
【2025年】おすすめ空気清浄機の比較&選び方!人気のメーカーもご紹介
2025.5.22[更新]
室内の空気環境への関心が高まるとともに、需要が伸びている空気清浄機。健康や快適な生活のための一台を選ぶとしたら、何を基準に選べば良いのでしょうか。今回は、空気清浄機の清浄方式の違いや、モデル選びでチェックしたいポイント、主なメーカーごとの特長などを解説するとともに、Joshin web の家電担当者が厳選したおすすめモデルもご紹介します。

Joshin web 家電担当者「つくね」が、空気清浄機のポイントやおすすめモデルを紹介いたします!
空気清浄機とは?
空気清浄機は、その名のとおり「汚れた空気をきれいにする機械」。でも、どうやって空気をきれいにしているのかは、外から見てもわかりにくいものです。まずは、空気清浄機が空気に含まれるどのようなものを除去できるのか、どんな仕組みで空気をきれいにするのかなどについてご説明いたします。
空気清浄機は空気中の細かな粒子を除去する機械
空気清浄機とは、 空気中に浮遊するほこりやハウスダストといった、目に見えないような細かな粒子を除去して、空気をきれいにする機械です。
空気清浄機は、ほこりや、ダニのフン・死がいを含むハウスダスト、花粉、PM2.5などを除去できます。そのほか、近年では、浮遊細菌や浮遊カビ、浮遊ウイルスなどへの効果をうたうモデルや、たばこ臭、ペット臭、体臭といった、においの原因物質などを捕集できるモデルも多くあります。なお、空気中の浮遊物質を集めて取り除く機能を「集塵(しゅうじん)機能」、においを取り除く機能を「脱臭機能」と呼びます。

空気をきれいにする仕組み
空気清浄機が空気を浄化する仕組みには、大きく分けて「ファン方式」「電気集塵方式」「イオン方式」の3つがあります。
ファン方式
ファン方式は、ファンでほこりなどの微粒子を空気ごと吸い込み、フィルターで吸着して、きれいな空気を排出する方式です。フィルターの性能により除去できる物質は異なり、ハウスダストや花粉、カビ、PM2.5のほか、ウイルスや細菌に対して効果があるとしているモデルもあります。

電気集塵方式
電気集塵方式は、静電気を利用して空気中の微粒子を集めた後、フィルターに送って濾過することで空気をきれいにする方式です。フィルターの性能により、空気中の浮遊物質を除去するのはファン方式と同じですが、汚れを集める方法が異なります。

イオン方式
イオン方式は、空気中にイオン(プラスやマイナスの電気を帯びた原子)を放出して、浮遊する物質や細菌・ウイルスを無力化・抑制したり、吸い込んだ物質をイオンで分解したりする方式です。前者はシャープの「プラズマクラスター」やパナソニックの「ナノイー」、後者はダイキンの「ストリーマ」などが有名。現在では、ファン方式と組み合わせたモデルが主流です。

空気清浄機はこんな方におすすめ
空気の汚れは目に見えないものが多いため、「空気清浄機って意味があるの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。ですが、空気清浄機を導入した多くの方は、「もっと早く使っていれば良かった」と感じるといいます。下記のような方に、空気清浄機の導入はおすすめです。
アレルギーの方:花粉やハウスダストを除去
空気清浄機をおすすめしたい方といえば、まずは花粉症やハウスダストなどのアレルギーでお悩みの方です。空気の汚れは目に見えませんが、アレルギー体質の方の場合、くしゃみや鼻水、目のかゆみといったアレルギー症状ですぐにわかります。空気清浄機を設置して、空気中を漂う花粉やハウスダストなどを除去すれば、つらいアレルギー症状を軽減することが期待できるでしょう。

喫煙される方:煙に含まれる物質を吸着
喫煙される方も、空気清浄機の効果が一目瞭然です。たばこの煙に含まれる物質を吸着して空気をきれいにしてくれるので、部屋の壁の汚れ具合がまるで違います。

