
【おすすめ】ハイセンスの洗濯機の比較&選び方!人気のモデルもご紹介
2025.3.17[更新]
洗濯機は、各メーカーから独自の機能を備えたモデルが登場しているので、ご家庭のニーズに合ったモデルを選ぶことが大切です。人気メーカーのひとつであるハイセンスの洗濯機は、比較的手が届きやすい価格帯ながら、機能性にも優れているのが特⾧。多くのモデルが「つけおきコース」「時短コース」などの多彩なコースや機能を備えており、スマートフォン連携に対応しているモデルもあります。本記事では、Joshin web の家電担当者が、ハイセンスの洗濯機のおすすめポイントを解説。いっしょに使うと便利な関連商品についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

Joshin web 家電担当者「パオ村さん」が、ハイセンスの洗濯機のポイントやおすすめモデルを紹介いたします!
ハイセンスはどのようなメーカー?
ハイセンスは、中国・山東省青島市に本拠地を置く家電メーカーです。1969年にラジオ工場として創立し、のちにテレビ工場を設立しました。2010年には日本法人を設立。2018年には東芝映像ソリューションを傘下に入れ、テレビや冷蔵庫、洗濯機、エアコンなど、幅広い電化製品を展開しています。ハイセンスの洗濯機は、縦型で乾燥機能なしの全自動洗濯機を中心としたラインナップ。ほかのブランドに比べて手が届きやすい価格設定になっており、洗濯容量5.5kgサイズは2万円台から、洗濯容量10kgサイズでも6万~7万円台から購入が可能です。洗濯機の購入予算を抑えたい方にとって、機能が豊富な全自動洗濯機をリーズナブルな価格で手に入れられるのは、魅力といえるでしょう。
ハイセンスの洗濯機、おすすめポイントはここ!
ハイセンスの洗濯機の魅力は、手が届きやすい価格設定にもかかわらず、機能が充実していることです。ここからは、同社の洗濯機の特⾧や、特におすすめの機能についてご紹介します。
最短10分のおいそぎコース
ハイセンスの洗濯機には、最短10分で洗濯ができる「おいそぎコース」を搭載したモデルがあります。時間のない朝に汚れ物をサッと洗濯したいときや、翌日に着る服を急いで洗濯したいときなどに便利です。ただし、おいそぎコースは普段の洗濯よりも洗濯容量が少なくなる点に注意しましょう。例えば、普段の洗濯で洗濯容量が5.5kgのモデルでは、おいそぎコースだと洗濯容量2kgになります。

洗浄力を高める工夫
ハイセンスの洗濯機には、洗浄力を高めるためのさまざまな機能や工夫が盛り込まれています。具体的には、下記のような特⾧があります。
立体シャワー水流
ハイセンスの洗濯機の多くは、立体シャワー水流機能を備えています。これは、滝のように勢いよく落下する水流と、洗濯槽の回転による横向きの水流を組み合わせたもの。立体的に動く水流を生み出すことで、衣類をムラなくしっかりと洗い上げる仕組みです。

独自形状のパルセーター
パルセーターとは、縦型洗濯機の洗濯槽の底にある、水流を生み出す回転翼のこと。ハイセンスの洗濯機には、独自形状のパルセーターを備えたモデルがあります。洗濯槽内に渦巻きのような水流を作り、衣類を舞い上げながら洗うことで、洗濯物の絡まりを抑えつつ汚れをしっかりと落とします。

ステンレス槽
ハイセンスの洗濯機の洗濯槽は、丈夫で清潔なステンレス製。さらに、洗濯槽の内側をダイヤモンド形状にしたほか、2ヵ所を洗濯板形状にすることで、洗浄力をアップしています。

充実した洗濯コース
ハイセンスの洗濯機の一部モデルには、「標準」「おいそぎ」「毛布」などのコースに加えて、「ほぐし」「香り付」「つけおき」という洗濯コースを備えています。これらのコースは、通常の洗濯コースと自由に組み合わせて使用可能。衣類の絡みを防いだり、柔軟剤の香りを行き渡らせたり、洗浄力を高めたりと、洗濯の仕上がりを一段階アップできます。

コンパクト設計
全自動洗濯機のラインナップが豊富なハイセンスの洗濯機は、ドラム式洗濯機などと比べてコンパクト。置き場所のスペースに余裕がなくても設置可能なケースがあります。モデルによっては、洗濯容量5.5~6kgと1~2人暮らしに十分なサイズでありながら、本体のボディの横幅を50cmに抑えたコンパクト設計のものもあります。


