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【おすすめ】1ドア冷蔵庫の比較&選び方! 人気のモデルもご紹介

【おすすめ】1ドア冷蔵庫の比較&選び方!人気のモデルもご紹介

2024.11.30

1ドア冷蔵庫は、コンパクトなサイズとシンプルな機能から、一人暮らしの方やセカンド冷蔵庫をお探しの方に人気です。スリム設計の大容量モデルのほか、本体の高さが低くコンパクトなモデル、デザイン性が高くインテリアになじむモデルなど、さまざまな1ドア冷蔵庫が登場しています。

この記事では、1ドア冷蔵庫の最新トレンドのほか、容量やサイズ、静音性など、1ドア冷蔵庫を選ぶ際のポイントを解説。Joshin webの家電担当者が選んだおすすめモデルもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

担当者
マルちゃん

Joshin web 家電担当者「マルちゃん」が、1ドア冷蔵庫のポイントやおすすめモデルを紹介いたします!

1ドア冷蔵庫は、一人暮らし用やセカンド冷蔵庫としておすすめ

1ドア冷蔵庫は、ドアが1枚だけのシンプルな冷蔵庫で、そのコンパクトなサイズと使いやすさが特長です。一人暮らしの方はもちろん、メインの冷蔵庫とは別に、寝室や書斎に設置するセカンド冷蔵庫としても使いやすく、ペットボトルなどのドリンク類や少量の食品を保存するのに適しています。

一般的な1ドア冷蔵庫の容量は50〜100L程度で、多くのモデルは冷蔵機能のみを備えていますが、一部には、製氷室がついているモデルや、庫内の温度を切り替えて冷凍室としても使えるモデルもあります。

担当者
マルちゃん

1ドア冷蔵庫は、冷却方法によって直冷式とファン式の2つのタイプに分けられます。霜取りの手間を省きたいなら、霜がつきにくいファン式のモデルがおすすめです。

1ドア冷蔵庫の最新トレンド

最近の1ドア冷蔵庫は、幅500mm前後のスリム設計でありながら100L程度の容量を持つ、コンパクトさと容量を両立したモデルが人気です。狭いスペースにも置きやすく、一人暮らしの方に適しています。

また、寝室や書斎に置きやすい、高さが低い1ドア冷蔵庫も人気があります。50L前後の容量を持ち、幅と高さが500mm以下の立方体に近い形のコンパクトなモデルは、寝室や書斎用の冷蔵庫としても便利です。
さらに、最近では機能性に加えて、デザインにもこだわった1ドア冷蔵庫が増えているのもポイント。洗練されたモダンなデザインやレトロ調、木目調、カラフルな色使いなど、インテリアとしても魅力的なモデルから、ご自身の好みとライフスタイルに合った1ドア冷蔵庫を選ぶことができます。

担当者
マルちゃん

日立をはじめとする一部のメーカーでは、カラーバリエーションの豊富な1ドア冷蔵庫をラインナップしています。使いやすく見た目も良いモデルが増えているので、ご自身に合った1ドア冷蔵庫がきっと見つかるはずです。

1ドア冷蔵庫を選ぶ際のポイントとは?

1ドア冷蔵庫には数多くのモデルがあるため、ご自身にピッタリ合ったモデルを選ぶには、さまざまなポイントを確認する必要があります。
ここからは、1ドア冷蔵庫を選ぶために押さえておきたいポイントについて見ていきましょう。

容量:用途やライフスタイルに合わせて選ぶ

1ドア冷蔵庫の容量は、使用目的やライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。寝室・書斎で飲み物や少量の食品を保存するセカンド冷蔵庫として使用する場合は、容量が50L程度のモデルをおすすめします。
また、一人暮らしで自炊をあまりしない方であれば、必要最小限の食材や飲み物を保存できる、100L程度のモデルが使いやすいでしょう。