ご家族が増えた方:空気環境をより良くする
お子様が生まれたときや、ペットを迎え入れたときなど、空気環境をより良くするために空気清浄機をご購入する方も多くいます。PM2.5や空気中に漂う細菌・ウイルスなどの脅威を、少しでも遠ざけたい方、ペットの抜け毛やフケなどによるアレルギーが気になる方におすすめです。

部屋のにおいが気になる方:脱臭機能でリフレッシュ
テレワークの普及などによりおうち時間が増えたことで、「部屋のにおいが気になるようになった」「リビングから前日の料理のにおいが消えない」という話も耳にするようになりました。空気清浄機は集塵機能だけでなく、脱臭機能も優れています。ご家族みんなが集まるリビングや、こもって仕事をする書斎、一人暮らしのワンルームなどに設置することで、においが気になるスペースをリフレッシュしてくれます。

空気清浄機を選ぶ際のポイントとは?
空気清浄機を選ぶときには、モデルによる仕様や機能の違いなど、いくつか押さえておくべきポイントがあります。ご自身の設置目的にマッチした空気清浄機を選ぶために、チェックしておきたい項目についてご紹介します。
適用床面積:使用する部屋の2~3倍がおすすめ
空気清浄機のスペックを見ると、「適用床面積(適用畳数)」という項目があります。これは、日本電機工業会規格で定められた、「規定の粉塵濃度の汚れを、30分で清浄できる部屋の広さ」という基準に従った表記です。となれば、空気清浄機を置く部屋が10畳なら、適用床面積が10畳のモデルで事足りるように思えます。ですが、実は空気清浄機の適用床面積は、利用する部屋よりも広いものを選ぶ方がベターです。
空気清浄機のスイッチを入れると、最初にフル稼働して室内の空気を浄化してから、空気の汚れやにおいなどをセンサーで感知するたび、出力を自動調整します。適用床面積の数値が大きいほど、室内の空気を早くきれいにすることが可能です。また、フル稼働する時間が短くて済むため、電気代の節約にもなります。さらに、フィルター性能などが徐々に落ちていくことも考慮すると、適用床面積に余裕を持ったモデルを選ぶほうが、安心といえるでしょう。目安として、適用床面積が使用する部屋の面積の2~3倍である空気清浄機を選ぶのがおすすめです。

加湿・除湿機能:性能にこだわるなら専用モデルの併用を
空気清浄機の中には、加湿機能付きのモデル、除湿機能付きのモデルのほか、加湿と除湿機能の両方を備えたモデルもあります。一台で空気清浄だけではなく加湿や除湿ができるので、省スペースで済むのが魅力。また、加湿や除湿の機能を備えた空気清浄機は、各メーカーのハイクラスモデルが多く、性能的にも優れています。
ただし、複数の機能を搭載したモデルは、空気清浄機能だけのモデルよりもお手入れの手間が必要です。また、モデルによっては加湿運転中、最大風量が弱まるものもあります。最大風量が弱まるということは、それだけ空気を清浄するのにかかる時間が長くなる(適用床面積が小さくなる)ということです。
そこで、それぞれの性能にこだわるのであれば、空気清浄機と加湿器や除湿器を別々に購入して使用するという選択肢もいいでしょう。専用モデルもお手入れは必要ですが、さまざまなタイプからご自身の用途に最も合ったものを選べるというメリットが得られます。一体型と加湿や除湿の専用モデルのどちらを選ぶか、設置スペースなども考慮しつつ検討してみてください。
フィルター性能:空気の清浄能力を決めるポイント
ファン方式の空気清浄機の場合、フィルター性能が空気の清浄能力に大きく影響します。一般的な空気清浄機では、ほこりや抜け毛などの大きなゴミを取り除く「プレフィルター」、におい成分を吸着する「脱臭フィルター」、目に見えない大きさのほこりなどを捕集する「集塵フィルター」という、少なくとも3種類のフィルターを搭載しています。ただし、モデルによっては「集塵・脱臭一体型フィルター」が使われていたり、特定の機能を持つ独自フィルターを搭載していたりすることもあります。
中でも、空気の清浄能力を決めるポイントともいえるのが、集塵フィルターです。国内の空気清浄機で一般的に使用されている「HEPAフィルター」は、0.3μm(1,000分の3mm)の粒子を99.97%以上捕集する能力を有しています。体に影響を及ぼすおそれがあるとされるPM2.5の大きさが2.5μm以下ですから、HEPAフィルターを搭載した機種であれば、スギ花粉や黄砂、PM2.5、カビの胞子、ダニ、ハウスダストなどの、大部分の粒子を捕らえることができるでしょう。さらに、独自技術により抗菌性を高めた「抗菌HEPAフィルター」や、静電気で粒子を吸着させる機能をプラスした「静電HEPAフィルター」などを採用しているモデルもあります。
フィルター性能は空気清浄機の性能のキモでもあるので、モデル選びの際は、どのようなフィルターを備えているか確認することをおすすめします。

