【おすすめ】日立のドラム式洗濯機の比較&選び方!人気のモデルもご紹介
2024.9.30[更新]
ドラム式洗濯機は、優れた乾燥機能が魅力の洗濯機です。スタイリッシュでおしゃれなデザインのモデルも多く、多くのユーザーに選ばれています。 中でも、日立のドラム式洗濯機「ビッグドラム」シリーズは、独自の洗浄技術「ナイアガラ洗浄」による優れた洗浄力や、衣類をしわなく乾燥する「らくはや 風アイロン」、お手入れの手間を軽減する「らくメンテ」など、多彩な機能を搭載し、使い勝手の良さで人気を博しています。 本記事では、Joshin web の家電担当者が、日立のドラム式洗濯機のおすすめポイントを解説。いっしょに使うと便利な関連商品についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
Joshin web 家電担当者「パオ村さん」が、日立のドラム式洗濯機のポイントやおすすめモデルを紹介いたします!
日立はどのようなメーカー?
日立は、日本を代表する総合電機メーカーのひとつです。「日立」という名前は会社が誕生した場所である茨城県日立市(当時は日立村)に由来します。1910 年に創業して以来、身近な家電から情報ネットワーク機器、エネルギー分野のシステムまで、幅広い製品を手掛けてきました。 家電分野では、キッチン家電や生活家電のほか、ビューティ・ヘルスケア家電、空調家電、照明などの住宅設備など、幅広い製品ラインナップを誇ります。
日立のドラム式洗濯機、おすすめポイントはここ!
日立のドラム式洗濯機は、洗濯物の仕上がりを底上げする機能や、洗濯機のお手入れの手間を省ける機能を豊富に備えています。ここでは、日立のドラム式洗濯機の代表的な機能をいくつかご紹介します。
らくはや 風アイロン
らくはや 風アイロンは、乾燥時に洗濯物のしわをきれいに伸ばしてくれる機能です。高速風と大風量でしっかりとしわを伸ばし、シャツなどもアイロンをかけずにそのまま着られる仕上がりになるので、家事の時短になります。
らくメンテ
ドラム式洗濯機は、洗濯中に出たゴミや糸くずをキャッチする糸くずフィルターと、衣類の乾燥中に出た糸くずを集める乾燥フィルターという2 つのフィルターを、洗濯のたびにお手入れする必要があります。しかし、日立のらくメンテ搭載モデルは、乾燥フィルターをなくして、大容量の糸くずフィルターを搭載。洗濯から乾燥までのあいだに出た、すべてのほこりや糸くずが1 ヵ所のフィルターにまとまり、約1 ヵ月に1 度のフィルター掃除で済みます。
洗濯コンシェルジュ
洗濯コンシェルジュは、スマートフォンと連携して洗濯をサポートしてくれる機能です。その日の天気や洗濯指数をもとにした「洗濯アドバイス機能」や、外出先から運転開始の指示や運転状況の確認ができる「リモート機能」、洗い上がりや衣類の取り出し忘れを教えてくれる「通知機能」、衣類の種類などから最適な運転コースを提案してくれる「コンシェルジュ機能」など豊富な機能を備えており、洗濯にかかる時間や手間を減らしてくれます。
AI お洗濯
AI お洗濯は、衣類や水の状態を複数のセンサーで感知し、汚れの程度や洗剤の形状、布質などに合わせて自動で最適な洗い方をしてくれる機能。AI お洗濯機能を搭載したドラム式洗濯機なら「汚れが多いときは洗濯時間を延⾧して徹底的に洗浄する」「水の硬度が低い場合は洗剤が泡立ちやすいため、洗剤の量や洗濯時間を自動で減らす」など、洗濯機任せで状況に応じて最適に洗い上げてくれます。
日立のドラム式洗濯機は、洗濯やお手入れ、アイロンがけにかかる時間や労力を減らすための機能を豊富に備えています。特に「らくメンテ」機能は、通常は乾燥運転のたびに必要となる乾燥フィルターの掃除が必要なく、糸くずフィルターの掃除も1 ヵ月に1 回程度で済むため、非常に便利です。
日立のドラム式洗濯機を選ぶ際のポイントとは?
