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【おすすめ】小型冷蔵庫の比較&選び方!人気のメーカーもご紹介

【おすすめ】小型冷蔵庫の比較&選び方!人気のメーカーもご紹介

2025.1.18[更新]

たとえ料理をしない方でも、冷蔵庫は一人暮らしの必須アイテム。ですが、どんな物を選べばいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。ここでは、一人暮らしにフィットする、小型冷蔵庫選びのチェックポイントや、メーカーごとの特長を徹底解説。さらに、Joshin webの家電担当者が厳選した、おすすめ小型冷蔵庫をご紹介します。

担当者
マルちゃん

Joshin web 家電担当者「マルちゃん」が、小型冷蔵庫選びのポイントやおすすめモデルを紹介いたします!

小型冷蔵庫選びのポイントは?

冷蔵庫を選ぶときには、チェックすべきポイントがいくつかあります。小型冷蔵庫の場合、シンプルに「色やデザインの好み」「価格の安さ」で選ぶ方も多いようですが、それでは十分に検討したとはいえません。 小型といえども冷蔵庫は意外に大きく、気に入らないから買い換える…ということがなかなかできないもの。ご自分に合った冷蔵庫を見つけるため、購入前にしっかりと確認しておきましょう。

容量:設置場所に入るサイズで、なるべく大容量を

冷蔵庫を選ぶ際には、できるだけ大容量の物を選ぶのがポイントです。容量が大きければ、タイムセールでのまとめ買いや、台風などに備えた買い置きにも対応できますし、余裕を持って収納することで、冷却効率が高まって電気の使用量も抑えられます。とはいえ、一人暮らしの生活にファミリー向けの大きな冷蔵庫は不要ですし、ワンルームマンションなどでは、冷蔵庫の設置スペースに限りがあります。ですから、設置する場所を決めたら寸法を測り、そこに置ける冷蔵庫の中から、自分に合った容量の物を選ぶといいでしょう。

少しでも自炊をするのであれば、容量の大きな冷蔵庫がおすすめ。特に、冷凍室の容量が大きいと、冷凍食品をたっぷりストックできて便利です。なお、「自炊は一切しない」という方は、ドリンクと少しの食材が納まる程度の、小容量の冷蔵庫でもいいかもしれません。

容量

ドアの開き方:設置場所とドアの開く方向を確認する

小型冷蔵庫のほとんどは「片開き」といって、ドアが左右いずれかに開くタイプです。左から右へと開くのが右開き、右から左へと開くのが左開きです。どちらが良いかは、冷蔵庫を置く場所によって変わります。例えば、キッチンの右側に冷蔵庫を置くなら右開きが便利ですし、反対なら左開きが適しています。キッチン周りのレイアウトによって選びますが、小型冷蔵庫のほとんどは右開きになります。なお、シャープの小型冷蔵庫には、ドアの開く方向を変えられる「つけかえどっちもドア」を装備した物があります。キッチンのレイアウトが変わっても、簡単な作業でドアの開きの方向を変えられるので、引越しが多い方には便利な機能といえるでしょう。

担当者
マルちゃん

小型冷蔵庫のほとんどは右開きのみです。どっちもドアならお部屋のレイアウトを気にせず設置ができます。引っ越しの多い方にもおすすめです。

ドアの開き方

冷凍室の冷却方式:一人暮らしには間冷式がおすすめ

冷凍室の冷却方式には、2つの種類が代表的です。ひとつは、庫内に置いた冷却機で直接冷やす「直冷式」、もうひとつは、冷却機で作った冷気をファンで庫内に送る「間冷式(ファン式)」があります。

直冷式は冷却力が高く、間冷式に比べて冷蔵庫がコンパクトに作れるというメリットがあります。一方で、ドアを開閉するたび、空気に含まれた水分が冷却機に付着してしまい、霜ができやすいのがデメリット。冷却機が霜で覆われてしまうと庫内が冷えにくくなり、消費電力も増えてしまいます。そのため、直冷式は定期的なお手入れ(霜取り)が必要です。 間冷式は霜取り機能を備えており、霜取りの必要がないのがメリットです。一方で、冷気を送るシステムが必要なので、コンパクトな冷蔵庫を作るのが難しく、電気代も直冷式に比べて高くなりがちというデメリットがあります。

