
【おすすめ】ダイニチの加湿器の比較&選び方!人気のモデルもご紹介
2025.4.30[更新]
空気が乾燥する季節に、喉や肌に潤いを与えてくれる加湿器。中でも、ダイニチの加湿器はコンパクトなモデルからパワフルなモデルまである豊富なラインナップと、高い加湿機能で人気があります。今回は、ダイニチの加湿器の特長やモデル選びのポイントを解説。さらに、Joshin web の家電担当者が選んだ、おすすめモデルをご紹介します。

Joshin web 家電担当者「つくね」が、ダイニチの加湿器のポイントやおすすめモデルを紹介いたします!
ダイニチの加湿器が人気の理由
ダイニチ(ダイニチ工業株式会社)は、刃物や金物の生産地として知られる新潟県三条市で1964年に創立した、暖房機器や環境機器の製造販売を行うメーカーです。石油コンロや石油ストーブの製造からスタートし、現代では暖房機器だけでなく、加湿器や空気清浄機、燃料電池ユニットといった環境機器なども開発・製造する一大メーカーとなっています。中でも、加湿器において同社の人気はトップクラスです。まずは、ダイニチの加湿器の人気の理由をご紹介します。

すべてのモデルが温風気化+気化式
加湿器は、水分を空気中に拡散させる仕組みによって、「スチーム式」「気化式」「超音波式」「温風気化+気化式」「加熱+超音波式」の大きく5タイプに分類されます。
ダイニチの加湿器は、すべてのモデルが温風気化+気化式のハイブリッドタイプ。湿度が低いときは、水を含んだフィルターにヒーターで温めた温風をあてて素早く加湿する温風気化式として動作し、湿度が上がった後は、常温の風をあてて潤いを拡散する気化式に切り替わります。異なる方式を2つ組み合わせて高性能と省エネ性を両立させた、いいとこ取りの加湿方式です。

お手入れが簡単
加湿器は水を扱うため、カビや雑菌が繁殖しやすく、こまめなお手入れが欠かせません。
ダイニチの加湿器は、お手入れが簡単なのも人気の理由です。加湿器のトレイには、掃除がしやすいよう、できるだけ凹凸をなくした「抗菌フラットトレイ」を採用。また、水垢などの汚れがつきやすい給水タンクは、内側が掃除しやすいように給水口が大きい「カンタンお掃除タンク」となっています。
さらに、一部のモデルには、加湿器トレイの内側に取り付ける「カンタン取替えトレイカバー」を用意。ワンシーズン(約6ヵ月)使ってカバーが汚れたら、そのまま使い捨てが可能です。また、汚れたら洗浄せずに捨てられる、使い捨てタイプの抗菌気化フィルターもラインナップ。お手入れの手間をさらに減らすことができます。

ダイニチの加湿器は温風気化+気化式なので、タンクや加湿トレイは、2週間に1度の水洗いと月に1度のクエン酸洗浄で、カルキ汚れのないきれいな状態を維持することができます。クエン酸洗浄のやり方は、水100mlに小さじ1杯のクエン酸を加え、タンクやトレイにスプレーして、10分程置いてからスポンジでこすり落とすというもので、とても簡単です。
トップクラスの静音性
加湿器は就寝中にも使うものですから、動作音の静かさは気になるところです。音の大きさは「dB(デシベル)」という単位で表され、カタログ等にも記載されています。このdBの数値が小さいほど、動作音が小さいということになります。ダイニチの加湿器は、風の通り道やパーツ形状を徹底的に研究し、通常運転時の動作音が13dBという業界トップクラスの静音性を実現しています。
■一般的な騒音値の基準と目安
音のうるささ | 生活への影響 | 騒音値 |
---|---|---|
うるさい | 騒音が大きく、かなり声が大きくないと会話ができない | 70dB |
騒音が大きく、声が大きければ会話ができる | 60dB | |
普通 | 騒音が大きいが、通常の会話はできる | 50dB |
騒音が聞こえるが、会話には支障がない | 40dB | |
静か | 騒音は非常に小さく聞こえる | 30dB |
騒音はほとんど聞こえない | 20dB |
各部に施された抗菌加工
加湿器は、空間に清潔な潤いをもたらすもの。ですから、雑菌対策が重要です。加湿器内に発生したカビや雑菌が室内に放出されると、それを吸入して加湿器肺炎を起こしてしまうこともあります。
ダイニチの加湿器は、水に直接ふれる給水タンクや加湿器トレイなど、雑菌が繁殖しやすい箇所に抗菌加工を施しています。さらに、給水タンクのキャップ部分に「Ag+抗菌アタッチメント」を取り付けられる機種も設定。水の中に、抗菌効果を持つ銀イオンを溶け込ませることで、雑菌の繁殖を抑えます。
湿度自動調整機能
湿度を本体のセンサーなどで感知し、自動的に調整してくれる機能を持つことも、ダイニチの加湿器の大きな特長です。
人にとって快適な環境を考える場合、温度と湿度は密接な関係にあります。体感温度は湿度の影響が大きく、湿度が高いと暑く感じ、湿度が下がると寒く感じるのです。一般的に人が快適に感じる湿度は、夏は50~60%、冬は40~50%。湿度自動調整機能を搭載したモデルは、快適な範囲内に湿度をコントロールしてくれます。
日本製&長期保証
加湿器に限らず、現在では多くの家電製品が海外で生産されています。ですが、安定した高品質を保つには、管理部門と生産部門との距離が近い国内生産が有利です。ダイニチの加湿器は、開発・生産共に、国内工場で行っています。さらに、協力会社も含めた全社体制で品質管理に臨み、全数検査にパスしたものだけを出荷しています。また、本体は3年保証という長期期保証で、アフターサービスも万全です。

