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2026.02.13

Joshin 試用レポート

ソニー フラッグシップモデル『WF-1000XM6』を早速実機レビュー!音質・ノイズキャンセリング性能がさらに進化していました

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ソニー ノイズキャンセリング機能搭載 完全ワイヤレス Bluetoothイヤホン WF-1000XM6

高音質と高性能ノイズキャンセリングが大好評の、ソニー完全ワイヤレスイヤホン「WF-1000Xシリーズ」に、待望の新モデル『WF-1000XM6』が登場!
「前モデルの完成度を超えるか」の期待が大きいシリーズですが、その場で演奏を聴いているような圧倒的解像度や、音楽に集中できる自然な静寂など、今回も確かな進化がありました。
実際に使い、感じたことや進化ポイントをレビューします! ライター:もあ

進化が止まらない大人気イヤホン最新モデル ソニー『WF-1000XM6』

  • カラーバリエーションは2色
    カラーバリエーションは2色
  • セット内容
    セット内容
『WF-1000XM6』はこんなイヤホン!
● 音質・ノイズキャンセリング性能がトップクラス
● 原音に忠実なナチュラルサウンドでどの音楽も聴き心地がいい
● ソニー史上最高の通話品質で、自身の声をクリアに届けられる
※2025年12月1日。完全ワイヤレスモデルにおいて。ソニー調べ
セット内容 本体、充電ケース、USBケーブル(USB Type-C)、ノイズアイソレーションイヤーピース(XS/S/M/L)、保証書、使用上のご注意/主な仕様
質量(約) 6.5g(片方/イヤーピースMサイズ含む)、ケース47g
連続再生時間(約) [NCオン] 本体8時間、ケース込み24時間
[NCオフ] 本体12時間、ケース込み36時間
急速充電:5分の充電で1時間再生可能
対応コーデック SBC/AAC/LDAC/LC3
防滴性能 IPX4
※ ヘッドホン本体のみ対応。あらゆる方向からの飛沫に対して本体機能を保護するもの。本機の音導管(音出口の筒部)、通気孔、マイク穴を除く

音質・ノイズキャンセリング(以下:NC)性能・通話性能がそれぞれ頭ひとつ抜けており「完全ワイヤレスイヤホンの完成系」のイメージが強い、ソニーWF-1000Xシリーズ。
シリーズのファンはもちろん、漠然と「良いイヤホンがほしい」と思ったときにも候補に入ると思います。

新モデル『WF-1000XM6』は、ノイズを改善する新開発の「高音質NCプロセッサーQN3e」により、音の解像度とNC性能が前モデル(以下:M5)から大幅強化。
音質はヘッドホン「WH-1000XM6」に続き、グラミー賞受賞/ノミネート歴のある著名なマスタリングエンジニアと共にチューニングを実施し、音楽ジャンルを問わず原曲の魅力をそのままに伝えるピュアな音に仕上げました。
後で詳しく試聴レビューしますが、スタジオの空気感が伝わるような、ワイヤレスでは中々聴けない繊細で生々しい音を楽しめましたよ!

ドライバーユニットは口径8.4mmでサイズはM5と同様ですが、エッジ部に特許出願済みの「ノッチ形状」を取り入れた新設計で、高域の伸びがより豊かになったとのこと。
イコライザーも10バンドに増加し、細かい調整が可能です。

通話用マイクの数は片耳2個ずつになってノイズ収音の正確性が上がり、周囲に合わせた最適なNCや、クリアな音を相手に届ける高い通話品質を実現しました。

[デザインとサイズ] 凹凸の少ないシンプルデザイン

  • 本体外観
    本体外観
  • 角が少ないカプセル型のフォルム
    角が少ないカプセル型のフォルム
  • マイクは左右対称に配置しています
    マイクは左右対称に配置しています
  • 充電ケースは自立しやすい直線型
    充電ケースは自立しやすい直線型

カラーは定番のブラックとプラチナシルバー。
M5のキラキラとした光沢感から一変、今作は艶消しが施され、プラチナシルバーはロゴマークも本体に溶け込むシンプルな佇まいです。

