![]() 【2025年】おすすめ縦型洗濯機の比較&選び方!人気のメーカーもご紹介2025.5.16[更新] ドラム式洗濯機と縦型洗濯機では、見た目だけでなく、得意なことも異なります。乾燥機を日常使いしたいならドラム式がおすすめですが、省スペースで洗浄力が高く、汚れ落ちに優れている縦型洗濯機もおすすめです。この記事では、縦型洗濯機の特長をはじめ、「乾燥機能」「洗濯容量」「便利機能」など選ぶ際のチェックポイント、人気メーカーやおすすめモデルを紹介していきます。洗濯機の買い替えや、購入をご検討中の方は、ぜひ参考にしてください。 縦型洗濯機の最新トレンド毎年のように新機種が登場する縦型洗濯機。時代やユーザーのニーズに合わせて、各メーカーから新たな機能を搭載したモデルが次々とリリースされています。ここでは、縦型洗濯機の最新トレンドを見ていきましょう。 時短・手間を省けるモデルが人気縦型洗濯機のトレンドとして、まず時短や手間を省けるモデルの人気が挙げられます。「タイパ(タイムパフォーマンス:時間対効果)」という言葉が流行するほど、時間に追われる現代人。縦型洗濯機も、「洗剤自動投入機能」や「洗濯槽の自動洗浄機能」など、洗濯に掛ける時間や掃除の手間を減らす機能を搭載したモデルが登場しています。また、「お急ぎコース」や「スピードコース」といった、少量の洗濯物を短時間で洗い上げるコースを搭載したモデルも人気です。 ![]() 縦型洗濯機のおすすめポイント!洗濯機選びではじめに考えることが、「ドラム式洗濯機にするか」「縦型洗濯機にするか」の選択ではないでしょうか? 縦型洗濯機
![]() ドラム式洗濯機
![]() このような特長から、縦型洗濯機は、泥汚れや皮脂汚れが気になる方、衣類のニオイもスッキリさせたい方などにおすすめです。 縦型洗濯機の選び方縦型洗濯機を選ぶ際のチェックポイントを紹介していきます。 【乾燥機能】乾燥機能の有無で価格が変わる「乾燥機能ならドラム式」というイメージがあるかもしれませんが、縦型洗濯機にも「乾燥機能付き」のモデルがあります。乾燥機能を搭載しているか、していないかで価格が変わるため、まずは乾燥機能が必要かどうか決めることをおすすめします。 ![]() 【乾燥機能なし】全自動洗濯機全自動洗濯機とは、乾燥機能を搭載していない縦型洗濯機です。洗濯、すすぎ、脱水だけと機能がシンプルで使いやすく、価格もリーズナブル。「洗濯物は必ず天日干しする」「浴室乾燥機があるから乾燥機能はいらない」といった方におすすめです。また、洗濯物を完全に乾かすことはできませんが、洗濯物の水分を減らして部屋干しの時間短縮ができる、「送風乾燥」機能を搭載したモデルも登場しています。 【乾燥機能付き】洗濯乾燥機洗濯乾燥機とは、乾燥機能を搭載している縦型洗濯機です。急いで乾かしたい洗濯物があるときや、洗濯物が乾きにくい冬、梅雨時の湿気の多い時期などは、乾燥機能があると非常に便利です。完全に乾くまで乾燥させなくても、乾燥機である程度乾燥させてから干すことで、乾きが早くなります。なお、洗濯乾燥機の乾燥方法は、ドラム式洗濯機で多く採用されている「ヒートポンプ式」ではなく、ドライヤーのように熱した風を洗濯槽に送り込んで乾燥させる「ヒーター式」です。また、同じヒーター式でも、その仕組みによって「水冷除湿タイプ」と「排気タイプ」の2種類に分けることができます。 ■ 水冷除湿タイプ水冷除湿タイプは、洗濯物に温風をあてて発生した水蒸気を、冷却水で冷やして水に戻してから排水する仕組みです。洗濯機周囲の温度や湿度の上昇を抑えることができます。 ![]() ■ 排気タイプ排気タイプは、洗濯物に温風をあてて発生した水蒸気を、そのまま洗濯機の外に排出する仕組みです。洗濯機の周囲に熱や湿気がこもりやすくなりますが、冷却水を使わないため構造がシンプルで、節水もできます。 ![]() 【洗濯容量】人数に合わせてチョイス「洗濯容量」の目安は、1日あたり「1.5㎏×人数」で算出しましょう。さらに、シーツや毛布などの大物の洗濯も考慮して、少し余裕のある容量がおすすめです。また、週末のまとめ洗い、お子さまがいて洗濯物が多いなど、ライフスタイルに合わせて必要な容量を算出していきましょう。 ![]() 【設置場所】防水パンのサイズや搬入経路にも注意せっかく洗濯機を購入したのに搬入できない、設置できない、といったトラブルを回避するため、以下の確認をあらかじめしておきましょう。 ![]()