ハイセンスの洗濯機の魅力は、比較的手が届きやすい価格帯にもかかわらず、高い洗浄力や多彩な洗濯コースを搭載していること。シンプルでスタイリッシュなデザインなので、どんな部屋に置いても違和感なくなじむ点もポイントです。
ハイセンスの洗濯機を選ぶ際のポイントとは?
ハイセンスは、豊富な機能を備えたハイエンドモデルから、シンプルでコンパクトなエントリーモデルまで、さまざまな洗濯機を展開しています。多彩なラインナップの中からご家庭に合ったモデルを選ぶには、洗濯容量や静音性、お手入れのしやすさなどを確認することが大切です。ここからは、ハイセンスの洗濯機を選ぶ際のチェックポイントをご紹介します。
洗濯容量:1.5kg×人数×日数+αが目安

洗濯容量とは、1回の洗濯でどれだけの衣類を洗えるかを示す数値です。1日分の洗濯物の目安量は1人あたり約1.5kgなので、これを基準として必要な容量を計算しましょう。例えば、2人暮らしで2日に一度洗濯をするなら、1.5kg×2人×2日で、少なくとも6kg以上の容量の洗濯機がおすすめ。まとめ洗いをしたり毛布などの大物を洗ったりすることを考えると、一人暮らしでも5~6kg、2人暮らしなら7~9kg、4人暮らしなら10kg程の洗濯容量があると便利です。
静音性:運転音が小さいインバーター搭載モデルがおすすめ
ハイセンスの洗濯機を選ぶ際には、静音性も見逃せないポイントです。騒音のレベルは「dB(デシベル)」で表されます。静音性を重視するなら、このdB値の小さいモデルを選ぶのがおすすめです。洗濯機の運転音は一般的に約64~72dBで、これはデパートの店内や高速道路を走行中の車内くらいの騒音レベルになります。集合住宅に住んでいる方や、早朝・夜間に洗濯をする方、小さなお子様がいる方などは、運転音が小さいインバーター搭載モデルを選びましょう。インバーター搭載モデルは、モーターと洗濯槽がベルトでつながれていないため、運転中のベルト音がなく静かです。目安として、45dB(図書館内くらいの騒音レベル)以下のモデルをおすすめします。

お手入れのしやすさ:洗濯槽や糸くずフィルターの掃除の手間を軽減
ハイセンスの洗濯機には、本体のお手入れをラクにする機能を備えたモデルもあります。家事の手間を減らしたい方は、「自動槽洗浄」や「カセット式糸くずフィルター」を備えたモデルを検討しましょう。
自動槽洗浄
自動槽洗浄は、洗濯のすすぎの際に洗濯槽を高速回転させて、内槽と外槽のあいだなどを洗浄してくれる機能です。洗濯のたびに自動槽洗浄をすることで、カビや汚れの蓄積を防ぐことができます。

カセット式糸くずフィルター
カセット式糸くずフィルターを備えているモデルは、お手入れがラクなのが特⾧。糸くずフィルターは定期的に掃除する必要があるため、お手入れがしやすいタイプを選ぶとストレスが減ります。

設置場所:幅や奥行だけでなく高さにも注意

ハイセンスの全自動洗濯機はコンパクトサイズのモデルが多いのですが、ご家庭の設置スペースにしっかり収まるかどうかも確認する必要があります。設置場所の幅と奥行、高さ、洗濯機の蓋を開けたとき上方のスペースに余裕があるかどうかなどを確認してください。洗濯機の設置場所に防水パン(洗濯機から床への漏水を防ぐためのプラスチック製の土台)がある場合は、その内寸や形状をチェックし、購入予定の洗濯機が収まることを確認します。また、給水栓(壁に備え付けられた洗濯機に給水するための蛇口)と、本体の高さが合うかどうかも大切です。高さが合わない場合、給水栓の交換や移設工事が必要になる場合があります。一般的には、給水栓が本体より10cm程度高いところにあれば設置が可能です。
搬入経路:洗濯機の横幅+6cm以上のスペースが必要
洗濯機を搬入する経路には、最低でも洗濯機の横幅+6cmのスペースが必要です。玄関やエレベーター、階段、廊下、部屋の入り口などのサイズを測り、洗濯機が問題なく搬入できるかどうかをチェックしましょう。ただし、階段の踊り場などカーブになっている箇所や、ドアノブや手すりなどの障害物がある箇所では、洗濯機の横幅+6cmのスペースがあっても搬入できない可能性があります。搬入経路をくまなく確認しておくことが重要です。
そのほかの機能:家事の時短や節水に役立つ
ハイセンスの洗濯機には、ほかにも洗濯を便利にする機能やコースを搭載したモデルがあります。ライフスタイルやご家庭のニーズに合わせて、お好みのモデルを選んでください。
洗剤・柔軟剤自動投入機能
洗剤・柔軟剤自動投入機能は、洗剤と柔軟剤をあらかじめ洗濯機のタンクに入れておけば、洗濯物の重さに合わせて適量を自動投入してくれる機能です。液体洗剤は約450mL、柔軟剤は約550mLをタンクに入れることができます。毎回洗剤・柔軟剤を計量する手間が省ける上、洗濯機周りにボトルを置く必要がないので、洗濯機の周辺がすっきりするのもうれしいポイントです。