これらの点を踏まえると、一人暮らしには手間がかからずきちんと冷える、間冷式がおすすめといえます。

冷却方式

天板:冷蔵庫の上部を活用できるか

小型冷蔵庫は高さが低いため、本体上面も有効活用したいところ。耐熱性の天板であれば、電子レンジやトースターを載せることも可能。冷蔵庫から冷凍食品を取り出し、サッとレンジで加熱する…という具合に、食事づくりを効率良く行えます。ただし、耐熱仕様といっても、耐えられる温度には限度があります。オーブンレンジなどは発熱量が大きいため、天板の耐熱温度を超えてしまいかねません。不安であれば、冷蔵庫の耐熱温度とオーブンレンジの発熱量を、各メーカーのウェブサイトなどで確認することをおすすめします。

担当者
マルちゃん

電子レンジの大きさも様々です。冷蔵庫・電子レンジ両方の大きさを確認しておきましょう。

天板

省エネ性能:省エネ基準達成率と年間消費電力量をチェック

小型冷蔵庫は、24時間365日動作している家電ですから、省エネ性能も重要です。気になる小型冷蔵庫を見つけたら、メーカーのウェブサイトやカタログ、統一省エネラベルなどを確認して、省エネ基準達成率と年間消費電力量をチェックしてみてください。

省エネ基準達成率とは、「エネルギーの使用の合理化及び非化石エネルギーへの転換等に関する法律(省エネ法)」にもとづいて定められた、製品ごとの省エネ性能の目標基準値をどれくらい達成しているか表したもの。パーセンテージ(%)で記載され、数字が大きいほど省エネ性能が優れていることを示しています。

小型冷蔵庫の多くは、年間消費電力が200〜300kWh程度となっています。これは、電気代にすると年間 およそ6,200〜9,300円です。※電気料金の目安単価を31円/kWh(税込)として計算。

省エネ性能:省エネ基準達成率と年間消費電力量をチェック

静音性:狭い部屋では冷蔵庫の動作音に注意

室内空間が狭いワンルームマンションでは、冷蔵庫の動作音の大きさも重要。特に、ベッドサイドに冷蔵庫を置く場合、冷蔵庫の音が耳について眠れない…ということにもなりかねません。カタログをチェックして、静音性を確認しましょう。

静音性

デザイン:部屋の雰囲気と統一感のある物を

冷蔵庫の色やデザインも大切な要素です。小型とはいえ、冷蔵庫は家具としては大きな物。冷蔵庫のデザインが部屋の雰囲気に合っていないと、居心地の悪い空間になってしまいかねません。床や壁、カーテンの色、ほかの家具などと、調和する物を選ぶといいでしょう。

デザイン

小型冷蔵庫の最新トレンド

一人暮らしの方などにピッタリな小型冷蔵庫。数多いモデルの中でも、特に人気を集めている最新トレンドは「省エネ性能+静音」「コンパクト&収納力」「高いデザイン性」の3点です。それぞれのポイントを見ていきましょう。

省エネ性能+静音

小型冷蔵庫の最新トレンドとして、「省エネ性能」と「静音」を実現したモデルの人気が高まっていることが挙げられます。例えば、パナソニックの小型冷蔵庫は、状況に合わせて効率良く運転制御するインバーターを搭載。モーターやコンプレッサーのパワーを適切に制御することで、省エネと動作音の低減を実現しています。一人暮らしの方はもちろん、寝室に設置するパーソナル冷蔵庫としてもおすすめです。

省エネ性能+静音

コンパクト&収納力

小型冷蔵庫のトレンドとして、コンパクトながら大容量という、収納力の高いモデルが増えていることも挙げられます。人気の小型冷蔵庫は、小さな本体サイズに150L前後の庫内容量を持つモデルが主流です。また、冷凍室の容量が大きいモデルが増えているのもポイント。冷凍食品や作り置きの食事などを、たっぷり収納できます。

コンパクト&収納力

高いデザイン性

現在の小型冷蔵庫は、部屋やインテリアに自然に調和する、デザイン性の高いモデルが増えています。本体色も、白や黒といったモノトーンカラーだけでなく、上品なゴールド系、木目調など、高級感のあるものが登場。どのような部屋にも、ピッタリとフィットする小型冷蔵庫が見つかるはずです。

高いデザイン性

メーカー別・小型冷蔵庫の特長

小型冷蔵庫は、いずれも価格を抑え、コンパクトにまとめられていますが、搭載された機能には、各メーカーの特長が表れています。 ここでは、シャープ、パナソニック、アクア、ハイアールの小型冷蔵庫について、その機能や特長をご紹介します。