なお、150L以上の容量が必要な場合は、2ドア冷蔵庫も検討することをおすすめします。

容量:用途やライフスタイルに合わせて選ぶ

サイズ:放熱スペースの確保が必要

コンパクトさが魅力の1ドア冷蔵庫ですが、サイズを選ぶときは設置スペースにきちんと収まるかどうかを事前に確認しておく必要があります。

1ドア冷蔵庫を設置するには、放熱スペースの確保が必要であることに注意しましょう。冷蔵庫は、庫内から奪った熱を、周囲に放熱しています。そのため、モデルにもよりますが、一般的に放熱スペースとして、壁から10cm程度離して設置することが推奨されています。
1ドア冷蔵庫の機種によっては、背面と両側面の両方に放熱スペースが必要なこともあるので、カタログやメーカーのウェブサイトで、購入予定のモデルの仕様を確認してください。

ドアの開き方:設置スペースとドアの開く方向を確認

1ドア冷蔵庫を選ぶ際は、ドアの開く方向にも注意が必要です。部屋の間取りや周囲の家具の配置によって、右開きか左開き、どちらのタイプが適しているのか確認しましょう

例えば、冷蔵庫に向かって左側に壁がある場合、左開きのモデルでは、ドアが十分に開けられないことがあります。使い勝手を考慮し、設置スペースに合わせて最適なモデルを選ぶことが大切です。
なお、ネジを付け替えることで、ドアの左開きと右開きが変更できるモデルもあります。こうした1ドア冷蔵庫なら、模様替えや引越し時に柔軟な対応が可能です。

ドアの開き方:設置スペースとドアの開く方向を確認

冷却方式:ファン式なら霜取りの手間が不要

1ドア冷蔵庫は、冷却方式によって「直冷式」と「ファン式」の2タイプに分けられます
直冷式は、庫内の高い位置にある冷却器で作られた冷気が、自然に庫内に広がって全体を冷やす方式です。直冷式の1ドア冷蔵庫はシンプルな構造のため、価格が比較的リーズナブルで静音性も優れています。ただし、空気中の水分が凍って庫内に霜がつきやすいため、定期的に霜取りを行うことが必要です。直冷式は、霜取りの手間を惜しまない方や、コストを抑えたい方に向いています。

一方のファン式は、冷却器で作られた冷気を、ファンによって庫内に届ける方式です。ファン式の1ドア冷蔵庫は自動で霜取りを行うため、お手入れの手間が省けます。また、庫内の温度にムラが少なく、食品の保存性も高くなります。
なお、ファンやヒーターを使うため消費電力が大きく、ファンが動くため動作音がする点には注意が必要です。冷蔵庫の定期的なメンテナンスの手間を省きたい方には、ファン式をおすすめします。

冷凍機能:冷凍機能搭載モデルはサイズと容量が大きくなる

多くの1ドア冷蔵庫には冷蔵機能のみが備わっていますが、最近では、冷凍機能を搭載したモデルも登場しています。こうしたモデルは、庫内全体の温度を切り替えることで、冷蔵・冷凍の使い分けができます。冷凍食品を頻繁に購入したり、食材を冷凍して保存したりしたい方には、冷凍機能付きの1ドア冷蔵庫が便利です。
ただし、冷蔵・冷凍の切り替えが可能なモデルは、一般的な1ドア冷蔵庫と比べてサイズが大きくなり、容量も100L以上のモデルが多くなる傾向があります

なお、1ドア冷蔵庫には製氷室を備えたモデルもあります。氷をよく使う方は、製氷室付きのモデルを選ぶといいでしょう。

静音性:30dB以下のモデルがおすすめ

1ドア冷蔵庫を寝室やワンルームに設置する場合は、静音性も重要なポイントです。就寝時、冷蔵庫の動作音が気にならないように、静音性に優れたモデルを選ぶことをおすすめします

