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2026.06.24

Joshin 試用レポート

Osmo Pocket 4登場!進化したポイントとリアルな使用感を徹底検証

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DJI デジタルカメラ Osmo Pocket 4

手のひらサイズで本格的な映像が撮れると話題のDJI『Osmo Pocket 4』。
107GBの内蔵ストレージや4K/240fps撮影に対応するなど、さらに進化を遂げています。
「スマホでも十分じゃない?」「歩き撮りって本当にブレないの?」と気になっている方も多いはず。
そこで今回は、実際に使いながら操作感や進化したポイントなどをチェックしてみました。 ライター:くっきー

DJI Osmo Pocket 4

  • ジンバル付きの超小型カメラ
    ジンバル付きの超小型カメラ
  • 『Osmo Pocket 4』は、物理ジンバルを搭載した小型カメラです。
    カメラ本体が実際に動いて揺れを打ち消す仕組みのため、歩きながら撮影してもブレが少なく、驚くほど滑らかな映像を撮影できます。
    一般的な電子式の手ブレ補正のように、画角を犠牲に(クロップ)することもありません。

    片手でサッと取り出せるサイズは使いやすく、日常の記録から旅行まで幅広く活躍してくれます。

  • スタンダードコンボ
    スタンダードコンボ
  • クリエイターコンボ
    クリエイターコンボ
本体サイズ(約) 144.2×44.4×33.5mm(長さ×幅×高さ)
本体質量(約) 190.5g
セット内容 スタンダードコンボ Osmo Pocket 4 本体×1、USB-C − USB-C PDケーブル(USB 3.1)×1、ジンバルクランプ×1、リストストラップ×1、ハンドル(1/4インチ ねじ穴付き)×1、ポータブル キャリーポーチ×1
クリエイターコンボ 上記スタンダードの内容+ DJI Mic 3 トランスミッター×1、Mic 3 ウィンドスクリーン(ブラック&グレー)×各1、補助ライト×1、ミニ三脚×1、Osmo Pocket 3 広角レンズ×1

セット内容が異なる「スタンダードコンボ」と「クリエイターコンボ」。
「スタンダードコンボ」は、本体と最低限の付属品をまとめたシンプル構成で、気軽に撮影を始めたい方に向いています。

「クリエイターコンボ」には、高音質なワイヤレスマイク「DJI Mic 3」をはじめ、補助ライト、ミニ三脚、広角レンズなどが同梱。
音質や撮影のバリエーションを重視する方にぴったりの内容です。

あとからアクセサリーを買い足すことを考えると、本格的に使う予定なら最初から「クリエイターコンボ」を選んだほうが良さそうです。

外観とスペックをチェック

  • 手のひらにすっぽりと収まる細身のボディ
    手のひらにすっぽりと収まる細身のボディ
  • 電源を兼ねる回転式ディスプレイ
    電源を兼ねる回転式ディスプレイ
センサー 1インチ CMOSセンサー
レンズ 焦点距離(35mm判換算):20 mm
絞り:f/2.0
フォーカス範囲:0.2 m〜∞
タッチ画面 サイズ:2.0インチ
解像度:556×314
輝度:1000ニト
内蔵ストレージ容量 107GB

手のひらにすっぽり収まる細身のボディは、ポケットやバッグの小さな隙間にもスッと入るサイズ。
持ち歩いていても邪魔になりにくいので、いつでも気軽に持ち出せます。
デザインはマットブラックを基調とした高級感のある雰囲気。
グリップ感もちょうど良く、片手で長時間持っていても負担になりにくい印象です。

回転式のタッチディスプレイは2インチのOLED(有機EL)を採用。
最大1000ニトの高輝度仕様のため、直射日光の下など屋外での視認性も抜群です。
画面をカチッと横へ回すだけで電源が入り、すぐに撮影を開始できます。
操作レスポンスも非常に軽快で、指に吸い付くようなスムーズさがあります。

  • 新設された2つの「物理ボタン」
    新設された2つの「物理ボタン」
  • マイクロSDカードスロット
    マイクロSDカードスロット

回転式ディスプレイに隠れる形で「ズームボタン」と「カスタムボタン」が新たに搭載されました。
ディスプレイを横にしている時に物理ボタンで直接操作できるため、撮影中の誤タッチが減少。
操作がかなり快適になりました。

側面のインターフェースは、MicroSDカードスロットのみのシンプル構造。
107GBの内蔵ストレージを搭載しているため、普段使いならカードスロットを使うシーンも少ないでしょう。
撮影データはUSB 3.1経由で最大800MB/sの高速転送に対応しており、大容量の動画でもスムーズにPCへ移動できます。