便利な機能と高い加湿性能、さらに使い勝手の良さを高レベルで実現しているのが、ダイニチの加湿器の特長です。特に、お手入れのしやすさは抜群。「カンタン取替えトレイカバー」を使えば、ほぼワンシーズン、お手入れのわずらわしさから解放されます。
ダイニチの加湿器シリーズ
ダイニチの加湿器はバリエーションが豊富。設置場所や搭載機能はもちろん、デザインなど求めるニーズに合わせてセレクトできます。
ここでは、ダイニチの加湿器の代表的なシリーズについて、その特長をご紹介します。
LXタイプ:多機能・高機能を誇るハイエンドモデル
LXタイプは「美しく、うるおす。」というキャッチコピーを冠する、ハイエンドモデルの加湿器です。広々としたリビングダイニングにも十分な潤いを届けられる高い加湿性能と、どこに置いても邪魔にならないコンパクトなボディ、そしてインテリアにしっくりとなじむデザイン。これらの要素を、すべて兼ね備えています。
もちろん、機能も充実。急速加湿ができる「ターボ機能」や、好みの湿度を設定できる「湿度設定機能」のほか、省エネ効果を高める「eco」、お肌や喉を潤す「のど・肌」など、多彩なモードを用意。さらに、スマートフォンやタブレットなどで遠隔操作できるスマートリモコンにも対応していますから、外出先からでもコントロールが可能です。

RXTタイプ:お手入れ簡単! デザイン性にも優れたモデル
ダイニチの加湿器において、ミドルクラスに位置付けられるRXTタイプ。家庭のリビングからオフィスや店舗まで、どんな場所にもなじむデザインは、LX と共にグッドデザイン賞受賞の実績を持ちます。もちろん、機能・性能面も充実。
ワンシーズンごとに使い捨てできる「カンタン取替えトレイカバー」、給水口が広くラクにお手入れできる「カンタンお掃除タンク」など、お手入れが簡単になる工夫を凝らしています。さらに、雑菌やカビが繁殖しやすい空気取込口とトレイ、気化フィルターに抗菌加工を施し、タンクキャップには「Ag+抗菌アタッチメントEX」を搭載するなど、清潔さにも配慮しています。

RXタイプ:コンパクトでスタイリッシュなモデル
RXタイプは、多機能・高機能をコンパクトなボディに収めた、パーソナルユースに適したモデルです。
木の葉がふれ合う音よりも小さな13dB の動作音は、業界トップクラスの静かさ。また、給水タンクや加湿器トレイなど水にふれる部分に抗菌加工を施すことで、清潔な潤いを放ってくれます。
シーンに合わせて選べる4つの運転モードのほか、快適な眠りに誘う「おやすみ快適」機能、パワフルに加湿するターボ機能などを搭載。本体には「カンタン持ち運びハンドル」がついているので、昼間はリビングで、就寝時は寝室へといった移動もラクにできます。

