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2026.06.11

Joshin 試用レポート

衝撃の臨場感!ガラス振動板を採用したKENWOOD『GLASS Core Pro / GLASS Core』をレビュー

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JVCケンウッド ワイヤレスヘッドホン KENWOOD GLASS Core Pro / GLASS Core

KENWOODより、ワイヤレスイヤホン業界で初の「ガラス振動板」を採用した『GLASS Core Pro』と『GLASS Core』が登場。
ホールで生演奏を聴くような心地良い音の広がりに没入できる、音質に妥協なしのモデルです。
2機種の大きな違いである高域の表現力を中心に視聴しつつ、ノイズキャンセリング性能や着け心地など日常での使いやすさも、比較しながらレビューします! ライター:もあ
※ ワイヤレスイヤホンにおいて(2026年6月11日現在、JVCケンウッド社調べ)

業界初の「ガラス振動板」を採用した、KENWOOD GLASS Core Pro / GLASS Core

  • 80周年の記念ロゴ入りのパッケージ
    80周年の記念ロゴ入りのパッケージ
  • フラッグシップモデル「GLASS Core Pro」
    フラッグシップモデル「GLASS Core Pro」
  • ミドルモデル「GLASS Core」
    ミドルモデル「GLASS Core」
GLASS Core Pro GLASS Core
質量(約) 片方6.7g
充電ケース58.4g
片方5.9g
充電ケース39.2g
NCオン時のバッテリー(約) 本体12時間、充電ケース含む40.5時間 本体13時間、充電ケース含む34時間
ドライバーユニット 口径10mm+MEMS 口径10mm
対応コーデック SBC / AAC / LDAC
防塵・防水性能 IPX4
※ いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない
ノイズキャンセリング 世界最高クラス NC性能 高性能 NC
本体操作 物理ボタンによるクリック操作 タッチセンサー
付属品 イヤーピースS/MS/M/ML/L各2個、充電ケース、充電用USBケーブル、取扱説明書

ケンウッドの創業から80周年のアニバーサリーイヤーに登場した、『GLASS Core』と、フラッグシップモデル『GLASS Core Pro』。
これまでハイエンド機は兄弟ブランド「Victor」が担い、KENWOODはカジュアルなコスパ優秀イヤホンが中心のイメージでしたが、今回登場したフラッグシップモデルは4万円オーバー!
音質はもちろん、世界最高クラスのノイズキャンセリング(以下:NC)性能や長時間の使い心地まで、実力派の人気モデルが揃う領域についに踏み込みました。
※ノイズキャンセリング機能付き完全ワイヤレスイヤホン市場において 2026年5月20日時点、国際電気標準会議(IEC)基準によるJVCケンウッド社調べ

2機種共通のコンセプトは「口径10mmのガラス振動板」による原音再生
「ガラス振動板」は音の立ち上がりの素早さや、生々しい空間の再現、クセの少ないクリアな音色が特徴で、生演奏を目の前で聴くような臨場感を目指したとのこと。
低域から高域まで広くバランス良く鳴らしますが、「MEMSドライバー」を掛け合わせた『GLASS Core Pro』はより高域の解像度が高く、音質重視派も大満足の歪みのないサウンドを楽しめます

スタッフもあ

音が耳元にこもりにくく、空間へスーッと溶け込んでいく気持ちの良い聴き心地!
後に2機種を聴き比べレビューしています。

透明感のある洗練されたデザイン

  • 「GLASS Core Pro」のケースはスライド式
    「GLASS Core Pro」のケースはスライド式
  • ケースのサイズはひと回り変わります
    ケースのサイズはひと回り変わります
  • ケースの厚みはどちらも3cm弱
    ケースの厚みはどちらも3cm弱

カラーバリエーションはどちらも画像の1色のみ。
充電ケースはスクエア型で、『GLASS Core Pro』が少し大きめのスライド式、『GLASS Core』は小ぶりでフルオープン式です。
カバーと下部で素材の異なるツートンデザインで、カバーはメタリック感のある光沢仕上げになっています。
全体が深みのある黒なので煌びやかすぎず、大人のガジェットらしい雰囲気です。

  • 透き通るようなフェイスプレート
    透き通るようなフェイスプレート
  • 「GLASS Core Pro」は物理ボタンで操作
    「GLASS Core Pro」は物理ボタンで操作
  • 「GLASS Core Pro」は片方6.7g
    「GLASS Core Pro」は片方6.7g
  • 「GLASS Core」は片方5.9g
    「GLASS Core」は片方5.9g

