【おすすめ】Wi-Fi中継器の比較&選び方!人気のメーカーもご紹介
2026.5.22[更新]
インターネット接続を安定させるために役立つのが、Wi-Fi中継器です。在宅ワークやオンライン授業、動画視聴などによりWi-Fi利用が日常となった現在、「部屋によってWi-Fiが遅い」「通信が途切れる」といった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
Wi-Fi中継器は、既存のWi-Fiルーターの電波を中継することで、電波が届きにくい場所にも通信を届けてくれる便利なアイテムです。ただ、多くのメーカーからさまざまなモデルが登場しているため、どれを選べばいいか迷ってしまう方も少なくありません。
今回は、Wi-Fi中継器の基本的な仕組みや設置場所のコツ、選び方のポイントのほか、Joshin web のパソコン担当者おすすめモデルもご紹介します。
Joshin web パソコン担当者「pue」が、Wi-Fi中継器の特長と選び方のポイントをご紹介いたします!
Wi-Fi中継器とは、Wi-Fiルーターの電波を中継し通信範囲を広げるデバイス
Wi-Fi中継器とは、Wi-Fiルーター(親機)から発信された電波を受信し、再送信することで、通信範囲を広げる役割を持つデバイスです。
戸建て住宅や広いマンションなどでは、Wi-Fiルーターの設置場所から遠くなるほど電波が届きにくく、通信速度の低下や接続の不安定さを感じることもあります。そうした電波の死角を解消し、家中どこでも快適にインターネットを使えるようにするのが、Wi-Fi中継器の役割といえるでしょう。
なお、Wi-Fi中継器は、その名のとおりWi-Fiルーターの電波を「引き伸ばす」ものであり、Wi-Fi中継器自体が独自のネットワークを構築するわけではありません。Wi-Fiルーターから発信されるネットワーク名(SSID)やパスワードをそのまま引き継ぐ形で、通信をサポートしてくれます。
Wi-Fi中継器とメッシュWi-Fiとの違い
Wi-Fi中継器と混同されやすいアイテムが、メッシュWi-Fiです。2つの違いは、通信の仕組みとコストにあります。
Wi-Fi中継器は、コストがそれほどかからず手軽に導入できる反面、Wi-Fiルーターから届く電波が弱く、速度が低下したり、接続が不安定になったりすることもあります。Wi-Fi中継器の仕組みは、「弱まった電波を広げる」というイメージです。
一方、メッシュWi-Fiは、Wi-Fiルーターの親機と複数の子機(サテライト)が連携し、網の目のようなネットワーク(メッシュ)を構築する仕組みです。Wi-Fiルーターの各子機が親機と同等の能力を持つため、家中どこでも強力で安定した通信環境を実現できます。ただし、メッシュWi-Fiの場合、複数機器をセットで導入する必要があるため、初期費用が高くなる傾向があります。
そのため、コストを抑えて部分的な通信環境を改善したい場合はWi-Fi中継器、家中の通信環境を安定させたい場合にはメッシュWi-Fiがおすすめといえるでしょう。
Wi-Fi中継器の設置場所はどこが良いの?
Wi-Fi中継器の効果を最大限に発揮するためには、設置場所の選定が非常に重要です。適切な場所にWi-Fi中継器を設置しないと、期待した効果が得られないだけでなく、かえって通信が不安定になることもあります。
基本的に、Wi-Fi中継器は、Wi-Fiルーターと電波を届けたい部屋との中間地点に設置するのがベストと言えます。Wi-Fiルーターに近すぎると中継できる範囲が限られてしまい、遠すぎると電波が中継器に届きづらく設置する意味がなくなってしまうためです。
また、Wi-Fi中継器を設置する場所の周囲に、壁や大型家具、電子レンジなどがあると、電波干渉の原因になることもあります。そのため、できるだけ見通しがよく、障害物の少ない場所を選ぶこともポイントです。
例えば、2階建て住宅であれば、1階に設置しているWi-Fiルーターと2階の部屋の間にある、階段の踊り場などが適しているケースが多いでしょう。
Wi-Fi中継器は、設置する場所次第で効果が大きく変わります。Wi-Fi中継器は電波の届きやすい中間地点への設置を意識するだけで、通信環境が大きく改善されますよ。
Wi-Fi中継器を選ぶ際のポイントとは?