イオン発生機能:放出型と内部利用型の2種類
イオン方式の空気清浄機において、最も重要な機能がイオン発生機能です。本体内部の発生装置で、放電や電気分解によって生成したイオンを利用して、空気をきれいにします。例えば、イオンが細菌やウイルスの表面に付着すると、酸化作用によりたんぱく質を変性させて、感染力を失わせるとされています。また、においの原因物質を酸化・分解することで、消臭効果を発揮します。
イオン方式の空気清浄機には、発生させたイオンを本体から空気中に放出するタイプと、本体内に吸い込んだ空気に対してイオンを作用させるタイプのモデルがあります。イオンを放出するタイプは、空気中を浮遊する物質のほか、部屋の壁や家具の表面に付着したウイルスや細菌、においに対する効果も期待できます。イオンを内部で利用するタイプは、対象が本体に吸い込んだ物質に限定されるものの、大量・多種のイオンを発生させられるというメリットがあります。
中には、イオン放出と内部利用の両方の機能を搭載したモデルも存在します。購入を検討しているモデルがどんなイオン発生機能を搭載しているのか、チェックしてみてください。

脱臭機能:ファン方式とイオン方式で原理が違う
現在では、多くの空気清浄機が脱臭機能を備えています。ファン方式の空気清浄機では、においの成分(臭気成分)を吸着する、「脱臭フィルター」がその役割を担います。また、イオン方式の空気清浄機では、においの成分をイオンの力で分解します。また、メーカーやモデルによっては、脱臭フィルターに付着したにおい物質を酸化分解することで、脱臭フィルターの性能を持続させる機能を持つものもあります。
フィルターを使用するものとイオン方式、どちらの脱臭機能が優れているとは一概にはいえません。なお、空気清浄機能は必要なく、特定の場所の脱臭のみが目的であれば、専用の脱臭機を購入するという選択肢もあります。

メンテナンス性:機能を保つには定期的なお手入れが必要
フィルターを備えている空気清浄機は、プレフィルターや脱臭フィルター、集塵フィルターなどを定期的にお手入れする必要があります。また、加湿機能付きの空気清浄機は、加湿フィルターやトレー、加湿タンクなどのお手入れをしないと、嫌なにおいがしたり、カビやぬめりが発生したりすることも。
各社とも、フィルターの取り外しやすさといった、お手入れのしやすさに工夫を凝らしています。また、中にはプレフィルターを自動で掃除する機能を備えたモデルも登場しています。ご自身に合った、メンテナンス性の良いモデルを探してみてください。

その他のポイント:本体サイズやデザイン、最新機能も重要
空気清浄機選びのポイントは、ほかにもあります。ご自身の部屋やライフスタイル、空気清浄機に求めることなどを思い浮かべながら、理想的な空気清浄機を選んでください。
本体サイズやデザイン
空気清浄機は想像以上に大きく、存在感のある家電製品です。長時間過ごす部屋に設置するものですから、ご自身の部屋においても違和感のないサイズ・デザインのモデルを選ぶのがおすすめです。

