おすすめスリムタイプ冷蔵庫(横幅60cm以下)の比較&選び方!【2025年最新版】
2025.5.8[更新]
肉や野菜などの食品をおいしく保ってくれる冷蔵庫は私たちの暮らしに欠かせない家電です。冷蔵庫の寿命は一般的に10年前後と言われ、長い間使うものだけに購入については失敗したくないものです。とはいえ、最近は住宅事情もあり、あまり大きな冷蔵庫は置けないという家庭も増えています。コンパクトでありながら、機能も十分でおしゃれ感もある冷蔵庫を選びたいところです。
この記事では、マンションサイズとも言われる「横幅60cm以下」のスリムタイプの冷蔵庫を選ぶ際のポイント、メーカーごとの機能の特長やおすすめの人気モデルを紹介していきます。冷蔵庫の買い替えを検討中の方はぜひ参考にしてください!
スリムタイプ冷蔵庫の特長は?メリット・デメリットも紹介
スリムタイプ冷蔵庫は「マンションサイズ」とも言われることがある大きさです。スリムな冷蔵庫の特長や機能などについて紹介します。
スリムタイプ冷蔵庫の特長
横幅60cm以下の冷蔵庫は多くのマンションやアパートのキッチンに適した大きさです。また、エレベーターや廊下、ドアなどの規格からの搬入経路も大型モデルと比べて確保しやすくなっています。
冷蔵庫の横幅がスリムタイプと言われていても、一人暮らし用のコンパクトなものから4人家族でも充分なサイズまで展開されています。以前に比べると容量の大きいモデルも登場しており、ファミリー向けのタイプもございます。機能もシンプルなものから高機能モデルまでさまざまです。
また、デザインもトレンドに合わせたスタイリッシュなものも多く登場しており、コンパクトであることから圧迫感がなく、周囲のインテリアとも調和しやすくなっています。
冷蔵庫の機能で選ぶ
現在登場している冷蔵庫には、使い勝手が良くなるように工夫された機能や、食材をおいしく保存するための機能など、次に紹介するようなさまざまな機能が搭載されています。
使い勝手のための機能
●扉が左右どちらからでも開けられる機能
●棚板が内容物に合わせて可動できる機能
●自動製氷機能
●野菜室や冷凍庫など、良く使うものを中段にレイアウト
●スマートフォンで冷蔵庫の設定を変えられる機能
●プラズマクラスターやナノイーXなど、清潔な冷気を循環させ除菌や脱臭、庫内の清潔を保つ機能
●AIが庫内を最低な温度や湿度に設定してくれる機能 など
野菜の鮮度を保つための機能
●冷蔵庫の部屋ごとに使い方を設定できる機能
●野菜室の温度や湿度を管理して野菜の鮮度を保つ機能 など
肉・魚を新鮮なまま保存する機能
●冷凍した食材でもすぐに調理でき調理時間の時短になる機能
●食材の細胞壁を壊さないよう急速で冷凍する機能
●冷凍されないギリギリの低温で保存する機能 など
スリムタイプ冷蔵庫を使うメリットはコスパと省スペース
スリムタイプの冷蔵庫を使うメリットは、キッチンスペースが狭くてもコンパクトに設置できることです。一人暮らしだったら、冷蔵庫の上に電子レンジなどが置ける耐熱トップテーブル仕様のモデルを選べば、よりキッチンスペースを有効活用することができます。
また、大型冷蔵庫に比べて価格が抑えられている点もコスパが良くメリットといえるでしょう。
スリムタイプ冷蔵庫を使うデメリットは収納力
スリムタイプの冷蔵庫でも最近は容量が大きいものも登場していますが、大型モデルの冷蔵庫に比べるとデメリットもございます。
横幅60cmまでだと、一般的には100~400Lが中心で容量の大きいモデルは選択肢がやや少なめです。
横幅がスリムでも容量を大きくしようとすると冷蔵庫の背が高くなるため、小柄な方は冷蔵庫から食材が取り出しにくい高さになっていないか注意しましょう。さらに、冷蔵庫と冷凍庫の2ドアのモデルは、冷蔵室と野菜室が同じ部屋になるため収納方法に工夫が必要です。
担当者おすすめ スリムタイプ冷蔵庫の選び方
冷蔵庫は、設置スペースや家族構成などに合わせて選びましょう。スリムタイプ冷蔵庫の失敗しない選び方を紹介します。
設置場所に合う冷蔵庫の寸法(サイズ)で選ぶ