日立のドラム式洗濯機を選ぶ際には、洗浄方法や洗濯容量のほか、乾燥機能、静音性など、自分のニーズやライフスタイルに合わせて確認しておきたい点があります。ここからは、モデルを選ぶ際の具体的なチェックポイントをご紹介します。
洗浄方法:独自技術であるナイアガラ洗浄の有無
日立のドラム式洗濯機の一部のモデルに搭載されている「ナイアガラ洗浄」は、高濃度の洗剤液と大容量の水で、洗濯物の頑固な汚れを落とす洗浄技術です。まずは、洗剤を少ない水で溶かして高濃度の洗剤液を作り、衣類の繊維の奥まで浸透させます。 その後「ナイアガラ循環2 段シャワー」という大流量の2 つのシャワーを使い、押し洗いや叩き洗い、もみ洗いをすることで、洗濯物の黄ばみや泥汚れなどもきれいに落とします。より洗浄力に優れた洗濯機を求めている方は、ナイアガラ洗浄を搭載したモデルを選ぶことをおすすめします。
洗濯容量:まとめ洗いをする場合は余裕を持った容量を
洗濯容量とは、洗濯機で一度に洗濯できる衣類の量を示すものです。1 人の1 日あたりの洗濯物量は約1.5kg を目安に、家族の人数や洗濯の頻度を考慮して、必要な洗濯容量を計算しましょう。 例えば、2 人暮らしで2 日に1 回洗濯をする場合、必要な洗濯容量は「1.5kg×2 人×2 日=6kg」となります。まとめ洗いが多いご家庭は、一人暮らしでも5〜6kg、2 人暮らしなら7〜9kg、4 人暮らしなら10kg程の容量があると便利です。 なお、乾燥容量は洗濯容量の半分程度である場合が多いので注意してください。洗濯から乾燥まで全自動で行いたい場合「乾燥容量=最大容量」となります。ドラム式洗濯機を選ぶ際は、洗濯だけでなく乾燥を行うことも想定し、適切な容量を選ぶことが重要です。
乾燥機能:らくはや 風アイロンで時短を実現
日立のドラム式洗濯機のいくつかに搭載されている「らくはや 風アイロン」は、高速風と大風量によって乾燥時に衣類のしわを伸ばしてくれる機能です。衣類を蒸らした状態で風をあてることで、しわになりやすいシャツの袖まできれいに伸ばします。乾燥後のアイロンがけの手間が減るので、家事の時短になるでしょう。 また、約65℃という低温で乾燥させるため、衣類がふんわり仕上がります。さらに、湿度センサー搭載で、衣類の乾きムラや乾きすぎを抑えてくれるのも魅力です。
静音性:静音性を重視するならインバーター搭載モデルを
夜遅くに洗濯をする方や集合住宅にお住まいの方は、ドラム式洗濯機の静音性も重視したいポイント。静音性を重視する場合は、インバーター搭載モデルがおすすめです。 インバーターとは、洗濯機のモーターの回転速度を制御する装置のこと。洗濯物の量に応じてモーターの回転数を自動的に調整することで、洗濯機の運転音を大幅に減らすことが可能です。 一般的な洗濯機の運転音は約64〜72dB とされますが、これは走行中の自動車内や騒がしいオフィスの騒音に匹敵します。一方、日立のインバーター搭載のドラム式洗濯機には、洗浄・脱水・乾燥における運転音が約30〜40dB と、図書館内くらいの騒音レベルまで抑えられるモデルもあります。 静音性やインバーターの有無は、購入前に各モデルのカタログやスペック表で確認しておきましょう。
お手入れのしやすさ:便利な機能でお手入れの頻度が激減
ドラム式洗濯機を選ぶ際には、お手入れのしやすさも重要な基準になります。例えば、日立の「らくメンテ」搭載モデルには乾燥フィルターがなく、大容量の糸くずフィルターを搭載しているため、毎回のお手入れが不要です。糸くずフィルターは約1 ヵ月に1 回のお手入れで十分なので、日常のお手入れが格段にラクになります。 さらに、「洗濯槽自動おそうじ」機能を搭載したモデルなら、洗濯するたびに洗濯槽を自動で洗浄してくれます。洗濯槽の裏側など、目に見えない部分に蓄積される皮脂汚れや菌、黒カビを自動で洗い流し、洗濯機内を清潔に保つことが可能です。この機能があれば、洗濯槽クリーナーを使った掃除の頻度を減らすことができます。
