2025.11.03
Joshin 試用レポート
手ぶらで、感動の瞬間をそのままに。『Insta360 GO Ultra』の魅力を実機レビュー!



アクションカメラ Insta360 GO Ultra
Insta360 GOシリーズの頂点に立つ最新モデル『Insta360 GO Ultra』。
その名のとおり、画質・性能ともに圧倒的な進化を遂げました。
明るい日中はもちろん、夜の街の光までも鮮やかに捉え、どんなシーンでも細部まで美しく再現します。
しかも、驚くほどの軽さとコンパクトボディで、どこにでも取り付け可能。
ハンズフリーでのPOV撮影が、これまで以上に自由で快適に。
今回は、歴代モデルの「Insta360 GO3」「GO3S」との違いを交えながら、進化した『Insta360 GO Ultra』の魅力をレポートします。
ライター:くっきー
アクションカメラ Insta360 GO Ultra
| サイズ(約) | カメラ単体 | 幅46x高さ45.7x奥行18.3mm | |
|---|---|---|---|
| 幅46x高さ45.7x奥行22.4mm ※レンズガード付き | |||
| アクションポッド | 幅70.4x高さ48.8x奥行33.3mm ※タッチスクリーンを閉じた状態 | ||
| 幅70.4x高さ91.2x奥行33.6mm ※タッチスクリーンを開いた状態 | |||
| 重量(約) | カメラ単体 | 53g | |
| アクションポッド | 108.5g | ||
| カラー | アークティックホワイト、ミッドナイトブラック | ||
| 動画コーデック | H.264、H.265 | ||
| 最大動画ビットレート | 180Mbps | ||
| ジャイロスコープ | 6軸ジャイロスコープ | ||
| セット内容 | カメラ、レンズガード、アクションポッド、USB-Cケーブル、マグネット式簡易クリップ、磁気ペンダント、クイックリリース安全コード | ||
『GO Ultra』は、わずか約53gという軽量コンパクトボディ。
場所を選ばず設置できるため、あらゆるシーンで活躍し、これまでのカメラでは捉えられなかった視点から撮影することが可能です。
アクションポッド装着時も手のひらサイズを維持し、扱いやすさは健在。
タッチスクリーンは視認性・操作性ともに優れており、直感的に撮影を楽しめます。
カラーバリエーションはアークティックホワイトとミッドナイトブラックの2色展開。
付属品にはマグネット式簡易クリップ、磁気ペンダント、クイックリリース安全コードなど、撮影スタイルを広げるアクセサリーが充実しています。
調整可能な磁気ペンダントやマグネット式簡易クリップを使えば、実際の目線に近いPOVショットを手ぶらで記録可能。
磁気ペンダントはクイックリリース安全コードと併用することで、着用中の安全性もしっかり確保できます。
Insta360 GO Ultra クリエイターキット
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クリエイターキットのセット内容 -
通常版に加え「クイックリリースマウント」「ピポットスタンド」「三脚付きミニ自撮り棒 2.0」の3点をセットにしたクリエイターキットも、各カラーで用意されています。
マグネット機構でカメラとアクションポッドをしっかり固定し、素早く着脱できる「クイックリリースマウント」。
再利用可能な粘着式マウントとボールジョイントで自在なアングル撮影を可能にする「ピポットスタンド」。
そして、三脚撮影から手持ち自撮りへ瞬時に切り替えられる「三脚付きミニ自撮り棒 2.0」。これらのアクセサリーにより『GO Ultra』は手軽さと自由度が高められます。
※3アイテムは後述にて。
外観とスペックをGO3と比較
前モデル「GO3S」と見た目そっくりな「GO3」で外観を比較。
『GO Ultra』は「GO3」と比べて全体の質感が向上し、マット仕上げによる高級感が際立ちます。
サイズはやや大きくなりましたが、標準装備がレンズ保護フィルターからレンズガードに変わり、安心感が高まりました。
側面は見るとフレームがわずかにスリム化され、より洗練された印象に。
注目すべき進化が、カメラ本体へのSDカード(別売)挿入対応です。
カメラ単体でも長時間撮影や高解像度動画の記録が可能となり、思う存分撮影を楽しめるようになりました。
アクションポッド装着時もやや大きく感じますが、グリップ部の追加により、手にしっくりと馴染みます。
背面のタッチスクリーンは「GO3」の小型ディスプレイから2.5インチへと大幅に拡大。
視認性と操作性が格段に向上し、自撮り時の映像確認もより快適になりました。
