。いずれも、Joshin web のエアコン担当者によるセレクトです。こちらを参考に、ぜひご自身にピッタリの一台を見つけてください。
担当者おすすめの日立のエアコン
- 会員様web価格 89,800円 (税込)(標準工事料金15,400円とのセット)限定 「おひとり様1点」2024年04月 発売【エアコンご購入前にご確認下さい】
・室内機寸法:幅780×高さ280×奥行218mm
・年間電気代の目安:19,400円(税込)
・外気温2℃時の暖房能力:2.8kW
・冷房能力:2.2kW (最小値0.3kW~最大値2.7kW) - 会員様web価格 139,800円 (税込)(標準工事料金15,400円とのセット)限定 「おひとり様1点」2024年04月 発売【エアコンご購入前にご確認下さい】
・室内機寸法:幅795×高さ295×奥行250mm
・年間電気代の目安:24,700円(税込)
・外気温2℃時の暖房能力:3.4kW
・冷房能力:2.8kW (最小値0.3kW~最大値3.3kW) - 完売いたしました2024年04月 発売【エアコンご購入前にご確認下さい】
・室内機寸法:幅798×高さ248×奥行340mm
・年間電気代の目安:41,700円(税込)
・外気温2℃時の暖房能力:5.5kW
・冷房能力:4.0kW (最小値0.5kW~最大値4.5kW) - 会員様web価格 289,800円 (税込)(標準工事料金22,000円とのセット)限定 「おひとり様1点」2023年10月 発売【エアコンご購入前にご確認下さい】
・室内機寸法:幅798×高さ295×奥行385mm
・年間電気代の目安:44,000円(税込)
・外気温2℃時の暖房能力:8.9kW
・冷房能力:5.6kW (最小値0.5kW~最大値6.0kW)
日立のエアコンのおすすめ関連商品
ここでは、日立のエアコンをより便利に使うための商品や、定期的に交換したい消耗品をご紹介します。商品の選び方のコツや交換のタイミングについてもふれていますので、ぜひ参考にしてください。
エアコン用フィルター
エアコンのフィルターに劣化や破損が見られたり、掃除しても汚れが落ちなくなったりしたら、フィルターを交換するタイミングです。フィルターの形状はモデルによって異なるため、ご家庭のエアコンのモデルに合ったものを購入してください。

リモコンホルダー
エアコンのリモコンは、置き場所を決めていないと、どこに行ったかわからなくなりがちです。専用のリモコンホルダーを使って壁などに固定しておけば、リモコンを探す手間が省けます。
無線LANアダプター
無線LANアダプターは、無線LAN機能を内蔵していないモデルで「白くまくんアプリ」を使う場合に必要です。Dシリーズのエアコンは無線LAN機能を内蔵していないので、白くまくんアプリを使うには、このアダプターが必要になります。購入を予定している機種が無線LAN機能内蔵モデルかどうかは、「対応エアコンについて」のページで調べることができます。
日立のエアコンがあれば365日快適に過ごせる
日立のエアコンは、部屋の空気とエアコン内部の両方を清潔に保つ機能が充実しており、カビやほこり、花粉などの抑制にも役立ちます。室温を下げずに除湿できるカラッと除湿や、強力除湿で洗濯物を乾燥させるランドリー除湿といった機能も充実しており、一年中快適に過ごすことができます。この記事を参考に、ご家庭にピッタリの日立のエアコンを選んでみてください。
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