Wi-Fi中継器には、さまざまな種類や機能があります。ここでは、Wi-Fi中継器を選ぶ際にチェックしたいポイントを、項目ごとに詳しくご紹介します。
通信規格:Wi-Fi6対応モデルがおすすめ
Wi-Fi中継器が対応する現在主流の通信規格は、2019年登場の「Wi-Fi6(IEEE 802.11ax)」です。Wi-Fi6は、従来のWi-Fi5(IEEE 802.11ac)と比較して、通信速度が最大で約1.4倍速く、接続の安定性も向上していることが特長として挙げられます。
近年のスマートフォンやノートパソコン、ゲーム機などはWi-Fi6に対応するデバイスが多くなっています。そのため、自宅のWi-FiルーターがWi-Fi6対応モデルであれば、Wi-Fi中継器も同じWi-Fi6対応モデルを選ぶと、高速で安定した通信環境を最大限に活かせるでしょう。
設置方法:設置場所や見た目で選ぶ
Wi-Fi中継器には、直挿しタイプ、据え置きタイプ、壁掛けタイプの3種類の設置方法があります。それぞれ設置のしやすさや使い勝手が異なるため、設置したい場所や見た目の好みで選びましょう。
直挿しタイプ
直挿しタイプのWi-Fi中継器は、コンセントに直接挿し込んで使うため、コードがなくスッキリした見た目に設置できることが魅力です。設置場所を取らないため、リビングや廊下のコンセントなど、目立たせたくない場所に設置する際にもおすすめといえます。
ただし、直挿しタイプのWi-Fi中継器は、設置したい場所にコンセントがないと使えず、コンセントの形状によってはほかの機器に干渉する可能性もあるため注意しましょう。
据え置きタイプ
据え置きタイプのWi-Fi中継器は、ACアダプターで電源を取るため、コンセントの位置に左右されず柔軟に設置できることがメリットです。リビングの棚の上やデスクの上など、最適な中継ポイントに自由に配置できます。
ただし、据え置きタイプのWi-Fi中継器はコードが必要になるため、設置にややスペースを取ります。しかし、その分場所の自由度は高いといえるでしょう。
壁掛けタイプ
壁掛けタイプのWi-Fi中継器は、高い位置に設置できるため、電波が遠くまで届きやすくなることが特長です。また、小さなお子さまやペットの手が届かない場所に設置できることもメリットといえます。
壁掛けタイプのWi-Fi中継器は、据え置きタイプと同様にコードが目立つ点がデメリットですが、部屋の隅や通路でも邪魔にならずに設置可能です。
有線LANポート:より通信の安定性を重視するなら
Wi-Fi中継器の中には、有線LANポートが搭載されたモデルもあります。
有線LANに対応していればデバイスをケーブルで直接接続できるため、より通信が安定します。特に、デスクトップパソコンや据置ゲーム機、スマートテレビなど、より通信の安定性を重視したいデバイスがある場合には、有線LANポートが搭載されたモデルを選ぶと安心です。
さらに、複数のポートが備えられたモデルを選べば、複数のデバイスを有線で同時接続できます。
そのほかの機能:通信の快適性を高めてより実用的に使える
Wi-Fi中継器を選ぶ際は、基本性能だけでなく、より快適に通信するための機能にも注目しましょう。特に、同時接続するデバイスが多い方や、スマート家電を多く使っている方にとっては、以下のような機能があるとより実用的に使えます。
バンドステアリング機能
バンドステアリング機能とは、2.4GHz帯と5GHz帯という異なる周波数の通信帯域を、接続機器の状況に応じて自動で振り分けてくれる仕組みのことです。
Wi-Fi中継器にバンドステアリング機能があることで、デバイスは自動で最適な通信帯域に接続されるため、通信が途切れにくくなり安定します。高速通信が必要な場合は5GHz帯に、遠くまで安定して電波を届けたい場合は2.4GHz帯に切り替えられることで、通信帯域の設定を意識することなく、常に快適な通信環境を維持できます。
ビームフォーミング機能
ビームフォーミング機能とは、検出したWi-Fi接続中のデバイスのある方向へ集中的に電波を送ることで、通信効率を高める機能のことです。
従来のWi-Fi中継器は電波を全方位に広げて発信しているのに対し、ビームフォーミング搭載のWi-Fi中継器は狙った場所に強い電波をピンポイントで届けられるイメージといえるでしょう。
広い家や壁が多い間取りであっても障害物による電波減衰を抑え、電波をデバイスに効率的に届けることが可能です。
MU-MIMO機能
MU-MIMOとは、「Multi User - Multiple Input Multiple Output」の略で、複数の機器に同時にデータを送信できる機能のことです。
MU-MIMO機能が搭載されたWi-Fi中継器であれば、家族でスマートフォン、タブレットパソコン、ゲーム機などのデバイスを同時に使用しても、通信速度を大きく落とすことなく、安定した接続を維持できます。動画視聴やオンライン会議など、通信帯域を多く使用するアプリを複数人で使う場合、非常に有効です。
