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【おすすめ】500L冷蔵庫の比較&選び方! 人気のメーカーもご紹介

【おすすめ】500L冷蔵庫の比較&選び方! 人気のメーカーもご紹介

2024.12.29[更新]

500Lクラスの冷蔵庫は、家族構成が4〜5人くらいのご家庭に人気があり、各社からさまざまな機能を搭載したモデルが登場しています。ですが、冷蔵庫はご使用になる方のライフスタイルによって必要な機能が異なるため、ご自身に合った一台を選ぶのは難しいもの。 ここでは、Joshin webの家電担当者が、500Lクラスの冷蔵庫を選ぶときにチェックしたいポイントや各メーカーの特長、プロの目で選んだおすすめモデルなどをご紹介します。

担当者
青汁

Joshin web 家電担当者「青汁」が、500L冷蔵庫のポイントやおすすめモデルを紹介いたします!

冷蔵庫の容量はどう決める?

500Lクラスの冷蔵庫を選ぶ際のポイントをご紹介する前に、まず、500Lという容量がどれくらいの人数のご家族に適しているのか見てみましょう。冷蔵庫に必要な容量の目安は、下記の計算式で求めることができます。

冷蔵庫に必要な容量の計算式

<冷蔵庫に必要な容量の計算式>
必要な容量=ご家族の人数×70L+常備品容量(100L以上)+予備スペース(70L以上)

例えば、ご家族の人数が4人であれば、冷蔵庫の容量は450L、5人であれば容量520Lが必要ということになります。ただし、スイカを丸ごと買ったり、ホールケーキを冷やしたりなど、大きな食材を冷蔵庫に入れなければならないケースも考えると、冷蔵庫は「必要な容量」よりも、少し大きめのサイズを選ぶほうが使いやすいもの。ご家族の人数が4〜5人であれば、500Lクラスの容量の冷蔵庫がおすすめです。

また、冷蔵庫の容量を見るときは、全体の容量だけでなく、庫内のスペースごとの容量もチェックしたいところです。例えば、料理を作り置きして冷凍することが多い方であれば冷凍室の大きいモデルが便利ですし、野菜中心の健康的な食生活をしている方なら、野菜室の広いモデルを選ぶと使いやすいでしょう。ご自身やご家族のライフスタイルを振り返りながら、冷蔵庫の容量を決めてください。

担当者
青汁

冷蔵庫の買い替えタイミングは、およそ10年間隔といわれています。購入後の10年を「失敗したなぁ」と考えながら過ごすことのないよう、サイズで迷ったときには、無理のない範囲で容量の大きいものを選ぶのをおすすめします!

500L冷蔵庫を選ぶ際のポイントとは?

500Lクラスの冷蔵庫を選ぶとき、チェックしたいポイントがいくつかあります。ご使用になる方のライフスタイルや好みによって、最適なモデルは違うもの。 冷蔵庫を選ぶ際は、下記のポイントのうち重要なものをピックアップし、優先順位の高いものから絞り込んでいくと、ご自身に合った商品を見つけやすいでしょう。

ドアの開き方:設置する場所に合わせて決める

冷蔵庫を選ぶとき、意識しないで決めると失敗しがちなのが「ドアの開き方」です。冷蔵庫のドアの開き方には、「片開き」「観音開き」「左右両開き」の3種類があり、キッチンや壁の位置によって、それぞれ使い勝手が異なります。実際に冷蔵庫を設置する場所をイメージしながら、どの開き方が適しているか考えてみましょう。

片開き(左開き/右開き)

冷蔵庫のドアの開き方でスタンダードなのは「片開き」です。片開きには、ドアが右から左へ開く「左開き」と、左から右に開く「右開き」があります。調理台がある方向にドアが開くと、料理の邪魔になるので、冷蔵庫を調理台の左側に置くときには左開きを、右側に置くときには右開きを選ぶのがおすすめです。また、片開きのドアは90°よりも大きく開くので、冷蔵庫を正面に見て右側に壁があるなら左開き、左側に壁があるなら右開きを選ぶと使いやすいでしょう。

片開き(左開き/右開き)