イヤホンは耳に沿って伸びるカプセル型で、正面から見ると凹凸が全くありません。
重さは片方約6.5gとM5(約5.9g)より少し増加しましたが、M5より掴みやすく落としにくいと感じました。

充電ケースは従来のデザインと大きく異なり、円をスパッと直線的に切りだしたようなシャープな雰囲気です。
質感は和紙に近い微細なザラつきのあるセミマット調で、指紋がほとんど付きません。
高さがあるように見えますが、実際に計ると約4cmでM5のケースとほとんど同じでした。
奥行もほぼ変わっておらず、ポケットに入れた際の厚みにギャップを感じないよう設計されています。

スタッフもあ

ケース中央のLEDは消灯時には見えない仕様!
シンプルとノイズレスへのこだわりを感じるデザインです

従来モデルのデザインの変化をチェック

  • 従来モデル外観デザイン
  • 従来モデル外観デザイン
  • 従来モデル外観デザイン

WF-1000Xシリーズは、これだけの大人気シリーズなのにデザインの踏襲がほとんどなく、その時で最適なものを作るところが本当にスゴイと思います。
デザインや着け心地が変わると買い替えの意欲も高まりますし、シリーズで比較したり揃えたくなりますね。

デザインと形状がシンプルなためか、個人的には今作が1番高級感があるように見えます。
M5と比べるとややサイズアップですが幅は約11%スリムになっており、女性の小さい耳でも着けやすいです。

[装着感] 耳穴をしっかり密閉。抜群のホールド感

  • 装着イメージ
    装着イメージ
  • 圧迫感控えめのフォームタイプイヤーピース
    圧迫感控えめのフォームタイプイヤーピース

M5から継承された、独自構造の「ノイズアイソレーションイヤーピース」が4サイズ付属。
指で潰して耳に入れると、耳の中でゆっくりと膨らんで隙間なく密閉し、高い遮音性と音漏れ防止を実現します。
ポイントは低反発素材特有の圧迫感が軽減されていることで、ワンサイズ大きめを選んで耳穴をガッツリ塞いでも耳が痛くなりにくく、長時間着けられました。

ホールド感が高く着け心地が安定しており、イヤーピースのサイズが適切なら多少の運動でもポロッと取れることはなさそうです。
やや厚みがあり耳に収まりきるとは言えませんが、シンプルなデザインは耳元への馴染みが良く、飛び出しもあまり気になりませんでした。

[ノイズキャンセリング] あらゆる環境で静寂を体験できる世界最高クラスNC

  • 風の音が全然聞こえない!人の声も遠いです
    風の音が全然聞こえない!人の声も遠いです
  • 外音取り込み機能は20段階で調節できます
    外音取り込み機能は20段階で調節できます

◆ ノイズキャンセリング機能
今作は、内蔵のマイクで周囲の音を拾って分析し、それを打ち消す音を生成する技術「アクティブNC」を大幅強化
耳栓のように装着時の密閉感だけに頼る際の、咀嚼音が響く違和感や、耳の形状によって静けさの感じ方が異なる現象を抑えて、自然なノイズ低減を実現しました。

実際に通勤中に使うと、人が多い駅のホームのざわつきや電車の走行音、大勢が階段を上る足音までが、静かな曲でもほぼ聞こえません。
音楽を停止してやっと車内アナウンスが聞こえるレベルで、目の前で人が話していても意識的に聞こうとしなければ会話内容までは分からなかったです。

低周波のカットが得意なようで、電車や車の走行音・動画で流した飛行機のエンジン音は特に抑えられて、かなり遠くで鳴っているように聞こえました。
一方でキーボードの打鍵音やマウスのクリック音、ドライヤーの「シュイーン」という高音はわずかに残る印象です。
NC特有の耳がツーンとする圧迫感は、高性能NCを謳う他のハイエンドイヤホンと比べてもマイルドで使いやすく感じました。

◆ 外音取り込み機能
NCから外音取り込み機能に切り替えると、パッと音が入ってくるのではなく、数秒かけてじわじわと周囲の音が聞こえてきてイヤホンなしの状態に近づく感覚です。
最初は「本当に変わった?」と疑うくらい自然で、耳への刺激が抑えられる安心感がありました。

