
【おすすめ】コードレス掃除機の比較&選び方!人気のメーカーもご紹介
2025.4.17[更新]
コードレス掃除機はその手軽さから人気が高く、多くの製品が市場にあふれています。その中からご自身に最適なモデルを選ぶのは大変でしょう。そこで、家電のプロがおすすめするコードレス掃除機の機種や選び方などをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

Joshin web 家電担当者「K」が、コードレス掃除機のポイントやおすすめモデルを紹介いたします!
コードレス掃除機とは?
コードレス掃除機とは、電源をコンセントからとらず、充電式のバッテリーで駆動する掃除機の総称です。発売は2000年頃ですが、本格的な掃除に使うにはパワーが足りない上、当時は高価だったため、あまり普及しませんでした。
ですがその後、吸引力の強化やバッテリーの小型化、本体の軽量化などが進められ、現在では多くのユーザーの支持を集めています。まずは、コードレス掃除機のメリットとデメリットを紹介しましょう。
メリット1 小回りがきく
掃除機の電源コードは、掃除をしている最中に、足を引っ掛けて転びそうになったり、コンセントから抜けてしまったりします。こうした経験は、多くの方がお持ちではないでしょうか。また、椅子などの障害物にコードを引っ掛けないように動かしながら掃除するときなどは、その手間にイライラしてしまうこともあるでしょう。
ですが、コードレス掃除機ならこうした心配はありません。小回りがききますので、家具の多いリビングや狭いパウダールームなどでも、手軽に掃除ができます。また、複数の部屋を続けて掃除するときも、いちいちコンセントを抜き差しする手間がありません。このフットワークの軽さは、コードレス掃除機の一番のメリットです。

コードレスのスティックタイプは、モデルによっては重量があり手や腕が疲れてしまう場合がございますので、軽くて持ちやすい掃除機をお考えの場合は軽量のスティックタイプがおすすめです。

メリット2 使いたいときに素早く使える
電源コード式の掃除機を使うには、本体にホースをつなぎ、コードを引き出してコンセントに差し込む手間が必要です。ですが、コードレス掃除機なら、手に取ればすぐに使えますので、家の中をいつもきれいに保てます。例えば、お子さんがお菓子のお皿をひっくり返したというケースでも、すぐに使えます。ただ、この手軽さを実現するには、バッテリーが充電されていなくてはなりません。そこを怠ってしまうと、使いたいときに使えないということになりますから注意しましょう。

デメリット 掃除中に充電切れを起こす可能性がある
コードレス掃除機は、充電が十分でなかったり、長時間の連続運転をしたりすると、バッテリー容量が不足して使えなくなるデメリットがあります。ですから、「使える時間が限られている」という理由で、コードレスを敬遠する方もいるでしょう。ですが、掃除機の稼働時間は、それほど長いものではありません。ワンルームなら約20分、2DK以上の間取りであっても、40分程あれば掃除はできてしまいますので、事前に充電してあれば最後まで使えるのです。それでも心配という方は、バッテリーが交換できるタイプの掃除機を選び、予備のバッテリーを購入すれば、掃除中に充電切れを起こしても、予備のバッテリーに取り替えられるので安心できます。

コードレス掃除機の主なタイプ
コードレス掃除機はその形状によって、「スティックタイプ」「キャニスタータイプ」「ハンディタイプ」の3種類に分けられます。タイプごとに得手不得手がありますので、「どのように掃除機を使いたいか」を決めておき、目的や用途に合ったものを選ぶことが肝心です。
コードレスの定番ともいえる「スティックタイプ」
スティックタイプは、吸入口であるヘッドと本体をパイプでつないだ、棒状のシルエットをした掃除機です。コードレス掃除機の多くは、このスティックタイプに属します。
スリムで軽量、小回りがきくという特長から、テーブルやソファなど、多くの家具が置かれたリビングなどの掃除に活躍してくれますし、洗面所やトイレなどの狭い場所も得意です。先端のアタッチメントを付け替えれば、ほこりの溜まりやすい家具の上やカーテンレールもきれいにできますし、階段の掃除にも適しているといえるでしょう。

今や主流となりつつあるスティックタイプ。軽量モデルも続々と登場してきているので、コードレスで迷っているならスティックタイプがおすすめです。

軽さとゴミ捨て回数の少なさが魅力「キャニスタータイプ」
モーターやバッテリーなど、重い部品を車輪付きの本体に搭載した、キャニスタータイプのコードレス掃除機も存在します。本体とホースでつながったパイプ部分を持って掃除するため、スティックタイプよりも軽い力で掃除できるのが特長。スティックタイプと比べると吸引力もパワフルで、ゴミを溜めるスペースが広いため、こまめにゴミ捨てをする必要がありません。複数の部屋を掃除するときでも、コンセントを差し替えたり、こまめにゴミを捨てたりする必要がなく、一気に掃除できるのが魅力といえるでしょう。一方で、電源コード式のキャニスタータイプ掃除機と同様、ある程度の収納スペースが必要です。また、思い立ったときにすぐ使うといった手軽さでは、スティックタイプに一歩譲ります。

