【おすすめ】パナソニックのドラム式洗濯機の比較&選び方!人気のモデルもご紹介
2024.9.29[更新]
洗濯機の購入を検討する際、候補に挙がることが多いのがパナソニックのドラム式洗濯機です。パナソニックのドラム式洗濯機は、洗浄力や乾燥力のほか、デザイン性や各種便利機能に定評があり、多くのユーザーから支持を得ています。洗濯機には縦型洗濯機とドラム式洗濯機、二槽式洗濯機がありますが、現在はドラム式洗濯機と縦型洗濯機が一般的です。なお、ドラム式洗濯機は縦型洗濯機よりも洗濯に使用する水量が少ない点が特⾧。また、ドラム式洗濯機のほうが縦型洗濯機よりも衣類に優しく、生地の傷みを抑えられる傾向があります。この記事では、パナソニックのドラム式洗濯機のおすすめポイントや選ぶ際のポイント、購入前に確認・準備しておきたいことをわかりやすく解説します。Joshin web 家電担当者が厳選したおすすめパナソニックのドラム式洗濯機も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
Joshin web 家電担当者「パオ村さん」が、パナソニックのドラム式洗濯機のポイントやおすすめモデルを紹介いたします!
パナソニックのドラム式洗濯機、おすすめポイントはここ!
パナソニックのドラム式洗濯機が人気の理由は、1950 年代から洗濯機を製造し続けているパナソニックならではの確かな洗浄力と乾燥力、便利機能などが挙げられます。また、今ではドラム式洗濯機の定番となった、ななめドラムやヒートポンプ方式の乾燥機能を世界で初めて採用するといった、開発力・技術力の高さも魅力です。ここでは、パナソニックのドラム式洗濯機のおすすめポイントをご紹介します。
ヒートポンプ方式乾燥機能のパイオニア
今では、多くのドラム式洗濯機が採用しているヒートポンプ方式の乾燥機能。実は、世界で初めて洗濯機にヒートポンプ方式の乾燥機能を搭載したのはパナソニックです。ヒートポンプ方式の乾燥機能は、洗濯物に熱風をあてて乾かすのではなく、湿気を取り除いた乾いた温風をあてることで乾燥させる方式。衣類に直接熱風をあてないため、生地の傷みや縮みを抑えられるのが特⾧です。
パナソニックのドラム式洗濯機のハイエンドモデルは、「はやふわ乾燥 ヒートポンプ」を搭載。乾いた大風量の温風を洗濯槽へ送り込むことで、洗濯から乾燥まで約98 分(※)で完了します。また、加熱ヒーターを使わないため、使用する電力量を抑えられるのもポイントです。
※NA-LX129Dで、定格6kg 洗濯乾燥時、「おまかせ」コース、所要時間は室温20℃の場合。給水・排水時間を含む。衣類の状況と使用環境により運転時間は増減します。
洗浄力が高い
パナソニックのドラム式洗濯機の強みのひとつとして、洗浄力の高さも挙げられます。例えば、独自技術の「スゴ落ち泡洗浄」は、濃密泡と高浸透バブルシャワーが繊維の奥まで入り込み、汚れをすっきりと洗い落とします。泡の力・水の力・機械力の3 要素が、パワフルな洗浄力を実現。洗濯槽内には深さのあるバックフィルターを採用し、衣類をしっかりと持ち上げて前後方向の水流でもみ洗い効果を発揮します。皮脂汚れや泥汚れなど、通常の洗濯では落ちにくいしつこい汚れにも効果的です。
自動槽洗浄機能を搭載
洗濯のたびに、自動で洗濯槽をお手入れする自動槽洗浄機能を搭載していることもパナソニックのドラム式洗濯機の強みです。自動槽洗浄機能は、すすぎ行程で給水後、きれいな水を追加した上で槽を高速回転させ、遠心力によって洗濯槽の外側や、外槽の内側などを勢いよく洗浄する機能。外槽前カバーの裏側や洗濯槽前面部といった汚れやすい箇所にも水が届いて、洗濯機の内部にカビが繁殖するのを抑える効果が期待できます。さらに、洗濯終了後にはヒートポンプ方式の乾燥による自動槽乾燥を行い、黒カビの発生要因のひとつである水分を蒸発させます。衣類をいつも清潔な状態で洗濯したい方に、パナソニックのドラム式洗濯機はおすすめです。
ナノイー・ナノイーX で菌やにおいを抑制