スマートフォン連携機能
スマートフォン連携機能は、スマートフォンの専用アプリを使って、外出先から洗濯の予約やスタートの指示のほか、洗濯状況の確認などが行える機能です。仕事や買い物から帰宅するタイミングで洗濯が終了するようにするなど、効率的に家事を行いたい方におすすめです。

ふろ水給水機能
ふろ水給水機能は、風呂の残り湯を汲み上げて洗濯に利用できる機能で、節水に役立ちます。また、水道水より温度の高い風呂の残り湯を使うことで、汚れが落ちやすくなるというメリットもあります。


ハイセンスの洗濯機は、モデルごとに異なる機能を搭載しているため、ご自身のニーズに合わせて最適なモデルを選べるのが魅力。外出が多い方や洗濯の時短を重視する方なら、外出先からでも洗濯の予約やスタートができる、スマートフォン連携機能付きのモデルが便利です。
Joshin web 家電担当者が厳選!おすすめのハイセンスの洗濯機
ではここで、プロの視点で厳選したハイセンスの洗濯機をご紹介しましょう。いずれも Joshin web の家電担当者によるセレクトです。こちらを参考に、ご自身に合った一台を見つけてください。
- 会員様web価格 28,800円 (税込)288 円相当(1%) ポイント進呈最短 6月24日( 火 ) に配送・設置致します2022年11月 発売◆2種類の羽で立体的で強力な水流◆最短約14分◆掃除のし易い糸くずフィルター
・寸法:幅540×奥行540×高さ880mm
・使用水量:98L ・バスポンプ:無
・運転音(約):洗濯41dB / 脱水47dB - 会員様web価格 54,800円 (税込)548 円相当(1%) ポイント進呈最短 6月24日( 火 ) に配送・設置致します2024年07月 発売◆銀イオン(Ag+)抗菌を搭載
◆多彩な洗濯コースとプラス機能
◆低騒音インバーター制御
・寸法:570×奥行560×高さ990mm
・使用水量:99L ・バスポンプ:有
・運転音(約):洗濯36dB / 脱水39dB - 会員様web価格 62,800円 (税込)628 円相当(1%) ポイント進呈最短 6月24日( 火 ) に配送・設置致します2023年06月 発売◆頑固な汚れまでしっかり落とす洗浄力◆手間なく無駄なく洗濯がラクになる洗剤自動投入◆使いやすくて美しいデザイン
・寸法:幅599×奥行622×高さ1,060mm
・使用水量:120L ・バスポンプ:有
・運転音(約):洗濯44dB / 脱水45dB
ハイセンスの洗濯機のおすすめ関連商品
ハイセンスの洗濯機を使用するにあたり、洗濯機の高さや給水栓の形状が合わない場合は、専用のアイテムを使うことで調整できます。ハイセンスの洗濯機といっしょに使いたい、おすすめの関連商品をご紹介します。
高さ調節脚・専用台
高さ調節脚や専用台は、洗濯機と床とのあいだに隙間を作ったり、洗濯機の高さを調整したりするためのアイテムです。洗濯機のかさ上げをすることで排水ホースを取り付けやすくしたり、運転時の騒音を低減したり、洗濯機の下の掃除をしやすくしたりと、さまざまなメリットがあります。

給水栓ジョイント
給水栓ジョイントは、給水栓の形状が合わず、給水ホースを取り付けられない場合に使用するアイテム。横水栓や分岐水栓には直接給水ホースを取り付けることができますが、自在水栓や万能ホーム水栓の場合は給水栓ジョイントが必要です。給水栓の形状によって適した給水栓ジョイントのタイプが異なるので、購入前に必ず確認しましょう。

ハイセンスの洗濯機なら限られた予算内で高性能なモデルが手に入る
ハイセンスの洗濯機は、限られた予算内でも豊富な機能を備えたモデルを選べる点が魅力です。洗浄力も申し分なく、頑固な汚れもすっきりと落としてくれますまた、シンプルなデザインかつコンパクトな設計で、どんな部屋にもなじみやすいのもポイントです。この記事を参考に、ぜひご家庭にピッタリの一台を選んでみてください。
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