2026.08.05
Joshin 試用レポート
ポーチに入れるだけ!モバイルバッテリーの発火対策に役立つ「耐火・難燃性ポーチ」



燃えにくい素材でできた「耐火・難燃性ポーチ」の収納力チェック
モバイルバッテリーの発火のニュースを見るたびに「対策しよう」と思うものの、まだ何もせずに今に至っている。
そこで今回は、筆者と同じように「対策したい!」「今すぐ取り入れられる何かが欲しい!」という方の為に、手持ちのモバイルバッテリーを安全に運べる『耐火・難燃性ポーチ』をたくさんお借りしたので、一緒に安全対策してほしい。
ライター:ぴよこ
高い難燃性で延焼や被害拡大を防ぐ「耐火・難燃性ポーチ」
耐火・難燃性ポーチの構造
| 特徴 | |
|---|---|
| シリコンコーティング | 耐火性の高いガラスクロスの表面に有機シリコンを塗布した素材。 火元にさらされても燃え広がりにくく、水や汚れも弾く耐水性にも優れている。 |
| アルミガラス繊維素材 | 優れた耐熱・不燃性を持つガラスクロスの表面に、熱を反射するアルミ層をコーティングした素材。 炎による直接的なダメージを防ぎながら、ポーチ内部の温度上昇を強力に抑制する。 |
ガラスを極限まで細くしたガラス素材は、素手で触るとチクチクするのが特徴だが、耐水性のあるシリコンコーティングを施す事でチクチク感も解消する。
今回用意したポーチでシリコンコーティングが施されたものだと、表面はラバーのようで、指に吸着する質感だった。
各社のポーチの収納量を確かめてみた
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モバイルバッテリー以外の物も収納できるか確かめよう -
お借りした耐火・難燃性ポーチにモバイルバッテリーを詰めて収納力を確かめよう。
発火リスクがあるのはモバイルバッテリーだけではなく、リチウムイオン電池を内蔵した小型家電も同じ。
そこで今回は、スマホや充電式のハンディファンなども収納できるか確かめてみた。
(CBT-03のみ画像にないスマホを収納)モバイルバッテリー @約15.1x7.1 x 1.6cm
A約10.0×7.0×1.4cm
B約6.7×6.0×1.4cm
C約8.3×5.0×3.1cm
Dワイヤレスイヤホン 約10.7×5.7×3.0cm EUSBハブ 約13.2×2.3×1.8cm USBケーブル F約1.8m
G約25cmHハンディファン 約6.5×5.3×16.7cm
ちなみに今回のポーチはよく似たサイズが多いので、収納量も似ていたり同じものが多い。
「これくらい入るよ」という目安で収納の様子は全部動画にしている。
モバイルバッテリーに圧を加える事も事故の原因になります。
ポーチに収納する際は、安全のためにゆとりのある収納量でお使いいただくことをおすすめします。
| 今回収納した機器 | |
|---|---|
| S | 小型のモバイルバッテリー@CならケーブルGと一緒に収納できるほどのサイズ |
| M | モバイルバッテリー@Aを2つ重ねて、厚さ約3cmの状態で短めのケーブルGと一緒に収納できるほどのサイズ |
| L | モバイルバッテリー@AB、ワイヤレスイヤホン、USBケーブルFG、USBハブを収納してもまだ余裕あり。 ハンディファン+今回のモバイルバッテリー×1なら一緒に収納も可能。 |
オズマ『PH-FP01』シリーズは3サイズ。
Sのみカラビナ付きで、色はシルバーとブラックの2色展開。
止水ファスナーを採用しているので、外からの水の侵入もしっかり防ぐ。
Sは小型のモバイルバッテリーの収納、大型のバッテリーを収納するならM以上がおすすめ。
LはA5相当のサイズなので、書類の保管にもピッタリ。
ポーチにマチがないので、厚みのあるハンディファンなどはMでも窮屈になりやすい。
| 検証での収納物 | |
|---|---|
| 小型のモバイルバッテリー@A、USBケーブルFG | |
『QZA-1014』は横に長さのある、カラビナ付きポーチ。
耐火・難燃性ポーチの中では珍しく淡いカラー展開で、ポケットも丸みを帯びているのでアクセサリー感が高い。
大型モバイルバッテリーも入るサイズで、水にも強い止水ファスナーが採用されており、機能性もしっかりしている。
| 検証での収納物 | |
|---|---|
| IN-FP1 | 小型のモバイルバッテリー@A、USBケーブルFG |
| IN-FP2 | モバイルバッテリー@AB、ワイヤレスイヤホンD、USBケーブルFG、USBハブE |
どちらもマチのない封筒タイプ。
『IN-FP1』は大型モバイルバッテリーや通帳などの保管に適したサイズで、『IN-FP2』なら厚みのある20,000mAhのモバイルバッテリーを収納することも可能。
| 検証での収納物 | |
|---|---|
| モバイルバッテリー@Aを2枚重ねて、隙間にUSBケーブルGの収納が可能 | |
「約20,000mAhクラスの大容量バッテリー(157×82.5mm)を収納できる最適サイズ」とうたわれるポーチと同等サイズの『HD-EPB02』。
