テレビアンテナ・ケーブルの選び方&設置まで徹底解説!【2026年最新版】
2026.3.13[更新]
テレビは高解像度4K・8Kの時代になり、これまで以上に迫力のある映像が楽しめるようになりました。新4K・8K衛生放送が開始され、対応機種も続々登場しています。 この特集ではテレビアンテナ・ケーブルの選び方や配線方法、4K・8K対応の周辺機器についてご紹介いたします。新規設置・買い替えを検討されている場合など参考にしてください。
よくあるお問い合わせ

- テレビ・レコーダーのケーブル接続がわかりません。

- こちらの「テレビ・レコーダーの接続方法」のページをご参照ください。
- 地デジの他にBS・110度CS放送をご覧いただく場合は分波器、接続するテレビ・レコーダーの種類や台数によっては分配器が別途必要になる場合がございます。

- BS・CSアンテナの取付・設置方法がわかりません。

- こちらの「BS・CSアンテナ取付・設置」ページをご参照ください。
- 1°角度がずれてしまうだけで受信レベルが「0」になってしまうので細かな調整が必要です。
アンテナの「方位角」や「仰角」に注意して取付・設置を行ってください。

- 新4K・8K衛星放送を視聴するのに必要なものはありますか?

- ご家庭の環境と、試聴される放送局によって異なります。
- 例えば、現在のBS放送をご視聴できる環境であれば、4K対応テレビと4Kチューナーをご用意いただくことで、BS4K放送をお楽しみいただけます。 4K-BS左旋/4K-CS左旋の電波を利用した一部の放送では、別途機器が必要になります。また、『NHK BS8K』などBS8K放送をご視聴するには、8K対応テレビと8Kチューナー、別途機器が必要です。
地デジ:UHFアンテナとは?
地上デジタル放送を受信するには、UHF帯受信用のアンテナが必要です。UHFとは「極超短波」と呼ばれており、地上デジタル放送や携帯電話・無線LANなどの周波数300MHz〜3GHzまでの通信に使用されています。UHFアンテナには、一般家庭で見かける骨のような形をしている「八木式アンテナ」や、壁面に設置するタイプの「平面アンテナ」、室内にコンパクトに設置できる「室内アンテナ」があり、ご家庭の電波の状況に合わせた設置が必要になります。
地デジ:UHFアンテナは送信局からの距離で選ぶ
地デジ放送の送信局からの距離によって最適なアンテナをお選びください。送信局を視認できるような近距離の場合は「室内アンテナ」がおすすめです。問題なく受信可能な近・中距離までは比較的素子数の少ない20素子以下のアンテナで対応することができます。 送信局から遠距離の場合は20素子以上のアンテナが必要です。また、屋根にアンテナを設置できない場合は、ベランダなどに簡単に設置できる「平面アンテナ」がおすすめです。
地デジ:アンテナ設置パーツ
アンテナマスト関連
アンテナマストとは屋上などにアンテナを設置する際に必要なポールです。一般的に錆びにくい加工が施されており、落下防止板が搭載されているパーツもございます。ご使用されているアンテナの適合マスト径のサイズをご確認の上お選びください。
屋根馬関連
屋根馬とは地デジ用の屋外アンテナなどを屋根上に設置する際、アンテナの土台になるパーツです。水平になっていない屋根に固定するためのもので、雨風などに耐えられる設計になっています。 土台になっている屋根馬が正しく設置できていないとアンテナがずれてしまい、テレビの映りに影響します。また海の近くにお住まいの場合、溶融亜鉛メッキや錫合金メッキ仕上げのサビに強いものがおすすめです。 こちらも適合するマスト径サイズにご注意ください。
ワイヤー関連
取り付けられたアンテナを倒れないように固定・補強するためにアンテナ支線を張ります。支線を主に2〜4方向からテントのように張り巡らせ、たわみのないように固定します。 本数が多いほど強風に強くなりますが、積雪の重みで支線がたわむこともあるため、地域によっては本数を減らす場合もあります。また先端には支線を止める金具もあり、支線止め金具(ステーリング)のマスト径サイズにご注意ください。
BS/CS:おすすめアンテナセット