コンパクトなボディで、狭い場所ならお任せ!「ハンディタイプ」
ハンディタイプは、本体とヘッドをつなぐパイプを短くしてコンパクトにまとめた掃除機です。 片手で扱える軽さと大きさですので、スティックタイプでは難しい場所でも掃除できます。テーブルや家具、本棚の上のほか、机の下や車の中など、ほかのタイプでは掃除しにくい場所でも、きれいに掃除できるのが魅力です。また、先端のアタッチメントをブラシノズルに付け替えれば、パソコンのキーボードやオーディオ機器なども、きれいにすることができます。まさに、かゆいところに手が届く掃除機といえるでしょう。

コードレス掃除機の集塵方法
コードレス掃除機は、集塵方法によっても分類することができます。吸い取ったゴミをどのように溜めておくかによって、「紙パック式」と「サイクロン式」、さらに「カプセル式」に分けられるのです。ここでは、それぞれの特長についてご説明しましょう。
簡単・清潔な「紙パック式」
紙パック式は、掃除機本体にエアフィルターを兼ねた紙製のパックを取りつけ、ゴミといっしょに吸引した空気を集めることで、紙パックにゴミだけを溜めていくタイプです。この紙パックにゴミがいっぱいになったら、紙パックごと取り出してそのまま捨てればOKです。吸い込んだゴミはすべて紙パック内に溜まりますので本体を汚しませんし、パックを捨てる際にもゴミの飛散が少ないので衛生的です。しかし、紙パックは消耗品ですから、その分のランニングコストはかかります。ですが、メンテナンスの手間がかからず、扱いが簡単という点は大きな魅力です。

紙パック式の掃除機は、吸い込んだ空気が紙パックの内側を通り、外に排出されます。その時に、発生する臭いが気になる方は、消臭加工を施したものを選ぶ、またはこまめに紙パックを交換するようにしましょう。

吸引力の低下が少ない「サイクロン式」
サイクロン式は、吸い込んだ空気で渦状の気流を作り、その際に起こる遠心力でゴミと空気を分離して、ゴミだけを本体内のダストカップに溜めていく掃除機の集塵方法です。ダストカップは溜まったゴミの量が見えるように透明になっていることが多く、いっぱいになったら捨てるスタイルです。
紙パック式のようにゴミが溜まっても吸引力の低下が少ないことや、溜まったゴミの量がひと目でわかること、紙パックのようなランニングコストがかからないといったメリットがあります。しかし、ダストカップが汚れやすいことや、ゴミを捨てるときに飛散しやすいといったデメリットもあります。中には、ダストカップを丸洗いできるモデルもありますので、汚れが気になる方には、そうしたモデルがおすすめです。

ゴミの収容容量が多い「カプセル式」
コードレス掃除機の集塵方法には、カプセル式もあります。カプセル式は、掃除機本体が前後に二分割できる構造になっており、前方部分がゴミを溜めておくカプセルになっているのです。吸引した空気もゴミとともにこのカプセルに入りますが、布製のフィルターを通してきれいな空気だけを排出します。紙パックがいらないことから、紙パックレス式とも呼ばれることもあります。
本体の前半分がそのままダストカップとして機能しているので、紙パック式よりも多くのゴミを収納可能です。そのため、一度に多くのゴミが出る作業現場などでも人気です。ただし、本体そのものにゴミを溜めるため、汚れがつきやすいことや、ゴミ捨ての際には周囲に飛散しやすいことなどの注意点もあります。

コードレス掃除機のヘッド(ブラシ)の種類
コードレス掃除機に限りませんが、掃除機の吸入口であるヘッド部分には、その内部にさまざまな形のブラシが組み込まれています。このブラシの形状や機能によって、ゴミの吸入効率は大きく変わり、性能の違いとなって表れます。ですから、コードレス掃除機を選ぶ際には、下記のようなブラシの種類についても、ご自身に最適なタイプが何かをチェックすることが大切です。
軽い力でスイスイ動く「自走式パワーブラシ」
自走式パワーブラシは、ヘッド内にモーター駆動の回転ブラシを組み込みこむことで、カーペットの奥に潜むゴミをかき出すだけでなく、ヘッドを軽く押せば自走機能で前へ進みます。毛足の長いカーペットやラグは摩擦抵抗が大きいため、掃除が大変ですが、この自走機能があれば、力の弱い方でも楽にヘッドを動かすことができるので、体に負荷がかからず掃除できるのです。ただし、ヘッド内にブラシとモーターを内蔵しているため重量がありますので、取り回しには少々難があります。カーペットだけでなく、フローリングや畳にも使えますから、オールラウンドタイプのヘッドといえるでしょう。