Nタイプ:基本性能を詰め込んだスタンダードモデル
Nタイプは、シンプルでコンパクトなボディに、ダイニチが培ってきた加湿器の基本性能を詰め込んだスタンダードモデルです。湿度設定は70%、60%、50%と3つから選択可能。加湿しすぎることもなく、ちょうどいい湿度に自動でコントロールしてくれます。また、4つの運転モードや「おやすみ加湿」機能など、必要十分な機能を搭載しています。
抗菌トレイや広口の給水タンク、水と風の通り道に施した抗菌加工など、清潔さも考慮。「カンタン持ち運びハンドル」を装備しているので、部屋から部屋への移動も、片手でラクラクです。

PNタイプ パワフルモデル:オフィスや店舗向けの強力モデル
Nタイプをベースに、加湿力をアップさせたのが、PNタイプ パワフルモデルです。最大の特長は、強力な加湿力。100平方メートル(約60畳)のスペースを、わずか45分で湿度30%から50%へと加湿できます。
さらに、容量6.0Lの給水タンクを2つ搭載しているので、標準モードでも8時間の連続運転が可能です。「eco」モードでの運転なら、1ヵ月の電気代は約81~89円と、パワフルなのにランニングコストを抑えています。
また、吸気口を本体側面に設けることで、壁にピタリとつけて設置できるのもポイント。事務所や作業場などに置いても、邪魔にならない使いやすさが魅力です。


ダイニチの加湿器は、同じタイプでも適用畳数の違うバリエーションモデルが用意されていることもあります。ライフスタイルや目的に応じてタイプを選び、使用場所の広さに合わせてモデルをお選びください。
ダイニチの加湿器を選ぶ際のポイントとは?
ダイニチの加湿器はラインナップが多いため、「どれを選べば良いのかわからない」と、迷ってしまう方も多いはず。そこで、ダイニチの加湿器を選ぶ際にチェックしたいポイントをご紹介します。ご自身の使用環境と照らし合わせながら、比較検討してみてください。
適用床面積:ワンランク上を選ぶのがコツ
加湿器の加湿能力は、1時間あたりの加湿量を示す「ml/h」という数値で表されます。ですが、ほとんどのモデルには「木造和室5畳」「プレハブ洋室8畳」というように、建物の構造に応じた適用床面積が記載されています。
ポイントは、設置する場所の広さよりも、適用床面積がワンランク上のモデルを選ぶこと。そのほうが加湿力に余裕が生まれ、スピーディーに空気環境を整えることができます。
タンク容量:使用時間と給水頻度のバランスを考える
タンク容量は、使用時間や本体サイズと密接に関係しています。タンク容量が大きいほうが頻繁に給水せずに済みますが、本体サイズは大きくなってしまいます。反対に、タンク容量が小さいと、本体は小さくコンパクトにできますが、こまめに給水しなくてはなりません。
そこで、一日のうち、加湿器の使用時間がどれくらいになるかを考えてみてください。仕事部屋や店舗、事務所など、ほぼ一日中使う場合は、設置スペースを考慮しながら、できるだけタンク容量の大きなものを選ぶといいでしょう。
メンテナンス性:お手入れがラクに、簡単にできるか
加湿器は、カビや雑菌の繁殖を防ぐためにも、こまめなお手入れが欠かせません。そのため、メンテナンス性の良し悪しは、加湿器の重要な性能のひとつといえます。
ダイニチの加湿器はタンクの給水口が大きく、内側の掃除がしやすく作られています。また、抗菌素材を使った加湿器トレイの採用など、どのモデルもお手入れしやすいのが特長です。さらに、LXタイプ、RXTタイプ、PNタイプは、ワンシーズンで使い捨てができる「カンタン取替えトレイカバー」がセット可能。加湿器トレイのお手入れの手間を、大きく軽減できます。