※モデルによって搭載している機能が異なります。

シャープ:小型冷蔵庫にもユニークな機能を投入

独自の発想から生まれる、ユニークな機能が特長のシャープ。冷蔵庫のドアを、左右どちらからでも開ける便利な機能を搭載している商品もあります。なお、シャープの小型冷蔵庫には、簡単な作業でドアの開く方向を変更できる、「つけかえどっちもドア」が採用されています。 そのほか、小型冷蔵庫なのに大容量の冷凍室「メガフリーザー」を搭載するのも、シャープならではのポイント。庫内の整理がしやすく、冷凍食品のまとめ買いに重宝します。本体上面には耐熱仕様の天板を採用。電子レンジを設置したり、調理中に食器や食材を置いたりと、室内のスペースを有効活用できます。

シャープ

パナソニック:清潔さと使いやすさを追求した機能を搭載

生活家電でも、優れた製品を多数送り出しているパナソニック。小型冷蔵庫では、清潔さと使いやすさを追求した機能を搭載しています。 例えば、「カテキン抗菌・脱臭フィルター」は、カテキンの働きで菌の活動を抑え、庫内のにおいを防ぐ効果があります。また、掃除のしやすさにも配慮して、庫内の棚は全段ガラス棚を採用。汁物をこぼしてしまっても、サッとひと拭きできれいになります。そのほか、本体上面には、100℃まで耐えられる耐熱仕様のフラットな天板を装備。派手さはなくてもユーザーの側に立った、使いやすい機能を盛り込んでいます。

パナソニック

アクア:こだわりのデザインと、便利さ・使いやすさを両立

アクアは中国の家電メーカー、ハイアールの持つ家電ブランドです。かつての日本の白物家電の雄、三洋電機の流れをくんでおり、デザインにもこだわった、個性的な冷蔵庫をラインナップしています。 小型冷蔵庫には、手入れのしやすい「全段強化ガラス棚」を採用。また、本体上面の天板は、このクラスで最大級の幅52.5cmを確保しています。100℃までの耐熱仕様なので、ワイドタイプのオーブンレンジも余裕で設置可能。冷凍室の容量も大きく、冷凍食品をたっぷりストックできるので、一人暮らしの食生活に便利さと彩りを与えてくれます。

アクア

ハイアール:品質、コスパ、ともに高レベルのメーカー

ハイアールは中国の家電メーカー。機能性や実用性をしっかりと押さえた、堅実な造りが印象的です。ほかのメーカーと比べると価格がリーズナブルで、コストパフォーマンスに優れています。 ハイアールの小型冷蔵庫は、冷蔵庫本体の上面に、耐熱温度100℃までのフルフラットな天板を設置。電子レンジを置いたりと、さまざまな用途に活用できます。また、庫内の棚にガラストレイを使っているのも特長。汁物をこぼしてしまっても、きれいに拭き取ることができ、庫内を清潔に保つことができます。

ハイアール

家電担当者厳選!おすすめ小型冷蔵庫

ファミリー向けの大型冷蔵庫に比べると、小型冷蔵庫は本体が小さく、大きな容量を確保できません。また、価格を抑えているため、多くの機能を盛り込むことが難しいという事情も…。しかし、各メーカーは工夫を重ね、便利さと使いやすさを追求した小型冷蔵庫を開発しています。小型冷蔵庫と聞いて、多くの方がイメージするのは容量100〜200Lクラスの冷蔵庫でしょう。このクラスは、一人暮らしの方向けの容量といえます。キッチンではなくベッドサイドに設置するつもりであれば、デザイン性や静音性のチェックも忘れずに。ここからは、Joshinの家電担当者が厳選した、おすすめ小型冷蔵庫をご紹介しましょう。

安易に色や価格で選ばず、使い勝手を重視しよう

一人暮らしを想定した小型冷蔵庫は、多機能・高機能というわけにはいかないものの、使い勝手を追求したモデルが多数そろっています。各社それぞれに工夫をこらし、個性的な製品が多いのも、このクラスの特徴です。

色や価格だけで安易に選んでしまいがちですが、冷蔵庫は毎日使う生活必需品。ちょっとでも使いにくさを感じてしまうと、それがストレスにもつながります。 だからこそ、比較検討してじっくり選ぶことが大切。設置スペースや部屋の雰囲気、ご自分の生活スタイルに合わせて、使い勝手の良いモデルを選んでください。

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