静音性をチェックするには、音の大きさを表す単位である「dB(デシベル)」に注目してください。一般的に、動作音が30dB以下あれば、静音性に優れたモデルといえます。

省エネ性能:省エネ基準達成率をチェック

1ドア冷蔵庫を選ぶ際、電気代の節約にもつながる省エネ性能は重要なポイントです。1ドア冷蔵庫には「省エネ基準」が定められており、カタログやメーカーのウェブサイトを見ると、モデルごとに「省エネ基準達成率」が記載されています。

省エネ基準達成率は、「エネルギーの使用の合理化及び非化石エネルギーへの転換等に関する法律(省エネ法)」で定められた、省エネの目標基準値に対する達成度を示すもの。%で表示され、この数字が大きいほど省エネ性能が高く、節電効果に優れていることを表します。

1ドア冷蔵庫の省エネ性能は年々向上しており、最新モデルほど節電効果が優れている傾向にあります。購入の際は、店頭やメーカーのウェブサイトにある「統一省エネラベル」をチェックし、年間消費電力量が少ないモデルを選ぶといいでしょう。

省エネ性能:省エネ基準達成率をチェック

デザイン:好みのカラーやフォルムから選ぶ

1ドア冷蔵庫は、インテリアとしても楽しめるデザイン性の高いモデルが増えています。カラーバリエーションやフォルムなど、ご自身の好みと部屋の雰囲気に合ったモデルを選びましょう

1ドア冷蔵庫のカラーバリエーションは、ホワイトやシルバー、ブラック、ブラウンなどが中心ですが、日立の「Chiiil(チール)」シリーズなど、さまざまなカラーを用意しているモデルもあります。また、木目調で落ち着いたデザインのモデルなども選択可能です。

1ドア冷蔵庫はフォルムにもバリエーションがあり、直線的なデザインや、丸みを帯びたやわらかなデザインのモデルなどから選ぶことができます。1950〜1960年代を思わせるレトロなデザインのモデルのほか、ステンレスやガラスドアを採用したモダンでスタイリッシュなデザインのモデルも、高い人気を得ています。

担当者
マルちゃん

1ドア冷蔵庫のサイズを選ぶ際は、外寸だけでなく庫内寸法も確認しましょう。保存する予定の食品などがきちんと収納できるかをチェックしておくことで、ご自身のニーズに合ったモデルを選ぶことができます。

メーカー別・1ドア冷蔵庫の特長

1ドア冷蔵庫は、さまざまなメーカーから登場していますが、それぞれに特長があります。ここからは、おすすめのメーカー3社をピックアップして、代表的な製品の特長を見ていきましょう。

ハイアール:コストパフォーマンスの高いモデルをラインナップ

ハイアールは、冷蔵庫、洗濯機などの白物家電を中心に、幅広い家電製品を製造・販売する、中国の大手家電メーカーです。
同社の1ドア冷蔵庫は、幅475mm、奥行445mm、高さ850mmで容量90Lと、幅474mm、奥行450mm、高さ490mmで容量40Lの2モデルを用意。どちらのモデルも耐熱性能天板を備えていて、電子レンジなどを冷蔵庫の上に置いて使うことができます。
また、比較的リーズナブルでありながら基本的な機能を備えており、コストパフォーマンスが高いほか、省エネ性能や静音性(90Lは約23dB、40Lは約25dB)も優れているのが特長です。ただし、いずれも直冷式なので、定期的に霜取りを行う必要があります。

ハイアール:コストパフォーマンスの高いモデルをラインナップ

ウィンコド:ドアを左開き、右開きに変更可能

ウィンコドは、2011年に設立された、冷蔵庫やテレビなどの家電製品とその周辺機器を製造・販売する日本の家電メーカーです。
同社の1ドア冷蔵庫は、ホワイト、ブラック、ホワイトウッド調、ウッド調から選べる、幅470mm、奥行447mm、高さ496mm、容量46Lのモデルがあります。省エネ基準達成率141%、電子レンジも置ける耐熱トップテーブル、季節や保存する量に合わせて調節できる7段階の温度調整ダイヤル、蓋付きで冷気が逃げにくい製氷室などの機能を備えています。