パナソニックのドラム式洗濯機は、独自の「ナノイー」「ナノイーX」による衛生ケアができます。ナノイーとは、周囲を水に包まれた直径5〜20nm(ナノメートル:1nm=0.000001mm)の微細なイオンのこと。小さなイオンが繊維の奥に入り込み、菌やにおいの元に吸着して抑制します。水洗いせずに消臭効果が得られるため、皮革製品や帽子、ぬいぐるみといった水洗いできないものの消臭にもおすすめです。また、衣類についた花粉を抑制する効果もあるので、帰宅後にコートなどのアウターをパナソニックのドラム式洗濯機に入れれば、手軽に消臭効果や花粉抑制効果を得られます。水洗いできない衣類などを、クリーニングに出す頻度や手間を削減できるでしょう。
効率良く洗濯できるAI エコナビを搭載
洗濯機に搭載されたセンサーが衣類の量や水温などを見極め、効率良く洗濯してくれる「AI エコナビ」機能も、パナソニックのドラム式洗濯機ならではのおすすめポイントです。例えば、洗濯時の水温が高いときや、衣類の量が少ないときには、洗濯時間を短縮して節電効果を得ることができます。また、乾燥しやすい衣類が多い場合には、乾燥時間を短くして乾かしすぎの無駄を抑えることも可能です。洗濯に適した条件は、季節や衣類の量・質によって変わるもの。AI エコナビは、無駄を省いて節電・時短につながるメニューを自動判別してくれる、とても便利な機能です。
酸素系液体漂白剤も自動投入できる
液体洗剤・柔軟剤の自動投入機能を、ほかの家電メーカーに先駆けて導入したパナソニック。ハイエンドモデルには、業界で初めて酸素系液体漂白剤の自動投入が可能な「トリプル自動投入」を搭載しています。トリプル自動投入モデルは、3 つの投入タンクを備えており、液体洗剤・柔軟剤に加えて、おしゃれ着洗剤か酸素系液体漂白剤を選んで入れることができる「選べるタンク」を用意。多様な洗濯スタイルに対応できます。また、スマートフォンの専用アプリ「スマホで洗濯」と連携することで、手元のスマートフォンから自動投入に設定している洗剤などの残量を確認したり、残量が少なくなったらオンライン購入したりすることも可能です。
耐久性が優れている
パナソニックのドラム式洗濯機は、耐久性が優れていることも大きな強みです。同社のドラム式洗濯機は、洗濯槽を支えるダンパーが頑丈に設計されているため、壊れにくいといわれています。洗濯機は毎日のように使う家電。水分を含んだ衣類などは相当な重量になることから、繰り返し使用している中で故障や不具合が発生することも少なくありません。耐久性を重視して洗濯機を選ぶことは、⾧い目で見た場合に、修理費や買い替え費用を抑えることにもつながります。
ドラム式洗濯機は、縦型洗濯機よりも大型のモデルが多い中、パナソニックは比較的コンパクトなサイズのモデルがそろっています。一般的な防水パンに収まるサイズのモデルが多いこともおすすめのポイントです。
パナソニックのドラム式洗濯機を選ぶ際のポイントとは?
パナソニックのドラム式洗濯機には、数多くの製品ラインナップがあります。ご自身のライフスタイルに合ったモデルを選ぶには、どのような点に注目すればよいのでしょうか。ここでは、機種選びの際にチェックしたいポイントをご紹介します。
洗濯容量:約1.5kg×家族の人数+α がおすすめ
ドラム式洗濯機を選ぶにあたって、必ずチェックしておきたいポイントのひとつが洗濯容量です。洗濯容量とは、一度に洗える洗濯物の重さを表すもの。1 回に洗濯する平均的な衣類などの重さを把握しておくと、適切な洗濯容量がわかります。
一般的な洗濯物の目安は一人あたり1 日1.5kg といわれています。無理なく洗濯をするためにも、さらに+α の余裕を見込んでおくことをおすすめします。具体的には家族構成に合わせて、下記の洗濯容量を目安にすると適切な洗濯容量のモデルを選びやすいはずです。
- <洗濯容量の目安>
- ・1〜2 人暮らし:容量6〜7kg のタイプ
- ・ファミリーで毎日洗う:8kg 以上のタイプ
- ・まとめ洗いで洗濯回数を減らしたい:12kg のタイプ
乾燥容量:乾燥機能を多用するなら乾燥容量を重視
洗濯容量と併せてチェックしておきたいのが、乾燥容量です。目安として、乾燥容量は洗濯容量の2 分の1 のモデルが多い傾向があります。洗濯容量=乾燥容量ではない点に注意してください。