静音性
空気清浄機を選ぶ上で、静音性もチェックしておきたいポイントです。動作音が大きいと作業に集中できませんし、寝室で使用する場合、うるさくて眠れないなんてこともあります。静音性にこだわるのであれば、動作音が30dB以下のものを選ぶのがおすすめです。また、静音モードや寝室モードなど、静音運転機能を搭載したモデルもあります。
搭載センサー
空気清浄機に搭載されている、センサー機能も重要です。ほこりやにおいのセンサーはもちろん、人やペットの動きを検知して、ほこりの舞い上がりを予測、空気が汚れる前に運転を開始するモデルもあります。また、湿度センサーや照度センサーを搭載し、自動で湿度コントロールや就寝時運転モードに切り替えるモデルも存在します。

スマートフォン連携
最近ではスマートフォンとの連携機能も注目されています。空気清浄機の遠隔操作や設定のカスタマイズのほか、室内の空気状況を見える化するといった機能が利用可能。また、スマートスピーカーと連携することで、音声で操作ができる機能も便利です。

メーカー別・空気洗浄機の特長
空気清浄機は多くのメーカーから登場しているため、モデル選択のポイントがわかっても、まだまだ迷ってしまうという方も多いのではないでしょうか。各メーカーとも、独自機能を搭載したモデルを次々と市場に投入しています。ここでは、主要な空気清浄機メーカーごとに、メーカーならではのこだわりの機能などをご紹介します。
シャープ:プラズマクラスターなど独自機能満載
シャープの空気清浄機における一番の特長は、独自のイオン発生技術「プラズマクラスター」。イオンを空気中に放出することで、空気中の花粉やアレル物質、におい成分などを除去したり、細菌やウイルスを不活化したりする効果が期待できる機能です。
プラズマクラスターは、同社の空気清浄機の全機種に搭載されていますが、年々進化をしています。最新の「プラズマクラスターNEXT」は、1cm2あたり5万個以上の高濃度のイオンを放出。以前のモデルよりも、さらに高い除菌・脱臭効果が得られるようになっています。
そのほか、クラウドの人工知能と空気清浄機をインターネットでつなぐ、「COCORO AIR」というサービスも要注目。AIが普段の生活パターンを学習するとともに、お住まいの地域の空気の状況を分析・判断して、自動で最適な空気環境へと導いてくれる機能。手間や無駄を減らした、効率的な運転が可能になります。また、一部のモデルには、エアコンでは当たり前になっている「フィルター自動清掃」機能を搭載するなど、ユーザー目線で考えた独自技術を自然に盛り込んでくるのが、シャープの強みといえるでしょう。

ダイキン:高い技術力で定評のある総合空調メーカー
グローバルな総合空調機器メーカーとして、家庭用から業務用までさまざまな空調機器を送り出しているダイキン。ダイキンの空気清浄機は、ファン方式をベースとしつつ、有害物質や花粉を分解する「ストリーマ」機能を搭載しているのが特長です。
ストリーマは、本体内部に吸い込んだ汚れた空気に対し、高速電子を発生させるストリーマ放電を行い、汚れや花粉、細菌、においの成分などを分解する、ダイキンの独自技術。ハイクラスモデルでは、加湿フィルターや水トレーにもストリーマを照射することで、水に含まれる細菌も抑制するなど、細部分まで徹底的にこだわっています。
さらに、一部のモデルは、空気中にイオンを放出する「アクティブプラズマイオン」機能も搭載。ストリーマ機能と合わせたダブル方式で、菌やアレル物質に対してより強力に作用します。さらに、静電HEPAフィルターと同等の集塵性能を持ちながら、時間の経過による性能低下が少ない「TAFUフィルター」を採用したモデルも用意。空調機器メーカーとしての、技術の粋を集めた空気清浄機をラインナップしています。