フェイスプレートはガラスを重ねたような空間のあるデザインです。
透き通るクリア素材がとてもキレイで、光のあたる角度によってロゴマークに立体的な影が浮かび上がるのがカッコイイ!
指紋が付きやすいため定期的にサッと拭き取り、透明感を維持したいです。

『GLASS Core』の方がスリムですがケースほどのサイズ差はなく、質量は1gも変わりません。
本体が縦に伸びたスティック型なのでケースから取り出しやすく、落とさずにしっかり掴めました。

柔らかく、驚きのフィット感「リキッド(液状)シリコン素材イヤーピース」

  • 5サイズのイヤーピースが付属
    5サイズのイヤーピースが付属
  • 透明で耳穴にフィットするリキッドシリコン素材
    透明で耳穴にフィットするリキッドシリコン素材
  • サイズが記載していました!
    サイズが記載していました!
スタッフもあ

イヤーピースまでクリア仕様!

イヤーピースは両モデル「リキッド(液状)シリコン素材」を採用。
一般的なシリコン素材よりも柔らかくて低刺激なのと、耳穴に合わせて変形してピッタリと密閉するのが特徴です。
耳に隙間なく吸い付く感覚で、頭を強めに振ってもズレる気配がなく安定していました。

密閉度が高く安定した装着感

  • 装着イメージ
    装着イメージ
  • 耳のくぼみにしっかりフィットします
    耳のくぼみにしっかりフィットします

耳に入れる部分の形状は2機種でよく似ているため、装着感は大きく変わらず、着け始めに『GLASS Core』の方が「あっ軽い!」と感じるくらい。

柔らかいイヤーピースは肌にベタッと張り付きそうですが、引っ掛かりなくスルッと耳穴に入って、スティック部分を口元の方向へ軽く回すと吸い付くようにフィットしました。
奥へ押し込まず耳穴に優しくフタをするイメージで、長時間着けても痛くなりにくいですが、耳を塞いでいる感覚は残ります。
スカスカする頼りなさとは無縁だったので、イヤホンがポロッと落ちそうになるのがニガテな方も安心ですよ!

1日使えるロングバッテリー

  • 「GLASS Core」はインジケーターがケース内に配置
    「GLASS Core」はインジケーターがケース内に配置
  • 連続再生時間(NCオン) GLASS Core Pro:12時間
    GLASS Core:13時間
    充電ケース含む(約) GLASS Core Pro:40.5時間
    GLASS Core:34時間
    クイック充電(約) GLASS Core Pro:3分で最大50分再生、5分で最大90分再生
    GLASS Core:5分で最大65分再生

    再生時間は本体で『GLASS Core Pro』は約14.5時間、『GLASS Core』は約17時間と長く、1日中余裕を持って使えます。
    『GLASS Core Pro』はケース含め40時間超えで、近年のハイエンドイヤホンの中で圧倒的!
    ケースがタフさを具現化したような頼もしいサイズも納得です。

    クイック充電やワイヤレス充電にも対応していて、バッテリー面はかなり充実しています。

ノイズキャンセリングと外音取り込み機能

  • 環境音や話し声がかなり遠くなります
    環境音や話し声がかなり遠くなります
  • ◆ GLASS Core Pro
    『GLASS Core Pro』のNC性能は「世界最高クラス」を謳っており、車や電車の走行音など低音域のノイズに強いです。
    土砂降りの雨の日も、雨が地面を叩く激しい音や車が水たまりを跳ねる音があまり気にならず、音楽に没入できました。
    キーボードの打鍵音や機械音などの高音域ノイズや、近くで話す声は適度に残るので、完全な静寂にはあと一歩という印象。
    ただ、NCオン時特有の音のこもりや音場が狭くなる感覚がなかったので、音質重視派は満足できます。
    (※ノイズキャンセリング機能付き完全ワイヤレスイヤホン市場において
    2026年5月20日時点、国際電気標準会議(IEC)基準によるJVCケンウッド社調べ)

外音取り込み機能は、イヤホンを着けていない時よりも全帯域の音が1段大きく明瞭で聞こえやすかったです。
人の声もハッキリと聞こえるのでレジでの会話もスムーズで、日常生活で重宝しました。
街中での安全性や、会話のしやすさを最優先したいシーンで大いに活躍してくれそうです。