ここでは小型モバイルバッテリーを重ねた状態(厚さ約3cm)で収納し、隙間に短いケーブルも入れた。
体感だが、収納物の厚さ3cmが無理なくスッと取り出せて、それ以上になると引っ掛かりを感じるギリギリのラインだと思う。
アンカーの難燃性ガジェットポーチはマチが広く、背面・インナーポケット付き。
見た目も耐火・難燃ポーチとは思えないほどラグジュアリーで、型押しのロゴプレートにレザー調と、メイクポーチのようなデザイン。
内側も黒一色でどこまでも普通のポーチ感が強いのだが、国際的な難燃性規格であるUL94 V-0に合格した生地を採用しており、耐火・難燃性はしっかり備えている(ファスナーや縫製糸は除く)。
| 検証での収納物 | |
|---|---|
| モバイルバッテリーAB、USBケーブルFG、ワイヤレスイヤホンD、ハンディファンH | |
マチが広いのでメインの収納部にハンディファンがスッポリ入った。
モバイルバッテリーやケーブルはポケットを使い、整った収納ができた。
さらに小型のモバイルバッテリー2つとワイヤレスイヤホンも詰める事ができた。
ややポーチがパンパンになったので、実際に収納するならもっとゆとりのある収納がおすすめだが、今回使ったワイヤレスイヤホンはかなりケースが大きい。
筆者の私物イヤホンの3倍はあるので、アイテム数的には無理なく入れられる事もありそう。
| 検証での収納物 | |
|---|---|
| モバイルバッテリー@Aを2枚重ねて、隙間にUSBケーブルGの収納が可能 | |
大型バッテリー(20,000mAh相当)の収納も行える、使いやすいサイズ。
素材の質感は他の耐火・難燃ポーチと似ているが、難燃性の試験規格が「UL94/5VA」、耐熱800℃と非常に高く、耐熱や撥水性も兼ねているので、安全性を求める方には非常に心強いポーチ。
特許出願中(※2026年6月時点)の非導電性素材も使用しており、Qi対応モバイルバッテリーを収納しても誤動作しない。
| 検証での収納物 | |
|---|---|
| JFBWLZ1 | モバイルバッテリー@Aを2枚重ねて、隙間にUSBケーブルGの収納が可能 |
| JFBWLZ2 | モバイルバッテリー@A、ワイヤレスイヤホン、ケーブルG、ハンディファンH |
ガラス繊維素材にシリコーンコーティングを施し、防爆、難燃・耐水・撥水といった試験をクリアした、まさにあんしんを詰め込んだポーチ。
『JFBWLZ1』は10,000mAh相当のモバイルバッテリーが、『JFBWLZ2』なら20,000mAhも収納できる大きさ。
| 検証での収納物 | |
|---|---|
| CBT-01 | モバイルバッテリー@Aを2枚重ねて、隙間にUSBケーブルGの収納が可能 |
| CBT-02 | モバイルバッテリー@A |
| CBT-03 | 6.7インチスマホと小型モバイルバッテリー@、USBケーブルG |
マチなしの封筒型と、マチありで2タイプと、サイズ展開が豊富なナカバヤシの「CBT」シリーズ。
マチありの『CBT-02』『CBT-03』はケーブルホール付きで、モバイルバッテリーを収納しながら充電も行える。
他の製品は防水対応のファスナーが多い中、ナカバヤシはあえてファスナー・縫製糸も難燃性の高いパーツを採用、発火対策に全振りしている。
マチのない『CBT-01』は今まで登場してきた似たサイズと同様に、小型のモバイルバッテリーとケーブルが収納できた。
よりサイズが小さく見える『CBT-02』でも、マチがあるので同じモバイルバッテリーが2個収納できた。
モバイルバッテリーの形状からしてマチがある方がすっきり納まるので、『CBT-02』『CBT-03』はピッタリ納めたい人も気持ちよく収納ができる。
まとめ
スマホの液晶には保護フィルムを貼り、衝撃に強いケースを装着する。
スマホはパソコン同様の精密機器なので保護するのは当然という意識があったものの、モバイルバッテリーに対しては、発火事故が話題になるまで「保護をする」という意識がなかった。
だがよく考えると、スマホよりも大きくて重いので、うっかり落としてしまうリスクは高い。
それにもかかわらず、スマホに比べて劣化への危機感も薄かったのではないだろうか。
『耐火・難燃ポーチ』は、モバイルバッテリーを収納するだけなのでかなり取り入れやすい保護する対策グッズだ。
発火事故の増加にともない、公共交通機関でのルールが厳格化された昨今は、モバイルバッテリーの扱い方を改める時代ともいえる。
手持ちのモバイルバッテリーや大切な書類の保管のきっかけに、このレポートを活用いただければ幸いです。
2026.08.05 (ぴよこ)

















































































































































































