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【おすすめ】CDラジカセの比較&選び方!人気のメーカーもご紹介

【おすすめ】CDラジカセの比較&選び方!人気のメーカーもご紹介

2025.3.3[更新]

音楽の楽しみ方は、時代とともに変わってきています。しかし、今もなお一定の人気を保ち続けているのがCDラジカセ(CDラジオカセットレコーダー)です。近年のCDラジカセには、昔ながらの機能をシンプルに備えたモデルから、Bluetooth やSD カード、USB メモリといった機能を盛り込んだモデルまで、さまざまなタイプがあります。 ここでは、Joshin web オーディオ担当者が、CDラジカセを選ぶ際のポイントや、プロの視点で厳選したおすすめのCDラジカセをご紹介します。

担当者
ジョニ

Joshin web オーディオ担当者「ジョニ」が、CDラジカセ選びのポイントを紹介いたします!

根強い人気を持つCDラジカセ

CDラジカセとは、CDプレーヤーとラジオ、カセットデッキをひとつのユニットに組み込んだオーディオ製品です。基本的な機能として、CDの再生、ラジオの受信、カセットテープの再生・録音といった機能を搭載しています。元々CDラジカセは、1980年代から1990年代にかけて急速に普及しました。その後、あまり姿を見なくなった時期もありましたが、現在では再び新しい製品が作られるようになっています。機能面でも洗練され、幅広い支持を得ています。

担当者
ジョニ

CDラジカセが人気の一方で、カセットデッキ機能がない「CDラジオ」も人気です。CDラジオは、CDだけを聞きたい場合に向いています。購入を検討する際には、ご自身が何を聞きたいかを考えて検討することが大切です

CDラジカセを選ぶ際のポイントとは?

CDラジカセを選ぶ際には、押さえておきたいポイントがいくつかあります。ここでは主なポイントを紹介しますので、購入の際の参考にしてください。

対応メディア:外部メディアを利用すれば、自分のプレイリストも作成可能

CDラジカセは、対応しているメディアによって利便性が大きく変わります。最近のCDラジカセで使用できる主なメディアは次のとおりです。

>対応メディア:外部メディアを利用すれば、自分のプレイリストも作成可能

CD-DA

CD-DA は、一般的に市販されている音楽CDの規格です。音楽データがデジタルオーディオフォーマットで記録されており、その音質の高さから広く利用されています。CDラジカセのCDプレーヤーは、このCD-DA に対応しています。

CD-R/RW

CD-R/RW は、ユーザーが自分で音楽データを記録できるCDメディアです。CD-R は一度だけ書き込みができ、CD-RW は何度もデータの書き込み・消去が可能です。これらに対応しているCDラジカセなら、自作のプレイリストを作ったり、インターネットで購入した音楽データをCDに記録したりして楽しむことできます。

SD カード

SD カード対応のCDラジカセは、SD カードに保存した音楽データを再生できます。パソコンなどに音楽ファイルを保存している方は、それをCDラジカセで聴くことが可能です。

USB メモリ

USB メモリ対応のCDラジカセは、USB メモリに保存した音楽データを再生できます。SD カードと同様、USB メモリはCDよりも手軽にデータを書き換えられるので、自分の気分やシーンに合わせたプレイリストなどを作れます。また、モデルによっては、CDやラジオ、カセットテープの音声を、SD カードやUSB カードに録音することも可能です。

ラジオ:お気に入りのラジオ放送局があるならプリセット機能を

CDラジカセのラジオには、便利な機能があります。主なラジオに関する機能をご紹介します。

ラジオ:お気に入りのラジオ放送局があるならプリセット機能を

シンセチューニング

シンセチューニングとは、周波数がデジタル表示されており、ボタン操作で周波数を変えられる方式のことです。現在のCDラジカセのラジオは、ほとんどがシンセチューニングになっています。ダイヤルなどを回してラジオ局を探すアナログチューニングは、基本的にリーズナブルなモデルに搭載されています。

ワイドFM 対応

ワイドFM 対応のCDラジカセは、通常のFM 放送に加えて、AM 放送のラジオ番組をクリアな音質で受信可能です。AM 放送が聞き取りにくい地域でも、電波障害や自然災害に強いFM 放送でAM ラジオの番組を聞くことができます。

プリセット機能

ラジオのプリセット機能は、特定のラジオ放送局をあらかじめ登録できる機能です。チューニングしてチャンネルを探す手間なく、お気に入りの放送局をワンタッチで選べるので便利です。購入を検討する際は、何局登録できるかも確認しておきましょう。