省エネ性能:ヒートポンプ式で温めた空気の熱をリサイクル
洗濯や乾燥をする頻度が多い方にとっては、ドラム式洗濯機の省エネ性能も気になるところです。日立のドラム式洗濯機の一部のモデルは、乾燥方法として省エネ性能に優れたヒートポンプ式を採用しています。 ヒートポンプ式とは、空気から熱を取り出して除湿した後、再び熱を加えて乾いた温風を作り、衣類にあてて乾燥させる仕組みです。60℃前後の比較的低温の乾燥風で効率良く乾かすため、衣類の傷みが少ないのが特⾧。 日立のドラム式洗濯機のヒートポンプ式採用モデルは、洗濯機内で洗濯物を大きく広げ、大量の風をあててしわを伸ばしながらきれいに乾かします。また、乾燥にかかる時間がぐっと減らせるのもうれしいポイントです。
そのほかの便利機能:洗濯を快適にする便利な機能が豊富
これまでご紹介してきた機能のほかにも、モデルによっては洗濯をさらに便利にする機能やコースが搭載されています。ご家庭のニーズに応じて、お好みの機能を搭載した機種を選びましょう。
液体洗剤・柔軟剤 自動投入機能
液体洗剤・柔軟剤 自動投入は、あらかじめタンクに洗剤や柔軟剤を入れておくことで、洗濯時にボタンひとつで自動的に適量を投入してくれる機能です。この機能があれば、洗剤を毎回計量して入れる手間が不要となるほか、洗剤や柔軟剤を洗濯機の近くに置いておく必要がないため、洗濯機周りをすっきりと整理できます。なお、タンクは簡単に取り外しや分解が可能で、お手入れも簡単です。
除菌清潔プラスコース
除菌清潔プラスコースは、水洗いできないものでも、湿気を含んだ温風で加熱することで、除菌やウイルス抑制、消臭ができるコースです。バッグや帽子のほか、コート、スーツ、制服など幅広い衣類やアイテムに使えます。
花粉コース
花粉コースを使うと、花粉のついた衣類に風をあてることで、水洗いせずに花粉を落とせます。10〜15分と短い運転時間で花粉を落とせるので、花粉が気になる季節に重宝します。
ダニ対策コース
ダニ対策コースは、毛布などに潜むダニを駆除するためのコースです。温風で繊維に潜むダニを加熱して死滅させた後、すすぎでダニのフンや死がいを洗い流します。
日立のドラム式洗濯機は、洗浄力の強さはもちろんのこと、省エネ性能にも優れ、さまざまな便利機能がついているのが魅力。特に、シャツなどのアイロンがけの手間が省ける「らくはや 風アイロン」は、仕事や育児で忙しく、家事の時間が取れない方におすすめの機能です。
Joshin web 家電担当者が厳選!おすすめ日立のドラム式洗濯機
ではここで、プロの視点で厳選した日立のドラム式洗濯機をご紹介しましょう。いずれもJoshin web の家電担当者によるセレクトです。こちらを参考に、ご家庭に合った一台を見つけてください。
- 会員様web価格 223,200円 (税込)最短 1月25日( 土 ) に配送・設置致します2024年10月 発売◆乾燥フィルターレスでお手入れがらく「らくメンテ」
◆高濃度と大流量で汚れをスッキリ「ナイアガラ洗浄」
◆「風アイロン」でシワを伸ばしてきれいに仕上げる
・使用水量(洗濯/洗濯乾燥)約:88/86L
・消費電力量(洗濯/洗濯乾燥)約:78/1,570Wh
・寸法:幅638×奥行716×高さ1,065mm - 会員様web価格 184,800円 (税込)最短 1月25日( 土 ) に配送・設置致します2024年07月 発売◆高速風でシワを伸ばす「風アイロン」
◆「センサービッグドラム洗浄」できわだつ白さ
◆槽を除菌・黒カビを抑える「洗濯槽自動おそうじ」
・使用水量(洗濯/洗濯乾燥)約:86/90L
・消費電力量(洗濯/洗濯乾燥)約:60/1,590Wh
・寸法:幅630×奥行715×高さ1,050mm
日立のドラム式洗濯機の購入前に確認・準備すること