クリエイターコンボが本領を発揮する実用シチュエーション

  • 広角レンズ
    広角レンズ
  • ハンドルとミニ三脚
    ハンドルとミニ三脚

クリエイターコンボに付属するアクセサリーは、撮影の幅を一気に広げてくれます。
「広角レンズ」は、自撮りで旅先の景色を広く入れたい時や、狭い室内をダイナミックに見せたいシーンで大活躍。
マグネット式なので着脱も簡単です。

1/4インチ ねじ穴付きのハンドルを取り付けることで「ミニ三脚」が使用でき、テーブルでの定点撮影やタイムラプスも手軽に行えます。
※ハンドルはスタンダードコンボにも同梱されます。

  • 【動画】Osmo Pocket 4 補助ライト
    【動画】Osmo Pocket 4 補助ライト
  • 補助ライトは、マグネット式で本体へサッと装着可能です。
    3種類の色温度と3段階の明るさ調整に対応しており、暗い場所での自撮りでも顔まわりを自然に照らします。
    夜景撮影や室内撮影ではもちろん、PCへ接続して使う「Webカメラモード」や、モニターへの「DP(DisplayPort)出力」時にも便利。
    4K/60fpsの高画質ライブ配信中でも顔映りを明るく整えやすく、映像全体をワンランク上の雰囲気にしてくれます。

    動画では3種類の色温度と明るさの違いを確認できます。

  • 【動画】ミニワイヤレスマイク DJI MIC 3
    【動画】ミニワイヤレスマイク DJI MIC 3
  • 観光地の雑踏や風の強い屋外といった悪条件でも、「DJI Mic 3」を接続すれば、周囲の不快なノイズを驚くほどキレイに抑え込んでくれます。
    騒音に声が埋もれることなく、自分の言葉だけをクリアに拾うため、動画の聞き取りやすさが劇的にアップ。
    旅行の思い出やVlog撮影を本格的に楽しみたいなら、心強い味方になります。

    動画では「DJI Mic 3」の接続方法が確認できます。

画質を落とさず寄れる「2倍ロスレスズーム」とデジタルズームの使い分け

  • ズームなし
    ズームなし
  • 2倍ロスレスズーム
    2倍ロスレスズーム
  • 最大4倍のデジタルズーム
    最大4倍のデジタルズーム

画質が一切劣化しない「2倍ロスレスズーム」に対応したのも大きな強みです。
映像の中心部分を切り出して拡大する仕組みのため、一般的なデジタルズームのように無理に引き伸ばした粗さが出にくく、4Kの高精細さをしっかり保ったまま撮影できます。
旅先で見つけた遠くの看板や、近づくと逃げてしまう鳥や昆虫なども、クオリティを落とさずにグッと寄って撮れるのはかなり便利です。

最大4倍までのデジタルズームにも対応していますが、こちらは倍率を上げるほど徐々に粗さが目立ってきます。
映像をきれいに残したい場合は、「2倍ロスレスズーム」までをメインに使うのがおすすめです。

臨場感をリアルに再現!最大4チャンネルのマルチ音声収録

  • 2つの「DJI Mic 3」をペアリング
    2つの「DJI Mic 3」をペアリング
  • 最⼤4チャンネル出⼒が可能
    最⼤4チャンネル出⼒が可能

オーディオ面で大きく進化したのが、音声の「出力チャンネル数」です。
外部マイク2台に加え、本体内蔵のステレオマイクも同時に使えるようになり、最大4チャンネルの独立録音に対応しました。

音声をクリアに収録しながら、周囲の環境音も別トラックで記録できるため、映像の臨場感が大きく向上。
街のざわめきや自然の音、その場の空気感までしっかり残せるので、音による演出の幅が広がり、より没入感のある動画制作が可能になりました。

頼れるスタミナと爆速充電

  • 充電はUSB-C PDケーブル(USB 3.1)で接続
    充電はUSB-C PDケーブル(USB 3.1)で接続
  • バッテリー性能もかなり優秀で、本体のみで最大約240分の連続撮影(1080p/24fps)が可能。
    約18分で80%まで回復する急速充電にも対応しています。

    ただし、高画質での高頻度撮影には注意が必要です。
    某テーマパークで9:00〜18:00ごろまで、縦画面の3K/60fpsで10秒程度のショート動画を200回ほど(計30分以上)小まめに撮り続けたところ、終盤にバッテリー残量が一桁になり焦る場面もありました。
    「旅の思い出を常に最高画質で残したい」「スローモーションの編集も加えたい」という方は、予備のバッテリー(またはモバイルバッテリー)を用意しておくと安心です。