電源:屋外利用なら乾電池が使用できるかをチェック

CDラジカセの電源は、通常のACアダプターと乾電池の2電源タイプが主流です。乾電池でも動作するので、屋外や停電時でも使用できます。 CDラジカセをよく持ち運ぶ方や、アウトドアでも使いたい方は、乾電池の使用本数や、連続再生時間がどれくらいかを確認しておくことが大切です。

入出力端子:カラオケや語学学習をしたいならマイク端子付きを

CDラジカセを選ぶ際は、どのような入出力端子が備わっているかもポイントです。主な入出力端子は、下記のとおりです。

入出力端子:カラオケや語学学習をしたいならマイク端子付きを

マイク端子

マイク端子は、マイク接続用の入力端子です。マイクからの音声をCDラジカセのスピーカーから出力したり、カセットテープに録音したりすることができます。カラオケや語学学習などに使用したい方におすすめです。

外部入力端子

外部入力端子は、ほかのオーディオデバイスから音声を入力するための端子です。テレビや携帯音楽プレーヤー、電子楽器などの音声をCDラジカセのスピーカーで聞くことができ、カセットテープへの録音もできます。

ヘッドホン端子

ヘッドホン端子は、イヤホンやヘッドホンを接続して聞くことができる出力端子です。イヤホンなどを接続しているあいだはスピーカーから音が出なくなります。

サイズ:持ち運ぶならコンパクトモデルがおすすめ

CDラジカセは、設置するスペースに応じて、大小さまざまなサイズから選べます。小型でコンパクトなモデルは持ち運びやすく、机の上やベッドサイドなどいろいろな場所で使用可能です。大型のCDラジカセではそうした自由度は下がりますが、コンパクトタイプにはない多様な機能が搭載されたモデルが選べます。

サイズ:持ち運ぶならコンパクトモデルがおすすめ

デザイン:インテリアとの調和や好みで選ぼう

最近のCDラジカセは、デザインも多彩です。昔ながらのレトロなデザインからモダンなデザイン、スタイリッシュなデザインまで、さまざまなスタイルのモデルがあります。カラーバリエーションが用意されているモデルもあるので、インテリアとの調和や好みで選ぶことが可能です。

デザイン:インテリアとの調和や好みで選ぼう

そのほかの便利な機能:ライフスタイルに合った機能を選ぼう

最近のCDラジカセは、モデルによってさまざまな機能が追加されていて便利です。主な便利機能についてご紹介します。

Bluetooth

無線通信技術のひとつであるBluetooth 対応のCDラジカセは、スマートフォンやタブレットパソコン、ノートパソコンなどに保存している音楽をワイヤレスで再生できます。スマートフォンで聞いている音楽を、家族や友人と楽しみたいときなどに便利です。また、ワイヤレスで再生した音声をカセットテープに録音することもできます。また、Bluetooth 送信機能を備えたCDラジカセも登場しています。送信機能があれば、CDやラジオ、カセットテープの音声をBluetooth 対応のスピーカーやイヤホン、ヘッドホンで再生可能です。

Bluetooth 対応

ハイレゾ音源対応

ハイレゾ音源とは、CDに収録された音源よりも高解像度な音源のことで、最近のCDラジカセにはハイレゾ音源対応のモデルもあります。また、CDや原音を圧縮して収録した「MP3」などの音源を、ハイレゾ音源と同等の高解像度音源に変換できるCDラジカセも登場しています。音質にこだわるなら、ハイレゾ音源対応モデルを検討しましょう。

ハイレゾ音源対応

ダブルカセット

1台のCDラジカセに2つのカセットデッキが搭載されているダブルカセット。この仕様のCDラジカセなら、カセットテープからカセットテープへの録音(ダビング)が行えます。

デジタル録音

デジタル録音とは、アナログの音声をデジタルデータに変換して記録することです。デジタル録音機能を備えたCDラジカセなら、CDやラジオ、カセットテープの音源を、デジタルデータとしてSD カードやUSB メモリに保存できます。大量の音楽データを小さなSDカードやUSBメモリに保存できて便利です。また、カセットテープの音源をデジタル化して保存しておけば、音声の劣化を防ぐことも可能です。

デジタル録音

タイマー

CDラジカセには、タイマー機能を搭載したモデルもあります。タイマー機能には、指定した時間が経過すると自動的に電源をオフにする「スリーブタイマー」や、指定した時刻に電源オンにして音楽やラジオを再生する「アラーム(目覚まし)タイマー」などがあります。好きなラジオ番組をよく聞くという方には、ラジオ番組の予約録音機能を備えたモデルが便利です。

スピードコントロール

スピードコントロールとは、音声の再生スピードを調節できる機能のことです。スピードコントロール機能を搭載したCDラジカセであれば音声のスピードを遅くしてじっくり聞くことができ、語学学習に使いたい方などに向いています。語学学習に活用できる機能には、同じ箇所を繰り返して再生する「リピート機能」もあります。