冷蔵庫の設置場所の広さを計測して、どのサイズの冷蔵庫が置けるか検討しましょう。
冷蔵庫の設置スペースには、放熱スペースとして冷蔵庫の周囲に空きスペースが必要となることがあります。必要な空きスペースは商品によって異なるので事前に確認をしておくと良いでしょう。
また、冷蔵庫を設置するスペースの前方には、冷蔵庫の扉をスムーズに開閉できるだけの空間も必要です。
他に、冷蔵庫は大型家電となるため搬入経路のチェックも必要です。エレベーターや階段、廊下、ドアなど設置場所までの搬入経路に冷蔵庫が通るかの確認をしておきましょう。冷蔵庫本体の寸法プラス10cmを目安に、それぞれメジャーで測っておくと安心です。
ドアの開き方で選ぶ
冷蔵庫の扉には、次の3タイプがあります。
- ●観音開き(フレンチドア)
- ●右開きor左開き
- ●両開き
冷蔵庫の設置場所や家事導線から、どのドアタイプが使いやすいか検討しましょう。ドアを開けたときにぶつかったり、じゃまになったりしないようにする必要があります。
冷蔵庫の前の空間が狭い場合はドアの幅が小さめな観音開きのタイプが、おすすめです。また、冷蔵庫の右側が壁の場合は右開きが、左側が壁の場合は左開きが良いでしょう。
引っ越しが多い場合は、右開き・左開きタイプだと転居先で不便かもしれないため両開きタイプか観音開きを選ぶと良いでしょう。
一人暮らしや二人暮らしなど使用人数で選ぶ

冷蔵庫は奥行きや高さといった外寸とは別に、容量にも気を付けて選ぶのがポイントです。
目安の容量は冷蔵庫を利用する人数によって算出します。
(家族の人数×70L)+常備品分(100L)+ 予備(70L)を目安に必要な容量を計算してみましょう。
一人暮らしの場合100L~、2~3人暮らしだと300L~、4人暮らしだと400L~程度があると便利です。
まとめ買いや作り置きをするようなライフスタイルの場合は、余裕を持った容量だと使い勝手が良いでしょう。反対に、外食派で自炊を全くしないライフスタイルの場合は、算出値より少なくても大丈夫です。
省エネや消費電力で選ぶ
ずっと電源が入りっぱなしの冷蔵庫は、家庭内の家電で電力使用量が最も多いとされています。そのため冷蔵庫を選ぶ際には、冷蔵庫の「年間消費電力」が説明欄に記載されているのでチェックしてみてください。 大きな冷蔵庫ほど消費電力が高いイメージがありますが、庫内の冷却効率があがるため、余裕のある大きさの冷蔵庫の方が省エネにつながるケースがございます。
冷蔵庫で節電したい、エコに使いたい、と思ったら、「年間消費電力」や「省エネ性能」にも注目して選びましょう。
スリムタイプ冷蔵庫 人気メーカー6社とおすすめポイント
冷蔵庫は各メーカーで独自の機能を搭載したモデルを発売しています。そのためそれぞれのメーカーでこだわりの機能から冷蔵庫選びを始める事もおすすめです。
パナソニック(Panasonic)の冷蔵庫はエコ&清潔に食材を保存!
パナソニックの冷蔵庫はモデルによって、-3℃で食材を新鮮な状態に保つ「微凍結パーシャル」、野菜をおいしく新鮮に保存する「シャキシャキ野菜室」などの機能があります。さらにナノイーXを搭載モデルは、冷蔵室内に「ナノイー」が行きわたり、菌の繁殖やニオイを抑制、庫内を清潔に保てます。
日立(HITACHI)の冷蔵庫は肉・魚を新鮮・おいしく保存!
日立の冷蔵庫は、冷蔵庫全段がチルドの「まるごとチルド」が最大の特長。また、-1℃で凍らせないままおいしく保存する「特鮮氷温ルーム」など肉・魚をおいしく保存する機能を搭載しているモデルもあります。
東芝(TOSHIBA)の冷蔵庫は野菜がよりみずみずしく!
東芝の冷蔵庫にはVEGETA(ベジータ)シリーズがあります。名前の通り野菜室にこだわった、中段に野菜室を配置した「真ん中野菜室」が特長です。モデルによっては、野菜の鮮度を保つ温度と湿度を管理する「もっと潤う摘み立て野菜室」を搭載し、約1週間経った野菜でもみずみずしく栄養素もキープすることが可能となっています。他にも「氷結晶チルド」では、肉や魚を氷のラップで生のおいしさをキープします。
シャープ(SHARP)の冷蔵庫はたっぷり冷凍できる!