例えば、基本的にすべての洗濯物を洗って乾燥までしたい場合には、乾燥容量を基準にドラム式洗濯機を選ぶ必要があります。反対に、基本的には洗いと脱水を使用し、タオルなど一部の洗濯物のみ乾燥機能まで使いたいのであれば、洗濯容量を基準に選んでも差し支えありません。このように、適切な洗濯容量と乾燥容量は洗濯機の使い方に応じて異なるため、日頃どのように洗濯機を使っているか、乾燥機能をどの程度使うかによって判断することが大切です。
サイズ:設置場所に収まるかどうかを確認
ドラム式洗濯機は、縦型洗濯機と比べて大型のモデルが多いことから、本体の幅、奥行、高さのサイズを注意して選ぶ必要があります。特に「防水パンのサイズ」「給水栓や排水口の位置」「ドアの開閉方向」「搬入経路」については、しっかり確認してから購入することが大切です。
防水パンのサイズ
防水パンとは、洗濯機の設置場所に備え付けられている排水口付きの受け皿のことです。洗濯機本体が防水パンに収まるサイズかどうか、あらかじめ防水パンの縦横サイズを確認しておいてください。排水口が本体の真下に位置するときは、別売の部品が必要になることもあるので、排水口の位置も確認が必要です。具体的には、防水パンが下記の条件を満たしていれば設置可能です。
- <パナソニックのドラム式洗濯機が設置可能な防水パン>
- ・奥行内寸:540mm 以上
- ・幅内寸:590mm 以上
- ・奥壁から前面内壁距離:590mm 以上
給水栓や排水口の位置
給水栓(洗濯機に給水するため壁に備え付けられた蛇口)や、排水口の位置が購入予定のモデルに合っているかも確認ポイントです。給水栓の高さが低く、洗濯機本体が収まらない場合には、洗濯機を前や横に移動して水栓から離して設置しなければなりません。蛇口のタイプによっては、別売の「壁ピタ水栓」を活用することで高さをずらすことが可能です。排水口が洗濯機本体の下に隠れてしまう場合には、「フロアーあて板」が別途必要です。反対に、排水口の位置が設置場所から離れすぎているようなら、延⾧用排水ホースを取り付けることで解決できる場合もあります。パナソニックの「設置場所を測る(ドラム式)」のページで、設置場所の詳しい確認方法が紹介されていますので、購入前に必ず確認しておきましょう。
ドアの開閉方向
ドラム式洗濯機は、前面についたドアを開閉して使用します。右開き・左開きのどちらが良いかを、設置場所の間取りから決めておきましょう。右開き・左開き2 つのタイプが用意されている製品もありますが、製品によってはどちらかのみの場合もあるため注意してください。一般的には、洗濯機に向かって右側に壁があるなら右開き、左側に壁があるなら左開きのほうが使いやすいとされています。
搬入経路
ドラム式洗濯機を設置場所まで運び込むための搬入経路にも注意が必要です。洗濯機本体の横幅よりも狭い箇所があると、設置場所まで運ぶことができないおそれがあります。一番狭い所で、洗濯機の横幅+6cm 以上が必要です。廊下の曲がり角や階段、ドア部品の突起なども加味して計測した上で、搬入が可能かどうかを確認してください。
自動槽洗浄:洗濯のたびに自動で洗濯槽をお手入れ
自動槽洗浄とは、洗濯機を稼働させるたびに洗濯槽を自動でお手入れできる機能です。パナソニックのドラム式洗濯機の場合、最初のすすぎと中間脱水の間で自動槽洗浄を行います。これにより、2 回目のすすぎは洗濯槽がきれいな状態で行うことができ、洗濯物を衛生的に洗うことが可能になります。自動槽洗浄の有無は、ドラム式洗濯機を選ぶ際のひとつの判断基準となります。洗濯機は常に衛生的な状態で使いたいという方には、意識しなくても自動で槽を洗浄してくれるモデルがおすすめです。
スマホで洗濯アプリ:外出先から洗濯機を操作可能
「スマホで洗濯」アプリ対応モデルかどうかも、パナソニックのドラム式洗濯機を選ぶ上で重視したいポイントです。「スマホで洗濯」アプリに対応しているモデルなら、スマートフォンと連携させることで、下記のような機能を活用できます。
- <「スマホで洗濯」アプリの機能の例>
- ・外出先から洗濯機を操作:運転開始・終了時刻の予約・予約変更、キャンセルなどの操作
- ・運転状況の確認:洗い・すすぎ・脱水・乾燥などの状況、残り時間、予約時刻などの確認
- ・ステータス通知:自動投入用の洗剤・柔軟剤の残量低下、エラー発生などを通知
- ・自動投入の銘柄設定:洗濯に使う洗剤・柔軟剤の種類に合わせて量を自動で計算、投入
