2024.11.21
Joshin 試用レポート
『motorola razr 50 ultra』実機レビュー!折りたたみスマホのアウトディスプレイを使いこなそう!



モトローラ SIMフリースマホ motorola razr 50 ultra
モトローラの折りたたみスマホの最上位モデル『motorola razr 50 ultra』が登場!
シリーズ最大となる4インチの大型アウトディスプレイを搭載し、ほとんどのアプリがスマホを閉じたまま快適に操作できます。
注目を浴びること間違いなしの、一風変わったハイエンドスマホ。
実際の使い勝手や、通常モデル「razr 50」との違いを中心にレビューします! ライター:もあ
モトローラ SIMフリースマホ motorola razr 50 ultra
| セット内容 | 本体、68W TurboPowerチャージャー、USB Type-C ケーブル、カバー、SIM取り出しピン、ガイド類 |
|---|
縦に折りたたむスタイルの、モトローラのフォルダブルスマホ「razr」シリーズ。
2ヵ月ほど前に発売した新モデル「motorola razr 50」は、アウトディスプレイが3.6インチに拡大し、ページやSNSの閲覧、動画の再生などが、スマホを閉じたままで快適に操作できました(※レポートはこちら)。
その後を追うように、今回「razr 50」の上位モデル『razr 50 ultra』が登場。
アウトディスプレイのサイズはシリーズ史上最大となる4インチで、ヒンジのギリギリまでがディスプレイになっています。
さらにリフレッシュレートはメインディスプレイと同様の最大165Hzで、ページのスクロールや動画視聴だけでなく最新の3Dゲームもサクサク動く高スペック。
もはやサブディスプレイと呼べるかも怪しいです。何でもできそう。
プロセッサーは前モデル「razr 40」シリーズの正統進化である「Snapdragon 8s Gen 3」で、メインカメラには遠くを鮮明に撮れる2倍光学望遠レンズを搭載。
「razr 50」よりもさらにハイエンドスマホらしい性能を持っています。
セット内容も、バッテリーチャージャーやケーブルが付いてくる豪華仕様でしたよ!
外観とスペック
| razr 50 ultra | razr 50 | ||
|---|---|---|---|
| OS | Android™14 | ||
| SoC | Snapdragon 8s Gen 3 Mobile Platform | MediaTek Dimensity 7300X | |
| ディスプレイ(約) | メイン | 6.9インチ/有機EL(pOLED) | |
| アウト | 4.0インチ | 3.6インチ | |
| リフレッシュレート | メイン | 165Hz | 120Hz |
| アウト | 165Hz | 90Hz | |
| メモリ/ストレージ(RAM/ROM) | 12GB/512GB | 本体サイズ(約) | 通常 | 高さ171.42x幅73.99x奥行7.09mm | 高さ171.30x幅73.99x奥行7.25mm |
| 折りたたみ時 | 高さ88.09x幅73.99x奥行15.32mm | 高さ88.08x幅73.99x奥行15.85mm | |
| 質量(約) | 189g | 188g | |
| バッテリー容量 | 4,000mAh | 4,200mAh | |
| 急速充電 | 45W Turbo Power™ | 30W Turbo Power™ | |
| 防水・防塵 | IPX8 | ||
| 生体認証 | 指紋認証/顔認証 | ||
| おサイフケータイ | NFC/FeliCa対応 | ||
| スピーカー | ステレオスピーカー(Dolby Atmos対応) | ||
| カメラ | アウトカメラ | 約5,000万画素 OIS(f/1.7) | |
| 約5,000万画素 2倍光学望遠 | 約1,300万画素(超広角) | ||
| インカメラ | 約3,200万画素(f/2.4) | ||
表面はシリーズお馴染みの、高級感のあるヴィーガンレザー仕上げで、中央だけ色が異なるツートンカラー風味がオシャレ!
サイズは「razr 50」と比べると、気持ち高さが出て、側面はさらに薄くなりました。
折りたたんだ時の厚みは1.5cmほどで、ポケットにもかさばらず入ります。
メインディスプレイが約6.9インチの大型スマホですが、持ち歩きやすさは一般的なスマホより断然上です。
SoCはQualcomm社の「Snapdragon 8s Gen 3」を搭載。
現行最高峰のプロセッサー「Snapdragon 8 Gen 3」と比べると少し性能は落ちますが、ミドルではなくハイクラス寄りの性能で、高パフォーマンスを必要とする最新ゲームもストレスなくプレイできます。
最大リフレッシュレートが165Hzと高く、メモリが12GBあることを見ても、スマホヘビーユーザーが納得の動きをするでしょう。
カメラは超広角ではなく、広角と望遠の2眼構成になりました。
等倍、2倍、4倍ズームがワンタッチで切り替え可能で、動画と写真を実際に撮影してみましたが、暗い場所でもノイズやぼやけた感じがほとんどなくてキレイです(※作例はこちら)。
個人的にスマホのカメラは自撮りや物撮りに使うことが多く、より被写体を際立たせられる方が嬉しいので、高性能な望遠カメラは重宝しました。
4インチの大型アウトディスプレイ
本体は隙間なくピッタリと折りたためます。
開閉は「razr 50」同様、硬すぎず弱すぎずのちょうどいい質感。
閉じた状態でディスプレイの間に指を挟むとなんとか片手でも開けますが、そこまで手が大きくない女性の筆者では少しもたつきました。
閉じる際も片手だと勢いよく「バタンッ」となるので、両手の方が扱いやすかったです。
折りたたみ式に慣れていないと、ヒンジ部分が壊れない?画面に傷がつかない?と不安になるかと思いますが、ヒンジは「razr 40」シリーズからさらに強化され、ディスプレイには耐久性が高く引っ掻き傷に強いガラスを使用しているので安心です。