パナソニック:除菌・脱臭機能の高い「ジアイーノ」が評判
パナソニックの空気清浄機は、ドライヤーなどでもおなじみの独自技術「ナノイー」を搭載しているのが特長です。ナノイーとは、空気中の水分に高い電圧を加えて生成した、ナノサイズの微粒子イオンのこと。空気中にナノイーを放出することで、花粉やPM2.5、アレル物質、菌やウイルスなど、空気中を漂う汚染物質を抑制する効果や、脱臭効果が期待できる機能です。
最先端の「ナノイーX(48兆)」は、その名のとおり1秒間に48兆個のOHラジカル(ナノイーに含まれる酸化力の高い分子)を発生させるシステム。従来のナノイーの100倍にあたる量のOHラジカルを含んでおり、花粉やにおい(加齢臭)を抑制するスピードが大幅に向上しているとしています。
また、パナソニック製品の中でも、人気が上昇しているのが「ジアイーノ」シリーズ。こちらは、空気清浄機ではなく、メーカーみずから「空間除菌脱臭機」と称する、除菌・脱臭・加湿・集塵ができる製品です。汚れた空気を本体内に取り込み、次亜塩素酸を含んだ除菌フィルターを通過させることで除菌・脱臭を行うとともに、保護エレメント(HEPAフィルター)で集塵。さらに、揮発した次亜塩素酸を放出して、室内の菌やウイルス、においなどを抑制するという、まさに"空気を洗う"イメージの製品です。

富士通ゼネラル:集塵機能を備えた加湿除菌脱臭機が人気
エアコンや情報システム事業などで知られる富士通ゼネラル。正確には空気清浄機ではありませんが、集塵機能を備えた、加湿除菌脱臭機「プラズィオン」を送り出しており、ロングセラーとなっています。
「プラズマイオン」+「低濃度オゾン」により、空気中に浮遊するウイルスを素早く吸引して抑制。さらに、浮遊する細菌やカビ菌、花粉やペットの毛も吸引して除去するのが特長です。また、ペットやたばこのにおいを脱臭する独自の「トリプル脱臭」や、加湿機能も備えています。ペットを飼っているご家庭や、たばこをお吸いになる方など、脱臭や除菌に特化したモデルをお探しの方におすすめできるメーカーです。

カルテック:光触媒技術に力を入れる若い日本の企業
カルテックは2018年創業という若い企業ですが、光触媒技術による除菌や脱臭に力を入れており、注目度の高い日本のメーカーです。
超コンパクトサイズの空間除菌脱臭機「MY AIR」は、部屋全体ではなくパーソナル使いを可能にするモデル。独自の光触媒技術で、空気中の悪臭成分や有害物質、ウイルスなどを分解し、きれいな空気へと浄化します。また、車のサンバイザーに設置できる「DRIVE AIR」など、独自の技術と新しい視点の製品を次々と開発しています。

Joshin web家電担当者が厳選!おすすめ空気清浄機
空気清浄機は種類が多く、独自機能を搭載した個性的なモデルも多いため、「どれがいいのか迷ってしまう」という方も多いのでは? ここからは、Joshin webの家電担当者が厳選した、おすすめ空気清浄機をご紹介します。いずれもプロの目でセレクトした逸品ばかり。ご自身のニーズに合ったモデルを探してみてください。
担当者おすすめの空気清浄機
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空気清浄機の効果的な使い方
空気清浄機の能力をフルに発揮するためには、使い方も重要です。設置する場所や稼働時間、お手入れのタイミングなど、空気清浄機を効果的に使うためのポイントをご紹介します。
設置場所:壁にピッタリとつけない
空気清浄機は、人が集まるリビングや、長時間過ごす寝室などに置くのが一般的。設置をするときは、部屋の入り口や窓から一番遠い場所に置き、部屋の中に大きな空気の流れを作ることをイメージしてください。また、季節によっても設置場所を変えるのがポイント。冬はエアコンが下向きに風を送るのでエアコンの真向かいに、夏はエアコンが冷風を天井沿いに送るため、エアコンの真下に置くのがおすすめです。
なお、空気清浄機を設置するとき、壁にピッタリとつけてしまうのはあまりおすすめできません。空気清浄機は汚れた空気を吸い込んできれいにしますが、背面吸気タイプの空気清浄機の場合、壁に近すぎると周辺の壁や床が汚れてしまうおそれがあるのです。 また、吸気口が前面にあったとしても、壁にピッタリつけて長期間使用していると、空気清浄機の発熱が壁紙に影響を与えてしまう可能性があります。壁と本体背面は、30cm程度離して設置するのが目安です。
ちなみに、ダイキンの調査によると、花粉対策としては「空気が入ってくる窓の正面の隅」に空気清浄機を設置するのが効率的だとか。同調査では、空気清浄機の設置場所によって、花粉の吸い込み量が5倍以上も違ったといいます。花粉症でお悩みの方は、設置場所にも気をつけてみてください。
そのほかに、効果的な設置場所といえば玄関です。帰宅した人の衣服に花粉や菌、ウイルスなどがくっついていると、そのまま家の中に持ち込まれてしまいます。玄関に空気清浄機があれば、そうした有害物質の侵入にも対応可能です。また、玄関にこもった靴のにおいにも効果を発揮します。
稼働時間:24時間365日稼働させる
空気清浄機は24時間、365日稼働させるのが基本です。こまめに電源をオンオフするよりも、継続的に使用を続けるほうが空気をきれいに保ってくれます。元々、空気清浄機は継続稼働させることを前提に作られているので、電気代もそれほどかかりません。また、最近はAI制御などで運転を最適化する機能が搭載されているモデルもあります。

