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【おすすめ】PS4のSSD比較&選び方!人気のモデルもご紹介

【おすすめ】PS4のSSD比較&選び方!人気のモデルもご紹介

2024.7.23[更新]

PlayStation 4(PS4)は、コンシューマーゲーム機の最高峰クラスの製品です。さらに、内蔵ハードディスクをSSD(ソリッドステートドライブ)へ換装したり、外付けのSSDを追加したりすると、ゲームのロード時間の短縮など、快適なプレイ体験をもたらしてくれます。今回は、PlayStation 4の使い勝手を高める最適なSSDの選び方や、購入時のチェックポイントなどを解説。さらに、プロの目で選んだおすすめのSSDをご紹介します。

担当者
pue

Joshin web パソコン担当者「pue」が、PS4用SSDのポイントやおすすめモデルを紹介いたします!

PS4/PS4 ProにSSDを使う理由

PlayStation 4やPlayStation 4 Proは、購入した状態で使用していても大きな問題はありません。ですが、内蔵されたハードディスクをSSDに換装したり、SSDを外部記録装置として追加したりすると、PlayStation 4やPlayStation 4 Proでのプレイがさらに快適になります。まずは、PlayStation 4やPlayStation 4 ProにSSDを使う理由をご紹介します。

SSDはゲームのロード時間が短い

SSDは、PlayStation 4やPlayStation 4 Proに搭載されているハードディスクよりも、データの転送速度(読み書きのスピード)が速い記録媒体。ですから、SSDに交換・追加すると、データのロードに時間がかかる3Dグラフィック系のゲームなどをプレイするとき、待ち時間のストレスが緩和されるでしょう。どれくらい速くなるかはゲームによっても異なりますが、読み込み時間が約半分になるタイトルもあります。また、内蔵ハードディスクをSSDに交換した場合は、PlayStation 4の起動時間も短縮できます。

SSDはゲームのロード時間が短い
担当者
pue

お客様がPlayStation 4用のSSDを購入する理由として、最も多いのがロード時間の短縮です。プレイするゲームのジャンルにもよりますが、ロード時間は短いに越したことはありません。

SSDにすると映像が滑らかになる

SSDの導入によりデータのロード時間が短くなると、映像が滑らかに動く効果もあります。最近は、PlayStation 5と互換性のあるゲームタイトルも増えており、データロードの負荷が大きくなっているケースも見受けられます。データの転送速度が間に合わないと、せっかくの映像がカクカクとした動きになってしまうことも。そんなときはSSDを導入することで、滑らかで美しい映像を堪能することができるでしょう。

SSDにすると映像が滑らかになる

SSDはハードディスクのような動作音がしない

SSDもハードディスクも記録媒体ですが、ハードディスクは円盤状の部品を物理的に回転させているため、どうしてもモーターなどの動作音がします。ですが、SSDはフラッシュメモリを記憶部品に使っているため、モーターなどの回転部品がありません。ゲーム起動時やゲーム中の音が静かで、プレイに集中できます。

また、SSDは駆動箇所がないため、ハードディスクに比べて物理的な衝撃に強いのも特長。データの読み書き中にPlayStation 4に物理的な衝撃が加わったとき、ハードディスクに比べてSSDのほうが、データの破損や故障のリスクが低いといえます。

SSDはハードディスクのような動作音がしない

SSDは消費電力・発熱が少ない

SSDは、モーターなどの駆動部分がないために、ハードディスクより消費電力が少ないのも特長。消費電力が少ないということは、発熱を抑えられるということでもあります。PlayStation 4の内蔵ハードディスクをSSDに乗せ換えることで本体内の温度が下がり、発熱による故障や熱暴走のリスクを回避できます。

PS4用SSDを選ぶ際のポイントとは?

SSDは、多数のメーカーからサイズや接続方法などが異なるモデルが送り出されています。ですが、すべてのSSDがPlayStation 4やPlayStation 4 Proに利用できるわけではありません。特に、内蔵用のSSDの場合、利用できるかどうかの判定はシビアにしたほうがいいでしょう。ここでは、PlayStation 4用SSDを選ぶ際に、注意すべきポイントについてご紹介します。

接続方法:外付けか内蔵かを選ぶ

PlayStation 4用のSSDを選択するとき、一番重要なのが外付けにするか、内蔵にするかです。この選択肢だけ聞くと、内蔵にしたほうが見た目もすっきりしますし、ロード時間も短そうに思えるかもしれません。ですが、これはデータの転送速度の仕様に関わってくるため、必ずしも内蔵が速いとは限らないのです。

PlayStation 4に搭載された、内蔵のHDDやSSDと接続するインターフェイスの転送速度は3Gbps(Giga bit per second)ですが、外付け用USB端子の転送速度は5Gbps。つまり、スペック上はSSDを内蔵するよりも、USB端子で外付けしたほうが速いことになるのです。

なお、PlayStation 4 Proの場合は、内蔵インターフェイスの転送速度が6Gbpsで、USB端子の転送速度は5Gbpsですから、SSDを内蔵したほうが速いということになります。このことだけみると、PlayStation 4 ProであればSSDへの換装がベストのように思えます。ですが、SSDに換装するにはPlayStation 4 Proのケースを開けて交換する必要がありますし、これまでのデータをバックアップするといった、さまざまな準備や作業が必要です。また、換装に失敗した場合は破損のリスクもあるので、「機械いじりが得意」という方でなければ、外付けSSDを選ぶほうが安全といえるでしょう。