全体としては「GO3」のシンプルなデザインを受け継ぎながらも、質感・操作性・装着感のすべてが洗練され、より完成度の高い外観へと進化しています。
| GO Ultra | GO3S | |
|---|---|---|
| センサー | 1/1.28" | 1/2.3" |
| チップ | 5nm AIチップ | 14nmチップ |
| 最大解像度 | 4K60fps | 4K30fps |
| 環境光センサー | 〇 | ― |
| PureVideoモード | 〇 | ― |
| アクティブHDRモード | 〇 | ― |
| ストレージ | 取り外し可能(SDカード) | 取り外し不可(内蔵) |
| FOV | 最大156° | 最大150° |
| 4K クラリティズーム | 〇 | ― |
| 防水防塵 | IPX8防水カメラ、IPX4防滴アクションポッド | |
『GO Ultra』は、シリーズ初となる1/1.28インチの大型センサーを搭載。
より多くの光を取り込み、夜間や暗所でもノイズの少ない、自然で鮮明な映像を記録できます。
さらに5nm AIチップの搭載により処理性能が向上し、4K60fps撮影にも対応。
動きの激しいシーンでも、滑らかで臨場感あふれる映像を実現します。
映像機能では、環境光センサー、PureVideoモード、アクティブHDRモードを新搭載。
撮影環境に合わせて自動で明るさや階調を最適化し、シーンの奥行きや質感まで豊かに再現します。
最大156°の超広角画角で迫力あるPOV映像を記録でき、4Kクラリティズームによって細部までくっきりとした高精細な映像を楽しめます。
防水性能はカメラ本体がIPX8規格に対応しており、水深10mまでの撮影に対応。
アクセサリーなしでも水中撮影が可能で、アクティブなシーンでも安心して使用できます。
操作方法の確認
電源ボタンやクイックボタンの配置は、より自然な指の動きで操作できるよう見直され、録画ボタンも大きく押しやすい設計になっています。
タッチスクリーンの操作はスムーズで、直感的に設定変更が可能です。
画面中央をタップ:撮影モードの切り替え
画面右端からスワイプ:露出やホワイトバランスの調整
画面下からスワイプ:解像度やフレームレートの変更
画面左からスワイプ:アルバムの確認
操作系統が整理されたことで、撮影時のストレスが少なく、より快適にコントロールできるようになりました。
カメラ単体での操作
カメラ単体を取り外す際は、アクションポッド側面のロックボタンを押しながら引き抜きます。
マグネット機構でしっかり固定されているため、やや力を入れて外す必要があります。
録画ボタンは本体正面左下のややくぼんだ位置にあり、押すだけで録画がスタート。
録画を停止する際も、同じ場所をもう一度押すだけでOKです。
録画中はレンズ下と上部に設置されたパイロットランプで確認できます。
自撮りの際はレンズ下、POV撮影で胸に装着している時は上部のパイロットランプが役立ちます。
カメラ単体でもアクションポッド側のスクリーンには撮影中の映像が表示されるため、リアルタイムでの確認が可能です。
多彩な撮影スタイル
『GO Ultra』は、棚やテーブルに置いての定点撮影はもちろん、最大156°の広角FOVを活かした手持ちでの自撮り撮影も可能です。
超広角ならではの臨場感ある映像が手軽に撮れるため、旅先の記録や日常のワンシーンにもピッタリです。
フリップ式タッチスクリーンを少し引き出してスタンド代わりにすれば、低い位置からのローアングル撮影も簡単に行えます。
ペットや雑貨、風景を、下から自然なアングルで撮ることができますね。
カメラ単体は、磁気ペンダントを使って衣服の上からマグネット装着したり、マグネット式簡易クリップで帽子などに挟んだりしてPOV撮影が楽しめます。
ハンズフリーのPOV撮影なら、自分の視点で動きのあるシーンやアクティブな瞬間を臨場感たっぷりに記録できるでしょう。
カメラ単体のマグネット機構で、ロッカーの扉や金属製の棚など、さまざまな金属面に取り付け可能。
軽量でコンパクトな設計とあわせ、自由度の高い視点で撮影できます。
磁気ペンダントの長さと角度調整
ペンダントの長さは引っぱるだけでサッと調整可能。
胸につけたカメラの位置も、約20cmの範囲で上下に動かせます。
角度は2段階調整ができ、マグネット部をクルッと180度回転させると、少し下向きの角度に変わります。
気になるマグネットの強度をチェック
13.5オンスのGジャンの上からでも、しっかり接着して落ちにくいことを確認しました。
中厚手のダウンジャケットだと若干吸着力が落ちたので、念のためクイックリリース安全コードで対策をおこなうと安心です。
さすがにパンパンに羽毛の入ったダウンジャケットには吸着しませんでした。
極寒の寒い時期は使用しにくくなるかも知れません。