BS/CSアンテナをご購入の際は、地デジ用のアンテナとお間違いないようご注意ください。BS/CSアンテナは地デジ用のアンテナに比べると比較的簡単に設置することができますが、BS/CSアンテナの設置方角は非常に重要で、正しく調整しなければ安定した視聴はできません。レベルチェッカーやインジケーターと呼ばれる機器を使用して電波の受信のチェックを行いながら作業を行うとより安定した設置が行えます。 新規設置には、取付金具やインジケーターがセットになったものがおすすめです。
※新4K・8K衛星放送など、4K-BS左旋/4K-CS左旋の電波を利用した一部の放送の視聴には、4K対応 BS/110°CSアンテナが必要です。また、『NHK BS8K』などBS8K放送をご視聴するには、8K対応 BS/110°CSアンテナが必要です。
※BS/CSアンテナの取付・設置については、こちらの「BS/CS アンテナ取付・設置 実際にやってみました!」ページをご参照ください。
BS/CS:ベランダ用取付金具
| コンクリート用 | コンクリートベランダの手すりにBS/CSアンテナを取り付ける際に使用します。はさみ込みサイズ・マスト径サイズにご注意ください。 |
|---|---|
| ベランダ格子用 | ベランダの手すりや格子部分にBS/CSアンテナを取り付ける際に使用します。はさみ込みサイズ・マスト径サイズにご注意ください。 |
| 壁面・平面用 | 建物の壁や平面部にBS/CSアンテナを取り付ける際に使用します。マスト径サイズにご注意ください。 |
コンクリート用
ベランダ格子用
壁面・平面部用
アンテナケーブル
各ケーブルの目安
| 2C | 4C | 5C |
| テレビ周りの配線 (1m〜5m程度) |
室内配線用 (5m〜15m程度) |
屋外配線用 (10m以上の長距離) |
アンテナケーブルは、テレビ周りの配線に使う2Cケーブル(1m〜5m程度)、室内配線用の4Cケーブル(5m〜15m程度)、屋外配線用の5Cケーブル(10m以上の長距離) など場所(距離)によって使い分けます。また、古いケーブルを使用しているとモザイクのようなブロックノイズが発生する場合があるので、シールド性に優れたケーブルがおすすめです。
※4K-BS左旋/4K-CS左旋の電波を利用した一部の放送の視聴には、4K放送(3224MHz以上)対応のアンテナケーブルが必要です。また、『NHK BS8K』などBS8K放送をご視聴するには、8K放送(2681MHz以上)対応のアンテナケーブルが必要です。
| ケーブル名 | ケーブルの太さ | 減衰量 |
|---|---|---|
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※細い2Cケーブルは伝送ロスの減衰量が高いため、できるだけ短いもので対応できるよう設置することを推奨いたします。
端子の形状について
| F型端子 | 壁側コンセント・テレビ・レコーダー本体のアンテナ端子の形です。 |
| L型プラグ・ストレートプラグ | ネジ切りのあるなしにかかわわらず、全てのF型端子に合います。 |
| F型プラグ(ネジ込式プラグ) | ネジ切りのあるF型端子専用で誤って抜けにくい構造です。 |
ケーブル端子にはいくつかの種類があり、対応する端子でなければ接続できない場合があります。ご家庭の室内壁側のアンテナ端子をご確認ください。
多くの場合でF型端子が備え付けられており「L型プラグ」または「ストレートプラグ」で対応することができますが、直付端子やフィーダー端子の場合では別途必要なケーブルや機器が必要です。
ご家庭の室内壁側のアンテナ端子からテレビやレコーダーのケーブル接続についてはこちらの「テレビ・レコーダーの接続方法」のページをご参照ください。
※ケーブルを自作したり、ケーブルの長さを調整するには、別売のF型接栓を使います。カッター(ナイフ)、ハサミ(ニッパー)、ペンチなどの工具を用意すれば、比較的簡単に加工できます。また、直付端子の場合はケーブルの加工が必要になります。加工方法についてはこちらの「ケーブルの加工方法について」をご参照ください。
テレビアンテナ・ケーブル周辺機器
混合器(ミキサー)