日立のドラム式洗濯機で気に入ったモデルが見つかったら、購入前にいくつか確認・準備しておきたいことがあります。ここからは、具体的なチェックポイントをご紹介します。
搬入経路:洗濯機の横幅+6cm 以上の空間が必要
洗濯機の搬入には、本体の横幅+6cm 以上の空間が必要です。搬入経路となるエレベーターや階段のほか、ドア、廊下、室内に入ってから設置場所までの間の全行程について、洗濯機が問題なく通れるだけの空間があるかを確認しましょう。特に、手すりやドアノブで空間が狭くなる部分には要注意です。
設置場所の寸法:幅・奥行・高さ・給水栓の位置・ドアを開けたときの奥行をチェック
ドラム式洗濯機は、一般的に縦型洗濯機よりサイズが大きめなので、設置場所の寸法をしっかり確認してください。具体的には、幅と奥行、高さ、ドアを開けたときの奥行をチェックしましょう。 また、給水栓(壁に備え付けられた洗濯機に給水するための蛇口)と本体の高さが合わない場合は、給水栓の交換や移設工事が必要となる可能性があるので注意が必要です。一般的に、給水栓の位置が本体より10cm 程度高い所にあれば設置可能です。 さらに、ドアの方向が右開き・左開きのモデルがあるので、設置スペースにおいてどちらが適切かを考えておいてください。部屋の構造によっては、洗濯物を取り出す際にドアが邪魔になる可能性があります。
防水パン:サイズと排水口の位置を確認
洗濯機の設置場所に防水パンがある場合は、ドラム式洗濯機が防水パンに収まるかどうかも確認します。 防水パンとは、床と洗濯機のあいだに設置する、漏水を防ぐためのプラスチック製の土台のこと。防水パンの内寸(幅と奥行き)を測り、ドラム式洗濯機の寸法に合っているかを確認します。 また、排水口が本体の真下に位置する場合は、別売りの部品が必要になる場合がありますので、排水口の位置も忘れずにチェックしてください。
日立のドラム式洗濯機のおすすめ関連商品
日立のドラム式洗濯機を快適に使うには、定期的なお手入れや消耗品の取り替えが欠かせません。ここからは、日立のドラム式洗濯機のおすすめ関連グッズをご紹介します。
洗濯槽クリーナー
洗濯槽クリーナーは「槽洗浄11 時間コース」で洗濯槽をしっかり洗浄したいときに使うクリーナーです。日立純正なので同社のドラム式洗濯機との相性は抜群。気になる洗濯槽のにおいや汚れを、徹底的に落とすことができます。洗濯槽クリーナーには、ドラム式洗濯機用と縦型洗濯機用があるので、間違えないようにしましょう。
糸くずフィルター
日立のドラム式洗濯機は、糸くずフィルターのお手入れ時期になると、洗濯機のパネルに「糸くずフィルター」のランプが点灯して教えてくれます。基本的には、フィルターに溜まったゴミやほこりを取り除くだけで問題ありませんが、糸くずフィルター自体も消耗品であるため、劣化が見られたら交換しましょう。糸くずフィルターの形状はモデルによって異なるので、購入の際は型番を間違えないように注意してください。
高さ調節脚・専用台
洗濯機本体と給水栓の高さが合わない場合は、洗濯機の下に高さ調節脚や専用台を置くことで調整可能です。 また、高さ調節脚や専用台を設置すると、排水ホースが取り付けやすくなったり、掃除がしやすくなったりするほか、騒音が抑えられたりするというメリットがあります。
日立のドラム式洗濯機は、洗濯を快適にする機能が満載
日立のドラム式洗濯機には、洗浄力の高い「ナイアガラ洗浄」や、アイロンいらずの乾燥機能「らくはや 風アイロン」のほか、「洗濯コンシェルジュ」「AI お洗濯」など、洗濯を快適にしてくれる機能が充実しています。 さらに、「らくメンテ」や「洗濯槽自動おそうじ」機能は、洗濯機のお手入れにかかる手間を減らしたい方にピッタリです。この記事を参考に、ご自身に合った日立のドラム式洗濯機を検討してみてください。
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