2025.06.11
Joshin 試用レポート
ジャケットを飾って眺めながら音を楽しむ…。東芝『AUREX AX-RP10』ならそんな至福の時が手に入ります



東芝 コンパクト&ワイヤレスレコードプレーヤー『AUREX AX-RP10』
東芝の「AUREX」ブランドからコンパクト&ワイヤレスで持ち運びが可能なレコードプレーヤーが登場。
デジタル音源にはない、丸みや厚み、空気感のあるレコードのサウンドをどこでも手軽に楽しむことができます。
携帯性と実用性のバランスが取れた、初心者〜中級者向けのレコードプレーヤー『AX-RP10-W』を早速見ていきましょう! ライター:くっきー
東芝 コンパクト&ワイヤレスレコードプレーヤー『AUREX AX-RP10』
| サイズ(約) | 160(幅)×74(高さ)×300(奥行)mm ※突起部含む |
|---|---|
| 重量(約) | 1.2kg |
| セット内容 | 本体、充電用USBケーブル、EPアダプター、収納バッグ、操作ガイド(兼保証書) |
片手で持てるほどのコンパクトサイズで、重さもそれほど気になりません。
ワイヤレスのため持ち運びに最適で、本体を保護する取っ手付きの収納バッグが付属しているのがうれしいポイント。
シンプルなデザインで「AUREX」のロゴがかっこいい!
付属の充電用USBケーブルは、片側がUSB Type-A端子で、もう片側がUSB Type-C端子。
長さは実測で約106.3cmと十分な長さがあります。
スピーカーは内蔵されていないため、別売のアクティブスピーカーやヘッドホンが必要です。
別でオーディオケーブル(Ø3.5mmステレオミニプラグ付き接続コード)を用意して有線で聴くこともできますよ。
外観とスペック
| 駆動方式 | ベルトドライブ |
|---|---|
| モーター | DCモーター |
| プラッター | 直系109mmダイキャストアルミ合金 |
| カートリッジ | MM(VM)型〔針圧3.5±0.5g〕 |
本体はA4用紙に収まるサイズ感で、白を基調としたとてもシンプルで洗練されたデザイン。
インテリアにも自然に溶け込み、どんな空間にもマッチする落ち着いた印象です。
ターンテーブルやトーンアームまでしっかりと保護するダストカバーは最大90度まで開き、任意の角度でピタッと止めておくことも可能です。
ヒンジの動きがスムーズでとても扱いやすいと感じました。
駆動方式はベルトドライブ。
安定した回転と静粛性が特長で針飛びも起きにくいです。
モーターは低コストながらノイズが少なく静音性の高いDCモーター。
プラッターはコンパクトながらもダイキャストアルミ合金でできており、軽量かつ強度と安定性を確保しています。
カートリッジはエントリーモデルとして妥当なMM(VM)型。
針圧は若干強めですが、音飛びに強く初心者には安心です。
操作ボタンはすべて天面に集約。
LEDランプで状態がすぐに確認できて操作がスムーズです。
奥にある溝はジャケットホルダーになっており、レコードジャケット1枚を立てて飾ることができます。
お気に入りのレコードジャケットを眺めながらアナログオーディオの世界に浸れて、お部屋のインテリアとしても抜群の存在感を放ちます。
インターフェイスは背面にあり、USB Type-Cの充電入力端子とヘッドホン端子、音量調整ボリュームが配置しています。
| 回転数 | 33 1/3、45 |
|---|---|
| ワウ・フラッター | 0.2%以下 |
| SN比 | 60dB以上(JIS-A) |
| Bluetooth標準規格 | Ver.5.4 |
| 対応プロファイル | A2DP、AVRCP |
| 対応コーデック | SBC |
| イヤホン出力端子 | 外部出力/ヘッドホン出力/3.5mmステレオミニジャック |
| 充電入力端子 | USB Type-C |
| 内蔵バッテリー | リチウムイオン3.7V/2000mAh |
| 最大使用時間(約) | 10時間 ※使用環境により異なります |
回転数は標準的なLP・EPの再生に対応していますが78rpmはなく、クラシック好きには物足りないかもしれません。
コーデック(AAC・aptX・LDAC等)も非対応なので高音質を重視する方向けではないかも。