屋根にセッティング(設置)してある複数のアンテナ(VHF、UHF、BS)を、1本にまとめて屋内に配線するのに便利な「混合器(ミキサー)」。逆に、混合した信号(VHF、UHF、BS)を元に戻すのが「分波器(セパレーター)」です。
※4K-BS左旋/4K-CS左旋の電波を利用した一部の放送の視聴には、4K放送(3224MHz以上)対応の混合器が必要です。また、『NHK BS8K』などBS8K放送をご視聴するには、8K放送(2681MHz以上)対応の混合器が必要です。
分波器(セパレーター)
1本にまとまった混合信号から、テレビ・レコーダーの接続に必要な電波を別々に取り出すのが「分波器(セパレーター)」です。戸建住宅ではアンテナが2つ以上に分かれていることが多いので、配線されるケーブルも元々別々に分かれている場合が多いですが、アパートやマンションで共用アンテナを使用している場合では1つのケーブルにまとまって配線されている場合が多いです。まとまった混合信号のままではうまく認識することができないので、分波器をつかって別々の信号にします。
新4K・8K衛星放送『WOWOW(4K)』『スカチャン(4K)』など、4K-BS左旋/4K-CS左旋の電波を利用した一部の放送の視聴には、4K放送(3224MHz以上)対応の分波器が必要です。また、『NHK BS8K』などBS8K放送をご視聴するには、8K放送(2681MHz以上)対応の分波器が必要です。
分配器
「テレビコンセントのない部屋でもテレビを楽しみたい」「テレビやレコーダーの台数を増やしたいけどコンセントが足りない」など、そんなときは「分配器」を使うと、電波を分けて2台以上のテレビを観賞することができます。分配器は、入ってくるテレビ信号をそのまま分配するだけなので、分波器のように、混合の信号を、それぞれ元の信号に分けることはできません。
4K-BS左旋/4K-CS左旋の電波を利用した一部の放送の視聴には、4K放送(3224MHz以上)対応の分配器が必要です。また、『NHK BS8K』などBS8K放送をご視聴するには、8K放送(2681MHz以上)対応の分配器が必要です。
増幅器(ブースター)
アンテナで受信した信号レベルは混合器や分配器を通過した場合や、配線ケーブルの長さによって減衰(信号レベルが減少)します。信号レベルが低下するとテレビの映りが悪くなりますが、「増幅器(ブースター)」を使用することにより信号レベルを強化して映りを良くする事ができます。
4K-BS左旋/4K-CS左旋の電波を利用した一部の放送の視聴には、4K放送(2681MHz以上)対応の増幅器が必要です。また、『NHK BS8K』などBS8K放送をご視聴するには、8K放送(2681MHz以上)対応の増幅器が必要です。
アンテナ・ケーブル設置例
こちらで紹介する接続方法は接続例です。ご使用されるテレビ・レコーダー・チューナーの種類や台数、ご家庭の環境によって異なります。また、集合住宅では多くの場合で共有アンテナによって受信しています。アンテナや室外の設備の改修については、管理組合や保守管理業者などにご相談ください。
4Kチューナー接続例
8Kチューナー接続例
4K-BS左旋/4K-CS左旋の電波を利用した一部の放送の視聴には対応する設備が必要です。
試聴する放送局によって必要な機器が異なります。従来の設備のまま受信できる放送局もございますが、4K-BS左旋/4K-CS左旋の電波を利用した一部の放送の視聴するには、設置例にある赤色の機器を対応・更新しましょう。
まとめ
地上デジタル放送を受信するにはUHF帯受信用のアンテナが必要で、送信局からご家庭までの距離や遮蔽物によってアンテナのタイプを選びましょう。
また、アンテナ設置パーツを正しく設置しなければテレビの映りに影響します。
新4K・8K衛星放送を楽しむなら、4K・8K対応のBS/CSアンテナとケーブル周辺機器、4K・8K対応のテレビとチューナーが必要です。
最近登場している4K・8Kチューナー内蔵型テレビやレコーダーであれば、別途対応のチューナーを準備する必要がないのでおすすめです。

















