クリエイターキットに同梱される3つのアイテム
Pivot Stand
『GO Ultra』とPivot Standの組み合わせは、自由度の高い撮影を快適にしてくれます。
Pivot Standは再利用可能な粘着式マウントとボールジョイントを備えており、角度や向きを自在に調整可能。
机や棚などの平面に設置すれば、ローアングルや俯瞰撮影も簡単に行えます。
オフィスの少し凸凹のある壁にも高い吸着力で取り付けられました。
Pivot Standがあれば、三脚やスタンドなしでも手軽に多彩なアングルから撮影可能。
単体では難しい角度や位置での撮影もストレスなく実現でき『GO Ultra』の高画質映像を最大限に活かせます。
動画撮影だけでなく、自撮りやタイムラプス、クローズアップなど、シーンに応じた撮影スタイルを思いのままに楽しみましょう。
Quick Release Mount
『GO Ultra』とQuick Release Mountの組み合わせは、撮影の手軽さとスピード感を大幅に向上させます。
マグネット機構によりカメラ単体とアクションポッドをしっかり固定でき、片手で簡単に着脱可能。
シーンに応じてカメラを瞬時に交換できるため、屋内外を問わず多彩な撮影に対応できます。
Quick Release Mount自体の取り付け・取り外しも簡単で、三脚やスタンドとの装着もスムーズ。
手持ちの自撮りや固定撮影、ローアングル撮影など、角度や位置を自由に変えながら快適に操作できます。
高画質性能を最大限に活かせるほか、撮影中のストレスを最小限に抑えられるのが大きな魅力です。
Mini 2-in-1 Tripod2.0
『GO Ultra』とMini 2-in-1 Tripod 2.0の組み合わせは、三脚撮影と手持ち自撮りを瞬時に切り替えられる自由度。
三脚として安定した設置が可能なため、定点撮影やローアングル撮影でもブレの少ない映像を記録できます。
脚を折りたたむと長さ58.5cmの自撮り棒として使用でき、旅行先やアウトドアでの手持ち撮影にも最適です。
コンパクトで軽量な設計により、持ち運びも簡単。
短時間でセッティングが完了するため、撮影チャンスを逃さず、多彩なアングルで映像を残せます。
実際に撮影に出かけてみた
手振れ補正(オフ/標準/高)を確認
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手ブレ補正をオフにすると、少しの動きでも映像が揺れてしまい、臨場感はあるものの見づらさを感じました。
「標準」「高」にすると歩き撮りでも安定感が増し、自然なブレの残るリアルな映像に。左の映像にはありませんが、スポーツシーンなど激しい動きのある時は「高」が向いています。
シーンに合わせて補正レベルを選べるのがとても便利だと感じました。
PUREVIDEOモードで夜間撮影
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PUREVIDEOモードで夜間の撮影をおこないました。
暗い場所でもしっかりと明るく撮影でき、ノイズも最小限に抑えられています。
発色はとても自然で、街灯の下などでも被写体の質感がしっかり伝わりました。露出の自動調整が非常に賢く、明るい場所から暗い場所への切り替えもスムーズ。
白飛びや黒つぶれがほとんどなく、夜間でも安定した映像が得られます。
編集を加えなくても、そのまま使えるほどの完成度だと感じました。
まとめ
前モデルを継承しつつも、使い勝手がよくなった『GO Ultra』。
1/1.28インチの大型センサーを採用し、処理性能も向上。
PureVideoモードやアクティブHDRモードなど新たに搭載されました。
取り外し可能なSDカードに対応し、最大156°の超広角画角で迫力あるPOV映像を記録できるのも大きな魅力です。
また長時間撮影と急速充電を両立する次世代スタックドポリマーバッテリーを採用し、カメラ単体で約70分、Action Pod併用で最大200分の撮影が可能。
コンパクトなボディながら、バッテリー性能や操作性の面でも大きく進化しています。
携帯性と高画質、そして安定した電力性能を兼ね備えた『GO Ultra』は、日常の記録からアクティブシーンまで、幅広い撮影スタイルに対応する進化系アクションカメラといえるでしょう。 2025.11.03 (くっきー)































































































































































