ワウ・フラッターは0.2%以下、S/N比も60dB以上(JIS-A)と、気軽に音楽を楽しむポータブル機の性能としては充分です。
バッテリー容量は控えめながら、最大使用時間は約10時間。
ピクニックやキャンプに持って行き、カフェ風のおしゃれな空間を演出するのも面白そうです。
実際に使ってみた
AUREXのアクティブスピーカーと接続してレコードを聴きます。
スピーカー側のBluetoothを有効にし『AUREX AX-RP10』の電源を入れてBluetoothボタンを押すと青色に点滅、ペアリングが完了すると点灯に変わります。
ダストカバーを開けてトーンアームを持ち上げ、右側いっぱいまで移動します。
可倒式ホルダーを格納してレコードをターンテーブルにのせ、レコード針プロテクターを外してトーンアームをレコードの先頭に移動。
回転数をあわせてアームリフターを下げると音が鳴り始めます。
ワイヤレス接続時は『AUREX AX-RP10』からのボリューム調整はできませんので、接続した機器側で調節しましょう。
2つの便利な機能
『AUREX AX-RP10』にはアームリフター機能とオートストップ機能が搭載されています。
アームリフター機能は、トーンアームを手動ではなくレバー操作で上下させる仕組みのこと。
トーンアームをレコードの先頭に手動で移動させたら、天面右側にあるアームリフターのレバーを使って針をそっと下ろします。
レバー操作によって針をスムーズに動かせるため、レコード盤や針を傷つけにくくなります。
オートストップ機能は、レコードの再生が終わると自動でターンテーブルの動作が停止する仕組みです。
針やレコードの劣化を防ぐとともに、つけっぱなしで「サー」「パチパチ」といったノイズが鳴り続ける心配がなく、無駄なバッテリー消費も防ぎます。
レコード針はオーディオテクニカ製
収納性・持ち運びやすさ
レコードを聴き終えたあとは、アームリフターを使って針をそっと持ち上げ、トーンアームを右側に移動してからレコード盤を取り外します。
その後トーンアームを中央に移動させ、可倒式ホルダーにしっかり固定し、ダストカバーを閉めて収納します。
付属の収納バッグは本体にぴったりフィットするサイズで、持ち運びもスムーズ。
移動中の傷やホコリから『AUREX AX-RP10』をしっかり守ってくれます。
気軽に持ち運べるため、自宅はもちろん、アウトドアや旅行先でも手軽にレコード再生を楽しめますよ。
音楽に向き合う時間が少し特別に!
プレーヤーとBluetoothスピーカーの接続もスムーズで、電源を入れてすぐ再生できたのが地味にうれしかったです。
針を落とすと、小さなノイズに混ざるバチバチ音。
このバチバチ音が結構大きくて「大音量で鳴ってしまうのか」という緊張が走ります。
忘れていた昔の思いが蘇り、とても懐かしく感じました。
音質は思っていたよりもクリアで、特に中音域のあたたかさが心地良い。
低音が控えめな分ボーカルが浮き立つように響きます。
部屋全体がゆるやかに音に包まれるような感覚があって、これぞアナログの良さだと感じました。
『AUREX AX-RP10』は軽量ながらしっかりとした作りで、音飛びもなくスムーズに使用できます。
収納時は棚の上やデスクの隅にも置けるし、デザインもシンプルで部屋に馴染みます。
バッテリー駆動できるのも便利で、気が向いたときに好きな場所でレコードを楽しめます。
スマホで音楽を聴くのも良いですが、たまにはこうして「レコードをかける」というひと手間も、また良いものです。
まとめ
『AUREX AX-RP10』は、コンパクトながら本格的な機能を備えたポータブルレコードプレーヤーです。
アームリフターやオートストップ機能により、レコードや針を傷つけにくく、初心者でも安心して扱えます。
オーディオテクニカ製のカートリッジが採用されており、音質面でも信頼性は十分。
付属の収納バッグで持ち運びも簡単なので、自宅はもちろん、アウトドアや旅先でも楽しめます。
レコードを手軽に聴きたいという方は、ぜひチェックしてみて下さい。2025.06.11 (くっきー)












































































































