【液体洗剤自動投入】計量の手間が省ける液体洗剤自動投入機能とは、事前に1~3ヵ月分の洗剤や柔軟剤を専用タンクに入れておくことで、毎回、洗濯物の量に合った分を自動で計量・投入してくれる機能のこと。洗剤や柔軟剤を量って入れる手間が省けるのはもちろん、入れ間違いや入れ忘れ、入れすぎ防止にも役立ちます。定期的に専用タンクの掃除は必要となりますが、2~3ヵ月に1度程度のものが多く、それほど負担にはならないでしょう。詰め替えタイプの洗剤や柔軟剤を1本丸ごとセットできるモデルであれば、洗剤類のボトルを保管するスペースの節約にもつながります。 ![]() 【静音性】環境や洗濯時間によってはとても重要「マンションやアパート住まいで、音が響かないか不安」「仕事の都合で夜に洗濯機を回すしかない」「洗濯機の音で赤ちゃんが起きてしまわないか心配」といった場合は、静音性に優れたモデルを選ぶのがおすすめです。音の大きさはdB(デシベル)という単位で表され、この数字が小さいほど静音性が高いということになります。目安としては、動作音が30~40dBの縦型洗濯機であれば、早朝や夜中でも使用できるレベルといえるでしょう。縦型洗濯機は、洗いのときよりも脱水時や乾燥時ほど音が大きくなるので、メーカーのウェブサイトやカタログなどで、脱水・乾燥時の騒音レベルをチェックしてください。さらに、洗濯物の量に合わせてモーターのパワーを調節するインバーター制御ありのタイプなら、音だけでなく振動も低減できます。 ![]() 【AI機能】洗濯の細かい設定をおまかせできるAI機能を搭載した縦型洗濯機は、複数のセンサーで洗濯物の量や布質、汚れの具合、水温、水の硬度などをチェックして、自動で最適な洗い方や運転時間などを判断してくれるのが特長。適切な洗濯コースを提案してくれるほか、水や洗剤、柔軟剤の量なども調整して、きれいに洗い上げてくれます。細かな設定を自分で行う必要がなく、自動でエコ運転をしてくれるのも大きなメリットといえるでしょう。忙しい方や洗濯にかける手間を省きたい方、省エネ性を重視する方などにおすすめです。 ![]() 【温水洗浄機能】頑固な汚れに効果を発揮小さなお子さまのいるご家庭や、職業柄服が汚れやすい方など、洗浄力を重視する場合には、水の温度を上げて洗うことのできる温水洗浄機能付きモデルがおすすめです。温水で洗うと、服についた皮脂汚れが溶けて浮き上がることで、水では落ちにくい頑固な汚れやにおいが落としやすくなり、衣類の黄ばみ防止にも役立ちます。水を温めてから使用するため、1回の洗濯にかかる時間は増えてしまいますが、外出中や睡眠中に洗濯をするといった工夫をすれば気にならないでしょう。なお、衣類の中には温水洗浄がNGのものもあります。洗濯前に、衣類の洗濯表示タグを必ずご確認ください。 ![]() 【スマートフォン連携】外出先から遠隔操作が可能縦型洗濯機の中には、スマートフォンと連携して遠隔操作できるモデルもあります。スマートフォンに専用アプリをインストールすることで、外出先から洗濯開始時間やコースの指定が可能です。洗濯予約の時間変更もできるので、急に予定が変わって帰宅が遅くなるときでも、洗い上がった衣類などを放置することなく、帰宅時間に合わせて洗濯を終わらせることができます。また、洗濯終了をお知らせしてくれるので、「うっかり取り出し忘れてしまった」ということもありません。洗濯終了までのあいだ、ほかの家事や仕事に集中できるので、家にいるときでも便利な機能です。 ![]() 【自動槽洗浄】定期的な洗濯機掃除がラクになるいつでも清潔に洗濯物を洗い上げるためには、定期的な縦型洗濯機の掃除が必要。掃除を怠ると、縦型洗濯機内に蓄積した汚れやカビが衣類に付着してしまい、「洗濯物を洗うたびに、実は汚していた」となることもあるのです。