観音開き

冷蔵庫のドアが真ん中から左右に開くタイプのドアを「観音開き」、またはフレンチといいます。冷蔵庫を設置した場所の前方にスペースの余裕がなくても、ドアを大きく開けられるのがメリット。また、ドアポケットが充実しているのも、観音開きタイプの特長です。

観音開き

左右両開き

冷蔵庫のドアを「左開き」にも「右開き」にもできるのが「左右両開き」です。調理台へ食品などを運ぶ際は「左開き」、リビングから飲み物を取る際は「右開き」というように、使いやすい開き方を自由に選べるメリットがあります。また、このタイプの冷蔵庫なら「引越し先の部屋のレイアウトが今までの部屋と違うので、持ってきた冷蔵庫が使いにくくなった」ということが起こりません。

省エネ性能:点数が高いほど省エネ性能に優れる

冷蔵庫は、常時稼働し続ける電化製品ですから、省エネ性能も大事なポイントです。メーカーのカタログには、年間の消費電力や電気代の目安が記載されていますので、これらのデータを確認してください。また、家電量販店の店頭や販売サイトには、「省エネ性能」として5.0〜1.0までの評価点(0.1きざみ)と、それに対応した★を描いたラベルが表示されています。これは、省エネ法で設定された省エネ基準に対する、製品の省エネ性能比率をもとに算出したもの。点数が高いほど、優れた省エネ性能のモデルということになります。なお、ラベルには大きなものとミニラベルがあり、大きなラベルには省エネ基準達成率や、年間目安電気料金なども記載されています。

省エネ性能:点数が高いほど省エネ性能に優れる

収納レイアウト:よく使う食材が出し入れしやすいものを

500Lクラスの冷蔵庫には多くの食材が収納できますから、庫内の収納レイアウトのバランスも意識したいもの。冷蔵庫内は、主に「野菜室」「冷蔵室」「冷凍室」に分けられますが、生活スタイルにマッチした収納室が大きく、取り出しやすい位置にあるほど使い勝手が良くなります。例えば、野菜中心の食生活の方であれば、かがまなくても取り出しやすい位置に広い「野菜室」があるモデルを、冷凍食品を買い溜めしたり、調理済みの食材や料理を冷凍保存したりすることが多い方であれば、「冷凍室」が大きく取り出しやすい位置にあるモデルを選ぶといいでしょう。

収納レイアウト:よく使う食材が出し入れしやすいものを

サイズ:据付必要寸法にも注意

冷蔵庫を選ぶときは、サイズも重要なポイントです。冷蔵庫を設置するスペースは、家の設計段階から「キッチンのこの部分」というように、だいたい決められています。500Lクラスの冷蔵庫はそれなりに大きいので、決められた設置スペースにきちんと収まるか、事前に計測してチェックしておきましょう。なお、設置スペースがコンパクトすぎる場合でも、「スリムタイプ」の冷蔵庫ならサイズダウンをせずに設置できることがあります。

また、設置スペースに収まるかだけでなく、放熱用のスペースがあるかどうかも重要です。冷蔵庫は、庫内から奪った熱を冷蔵庫の外へと放出します。そのため、左右や上部に空間があるほうが放熱しやすく、省エネ効果が高いのです。 冷蔵庫の放熱方法は、背面や上面から放熱するタイプや、本体表面から放熱するタイプなどモデルによって異なるため、どれくらい周囲にスペースを空けるべきかは機種ごとに異なります。メーカーのウェブサイトやカタログ、説明書に「据付必要寸法」として記載されているので、事前に確認することをおすすめします。

サイズ:据付必要寸法にも注意

搬入経路:本体サイズ+10cmが基準

搬入経路:本体サイズ+10cmが基準

500Lクラスの冷蔵庫ともなると、搬入経路の確保も重要です。エレベーターの入り口や階段の幅、玄関のドア幅、廊下のサイズなど、自宅内の設置スペースに運び込むまでの搬入経路を、一通りチェックしてみてください。なお、階段の場合は手すりや踊り場のスペースを考慮し、最も狭い箇所のサイズで検討することが重要。目安として、本体のサイズに10cmプラスした幅と高さがあれば、搬入できるでしょう

担当者
青汁

冷蔵庫の買い替え時に、おろそかにしてしまいがちなのが搬入経路のチェックです。「せっかく欲しい機種を一台に絞り込んだのに、測ってみたら大きすぎて家に入らない」なんてことのないよう、早めの計測をおすすめします!