ヘッド部分が重いモデルがありますが、ブラシが勝手に進んでくれるため、ほとんど力をかけることなくスイスイお掃除することができます。

隠れたゴミを強力にかき出す「パワーブラシ」
パワーブラシは、モーター駆動の回転ブラシを1、2本、ヘッドの中に組みつけたタイプのブラシです。自走機能はありませんが、カーペットの糸くずや髪の毛、ダニの死骸などをかき出すパワーに優れています。自走式を含めてパワーブラシは回転力が強いため、糸くずや長い髪の毛がブラシにからみやすいのが難点です。からんだまま放置しておくと回転不良が起きることもあるので、定期的なメンテナンスが必要です。最近では、簡単にお手入れができるモデルや、糸くずなどがからみにくいブラシを搭載したモデルもあります。お手入れの手間を省きたい方は、そのようなモデルがおすすめです。

構造が簡単で軽量な「タービンブラシ」
タービンブラシは、ヘッドの中に回転ブラシが内蔵し、ブラシが風車になるような構造です。吸引する風力でブラシを回転させてゴミをかき上げるタイプですので、モーター駆動ではないためにパワーは劣ります。しかし、モーターがないのでヘッドそのものを軽量化できますし、貴重なバッテリー電力を消耗しません。毛足の長いカーペットは苦手ですが、フローリングやタイルの床、畳の部屋などに適しています。

シンプルでお手入れも簡単な「フロアブラシ」
フロアブラシは、ヘッド内部に回転ブラシを持たないタイプのブラシです。吸入口の周辺に短いブラシを植え込み、床に散らばったゴミをほうきで掃くようにして吸入口へ導く仕組みで、エントリーモデルに多く用いられます。
カーペットの掃除には不向きですが、そのほかの床材であれば、フローリング、畳、タイルなど、幅広く対応可能です。回転ブラシがないで髪の毛などがからみませんから、お手入れが楽になります。また、何よりヘッドが軽いので、取り回しがしやすいのがメリットといえるでしょう。

コードレス掃除機を選ぶ際のポイントとは?
これまでにご紹介した特長以外にも、コードレス掃除機を選ぶ際のポイントはいくつかあります。しかし、すべてのメリットを満たす掃除機はありませんので、まずはコードレス掃除機をどのように使いたいのか、必要な機能は何なのかといった優先順位を決めておくと、ご自身に最適な機種を絞り込むことができます。
重さ:力に自信のない方は1.5kg以下のモデルを
コードレス掃除機では、重さも重要なポイントです。掃除機が重いと、片手で押し引きしたり高い所を掃除したりするとき、腕が疲れてしまいます。スティックタイプの場合、重さが1.5~2kg程度のモデルが主流ですが、力にあまり自信のない方やご高齢の方は、1.5kg以下の機種を選ぶといいでしょう。なお、重さだけでなく重量バランスも重要。重心が下にあるものほど手元が軽く動かせるため、取り回しがラクだと感じるはずです。

吸込仕事率:数値が大きいほど吸引力が強い
吸引力の強さは、カタログ上で吸込仕事率として掲載されています。単位は「W(ワット)」で、この数値が大きければ、それだけ吸引力も強いということです。では、どれくらいの吸込仕事率があれば良いのでしょうか。これは集塵方法によって差がありますが、必要な最大パワーの目安は次のとおりです。
<吸込仕事率の目安>
- ・紙パック式:500〜600W
- ・サイクロン式:200〜400W
ただし、吸込仕事率は、ヘッドの形状や種類、床の材質などの環境によって変化してしまい、カタログ上の能力を発揮できない場合もあります。ですから、カタログの数値はあくまで必要な強さの目安にとどめ、それ以外の機能に注意しながら決めましょう。

