カテゴリから選ぶ

【おすすめ】シャープのドラム式洗濯機の比較&選び方!人気のモデルもご紹介

【おすすめ】シャープのドラム式洗濯機の比較&選び方!人気のモデルもご紹介

2024.9.30[更新]

優れた乾燥機能や、節水・節電性能の高さが魅力のドラム式洗濯機。各メーカーから独自の機能を備えたモデルが登場しているので、ご家庭のニーズに合ったモデルを選ぶことができます。主要メーカーのひとつであるシャープのドラム式洗濯機は、独自技術を活かした洗浄機能や乾燥機能のほか、インテリアにも映えるスタイリッシュなデザインが特⾧です。本記事では、Joshin web の家電担当者が、シャープのドラム式洗濯機のおすすめポイントを解説。いっしょに使うと便利な関連商品についてもご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

担当者
パオ村さん

Joshin web 家電担当者「パオ村さん」が、シャープのドラム式洗濯機のポイントやおすすめモデルを紹介いたします!

シャープはどのようなメーカー?

シャープは、1912 年に創業された日本を代表する電機メーカーです。会社名は、同社が1915 年に発売した「シャープペンシル(当時の名称は早川式繰出鉛筆)」に由来します。シャープは、ラジオが普及し始めたばかりの1931 年からテレビの研究を始め、1953 年には国内で初めてテレビの量産化に成功しました。それ以降も、優れた発想力や開発力を強みとして、電子レンジやステレオ機器のほか、ワープロ、電話機、冷蔵庫、洗濯機など、時代のニーズに応えた製品を開発・販売し続けています。なお、同社は2016 年4 月に、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業の子会社になりました。現在は、空気清浄技術「プラズマクラスター」や8K ディスプレイなどの技術を活かし、テレビや冷蔵庫などの生活家電からキッチン家電、スマートフォン、パソコン、生活用品まで、幅広く手掛けています。

シャープのドラム式洗濯機、おすすめポイントはここ!

シャープのドラム式洗濯機の魅力は、独自技術を活かした洗浄機能や、除菌・消臭もできる乾燥機能などにあります。また、洗濯をサポートしてくれるAI 機能も特⾧です。ここからは、シャープのドラム式洗濯機ならではのおすすめポイントをご紹介しましょう。

マイクロ高圧洗浄

マイクロ高圧洗浄は、水道水を毎秒100 万個以上の微細な水滴にして、高圧シャワーノズルから衣類に噴射する洗浄機能です。噴射される水滴が細かく、衣類の繊維の奥までしっかり入り込むので、繊維に絡まった頑固な汚れをすっきりと落とせます。また、水滴が細かいため、布地の目を広げずに衣類を洗えるのもポイント。汚れがつきやすいシャツの襟や袖口なども、すっきりきれいに洗えます。

マイクロ高圧洗浄

プラズマクラスター

プラズマクラスター

プラズマクラスターは、プラズマ放電を利用して洗濯機内にイオンを発生させ、カビ菌などの繁殖を抑制するシャープの独自技術です。プラズマクラスター搭載モデルのドラム式洗濯機は、乾燥中にプラズマクラスターを放出することで、衣類を除菌・消臭しながら乾かすことができます。また、頻繁に洗えない制服やジャケット、ブーツ、スニーカー、ぬいぐるみなども、手軽に除菌・消臭が可能。さらに、「槽クリーンコース」では、洗濯槽の洗浄時にプラズマクラスターイオンを放出して、洗濯槽内部のカビ菌の繁殖を抑えてくれます。

COCORO WASH

シャープの主にハイエンドモデルのドラム式洗濯機に搭載されているCOCORO WASH は、AI による洗濯サポート機能です。スマートフォンアプリの「COCORO HOME」を使うことで、洗濯機の運転状況の確認や予約の変更、洗い上がりの調整などができます。さらに、洗濯が終わった後にアプリ上で評価を行うと、その結果を学習し、次回以降の洗濯に反映してくれる機能もあります。

COCORO WASH
担当者
パオ村さん

シャープのドラム式洗濯機は、2024 年6 月現在、すべてのモデルがプラズマクラスターを搭載しています。頻繁に洗えない衣類やシューズなどの除菌・消臭に活躍するほか、衣類についた花粉を落としやすくする効果もあるので、花粉のシーズンにも重宝しますよ。

シャープのドラム式洗濯機を選ぶ際のポイントとは?