シャープの冷蔵庫は、左右どちらかでも開けられる「どっちもドア」や、たっぷり冷凍できる大容量冷凍室「メガフリーザー」、シャープ独自の「プラズマクラスター」のイオン発生ユニットを搭載し庫内を清潔に保つ機能を持った商品を見つけることができます。プラズマクラスターは、野菜の老化の原因であるエチレンガスを分解し、長持ちさせる効果も。
三菱(MITSUBISHI)は時短ができる冷蔵庫!
良く使う野菜室は真ん中に設け、解凍なしですぐに使える「切れちゃう瞬冷凍」で時短調理ができる商品もあります。また、全室に扉開閉センサーと温度センサーを搭載した「全室独立おまかせA.I機能」が搭載されたモデルであれば、各部屋の使い道を設定でき、チルドと氷点下ストッカーの使い分けOK。部屋ごとに最低限必要な運転を管理するため、とってもエコです。
アクア(AQUA)の冷蔵庫はおしゃれで低価格!
アクアの冷蔵庫の特長は、他の国内メーカーのものと比べて手頃な価格帯であることと、シンプルでおしゃれなデザインであることです。旬な食材の鮮度を守る「旬鮮チルド」やおいしさを長期間守る「おいシールド冷凍」など、冷蔵と冷凍機能に特化したモデルや、冷蔵室の底面が透明ガラスになっていて下段の野菜室がのぞける「上から見渡す旬鮮野菜室」などのモデルも。
【一人暮らしにおすすめ】横幅60cm以下のスリムタイム冷蔵庫 一人暮らしにおすすめの冷蔵庫を紹介します。外食が中心の人は100Lを少し超えるくらいの容量で足りますが、自炊派の人やまとめ買いをする人は200L以上のモデルがおすすめです。また冷凍保存が多い人は、冷凍室の容量が大きなモデルを選びましょう。 最短 6月24日( 火 ) に配送・設置致します
2024年12月 発売 ◆クリアで見渡しやすくお掃除も簡単なガラス棚 ◆たっぷり入り、整理しやすい3段ドアポケット ◆ドアポケットがスッキリ整理「仕切れるチューブスタンド」 ・寸法(約):幅479×奥行582×高さ1,269mm ・家族構成の目安:1人 ・年間電気代目安:-円(税込)
最短 6月24日( 火 ) に配送・設置致します
2024年10月 発売 ◆ちょい置きできる、フルフラットトップテーブル ◆収納に便利な低温ケース ◆食品に合わせて高さが選べるドアポケット(最上段) ・寸法:幅480×奥行595×高さ1.338mm ・家族構成の目安:1人 ・年間電気代目安:-円(税込)
2,097 円相当(4%) ポイント進呈 最短 6月24日( 火 ) に配送・設置致します
2024年11月 発売 ◆たっぷり収納できる大容量冷凍室 ◆出し入れしやすい深型ケース ◆高さのあるドアポケットでたっぷり収納できる ・寸法(約):幅497×奥行595×高さ1,350mm ・家族構成の目安:1人 ・年間電気代目安:-円(税込)
3,768 円相当(5%) ポイント進呈 最短 6月24日( 火 ) に配送・設置致します
2024年12月 発売 ◆プラズマクラスター(冷気除菌) ◆大容量冷凍室メガフリーザー ◆シャキット野菜室 ・寸法(約):幅544×奥行627×高さ1,665mm ・家族構成の目安:1~2人 ・年間電気代目安:7,640円(税込)
【2~3人用におすすめ】横幅60cm以下のスリムタイム冷蔵庫 4選 2~3人向けのご家庭には300L以上の容量が必要です。冷凍庫が大きなモデルや、自動製氷、チルド機能など、ライフスタイルに合わせたこだわりの機能がついた冷蔵庫を選びましょう。 5,691 円相当(5%) ポイント進呈 最短 6月24日( 火 ) に配送・設置致します
2024年10月 発売 ◆シンプルデザインのスリム幅54cm「まんなか野菜」 ◆乾燥を抑える「うるおいチルド」「うるおい野菜室」 ◆食品を急いで冷やしたいときに便利「サッと急冷却」 ・寸法(約):幅540×奥行655×高さ1,735mm ・家族構成の目安:2~3人 ・年間電気代目安:8,750円(税込)
最短 6月24日( 火 ) に配送・設置致します
2024年10月 発売 ◆たっぷり入ってすっきり収納「3段冷凍室」 ◆ドアポケットがスッキリ整理「仕切れるチューブスタンド」 ◆野菜をみずみずしく保つ「うるおいラップ野菜室」 ・寸法(約):幅600×奥行681×高さ1,757mm ・家族構成の目安:3~4人 ・年間電気代目安:8,910円(税込)