また、バッテリーの状態によっては本来の力を発揮することができない場合があります。
静音性:「エコモード」や「静音モード」などの有無
「自宅に赤ちゃんがいる」あるいは「夜しか掃除機をかけられない」といった理由で、「静かな掃除機が欲しい」という方もいるでしょう。メーカーによっては、動作音のレベルを「dB(デシベル)」で表示していることもありますが、音の聞こえ方は人によって違いますので、数値だけで判断はできません。また、掃除機の静粛性と吸引力は相反するものですから、吸引力を求めれば、どうしても動作音は大きくなってしまいます。それでも静かな掃除機がいいという方は、「静音モード」や「エコモード」など、パワーを抑えたモードがあるモデルを選ぶといいでしょう。
クリーナーのメンテナンス:ダストカップを取り外して水洗いできるか
コードレス掃除機も、定期的なメンテナンスは必要です。紙パック式であれば、ダストカップからのゴミ捨てや、排気をきれいにするフィルターの目詰まりの掃除があります。サイクロンタイプであれば、汚れやすいダストカップの清掃です。これらのメンテナンスが簡単にできれば、掃除機を清潔に使うことができるでしょう。特にサイクロンタイプは、ダストカップが汚れると見た目にも良くありませんので、ダストカップを取り外して水洗いできるものをおすすめします。

バッテリー:バッテリーを複数用意する
バッテリー容量は、コードレス掃除機の生命線です。大容量であれば、パワフルに長時間の連続稼働ができます。ただし、大容量のバッテリーは重いので、注意が必要です。そこで、交換可能な容量が小さめのバッテリーを複数用意し、バッテリーが切れたら予備のバッテリーを使うという方法もあります。重さに関しては、可能であれば店舗に出向き、実際に手に取って確かめてみるといいでしょう。その上で、使用可能時間との兼ね合いを考えながら、機種を絞り込んでいくのがおすすめです。

メーカー別・コードレス掃除機の特長
続いては、注目したいコードレス掃除機メーカーをご紹介しましょう。いずれも独自の設計思想のもと、特徴的な製品を生み出しています。ぜひ、選択肢のひとつに加えてみてはいかがでしょうか。
シャーク:パワーと使いやすさの両立が魅力
アメリカではトップクラスのシェアを誇るシャークは、2018年に日本上陸を果たしました。そして、日本の家庭に対する徹底的なリサーチをし、スティッククリーナーを中心に次々と製品を投入して人気を拡大しています。主力である「EVOPOWER SYSTEM」シリーズは、パワーだけでなく、ハンディクリーナーとしても使える使い勝手の良さやメンテナンスのしやすさが評価され、シャークが実施したユーザー満足度調査で、ユーザー満足度96%という高い数値を獲得しています。

アイリスオーヤマ:ニーズに応える製品をお手頃な価格で
家庭用品を中心に、幅広い製品を手掛けるアイリスオーヤマからも、コードレス掃除機が登場しています。アイリスオーヤマは、プラスチック製品で高いシェアを持ちますが、近年家電分野にも参入し、積極的な商品開発を続けているメーカーです。コードレス掃除機では、機能やデザイン、価格に至るまで、徹底的な「生活者目線」を貫くとともに、製造にあたっては厳しい安全性評価と品質管理基準を設定しています。便利な機能や満足のいく性能を備えた高品質の製品を、手頃な価格で手に入れたい方に最適といえるでしょう。

ダイソン:斬新な製品で市場を席巻する革命児
イギリス発祥のメーカーであるダイソンは、サイクロン方式の掃除機を、世界で初めて開発しました。ダイソンが人気の理由は、独自の「ルートサイクロンテクノロジー」という技術。これは、ゴミとともに吸引した空気を分離・合流させて渦状の気流を作り、強力な遠心力でゴミだけを分離するものです。ダイソンの掃除機は、紙や布製の集塵バッグを使わずに、「ePTFE多孔質膜フィルター」などを利用し、5段階にわたってゴミをとらえます。それらの各段階で、吸入した空気とゴミを分離することで、吸引力の低下を極力抑え、変わらない吸引力を発揮できるよう設計されているのです。

エレクトロラックス:パワーと静粛性、使い勝手を追究
スウェーデンに本社を置く家電のリーディングカンパニー、エレクトロラックスもコードレス掃除機を発売しています。特に、スティックタイプはいずれも北欧らしいスマートなデザインで、さまざまな部屋になじみます。また、本体部分がワンタッチで取り外しでき、ハンディタイプとしても使えるモデルや、再生プラスチックを素材に使ったモデルなど、ユニークな製品がラインナップされているのも特長です。パワーと静粛性、使い勝手を追究したモデルを求める方に最適でしょう。

日立:小型軽量とパワーの両立を実現
1910年創業という、100年以上の歴史を持つ家電メーカーの日立。コードレス掃除機においては、三次元形状のファンと高効率モーターを組み合わせて、空気の流れを効率的に制御する「ハイパワー3Dファンモーター」や「ジェット3Dファンモーター」を搭載。小型・軽量とパワーの両立を実現したモデルをラインナップしています。また、徹底した軽量化により重さが1kgを切るモデルも登場するなど、常に革新的なモデル開発に取り組んでいます。