シャープのドラム式洗濯機は、豊富な機能を備えたハイエンドモデルからシンプルなエントリーモデルまで、さまざまな機種を取り揃えています。ご家庭に合ったモデルを選ぶには、洗濯容量や乾燥機能、節水・省エネ性能など、いくつか確認したい点があります。ここからは、シャープのドラム式洗濯機を選ぶ際のポイントを見ていきましょう。

洗濯容量:1.5kg×人数×日数+αで考える

洗濯容量:1.5kg×人数×日数+αが目安

洗濯容量とは、一度の洗濯でどれだけの衣類を洗えるかを示すものです。1 日分の洗濯物の量は1 人あたり1.5kg が目安なので、これを基準として必要な洗濯容量を計算してください。なお、実際に洗濯機を選ぶ際は、少し余裕のある洗濯容量のモデルを選ぶのがおすすめ。まとめ洗いをする場合は、一人暮らしの方でも5〜6kg、2 人暮らしなら7〜9kg、4 人暮らしなら10kg 程の容量があると便利です。なお、ドラム式洗濯機の洗濯容量と乾燥容量は、異なる場合が多いので注意してください。一般的には、乾燥容量は洗濯容量の半分程になります。乾燥容量を超える量の洗濯物を入れると乾きムラが起きたり、乾燥時間が⾧くなったりするので、乾燥機能を頻繁に使う方は注意が必要です

乾燥方法:ハイブリッド乾燥なら省エネでふんわりした仕上がりに

シャープのドラム式洗濯機は、モデルによって乾燥方法が異なります。小型〜中型モデルは「ヒーターセンサー乾燥」、大型モデルは「ヒートポンプ乾燥」、大型のハイエンドモデルは「ハイブリッド乾燥」機能を備えています。それぞれの特⾧をご紹介しましょう。

ヒーターセンサー乾燥

ヒーターセンサー乾燥は、ヒーターで温めて作り出した熱風を洗濯物にあてて乾燥させる方式。熱風を使うため、洗濯物がカラッと仕上がるのが特⾧です。一方で、洗濯物が傷んだり縮んだりしやすいというデメリットもあります。さらに、消費電力が多いので電気代も高くなりがちです。

ヒーターセンサー乾燥

ヒートポンプ乾燥

ヒートポンプ乾燥は、洗濯物に乾いた温風をあてて除湿することで、洗濯物を乾燥させる方式です。低温の風を使うため、洗濯物の傷みや縮みが少ないのが特⾧。また、乾燥スピードが早く、省エネ性能にも優れている点がメリットです。

ヒートポンプ乾燥

ハイブリッド乾燥

ハイブリッド乾燥は、ヒーターセンサー乾燥とヒートポンプ乾燥を組み合わせた乾燥方式です。洗濯物の縮みや乾きムラを抑え、ふんわりと心地良い肌触りに仕上げてくれます。また、省エネ・低騒音なのもうれしいポイントです。フラッグシップモデルには、ハイブリッド乾燥をさらに進化させた「ハイブリッド乾燥NEXT」機能を搭載しています。ハイブリッド乾燥NEXT は、AI を使って洗濯物の布質に合わせた乾燥を行うため、厚手の衣服もしっかり乾き、乾燥ムラも抑えられます。

ハイブリッド乾燥

設置場所:ドアを開けたときの奥行やドアの向きも忘れずに確認

設置場所の寸法

ドラム式洗濯機は、縦型洗濯機や全自動洗濯機と比べてサイズが大きい傾向があるので、ご家庭に十分な設置スペースがあるかどうかも重要なチェックポイントになります。本体の幅と奥行、高さのほか、ドアを開けたときの奥行もチェックしてください。

洗濯機の設置場所に防水パン(洗濯機から床への漏水を防ぐための樹脂製の土台)がある場合は、その内寸や形状をチェックし、購入予定のドラム式洗濯機が無理なく置けることを確かめます。また、給水栓(壁に備え付けられた洗濯機に給水するための蛇口)と本体の高さが合うかどうかも確認してください。高さが合わない場合、給水栓の交換や移設工事が必要になる場合があります。なお、一般的には、給水栓が本体より10cm 程度高い所にあれば設置が可能とされています。

さらに、ドアの開閉方向が右開き・左開きのモデルがあるので、設置スペースにおいて適切なほうを選んでください。部屋の構造によっては、洗濯機のドアを開いた際にドアが通路をふさいだり、壁や周りの物にぶつかったりすることがあります。

搬入経路:洗濯機の横幅+6cm 以上のスペースが必要

搬入経路:洗濯機の横幅+6cm 以上が必要路

ドラム式洗濯機の購入を検討する際には、搬入経路の確認も必須。エレベーターや階段、廊下、部屋の入り口などの幅を計測してください。ドラム式洗濯機の搬入経路には、洗濯機の横幅+6cm 以上のスペースが必要です。ただし、階段の踊り場が曲がりづらい形状だったり、手すりやドアノブが障害物となって搬入できなかったりする可能性もあるので注意してください。搬入経路のあらゆる箇所を、事前に確認しておきましょう。