実機検証!Osmo Pocket 4の撮影性能とリアルな使用感

1インチセンサー×14ストップが魅せる、夜景と明暗差への強さ

  • 明暗差が激しい夕暮れも黒潰れせず綺麗
    明暗差が激しい夕暮れも黒潰れせず綺麗
  • 夜景もノイズを抑えてクリアに
    夜景もノイズを抑えてクリアに

夕暮れ時や夜景は、小型カメラが苦手としやすいシーンですが『Osmo Pocket 4』に搭載された1インチCMOSセンサーと、14ストップに強化されたダイナミックレンジの組み合わせはかなり優秀でした。

夕方の風景を撮影してみると、強い西日による白飛びを抑えながら、木陰の暗い部分まで自然な明るさでしっかり描写してくれます。
夜の撮影でも、暗所特有のザラついたノイズはほぼ感じませんでした。
10億色以上を記録できる「10-bit D-Log」にも対応したため、撮影後のカラーグレーディング(色編集)もしやすくなっています。

4K/240fps対応!日常を一瞬でシネマティックに変えるスローモーション

  • スローモーション撮影(4K/240fps)
    スローモーション撮影(4K/240fps)
  • 【動画】Osmo Pocket 4 のスローモーション撮影
    【動画】Osmo Pocket 4 のスローモーション撮影

今回、特に驚かされたのが「4K/240fps」のスローモーション撮影でした。
風に揺れる木々や水の流れ、走り回る愛犬など、普段なら何気なく通り過ぎてしまうシーンも、このモードで撮るだけで一気に映画のワンシーンのような映像に変わります。
しかも4K画質のまま撮影できるため、スロー映像でも細部までしっかり高精細。
スポーツ等のフォームチェックにも最適で、ゆっくりした動画で自分の癖などを細かく確認できました。

4つのジンバルモードを使い分ける

  • 4つのジンバルモード
    4つのジンバルモード
  • 【動画】Osmo Pocket 4 ジンバルモードを使い分ける
    【動画】Osmo Pocket 4 ジンバルモードを使い分ける

『Osmo Pocket 4』には4種類のジンバルモードが用意されています。
基本となるのは、水平・垂直方向の動きへ自然に追従する「フォローモード」。
歩きながらの撮影や日常的なVlog撮影では、このモードを選んでおけばまず間違いありません。

上下方向の動きを固定する「チルトロック」は、浮遊感のある映像を撮りたい時に活躍します。
一人称視点で臨場感を高めたいなら「FPV」、高層ビルや木々を見上げるようなダイナミックなアングルには「FPV垂直」が便利です。
シーンに合わせて使い分けることで、映像の表現力がグッと高まります。

筆者が特に気に入ったのは「チルトロック」。
SNSや動画で見かける、浮遊感のある映像が意外と簡単に撮れることに驚きました。

被写体を逃さない「ActiveTrack」の追従性

  • 自動追従機能
    自動追従機能
  • スポットライトフォロー
    スポットライトフォロー

自動追従機能は、画面上の被写体をダブルタップするだけで手軽に使用可能。
被写体を認識すると、カメラが自動で向きを調整しながら画面中央へ捉え続けます。
実際に走ったり、急にしゃがんだり、後ろを向いたりと意地悪な動きを試してみましたが、高精度に追従しました。

画面左側の補助機能アイコンからは「スポットライトフォロー」も設定可能。
被写体を画面の中央に固定するだけでなく、三分割構図を意識した配置や、被写体を捉えたまま周囲を回り込むような高度なカメラワークが行えます。

動きの激しいスポーツで被写体を常に中央へ捉えたいなら「自動追従」、風景とのバランスを意識して雰囲気のある映像を撮りたいなら「スポットライトフォロー」と、シーンに応じた使い分けがおすすめです。

まとめ

DJI『Osmo Pocket 4』は、抜群の手ブレ補正と1インチセンサーによる高画質を、ポケットサイズのボディへ凝縮した小型カメラです。
4K/240fpsのスローモーション撮影や最大4チャンネルの音声収録に対応するなど、映像表現の幅は大きく向上。
難しい設定を意識しなくても、ワンランク上の映像を手軽に撮影できます。
持ち運びやすさと画質を高いレベルで両立しており、日常の記録から旅行Vlog、本格的な動画制作まで幅広く活躍。
気軽に撮りたい人にも、映像にこだわりたい人にも満足度の高い1台です。2026.06.24 (くっきー)

スタッフが使ってみました

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