カラオケ機能

CDラジカセのカラオケ機能は、マイクを使ってカラオケを楽しむことができる人気の機能です。歌声に響きを持たせる 「エコー」や、音楽の演奏部分だけを出力できる「ボーカルダウン」、音程を変更できる「キーコントロール」といった機能を備えたCDラジカセも登場しており、いつでも家でカラオケを楽しむことができます。

リモコン

リモコンを備えたCDラジカセは、本体から離れていても手元で操作できて便利です。CDラジカセを購入する際は、リモコン機能の有無もチェックするといいでしょう。

リモコン
担当者
ジョニ

Bluetooth対応のCDラジカセは、スマートフォンなどに保存した音楽ストリーミングサービスの楽曲などをCDラジカセで再生可能です。また、デジタル録音は、カセットテープの音源をデジタル化して残したい方にとってうってつけな機能です。これらの機能があると、音楽の楽しみ方が広がりますね。

メーカー別・CDラジカセの特長

ここでは、CDラジカセの代表的なメーカーと、各社が展開しているCDラジカセについてご紹介します。 それぞれ特⾧がありますので、購入の際の参考にしてみてください。

東芝:高価格帯から低価格帯まで豊富なラインナップ

東芝は、家電やエレクトロニクス分野で幅広く製品を開発・製造している大手電機メーカーです。東芝のCDラジカセは、ハイレゾ対応、SDカード・USBメモリ対応、Bluetooth対応など、高音質かつ多機能なモデルを筆頭に、多くの製品が登場しています。 高価格帯では、キーコントロールやテンポコントロールが可能なカラオケ機能などを備えたモデルがあります。一方、機能を絞った軽量コンパクトな低価格帯のモデルも人気です。

東芝:高価格帯から低価格帯まで豊富なラインナップ

ソニー:使いやすさとデザイン性を兼ね備えたモデルを展開

ソニーは、テレビやオーディオ機器、デジタルカメラ、スマートフォンなど、さまざまな製品を開発・製造している大手エレクトロニクスメーカーです。1985年に、初のCDラジカセといわれる「CFD-5」を世に送り出しました。 現在、CDラジカセは、使いやすさとデザイン性を兼ね備えた2つのモデルを展開しています。どちらのシリーズも使いやすいボタン配置で簡単に操作できるのが特⾧です。また、持ち運びやすい大きめの取っ手を備え、カラーバリエーションも用意されています。シンプルなつくりなので、高齢者やお子様でも使いやすいでしょう。

ソニー:使いやすさとデザイン性を兼ね備えたモデルを展開

コイズミ:優れたコストパフォーマンスが特長

コイズミ(小泉成器株式会社)は、家電製品、家庭用品の企画・製造・卸売を手掛ける、大阪に本社を置く会社です。 CDラジカセは、シンプルな操作で手軽に音楽を楽しめる3 モデルを展開しています。いずれもワイドFM対応で、丸みを帯びたかわいいデザインが印象的です。「SAD-4942/W」というモデルは、マイクエコー機能、ボーカルダウン機能、CD・テープの再生スピード調整機能を搭載しています。CDやラジオ、カセットテープを使うだけではなく、カラオケを楽しみたい方にもおすすめのメーカーです。また、コストパフォーマンスに優れているのも特⾧といえます。

コイズミ:優れたコストパフォーマンスが特⾧

アイワ:シンプルなデザインと操作性が魅力

アイワ( aiwa)は、AV機器をはじめとする家電機器のブランドです。以前はアイワ株式会社として CDラジカセなどを展開していましたが、現在は十和田オーディオ株式会社の子会社となっています。 現在、CDラジカセは複数のモデルを展開しています。いずれも、シルバーを基調としたシンプルなデザインを採用しており、簡単に操作できることが特長。また、どのモデルもBluetooth やワイドFM に対応しており、マイクを接続してカラオケとして利用することができます。アイワはほかに、CDプレーヤー機能のない「ラジカセ」、カセットデッキ機能のない「CDラジオ」も展開しています。

アイワ:シンプルなデザインと操作性が魅力

Joshin web オーディオ担当者が厳選!おすすめCDラジカセ

CDラジカセは手軽さが魅力

CDラジカセは、その手軽さと便利さから、今も多くのユーザーに愛用されています。CDラジカセは元々、CDプレーヤーとラジオ、カセットデッキがひとつになった製品でした。さらに最近は、Bluetooth、SDカード、USBメモリなど多彩な機能・メディアに対応しています。音楽やラジオに加えてカラオケとして使えたり、語学学習に活用したりできるのも魅力です。 まずはご自身に必要な機能を整理して、ご自身のニーズに合った最適なモデルを探してみてください。

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