接続方法:外付けか内蔵かを選ぶ

インターフェイス:PS4 Proに内蔵するならSATA III

PlayStation 4 ProにSSDを内蔵する場合は、SATA III(SATA 3.0)のモデルを選んでください。SATAとは、パソコンと記録媒体などを接続する規格で、シリアルエーティーエーと呼ばれています。なお、PlayStation 4の内蔵インターフェイスは、データの転送速度がSATA IIIよりも遅いSATA IIです。SATAIIIのSSDをつなぐことはできますが、その能力を十分に発揮することはできません。

インターフェイス:PS4 Proに内蔵するならSATA III

容量:予算範囲内で大きいものを選ぶ

SSDの容量は、基本的に大きいモデルを選ぶほうがベターです。しかし、容量が大きいほど価格も高くなるので、予算に見合ったモデルを選びましょう。

ご自身の使い方によって必要な容量は変わりますが、一般的に256GB以下のSSDではゲームを数本しか保存できないでしょう。容量が少ないので、「コストを抑えて、SSDの読み込みスピードの速さを味わってみたい」という方以外には、あまりおすすめではありません。現実的には500GBか1TB、ヘビーユーザーの方であれば、2TB以上のモデルも選択肢に入れたいところです。

なお、外付けSSDの場合は、「USB 3.0以上」「容量が250GB以上、8TB以下」という条件があります(内蔵SSDの条件は明確にされていません)。この条件から外れたSSDは使用できないので、くれぐれもご注意ください。

容量:予算範囲内で大きいものを選ぶ

対応モデル:内蔵なら動作確認済みを選ぶ

SSDは、さまざまなメーカーから多くのラインナップが登場しています。ですが、基本的にはパソコン用の記録媒体として売られているものなので、PlayStation 4での使用は想定されていないモデルもあります。パソコンのパーツは、コネクターの形状が同じでサイズが問題ないとしても、相性の問題で必ず使用できるとは限りません。そこで、おすすめしたいのが、PlayStation 4での動作確認済みSSDです。起動しない、挙動がおかしいといったトラブル時に、メーカーに問い合わせることで、サポートを受けることができるでしょう。

転送速度:最低でも500Mbps

PlayStation 4でSSDを利用する主な目的は、ゲームデータのロード時間を短縮することです。ですから、データの転送速度については、できるだけ速いモデルを選ぶことが大切。1秒間に500Mbitのデータを読み込むことができる、転送速度500Mbps以上のモデルがおすすめです。

電源:USBバスパワー駆動がおすすめ

外付け用のSSDは、PlayStation 4の容量の条件(容量が250GB以上、8TB以下)をクリアし、接続するUSBコネクターさえ間違わなければ、大抵のモデルが利用可能です。ところが、ここで問題となるのが、外付け用SSDの電源。ACアダプターなどを用いたモデルは、近くにあるコンセントを埋めてしまいますし、配線なども邪魔になります。そこでおすすめしたいのが、USBバスパワー駆動タイプのSSD。PlayStation 4からUSB 3.0のケーブルを通してSSDに電気を供給するので、配線が1本ですっきりしますし、コンセントも埋めずに済みます。

※「セルフパワー」と「バスパワー」の記事はこちら

メーカー:保証期間やサポート体制で選ぶ

内蔵用と外付け用、どちらのSSDを選ぶにせよ、どこのメーカーのモデルを購入するか迷うもの。前述したPlayStation 4対応モデルをラインナップするメーカーであることは大前提として、万が一のトラブル発生時に備えて、保証期間やサポート体制が充実したメーカーのモデルを選ぶのもいいでしょう。

Joshin web パソコン担当者が厳選!おすすめPS4のSSD

ここでは、Joshin webのパソコン担当者が厳選した、おすすめのPlayStation 4用SSDをご紹介します。いずれも、プロの厳しい目でセレクトしたモデルばかり。PlayStation 4に最適と、自信を持っておすすめできるSSDです。

担当者おすすめのPS4のSSD

外付けSSDのおすすめ

PS4用SSDを長持ちさせるコツ

せっかくPlayStation 4用にSSDを購入したのであれば、できるだけ長持ちさせたいものです。PlayStation 4のSSDを長持ちさせるコツとしては、通電しっぱなしにせず、使用しないときは電源を切ったりスタンバイモードにしたりするというのが基本です。

また、当たり前のことですが、落下させたり衝撃を与えたりするといった、物理的なダメージを与えないようにしてください。ハードディスクよりも壊れにくいのがSSDのメリットですが、絶対に壊れないわけではありません。

PS4用SSDで快適なゲームライフを!

PlayStation 4用の内蔵SSDを選ぶなら、動作確認済みのモデルから選ぶのがおすすめ。ご自身のプレイスタイルをもとに、どれくらいの本数のゲームを保存したいかを考えて、ベストな容量の内蔵SSDを探してみましょう。また、外付けSSDを選ぶときは、くれぐれも「USB 3.0以上」「容量が250GB以上、8TB以下」という条件にご注意を。SSDを導入して読み込みスピードがアップしたPlayStation 4で、快適なゲームライフをお楽しみください。

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