また、ネジを付け替えることで、ドアを左開きと右開きに変更できるのも特長。引越しや模様替えで、冷蔵庫の置き場所を変えても対応しやすい点が魅力です。
動作音は約28dBと、静音性も優れています。ただし、直冷式のため定期的な霜取りが必要なことには注意しましょう。

ウィンコド:ドアを左開き、右開きに変更可能

日立:豊富なカラーバリエーションのスタイリッシュモデル

日立は、創業から100年以上の歴史を持ち、身近な家電から情報ネットワーク機器、エネルギー分野のシステムまで、幅広い製品を手掛ける日本の総合電機メーカーです。
同社の1ドア冷蔵庫の代表的なモデルとして、幅559mm、奥行420mm、高さ750mm、容量73Lの「Chiiil(チール)」があります。キッチン以外のさまざまな空間に置くことを想定したデザイン性の高いモデルで、10色のカラーバリエーションをそろえているのが特長です。

また、冷蔵庫の背面を壁にピッタリつけて設置できたり(放熱スペースとして、本体の左右は5mm以上の隙間が必要)、縦横に2台並べられたりするため、設置スペースや使い方に合わせて、柔軟なレイアウトを実現できます。省エネ基準達成率141%と省エネ性能も優れている上、ファン式なので霜取りの手間もかかりません。
そのほか、庫内の温度を「冷凍」「冷蔵」「常温」に切り替えられるモデルも用意しています。

日立:豊富なカラーバリエーションのスタイリッシュモデル

Joshin web家電担当者が厳選! おすすめ1ドア冷蔵庫

ではここで、プロの視点で厳選した1ドア冷蔵庫をご紹介します。いずれも、Joshin web家電担当者によるセレクトです。こちらを参考に、ぜひご自身にピッタリのモデルを見つけてください。

1ドア冷蔵庫のおすすめ関連商品

消臭グッズ:庫内の気になるにおい対策に

1ドア冷蔵庫の庫内のにおいが気になる方におすすめなのが、消臭グッズです。冷蔵庫は、庫内にこぼれた食材や料理の汚れ、カビなどが原因で、嫌なにおいが発生することがあります。
消臭グッズは、活性炭や備長炭などがにおいの元となる成分を吸着して、効果的に消臭してくれます。

消臭グッズ:庫内の気になるにおい対策に

プロテクトマット:床の保護と汚れ防止に役立つ

冷蔵庫の下に敷くプロテクトマットは、床を保護し汚れを防ぐのに役立ちます。冷蔵庫の重さで、床に傷やくぼみがつくことを防ぐほか、冷蔵庫の下に食べ物・飲み物をこぼしたときの汚れ防止にも効果的です。
特に、賃貸住宅にお住まいの方は、床に傷や汚れがある場合、退去時に修繕費用を請求されることもあるので、プロテクトマットを敷いておくことをおすすめします。

プロテクトマット:床の保護と汚れ防止に役立つ

1ドア冷蔵庫はライフスタイルと設置スペースに合ったモデルを選ぼう

1ドア冷蔵庫は、一人暮らしの方やセカンド冷蔵庫としてコンパクトな冷蔵庫を探している方に人気があります。1ドア冷蔵庫を選ぶ際は、容量やサイズだけでなく、省エネ性能、静音性、デザインなどにも注目して、ご自身のライフスタイルと設置スペースに合ったモデルを選ぶことが重要です。

また、霜取り機能や冷凍機能があるかどうかも、1ドア冷蔵庫の使い勝手を左右するポイントになります。メーカーごとの特長や最新トレンドを確認の上、デザイン、機能性、価格のバランスを考慮して、理想の1ドア冷蔵庫を手に入れましょう。

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