お手入れ:定期的に掃除が必要
空気清浄機は汚れた空気をきれいにするものですから、定期的にフィルターの掃除が必要です。
プレフィルターは2週間に1回程度、掃除機でほこりを吸い取るか、汚れがひどければ水洗いやつけ洗いをする必要があります。脱臭フィルターは水洗いができません。2週間~1ヵ月に1回、掃除機で汚れを吸引しましょう。集塵フィルターや集塵・脱臭一体型フィルターも、掃除機を使って1ヵ月に1回程度のお手入れが求められます。なお、イオン方式の空気清浄機はイオン発生ユニットのお手入れ、加湿機能搭載モデルは加湿ユニットのお手入れも必要となります。
空気清浄機の性能を正しく発揮するには、各部の定期的なお手入れが欠かせません。取扱説明書をよく読んで、定期的にお手入れすることをおすすめします。

空気清浄機の寿命はどれくらい?
24時間365日動き続ける空気清浄機。一度使うと手放せなくなる方も多い重要な家電ですが、徐々に機能が低下していくため、故障に気づかないこともあるかもしれません。
空気清浄機の寿命は、約10年が目安です。その主な理由は、内蔵されているフィルターの寿命。集塵フィルターなど、「10年間交換不要」をうたうモデルが多く、本体も、ほぼこのフィルターの寿命に合わせて使い続けられるよう設計されています。24時間365日継続稼働させるという使い方を考えれば、十分な長寿命といえます。
ですが、「10年間交換不要」といっても、購入時から10年間、変わらぬ性能が維持されるわけではありません。日本電機工業会は、「フィルターの能力が半分になったとき」を交換の目安としています。つまり、フィルターの性能は徐々に落ちていき、10年で半分となってしまうというわけです。もちろん、汚れがひどい場所ではフル稼働することが多いため劣化が進むなど、使用環境によってもフィルターや本体の寿命は変わります。あくまで10年は目安と考えたほうがいいでしょう。
空気清浄機の主な故障の前兆
空気清浄機があまりほこりを吸わないと感じたり、においが取れにくいと感じたりしたら、寿命が近い、もしくは故障の前兆である可能性があります。また、いつもと違う異音がする、異臭がするといった場合は、故障のサインであることが多いでしょう。やがて、電源が入らなくなることもあります。
空気清浄機の故障時は、お早めに購入店やメーカーへお問い合わせください。なお、使用年月を考慮して寿命の前兆と思われるときは、買い換えも視野に入れてご検討ください。
空気清浄機で部屋をより快適空間に!
空気清浄機を選ぶときは、空気をきれいにする方式の違いや独自機能、メンテンスのしやすさ、サイズやデザインなどを吟味して、ご自身のライフスタイルに合ったモデルを探すことが重要です。また、設置する場所や定期的なお手入れによって、効果は変わります。空気清浄機を上手に活用して、部屋をより快適な空間へとグレードアップしてください。