限定 「おひとり様1点」 最短 6月24日( 火 ) に配送・設置致します
2024年10月 発売 ◆コンパクトなキッチンにもすっきり収まる、本体奥行60cm ◆キッチン空間になじむ、フラットドアでシンプルなデザイン ◆2Lペットボトルも立てて置ける大容量の野菜室 ・寸法(約):幅600×奥行600×高さ1,850mm ・家族構成の目安:3~4人 ・年間電気代目安:8,910円(税込)
【4人以上におすすめ】横幅60cm以下のスリムタイム冷蔵庫 4選 4人以上のご家庭向けに400L以上の大容量モデルを紹介します。食べ盛りのお子さんがいらっしゃるご家庭や、まとめ買い、作り置きをするようなご家庭では、冷蔵庫の設置スペースが許す限り大容量のモデルがおすすめです。 限定 「おひとり様1点」 最短 6月24日( 火 ) に配送・設置致します
◆たっぷり入って整理しやすい「ダブル冷凍室」 ◆氷点下ストッカーA.I.搭載 ◆フレッシュゾーンも2段構成 ・寸法:幅600×奥行703×高さ1,820mm ・家族構成の目安:3~4人 ・年間電気代目安:8,880円(税込)
最短 6月24日( 火 ) に配送・設置致します
2025年01月 発売 ◆プラズマクラスター 集中シャワーモード ◆シャキット野菜室 ◆低温新鮮モード ・寸法(約):幅600×奥行699×高さ1,829mm ・家族構成の目安:4~5人 ・年間電気代目安:7,210円(税込)
最短 6月24日( 火 ) に配送・設置致します
2024年10月 発売 ◆ひろびろ使えて整理もしやすい冷凍室「ひろin冷凍」 ◆ラップなしで、そのままサッと保存できる「まるごとチルド」 ◆野菜のみずみずしさが長持ち「新鮮スリープ野菜室」 ・寸法(約):幅600×奥行701×高さ1,833mm ・家族構成の目安:4~5人 ・年間電気代目安:7,260円(税込)
家電量販店で冷蔵庫を買い替える方法
冷蔵庫は、家電リサイクル法で定められた処分方法をする必要があります。家電量販店で冷蔵庫の買い替える際の処分方法や、処分する際の注意点を紹介していきます。
冷蔵庫は家電リサイクル法の対象商品
家電リサイクル法とは、家電製品から有用な部品や材料をリサイクルして廃棄物を減らすなど、資源の有効利用を推進するための法律です。対象となる家電は、エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機の4品目です。
これらの家電製品を処分する際には、家電リサイクル法に則った正しい処分方法をする必要があります。
処分方法は、同品目の新しい製品に買い替える場合は購入店に引き取りを依頼します。買い替えではなく処分のみの場合は、処分する製品の購入店に引き取りを依頼したり、お住いの回収品目や回収方法に従い、処分したりすることになります。また郵便局振り込み方式で料金を支払い、指定場所に処分品を持ち込む方法などもあります。
Joshin webショップで冷蔵庫を買い替える場合
Joshin webショップでは、商品配達時に不要になった冷蔵庫の引き取りを行っています。商品配達時にその場で受け付けによる引取りはできないため、ご購入時の申し込みをお願いしています。
スタッフが使ってみました
冷蔵庫・洗濯機・掃除機・生活家電をスタッフが実際に使ってレポート!
気になる商品のレポートをチェックし、購入前の参考にご活用ください。
最新の冷蔵庫・洗濯機・掃除機・生活家電の試用レポートはこちら!
まとめ
冷蔵庫を選ぶ際には、まず冷蔵庫の設置スペースの計測と、搬入経路の確認も忘れずに行いましょう。スリムタイプの冷蔵庫であれば、限られたスペースでも有効に活用することができます。冷蔵庫を使用する人数やライフスタイルから、必要な容量を算出し、省エネ性能が優れたモデルや、食材をおいしく保存するための機能など、どのような冷蔵庫が必要か、この記事を参考にご家庭にぴったりなモデルをお選びください。
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