節水・省エネ性能:洗濯機任せで最適な節水・省エネ運転が可能

シャープのドラム式洗濯機は、縦型洗濯機に比べて省エネ性能や節水性能に優れているのが特⾧です。同社のドラム式洗濯機の中には、洗濯状況に合わせて自動で最適な運転をすることで、電気や水のムダを省くモデルもあります。7 つのセンサーを使い、洗濯物の乾き具合や乾燥フィルターの目詰まり、衣類の量、衣類の偏り、洗剤量などを検知して、運転を細かく調整してくれるので、洗濯機任せで節水・省エネ運転が可能です。

節水・省エネ性能:洗濯機任せで最適な節水・省エネ運転が可能

そのほかの機能:洗濯やお手入れの手間を軽減

シャープのドラム式洗濯機にはほかにも、洗濯をさらに便利にする機能やコースを搭載しているモデルがあります。ご家庭のニーズに合わせて、お好みのモデルを選んでください。ここからは、シャープのドラム式洗濯機に搭載されている、代表的な便利機能をご紹介します。

液体洗剤・柔軟剤自動投入

洗剤・柔軟剤自動投入機能は、洗剤と柔軟剤をあらかじめ洗濯機のタンクに入れておけば、洗濯物の重さに合わせて適量を自動投入してくれる機能です。液体洗剤は約450mL、柔軟剤は約550mL をタンクに入れることができます。毎回洗剤・柔軟剤を計量する手間が省ける上、洗濯機周りにボトルを置く必要がないので、洗濯機の周辺がすっきりするのもうれしいポイントです。

液体洗剤・柔軟剤自動投入

自動お掃除

自動お掃除は、乾燥フィルターや乾燥ダクトのほか、洗濯槽、ドアパッキンを自動で掃除してくれる機能です。通常ドラム式洗濯機では、乾燥運転をするたびに乾燥フィルターのお手入れが必要ですが、自動お掃除機能付きのモデルなら、乾燥フィルターに溜まったほこりをダストボックスに集めてくれます。そのため、ほこりをつまんで捨てるだけで、簡単にお手入れが完了します。

自動お掃除
担当者
パオ村さん

シャープのドラム式洗濯機についている「洗濯槽 自動お掃除」機能は、洗濯のたびにドラムの外側と外槽の内側を洗い流すことで、洗濯槽を清潔に保つことができる便利な機能です。乾燥ダクトと洗濯槽の自動お掃除機能は全モデルに搭載されていますが、乾燥フィルターとドアパッキンの自動お掃除機能の有無は、モデルによって異なります。

Joshin web 家電担当者が厳選!おすすめシャープのドラム式洗濯機

ではここで、プロの視点で厳選したシャープのドラム式洗濯機をご紹介しましょう。いずれもJoshin webの家電担当者によるセレクトです。こちらを参考に、ご家庭に合った一台を見つけてください。

シャープのドラム式洗濯機のおすすめ関連商品

ここからは、シャープのドラム式洗濯機を快適に使うためのお手入れグッズや、定期的に交換したい消耗品などをご紹介します。洗濯機を上手に設置するための商品もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

洗濯槽クリーナー

洗濯槽のお手入れを⾧期間していないなどの理由で、洗濯槽のカビや汚れが気になるときは、専用の洗濯槽クリーナーを使ってお手入れします。洗濯槽に洗濯槽クリーナーを入れ、「槽洗浄」コース(8 時間)で洗濯機を回しましょう。カビや汚れを防止する目的で定期洗浄をする場合は、1 ヵ月に1 回程度、「槽洗浄」コース(2 時間)での洗浄がおすすめです。

洗濯槽クリーナー

高さ調節脚・専用台

高さ調節脚や専用台は、ドラム式洗濯機の下に置き、床とのあいだに隙間を作るためのアイテムです。洗濯機を使いやすい高さに調整できるほか、稼働時の騒音が抑えられたり、洗濯機の下の掃除がラクになったりといったメリットがあります。

高さ調節脚・専用台

給水栓ジョイント

給水栓ジョイントは、水栓の形状によって給水ホースを直接取り付けられない場合に使用します。横水栓や分岐水栓にはそのままホースを取り付けることができますが、自在水栓や万能ホーム水栓の場合は給水栓ジョイントが必要です。水栓の形状によって適切な給水栓ジョイントの型が異なるため、購入前に必ず確認しましょう。

給水栓ジョイント

ニーズに合わせて選べる多機能なシャープのドラム式洗濯機

シャープのドラム式洗濯機は、洗濯容量7kg の1〜2 人暮らしに適したモデルから、洗濯容量11kg と4人暮らしにピッタリのモデルまで、サイズが豊富なのが特⾧です。また、独自技術を活かした洗浄機能や乾燥機能のほか、お手入れの手間を軽減してくれるさまざまな機能が搭載されています。ご自身のライフスタイルやニーズに合わせて、必要な機能を備えたモデルを選びましょう。この記事を参考に、ぜひご家庭にピッタリな一台を選んでみてください。

関連記事はこちら