マキタ:プロの清掃現場でも使用される
プロが使用する、一流電動工具メーカーとして知られるマキタ。電動工具のみならず、清掃用品やアウトドア製品も取り扱っており、コードレス掃除機においても多岐にわたる製品展開を行っています。紙パック式、サイクロン式、カプセル式という、すべての集塵方法のモデルをラインナップ。ニーズに合わせて、ベストな機種を選ぶことができます。パワフルな吸引力とコストパフォーマンスの高さから、プロの清掃現場でも使用されています。

パナソニック:ダストボックスのないセパレート型が評判
日本が誇る電機メーカーのひとつ、パナソニック。コードレス掃除機においても、高い技術と独自の発想が生んだ、高機能モデルの数々をラインナップしています。例えば、ゴミを溜めるダストボックスを持たない、スティックタイプの「セパレート型コードレス掃除機」もそのひとつ。充電スタンド(クリーンドック)にダストボックスを搭載し、充電をするたびに、スティック内のゴミを自動で収集してくれます。ダストボックスがないため掃除機自体が軽量&スリムで、清潔にゴミ捨てできるのもポイントです。

東芝:掃除の最後まで吸引力が長持ち
家電から発電所まで、あらゆる分野の電気機器を扱う総合メーカー、東芝。同社のコードレス掃除機は、「トルネオ コードレス」シリーズが知られています。サイクロン部のフィルターをなくした「パワーキープシステム」により、吸引力が長持ちするのがポイント。また、床面に合わせてブラシの回転数や吸引力を自動的に調整する「床見極めセンサー plus」など、数々の独自機能を搭載しています。本体・延長管・ヘッド・バッテリーの合計質量が約1.0kgという軽量モデルなど、ユーザーニーズに応えるモデルを多数取り揃えています。

シャープ:軽量化と吸引力+優しい動作音を実現
ユーザー目線に立った着眼点で、個性的なモデルを次々と送り出すシャープ。同社のコードレス掃除機「ラクティブエア」シリーズは、軽さとパワーを両立したモデルとして支持されています。ヘッドの端までブラシのある構造により、壁や家具のきわなどのゴミも逃さずキャッチ。密度の高く縮れたブラシを採用しているので、髪の毛が絡みにくいのも特長です。また、独自の低騒音化技術により、動作音の大きさだけでなく、掃除中に不快に感じる耳障りな音(ピーク音)も抑制。優しい動作音を実現しています。

Joshin web 家電担当者が厳選!おすすめコードレス掃除機
各メーカーから発売されているコードレス掃除機。多種多様な製品の中から、プロの目にかなったおすすめコードレス掃除機をご紹介しましょう。いずれも Joshin web 家電担当者によるセレクトですので、ご自身にベストマッチする一台が、きっと見つかるはずです。
担当者おすすめのコードレスクリーナー
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◆液晶ディスプレイ リアルタイムな表示で、効率的に掃除
・重量:約2.2kg (★スティック使用時)
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・電源:充電式(連続使用時間:約10~23分)
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付属品:ACアダプター、2WAYノズル、充電台、ワイドブラシノズル
とにかく軽い!コードレスクリーナー
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本体重量(約):1.3kg(スティック時)
電源:充電式(連続使用時間:ON約25分)
付属品:ブラシ付きすき間ノズル
コードレス掃除機は、何が必要かを考えて比較検討を
コードレス掃除機は、掃除機の中でも人気のカテゴリーです。そのため、国内外のメーカーから、多くの機種が発売されており、ひとつに絞るのは簡単ではないかもしれません。ですが、コードレス掃除機をどのように使いたいのかを明確にすれば、どのような機能が必要なのかが見えてきます。そこから比較検討していけば、きっと満足のいく掃除機選びができることでしょう。
ベストなスティッククリーナーを見つけよう
人気上昇中のスティッククリーナーは、各メーカーから魅力的なモデルが次々と登場しています。今回ご紹介したポイントを踏まえ、静音性を気にするのか、ソファの下のゴミを照らすLEDライトが欲しいのか、用途や目的も考えながら、ご家庭に合ったベストなスティッククリーナーを見つけてください。
スタッフが実際に使ってみました
スティックタイプのクリーナーやロボット掃除機をスタッフがレポート! クリーナーの特長などもチェックしながら、気になる商品のレポートと比較しつつ、購入前の参考にご活用ください!