スマホを閉じたままWebページの閲覧&アプリを使用
アウトディスプレイにはカメラやフォト、メッセージアプリなどが並びます。
動画やSNS、自身でダウンロードしたゲームアプリなどは初期段階では入っていませんが、アプリ画面の右上にある鉛筆のアイコンから追加可能。
メインディスプレイと同じように、アプリアイコンを長押しで配置の変更もできます。
実際に色々なアプリを使ってみた印象としては、アウトディスプレイで充分に感じたのがマップ表示やメッセージのやりとり、カレンダー、天気の確認など。
WebページやSNSの閲覧、動画視聴も、スクロールや画像表示の動作にストレスが全くなく、流し見するには充分でした。
全画面表示だとレンズが結構重要な部分(動画のスキップなど)に被るのが気になるくらいです。
ゲームは簡単なパズル系ならできますが、動きやテキストがあるタイプだとやはり大画面でじっくり遊びたくなりました。
電子書籍も当然ですが、開いて見た方がいいです。
入力はキーパッドが個人的にそこまで小さいと感じず、予測変換や音声入力もあるのでスムーズに行えました。
今回は試しませんでしたが、電子決済もアウトディスプレイで充分だと思います。
アウトディスプレイを常時表示設定にして置き時計代わりにするのも、縦型折りたたみスタイルならではで面白いです。
若干充電の減りは早くなりますが、充電しながらだと問題なさそう(少し試しましたが本体が熱くなったりはなかったです)。
アウトディスプレイを使った撮影スタイル
折りたたんだ状態で持ち、手首を2回ひねると、スリープ状態から即座にアウトディスプレイにカメラが起動して、そのまま自撮りができます。
アウトディスプレイでもフィルターの変更や、目を大きくなどの加工ができるようになりました。
本体を半分に曲げれば自立するのでスタンドや三脚要らずで、タイマー設定やディスプレイに手のひらをかざしてシャッターを切るなどのジェスチャーを使えば、少し離れた距離から撮れます。
個人的にお気に入りなのが、本体を半分に曲げてハンディカムスタイルでの撮影。
プレビュー表示は半分になりますが、元が大画面なので特に困ることはなく、ズームなどの操作を被写体を映す画面に触れず、もう半分の画面でスムーズに行えるのが良かったです。
ハンディカムの構えは画角が安定しやすく「動画を撮っている感」があるのも楽しい!
設定で「カムレコーダー」をオンにすると、カメラ起動時にディスプレイを曲げると自動で動画撮影が始まります。
動く被写体でもシャッターチャンスを逃しにくくなるので、設定をおすすめします。
45Wの急速充電に対応。アダプターとケーブルも付属
画面操作の様子
有機EL(pOLED)ディスプレイを採用した画面は発色がとても良く、日光のあたる屋外でも画像や文字がクッキリと見えます。
ただ、一般的なスマホと比べると光の反射が大きく、指紋も少し付きやすいです。
中央の折り目は、本体を傾けて光にかざすと確認できる程度で、正面から見る分にはほとんど気になりません。
画面がボコッと凹んだ感覚もあまりなく、使用感は普通の大型スマホと変わらないように思います。
長文ページの高速スクロールや画像の読み込み、動画視聴やゲームなど色々試しましたが、全て動作にもたつきはなく、とても快適でした。
大型ディスプレイですがスリムで背が高いタイプなので、片手でも扱いやすいです。
流石にページの上部までは指が届かないので、画面の下半分だけに表示する「片手モード」を使いましょう。
動画の表示は画面いっぱいではなく、左右にアスペクト比補完のための黒枠が入ります(上の画像3枚目/YouTube動画再生の場合)。
それでも一般的なスマホより大画面で迫力は充分ですが、全画面で見れるページやSNSのタイムラインの表示の方が得意かもしれません。
2倍望遠レンズを搭載した高性能カメラ
撮影した日の天気がくもりだったので空の色は暗くなりましたが、看板や建物を見る限り彩度とコントラストは高め。
自然の多い風景や夜景などは肉眼以上の迫力を出せそうです。
暗い場所での撮影は、全体が極端に明るくなる印象はありませんが、人物が写るとピンポイントに光を当てて際立たせているようでした。
「razr 50」でも思いましたが、おそらく人物をAIのようにキレイに撮るのがすごく上手です。
4倍ズームでも撮ってみましたが粗さはほとんどなく鮮明で、このクオリティなら物撮りも影が入らないよう望遠で撮りたいと思いました。
デジタルズームの領域に入ると8倍あたりからノイズが目立ちますが、遠くの被写体を撮りたいなら「razr 50」より断然「razr 50 ultra」がおすすめです。
超広角カメラと一緒にマクロ撮影も非対応になったのか、接写は「razr 50」の方がブレずにキレイに撮れた気がします。
動画でみる
まとめ
「razr 50」のアウトディスプレイが3.6インチに拡大し、今シリーズではultraモデルはないか、あってもあまり違いがわからないかもと思っていましたが、シリーズ最大の4インチアウトディスプレイに、ハイクラスのスペックを搭載と、しっかり「ultra」な仕様で登場しました。
アウトディスプレイが広々と快適に使えることで、折りたたみスマホが初めての方も「想像以上にできることが多い!」と実感していただけると思います。
開くと大型になるので、SNSのタイムラインをひたすら眺める、動画やゲーム、電子書籍を楽しむ、といった使い方が中心の方は特に満足できるでしょう。
数あるハイエンドスマホの中で一風変わった面白さが欲しい方にもピッタリです。
ぜひチェックしてみてください。 2024.11.21 (もあ)






























































































































