パーシャル機能・チルド機能:食材を完全に凍らせず鮮度を保つ

500Lクラスの冷蔵庫は、ただ食材を冷やすだけではなく、鮮度を保つためのさまざまな機能を備えています。例えば、「今日料理する予定の肉」は、冷凍室ではなく冷蔵室に入れますが、一般的な冷蔵室の温度は約5℃と鮮度を保つには若干高め。そうしたときに便利なのが「パーシャル機能」です。パーシャル機能とは温度を-3℃に保ち、凍結の一歩手前である微冷凍の状態を維持できるのが特長。完全に凍結しているわけではないので取り出してすぐに調理ができますし、解凍時に肉から出る赤い汁(ドリップ)も抑えることができます。また、約0℃という、凍らないギリギリの状態で保存できる「チルド機能」もあります。通常の冷蔵室とパーシャル機能、チルド機能を上手に使い分ければ、食材の鮮度を長持ちさせることが可能です。

パーシャル機能・チルド機能:食材を完全に凍らせず鮮度を保つ

製氷機能:製氷スピードやメンテナンスにも注目

500Lクラスの冷蔵庫の多くが、自動で氷を作ってくれる製氷機能を備えています。よく氷を使用する方には、「おいそぎ製氷モード」や「クイック製氷モード」といった、短時間でスピード製氷できる機能を備えたモデルが便利でしょう。また、製氷機能を衛生的に使用するには、給水タンクや浄水フィルターの定期的なお手入れが必要なので、メンテナンスのしやすさも重要です。中には、製氷皿や水が通る箇所を自動的に水洗いしてくれる、「製氷おそうじ機能」といった便利機能を搭載したモデルもあります。

製氷機能:製氷スピードやメンテナンスにも注目

デザイン:インテリアとして考えるのもおすすめ

「冷蔵庫は白いもの」というのは昔の話。今ではさまざまなカラーバリエーションのモデルが増えています。ビビッドなカラーやスタイリッシュなカラーの冷蔵庫も登場しているので、インテリアのひとつと考え、デザイン性も視野に入れて選ぶのもいいでしょう。

また、カラーだけでなく冷蔵庫の材質も、以前のものから変化しています。扉にガラス素材を使ったモデルは、表面についた汚れが落としやすいのがポイント。ガラスなので、ドアにマグネットでメモを貼るといった使い方はできませんが、簡単なお手入れで美しい見た目をキープできます。

デザイン:インテリアとして考えるのもおすすめ

スマートフォン連携:食材管理など便利な機能が満載

冷蔵庫によっては、スマートフォンにインストールしたアプリケーションと連携できるモデルがあります。スマートフォン経由で庫内の食材をモニターできる機種なら、スーパーで買い物中に「あれ、この食材ってまだ残っていたっけ?」というときでも、サッと冷蔵庫の中をチェックすることができます。なお、スマートフォンと連携してどんなことができるかは、メーカーやモデルによって異なります。メーカーのウェブサイトやカタログなどをチェックしてみてください。

スマートフォン連携:食材管理など便利な機能が満載

その他の便利機能:メーカー独自の機能がもりだくさん

最新の冷蔵庫には、メーカー各社が開発したさまざまな新機能や、独自システムが搭載されています。特に、500Lクラスの冷蔵庫であれば付加機能も多いもの。そのすべてをお伝えすることはできませんが、代表的な機能についてご紹介しましょう。

脱臭機能

冷蔵庫を利用していて、庫内のにおいが気になることはありませんか?庫内がにおうと食欲が失せてしまいますし、飲み物や食べ物ににおいが移ってしまうこともあります。そうした嫌なにおいに対応できるのが脱臭機能です。中には、高濃度のイオンを放出して、におい分子を分解・除去して脱臭するだけでなく、庫内に浮遊するカビ菌や、食品の付着菌の除去もできる機種もあります。