◆ GLASS Core
『GLASS Core』のNCはミドルモデルでは強い方ですが、『GLASS Core Pro』をMAXとすると体感としては6〜7割ほど。
周囲の雑音を優しく、自然に和らげるマイルドな印象です。
低音域ノイズに強く高音域は控えめと、ノイズカットの傾向は『GLASS Core Pro』に似ています。
音楽を再生すると人混みのガヤガヤとした雑踏は優しく抑えられ、エアコンなど室内の環境音はほぼ完璧にカットできていました。

外音取り込み機能は『GLASS Core Pro』よりもボウボウとした風切り音を拾いやすく、屋外での会話は環境音が大きく被ってくる印象でした。
会話に必要な声自体は充分に聞こえるので充分実用的です。

音楽を聴き比べました

  • 本体を取り出してペアリング
    本体を取り出してペアリング
  • クセの少ない聴き心地の良い音です
    クセの少ない聴き心地の良い音です
L ボタン操作 R
再生/停止 NC/外音取込機能
音量− ●● 曲送り
音量+ ●●● 曲戻し
音声アシストの起動 ●●●● 空間オーディオ オン/オフ
(※『GLASS Core Pro』のみ)
遅延モードの切り替え ●●●●● -
サウンドモードの切り替え 長押し タッチ&トーク機能のオン/オフ

本体を取り出すと自動でペアリング待機状態になります。
本体操作は『GLASS Core Pro』は小さな物理ボタン、『GLASS Core』はフェイスプレートのタッチセンサーで行い、ボタン操作の項目は共通。
物理ボタンとタッチ操作のどちらが好みかは分かれそうですが、連続押しが多いほど「しっかりと押す感覚」のある物理ボタンが使いやすかったです。

◆『GLASS Core Pro』の音質
音の傾向はバランス型ですが、全帯域が混ざり合わずそれぞれ主張するためフラットすぎない印象。
音場は広めで、クラシックではドラムやウッドベースが際立つ低音の中でも奥の方でフルートが鳴っているなど定位が分かりやすく、各楽器がくっきりと独立していました。
高音は、ハイハットの「シャンッ」という音がスピード感がありながらも余韻まで感じられて、女性ボーカルの声はビブラートが空間に溶けていく気持ちのいい伸び方です。

『GLASS Core Pro』は「空間オーディオ」も搭載されており、ボーカル含め音全体が少し後ろに下がり、耳元で鳴っていた音がフワッと広がってよりその場で聴いている感覚に浸れます。
音を作ったようなエフェクトっぽさはあまりなく、自然で没入できる音でした。
クラシックや近年流行りの音が多いポップス・ロックと相性が良さそうですが、アコースティックなど大人しい曲も空間の響きが美しく、どのジャンルもキレイに聴けました。

◆『GLASS Core』の音質
中低域が力強くて音がキレキレに聴こえることが多く、疾走感のある曲をパワフルに鳴らすのが得意な印象です。
音場は広いですが『GLASS Core Pro』と比べると高域が伸びきらずそこで切れるのは惜しい…!と思うこともありました。
音の迫力は充分で、ミドルモデルの中では味付けが薄く原音再生のクオリティも高いので、良い音を聴きたい方も満足できますよ。

まとめ

 

ガラス振動板に光沢仕上げのケース、クリア素材をつかったフェイスプレートとイヤーピースなど、これでもかと「透明感」を際立たせたイヤホン。
音も非常にクリアで聴きやすく、高解像度で迫力を感じられる仕上がりでした。

音質とNC性能にこだわったハイクオリティなイヤホンを求めるなら『GLASS Core Pro』、1万円台のスタンダードモデルからワンランク良い音にしたいなら『GLASS Core』がオススメです。
通話性能は両モデルとも優秀で、相手にクリアな声を届けられるだけでなく、自分の声もこもらず普段の会話に近い状態で話せます。
音楽を楽しむのはもちろん、電車通勤やWeb会議などあらゆる場面で1日中活躍しますよ!

今持っているイヤホンからの買い替えをご検討中の方、ハイエンドの中でも少し違った系統の没入できる高音質を楽しみたい方は、ぜひチェックしてみてください。 2026.06.11 (もあ)

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