自動槽洗浄機能がついたモデルは、洗濯のたびに自動で洗濯槽の裏側や底面といった汚れのつきやすい場所を洗浄してくれるので、定期的な洗濯機のお手入れがラクになります。また、洗濯槽の洗浄だけでなく、乾燥をしてくれるモデルや、洗濯槽の洗浄タイミングを教えてくれるモデルもあります。 ![]() 縦型洗濯機の人気メーカー 洗濯機のおすすめメーカーについて特長を紹介していきます。メーカーごとのこだわりや、機能を搭載しているのでチェックしておきましょう。 パナソニック(Panasonic)パナソニックの洗濯機の特長は、濃密泡のパワフル立体水流で、繊維の奥の汚れもしっかり落とす「スゴ落ち泡洗浄」や、専用ヒーターで洗剤液をお湯にして洗う「温水スゴ落ち泡洗浄」です。 ![]() 日立(HITACHI)日立の縦型洗濯機「ビートウォッシュ」シリーズの特長は、高い洗浄力を誇る「ナイアガラ ビート洗浄」や、温水の力で黄ばみを落とし、ニオイを抑える「温水ナイアガラ ビート洗浄」、洗い方や時間をAIが自動で調整してくれる「AI洗濯」などです。 ![]() シャープ(SHARP)シャープの縦型洗濯機の特長は、シャープ独自の「穴なし洗濯槽」です。洗濯槽に穴がないことで、黒カビの侵入を抑え清潔な水で洗濯ができます。 ![]() 東芝(TOSHIBA)東芝は、縦型洗濯機「ZABOON(ザブーン)」シリーズを展開。特長は、繊維のすき間より小さいナノサイズの泡「ウルトラファインバブル」を使った洗浄力です。 ![]() アクア(AQUA)アクアの洗濯機のポリシーは、「パワフルな洗い」と「衣類にやさしい」ことです。また、洗濯中でも洗濯槽の中が見渡せる、透明の強化ガラスでできたトップドアが目を引くデザインです。 ![]() 縦型洗濯機のおすすめモデルおすすめの縦型洗濯機を容量・ライフスタイル別に紹介していきます。 【~7kg】1人暮らしにおすすめのモデル1人暮らしの方は、数日間洗濯物を溜めてしまったり、シーツや毛布などを洗濯したりする機会があることを考慮して5kg以上の容量があると安心です。
【8~10kg】2~4人家族におすすめのモデル8~10kg容量の洗濯機のおすすめモデルを紹介していきます。お子さまのいるご家庭では洗濯物の量が増えるので、設置場所が許す限り大容量の洗濯機がおすすめです。
【11kg~】まとめ洗いや大家族におすすめのモデル11kg以上の大容量サイズのおすすめは、大容量でも洗いムラのない高い洗浄性能や、節水性能を搭載したモデルがおすすめです。
スタッフが使ってみました
便利な家電をスタッフが実際に使ってレポート! 購入前に排水口や防水パン、水栓の確認を縦型洗濯機の購入前に、必ず設置場所をチェックして、排水口の位置や防水パンの有無、水栓(水道の蛇口)の形状をご確認ください。排水口の位置や形状によっては、洗濯機の下に配水するためのパイプや、本体をかさ上げする高さ調節脚などが必要となる可能性があります。 なお、防水パンがなくても縦型洗濯機を設置することは可能ですが、湿気や重さ、振動などで床にダメージを与えますし、万が一水漏れが発生した場合の被害も大きくなります。また、水栓の形状によっては、吸水のための圧力ホースをしっかり固定するため、給水栓ジョイントへの変更が必要となる場合も。蛇口を給水栓ジョイントに変えると、万が一ホースが外れてしまっても、瞬時に水が止まるので安心です。 まとめ縦型洗濯機は、ドラム式洗濯機と比べて高い洗浄力でリーズナブルな価格が特長です。食べこぼしや泥、汗などの頑固な汚れも、スッキリ洗い流す強力な洗浄力は、育ち盛りのお子さまがいるご家庭には特におすすめです。洗濯機の買い替えはおよそ10年に1度です。ぜひ、この記事を参考に、ご家庭のライフスタイルに合わせた機能を搭載した最適なモデルを見つけてください。 おすすめの記事冷蔵庫
洗濯機
掃除機
その他・生活家電
お役立ち情報
冷蔵庫/ refrigerator
洗濯機/ washing machine
掃除機/ cleaner
その他・生活家電 |