- ・洗剤・柔軟剤オンライン購入:アプリで洗剤や柔軟剤を購入可能
パナソニックのドラム式洗濯機はラインナップが豊富なので、重視したい条件に合わせてモデルを選べることも魅力です。価格帯も比較的幅広いので、ご予算に合わせてモデルを絞り込んでいくといいでしょう。
Joshin web家電担当者が厳選!おすすめパナソニックのドラム式洗濯機
高い洗浄力と乾燥力、便利機能などが人気のパナソニックのドラム式洗濯機。Joshin web の家電担当者が厳選した、パナソニックのドラム式洗濯機をご紹介します。
- 会員様web価格 258,390円 (税込)最短 1月25日( 土 ) に配送・設置致します2024年10月 発売◆「はやふわ乾燥ヒートポンプ」で省エネ&スピーディ
◆スゴ落ち泡洗浄
・使用水量(洗濯/洗濯乾燥)約:78/55L
・消費電力量(洗濯/洗濯乾燥)約:68/960Wh
・寸法:幅639×奥行722×高さ1,060mm - 会員様web価格 368,280円 (税込)最短 1月25日( 土 ) に配送・設置致します2024年10月 発売◆「選べるタンク」搭載のトリプル自動投入が進化
◆「汚れはがし」コースで蓄積した皮脂汚れもラク落ち
◆「はやふわ乾燥ヒートポンプ」で省エネ&スピーディ
・使用水量(洗濯/洗濯乾燥)約:83/55L
・消費電力量(洗濯/洗濯乾燥)約:68/890Wh
・寸法:幅639×奥行722×高さ1,060mm
パナソニックのドラム式洗濯機のおすすめ関連商品
パナソニックのドラム式洗濯機を使う上で、あると便利な関連商品をご紹介します。導入時に購入しておくことで、後の買い忘れを防ぐとともに、必要になった際に慌てずに済みます。
洗濯ネット・糸くずフィルター
洗濯ネットは、衣類を入れて洗うことで、槽内の糸くずやゴミが付着するのを防ぐことができます。下着などを入れるコンパクトなもののほか、毛布などが洗える大型サイズのものを用意しておくと便利です。また、洗濯中に発生する槽内の糸くずをキャッチする糸くずフィルターは消耗品なので、買い置きがあると安心です。
風呂水吸水ホース
風呂水吸水ホースは、風呂の残り湯を洗濯機に移すことができるアイテムです。残り湯を洗濯に使うことで節水できることがメリット。風呂場から洗濯機までの距離に合わせて、必要な⾧さのもの選びましょう。
水栓パーツ
給水ホースが給水栓に接続できない場合、給水栓継手や給水栓ジョイントなどのパーツが必要です。また、給水栓の位置が合わないときは、「壁ピタ水栓」を使用して蛇口の位置をずらすことで、洗濯機本体との干渉を解決できます。
真下排水パイプ
洗濯機の真下に排水口がある場合、モデルによっては排水ホースをつなぐことができません。そのようなときは、真下排水パイプを使用することで、排水口と排水ホースが接続可能です。
洗濯槽クリーナー
毎日のように使用する洗濯槽の裏側には、洗剤カス、ヌメリ、雑菌などが付着しています。これらの見えない汚れは、洗濯槽クリーナーを使って1〜2 ヵ月に1 回程度、掃除することが大切です。パナソニックの洗濯槽クリーナーなら同社の洗濯機との相性が良く、汚れをきれいに落としてくれます。
高さ調節脚・専用台
高さ調節脚は、洗濯機の高さをかさ上げできるパーツです。真下排水パイプと併せて使用したり、洗濯機の高さが合わなかったりするときに使用します。洗濯機の設置場所に防水パンがない場合は、万が一の水漏れ時の被害を抑えるため、防水フロアーを置くことをおすすめします。また、洗濯機の重さによる床材へのダメージが気になる方には、ドラム式洗濯乾燥機専用補強板も用意されています。
パナソニックのドラム式洗濯機で洗濯ストレスを解消しよう
パナソニックのドラム式洗濯機は、⾧年にわたり洗濯機の製造を手掛けてきたメーカーならではの、充実した製品ラインナップと独自機能が特⾧です。洗濯機は毎日のように使用する家電だからこそ、日々の洗濯ストレスを少しでも軽減できる機能を備えたモデルを選ぶのがおすすめ。今回ご紹介したチェックポイントを参考に、ご自身のライフスタイルに合ったドラム式洗濯機を選んでください。
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