おやすみ機能:快適な眠りを誘う、心地良い空気環境を作る
乾燥しがちな季節には、就寝時にも加湿器を使いたいもの。そこで活躍するのが、おやすみ機能です。ダイニチの乾燥機には「おやすみ加湿」と「おやすみ快適」という2つの機能が用意されています。
どちらも、眠りにつくまでの1時間は最小動作音で静かに加湿。その後、おやすみ加湿は、湿度50%を維持しながら運転し、おやすみ快適は50%・60%・70%の、お好みの設定湿度に合わせて運転を続けます。RXTタイプ・RXタイプ・Nタイプなら最小13dBの動作音ですから、眠りを妨げる心配がありません。
ターボ機能:短時間でスピーディーに加湿
出掛ける前の短い時間や、外出から帰宅したときなど、短時間でスピーディーに加湿したいときに便利なのがターボ機能です。ターボ機能をオンにすると、室内が設定した湿度に達するまで、加湿量を約15%アップして運転。潤いを素早く室内に広げてくれます。
なお、設定した湿度に達するか、約1時間ターボ機能を使用した時点で、自動的に設定運転モードに切り替わるので、過加湿となることはありません。
そのほかの便利機能:必要な機能で絞り込む
ダイニチの加湿器には、ほかにもさまざまな機能が搭載されています。モデルによって搭載されている機能が異なりますから、ご自身の使用環境なども考慮して、どんな機能が必要なのかじっくり考えて機種を絞り込んでみてください。
のど・肌モード
冷たく乾燥した空気は、喉や肌にダメージを与えてしまいます。それを防いでくれるのが、のど・肌モードです。室内の温度が低いときは、喉や肌のコンディションを考慮して、湿度を70%以上まで高めて運転。
暖房で部屋が暖まってきたときには、60%程度の設定湿度まで自動的に下げて、快適な空気環境へと調整します。
スマートリモコン対応
LXタイプは、スマートリモコンに対応しています。インターネット接続環境があれば、スマートフォンやタブレットなどで加湿器を操作することが可能です。家の中ではリモコン感覚で使うことができますし、外出先から操作して、帰宅時に快適な湿度になっているように、準備しておくこともできます。

ダイニチの加湿器は、多機能・高機能が持ち味。モデル選びに迷ったときは、ご自身のライフスタイルなどを考えて、どうしても必要な機能で絞り込んでみてください。
Joshin web 家電担当者が厳選!おすすめのダイニチの加湿器
ではここで、プロの視点で選んだおすすめのダイニチの加湿器をご紹介しましょう。いずれも、Joshin web の家電担当者によるセレクト。ご自宅にぴったりのモデルが、きっと見つかるはずです。
- 会員様web価格 25,800円 (税込)258 円相当(1%) ポイント進呈最短 5月1日( 木 ) 出荷2024年08月 発売◆「カンタン取替えトレイカバー」搭載で、お手入れ簡単
・本体寸法:幅375×奥行175×高さ375mm
・加湿能力(約):最大500ml/h
・タンク容量:約5.0L - 会員様web価格 25,800円 (税込)258 円相当(1%) ポイント進呈最短 5月1日( 木 ) 出荷2024年08月 発売◆「カンタン取替えトレイカバー」搭載で、お手入れ簡単
・本体寸法:幅375×奥行175×高さ375mm
・加湿能力(約):最大500ml/h
・タンク容量:約5.0L - 会員様web価格 36,800円 (税込)368 円相当(1%) ポイント進呈限定 「おひとり様1点」 残り数量 3最短 5月1日( 木 ) 出荷2024年08月 発売◆「カンタン取替えトレイカバー」搭載で、お手入れ簡単。スマホやタブレットからラクラク操作。スマートリモコン対応
・本体寸法:幅390×奥行245×高さ405mm
・加湿能力(約):最大960ml/h
・タンク容量:約7.0L - 会員様web価格 29,800円 (税込)298 円相当(1%) ポイント進呈最短 5月1日( 木 ) 出荷2024年08月 発売◆「カンタン取替えトレイカバー」搭載で、お手入れ簡単
・本体寸法:幅375×奥行210×高さ375mm
・加湿能力(約):最大860ml/h
・タンク容量:約6.3L
ダイニチの加湿器で潤いのある毎日を
高性能で高機能なことから、トップクラスの人気を誇るダイニチの加湿器。パワフルな加湿性能、ささやき声以下の静音性、メンテナンスのしやすさなど、使い勝手の良さが魅力です。 デザイン性も高いダイニチの加湿器で、潤いのある毎日を手に入れてください。