イヤーピースの遮音性が高いためか、外音取り込み状態でも全体的に音は抑え気味な印象で、風切り音は特に少ないです。
人の声はよく聞こえ、自分の声に変なこもりや反響がないのでスムーズな会話ができました。

[バッテリー] 本体で約8時間、ケース込みで最大約24時間再生可能

  • 急速充電・ワイヤレス充電にも対応
    急速充電・ワイヤレス充電にも対応
  • 充電持ちはNCオンの場合本体で連続約8時間再生と、M5から据え置きです。
    スペックの上昇やマイクの増加、形状の変化を考えると完全ワイヤレスでは"頭打ち"とされる約8時間のバッテリー持ちは驚異的ですが、高音質設定(LDAC接続)では2時間程落ち込み、充電切れを意識させられます。

    ただ、約5分の充電で1時間再生できる急速充電があるため、1日の通勤・通学や少し長いショッピングでは充分。
    夜行バスなどの長距離移動を除けば、休憩中にケースへ戻す習慣だけで充電切れに困ることはなさそうです。

    スタッフもあ

    贅沢を言えば、次モデルでは音質や機能と共に、スタミナ面の進化も期待したいですね!

[操作性] 本体操作設定を自由にカスタマイズ

  • 本体操作を自由に割り当てできる!
    本体操作を自由に割り当てできる!
  • スマホとペアリング
    スマホとペアリング

本体のタッチセンサーによる操作は、アプリで各項目を自由にカスタマイズ可能です。
従来モデルでは音量調整と曲変更の片方しか選べなかったり、M5でやっと音量調整できたけど4回タップ固定で歯がゆい思いをしたんですよ…!コレをずっと待っていました!

センサーの反応は良く、タップの度にポンッ♪と音が鳴るので連続タップも誤操作しにくいです。
髪を触るときなどどうしても触れてしまう場合は、シングルタップ操作を「なし」に設定すれば解決しますよ。

[音質] どのジャンルも気持ちよく聴けるフラット寄りの高音質

  • 接続はLDAC推奨!伸びやかな高域を堪能できます
    接続はLDAC推奨!伸びやかな高域を堪能できます
  • 10バンドで細かく調整できるイコライザー
    10バンドで細かく調整できるイコライザー

実際に音を鳴らすと、今作の特徴である「本来の音を届けるためのマスタリングエンジニアとの共創」「伸びやかな高音域の再生を実現した新設計ドライバー」は、高音質(LDAC)接続でこそ実力が発揮されると感じました。
AAC接続だとタイトな低音を軸にしたドンシャリ系統ですが、LDAC接続に切り替えると中高域がクッキリして明瞭感のあるフラットでモニター寄りの音に聴こえます。
シンバルや管楽器の微細な余韻までもが浮き彫りになって「知っている曲の、知らない音」の発見もあり、接続コーデックの違いは従来モデルより大きかったです。

引き締まった低域は疾走感溢れるロックやバンドミュージックと相性がいい一方で、伸びやかな高域とバランスの良さはクラシックやジャズなど、複数の楽器が奏でる生々しい臨場感も味わえます。
特にニガテなジャンルはなさそうで、大多数が「良い音だ」と満足できる作りになっていました。

アプリでのイコライザー設定は10バンドに進化し、自分好みの音をとことん追求できます。
解像度が高いため大胆に設定を弄っても音が破綻しにくく、迫力重視からボーカル強調まで、違和感なく曲に合わせた音を楽しめました。

まとめ

筆者も去年末頃からそろそろ来る?とソワソワしながら待っていた『WF-1000XM6』ですが、今作も期待を裏切らない大きな進化がありました。
音は従来モデルで1番「曲そのものの魅力」が伝わりやすい高解像度のナチュラルサウンドで、NC性能は自然ながらも強力な静けさを実現。
通話性能や操作のカスタマイズなど使いやすさも向上し、ハイエンドイヤホンにほしい機能が高水準で全部盛りです。

音質またはNC性能のみを重視したい場合や、LDACコーデックの接続環境がないと他の選択肢も見えてきそうですが「全てを妥協したくない」という方には真っ先に『WF-1000XM6』を推します。
毎回進化を重ねる大人気シリーズの最新モデルを、ぜひお試しください。

2026.02.13 (もあ)

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