AI機能

AI機能を搭載することで、ユーザーの使い勝手を高める冷蔵庫が増えています。例えば、冷蔵庫内の温度センサーや湿度センサー、室温センサー、扉開閉センサーなどから得た情報をもとに、AIがユーザーの冷蔵庫の利用スタイルを分析。庫内の温度設定をしたり、自動でエコ運転に切り替えたりすることで、省エネに役立つモデルがあります。また、AIがレシピ検索や、献立提案をしてくれる機種も便利です。

メーカー別・500L冷蔵庫の特長

500Lクラスの冷蔵庫を生産するメーカーは、どこも優れた技術力を持つ企業ばかり。数々の特許技術やノウハウ、独自の開発コンセプトにより、オリジナリティあふれる機能を搭載したモデルをそろえています。そんなメーカーごとの特長を知ることで、ご自身のライフスタイルに合った、ベストなモデルが見つけやすくなるでしょう。ここでは、500Lクラスの冷蔵庫の生産を行う、主なメーカーをご紹介します。

日立:実用性の高いオールラウンダー

日立は、世界有数の電機メーカーである日立製作所の一角を占める家電ブランドです。オールラウンドでバランスの良い、実用性に優れたモノづくりが特長で、ユーザーが冷蔵庫に求める能力を十分に満たすモデルをラインナップしています。また、冷蔵室全体を約2℃という低温に保つ「まるごとチルド」や、肉や魚の乾燥を抑えて鮮度を保つ「特鮮氷温ルーム」といった、ユニークな独自機能も魅力です。

日立:実用性の高いオールラウンダー

東芝:野菜好きにおすすめの機能を搭載

東芝の冷蔵庫は、「野菜をおいしく、みずみずしく保つ」という機能に定評があります。例えば、湿度の高い冷気を1日20回以上も野菜室に送り込みながら、野菜劣化の原因となるエチレンガスを分解することで、野菜の鮮度を保つ「もっと潤う 摘みたて野菜室」、使いかけの野菜をラップなしでも新鮮保存する「使い切り野菜BOX」など、野菜をおいしく食べたい方にうれしい機能が満載です。

東芝:野菜好きにおすすめの機能を搭載

パナソニック:ナノイーX搭載で清潔

パナソニックは、昭和の時代から多くの家電製品を市場に供給してきた日本を代表する電機メーカーです。同社の冷蔵庫の特長は、冷却・制御のための機器類を冷蔵庫上部にまとめていること。そのおかげで、庫内の奥行きを広くとることができ、収納スペースが充実しています。また、冷蔵庫内の脱臭や除菌に効果を発揮する、パナソニック独自の清潔イオン「ナノイーX」を搭載。カレーのようなにおいの強い食品を入れても、周りの食品へのにおい移りが気になりません。日々の調理を時短する「はやうま冷凍」や、凍らせないまま新鮮保存できる「微凍結パーシャル」も人気です。

パナソニック:ナノイーX搭載で清潔

Joshin web家電担当者が厳選! おすすめ500L冷蔵庫

500Lクラスの冷蔵庫はラインナップが多いため、どのモデルを選べばいいのかわからなくなってしまう方も多いはず。ここからは、Joshin webの家電担当者が、各メーカーのラインナップの中からセレクトした、おすすめの500Lクラス冷蔵庫をご紹介します。ご自身のニーズに合った一台を見つけてください。

担当者おすすめの500L冷蔵庫

コスパの良い500L冷蔵庫

500L冷蔵庫で生活にゆとりを!

4〜5人家族で500Lクラスの冷蔵庫というと、大きすぎると思うかもしれません。ですが、実際に使用してみれば、適切なサイズであることに気づくはず。収納スペースに余裕があれば、休日に1週間分の料理を作ってホームフリージングしておき、平日は温めるだけでできたての料理が味わえる、なんて食生活も可能です。 迷ったときは、大きめサイズを選ぶのが冷蔵庫選びのポイント。余裕を持って食材を収納できる500Lクラスの冷蔵庫なら、ゆとりのある生活を手に入れるのも夢ではありません!

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