IPv6機能
現在、主流となりつつある「IPv6(アイピーブイシックス)」は、従来の「IPv4」の後継となるIPアドレスの新しい規格です。
IPv6対応のWi-Fi中継器を選ぶことで、プロバイダーが提供するIPv6 IPoE方式のインターネットに接続でき、混雑の少ない通信経路を利用できます。利用者が増える夜間や休日でも通信速度が低下しにくくなるので、よりストレスなくインターネットを楽しめるでしょう。
Wi-Fiに同時接続するデバイスが増えた近年では、「同時接続に強い」や「通信の安定性を保てる」といった点は、Wi-Fi中継器選びの重要なポイントです。ビームフォーミングやMU-MIMO、IPv6などの機能は、実際の使用感に大きく関わってきます。
メーカー別・Wi-Fi中継器の特長
Wi-Fi中継器を選ぶ際は、メーカーによる違いも重要なチェックポイントです。メーカーごとに搭載されている機能や設計などの特長を確認しておくと、自宅の環境や使用目的に合ったモデルを見つけやすくなるでしょう。
TP-Link:コストパフォーマンスの良さと機能性の充実を両立
TP-Linkは、世界的なシェアを誇るネットワーク機器メーカーで、日本国内でも高い人気を集めています。TP-LinkのWi-Fi中継器は、手頃な価格帯ながら、Wi-Fi6への対応に加えて、ビームフォーミングやバンドステアリングなど最新機能が搭載されていることが魅力です。
また、専用アプリ「TP-Link Tether」を使えば、スマートフォンから簡単にWi-Fi中継器の初期設定ができるなど、初心者にも扱いやすい設計になっています。コストを抑えつつも、高性能な中継器を求める方にはおすすめのメーカーといえるでしょう。
バッファロー:日本の住環境に最適化された設計
国内で長年にわたり、ネットワーク機器を展開してきた実績を持つ、バッファロー。Wi-Fi中継器においても、日本の住宅事情に合わせて設計されている点や、日本語による丁寧なサポート体制が充実している点が特長です。
バッファローのWi-Fi中継器には、Wi-FiルーターとWi-Fi中継器をワンタッチで接続できる「WPSボタン」や、通信の混雑を回避する「干渉波自動回避機能」、壁掛け設置対応など、実用的かつ安心して使える機能が多数搭載されています。初めてWi-Fi中継器を導入する方や、国産ブランドを重視する方に適しているといえるでしょう。
Joshin webパソコン担当者が厳選!おすすめのWi-Fi中継器
ここからは、Joshin web のパソコン担当者が厳選した、おすすめのWi-Fi中継器をご紹介します。Wi-Fi中継器を初めて導入される方から、買い替えを検討されている方まで、幅広いニーズに応えるラインナップになっています。
- 会員様web価格 3,582円 (税込)最短 8月1日( 土 ) 出荷2025年04月 発売◆おウチのWi-Fiパワーアップ、Wi-Fiエリアを拡大
◆Wi-Fi 5(11ac)に対応
◆コンセントに直挿しできるから、スッキリ設置 - 会員様web価格 7,848円 (税込)最短 8月1日( 土 ) 出荷2021年11月 発売◆コンセントに差すだけでWi-Fiを中継、アンテナ内蔵のスリムなボディ
◆メッシュWiFi OneMeshに対応
◆アプリでかんたん設定 - 会員様web価格 8,712円 (税込)最短 8月1日( 土 ) 出荷2022年08月 発売◆4つの高性能アンプを搭載したRE700Xなら、ルーターから離れた部屋でも4Kストリーミングやゲームを楽しむことができます。
- 会員様web価格 8,165円 (税込)お届け:未定◆Wi-Fi環境の不満を解消する「中継機」
◆5GHzが遠距離でもスムーズに通信できる
◆ワイドバンド5GHz(160MHz)に対応、動画配信もサクサク
Wi-Fi中継器なら、コストパフォーマンス良く通信範囲を広げられる!
Wi-Fi中継器は、既存のWi-Fiルーターの電波を拡張することで、自宅内の通信環境を手軽に改善できるアイテムです。設置場所を工夫することで、リビングから離れた部屋や2階の寝室など、これまで電波が届きにくかったエリアでも、快適な通信が可能になります。
Wi-Fi中継器にはさまざまなモデルがあり、Wi-Fi6に対応するモデルや、有線LANポート、ビームフォーミング、バンドステアリングといった高機能搭載モデルも登場しています。
ご自宅のインターネットの通信速度や安定性に悩みを感じている方は、コストを抑えて通信範囲を拡大できる、Wi-Fi中継器の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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