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2024.05.11

Joshin 試用レポート

ソニーのウェアラブルクーラーがパワーアップ!シリーズ最高の冷却性能を搭載した『REON POCKET 5』を使ってみた

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ソニー REON POCKET(レオン ポケット)5

夏本番前にやってくる冷感アイテム、"ウェアラブルクーラー"こと ソニー『REON POCKET』が、今年もパワーアップ!
シリーズ史上最もパワフルな冷却レベルを新搭載し、バッテリーの持ちも長くなった。
REON POCKETは冷・温の両方対応だが、今作は「冷やす力」がとにかくスゴイとのことなので、冷却機能をメインに実際に使っていこう。 ライター:もあ

シリーズ最大の冷却レベルを搭載した ソニー REON POCKET 5

  • 真夏の救世主がパワーアップしてやってきた
    真夏の救世主がパワーアップしてやってきた
  • COOLレベル「5」を新搭載。屋外でもキンキンに冷える
    COOLレベル「5」を新搭載。屋外でもキンキンに冷える

「REON POCKET」は、スマホと連携して本体背面のプレートの温度が変化する、冷温両対応のウェアラブルサーモデバイスだ。
付属のネックバンドや別売の専用ウェアを使って本体を首元に固定し、直接肌を冷やしたり温めたりできる。

前モデル「REON POCKET 4」では、周囲の温湿度を計測して自動で適切な温度にする「REON POCKET TAG」との連携が実現し、寒暖差の大きな場所でも常に快適に過ごせるようになった。
アプリを開かずとも常に「ちょうどいい温度帯」をキープするため、1日つけっぱなしにできるのがとても便利で、TAGは必須だと思ったのを覚えている。
※ REON POCKET TAGは本体とセットになった「センシングキット」、または単体を購入で手に入ります

今回登場した『REON POCKET 5』の特徴は、冷却パフォーマンスの向上だ。
従来モデルでは4段階だったCOOL(冷却)レベルに新たに「レベル5」が追加され、この吸熱性能がレベル4の最大約1.5倍とのこと。
先にレベル5を体験した感想を言うと、一瞬でキンキンに冷えて思わず飛び上がった。
レベル4が「冷えた缶ジュース」なら、レベル5は「氷の固まり」を首元に当てられる感覚だ。
その冷たさが炎天下でもぬるくならずにずっと続くのだから、長時間外で作業する方や、外回り営業の多い方にもとても頼もしい。

また前モデルから、バッテリーが向上し最大約1.8倍使用可能動作音を約1/5に低減TAGによる温度調節がスピードアップなど、多くの進化がみられる。
このあたりは、従来モデルを愛用している方も買い替えを検討したくなる要素だろう。

本体外観と付属品

  • セット一覧
    セット一覧
  • デザインとサイズ感は前モデルとよく似ている
    デザインとサイズ感は前モデルとよく似ている
  • 天面に熱を逃がす排気口
    天面に熱を逃がす排気口
セット内容 REON POCKET 5本体(RNP-5)、ネックバンド4(RNPB-N4)、USB Type-CTMケーブル L型(USB-A - USB-C)、エアフローパーツ(ショート/ロング)、スタートガイド、保証書(保証対象はREON POCKET本体のみ)
※ USB ACアダプターは付属していません
サイズ(約) 本体(RNP-5)のみ:幅55 × 高さ23 × 奥行117mm
エアフロ―パーツ(ショート)装着時:幅125 × 高さ23 × 奥行137mm
エアフロ―パーツ(ロング)装着時:幅125 × 高さ45 × 奥行170mm
質量(約) 本体(RNP-5)のみ:116g
エアフロ―パーツ(ショート)装着時:153g
エアフロ―パーツ(ロング)装着時:160g

本体は手のひらで収まる小型サイズ。
背面に冷温プレート、天面に熱を逃がす排気口、右側面に操作ボタンと充電端子が配置している。

本体のサイズは前モデルと同じで、デザインも大きく変更していないように見える。
ネックバンドは見た目は前モデルで使用していたもの(RNPB-N3)にそっくりだが、下部に汗逃がしの穴を設けた最新バージョン(RNPB-N4)を採用。
質量は7gほど増加しているが、バッテリー性能が大幅に向上した分だと思えば、むしろ10gアップ以内に抑えたのはスゴイ。

ネックバンドと2種類のエアフローパーツ

  • ネックバンドとエアフローパーツを取り付ける
    ネックバンドとエアフローパーツを取り付ける
  • ネックバンドはしなやかに曲がり自在に調節できる
    ネックバンドはしなやかに曲がり自在に調節できる

ネックバンドに本体を押し込むようにセットし、エアフローパーツはネックバンドの上の方にある小さなくぼみを合わせて取り付ける。

ネックバンドのワイヤー部分は柔軟性があってぐねぐねと曲がる、首に掛けてからの角度調節が自由自在だ。
ワイヤーは肌触りのいいシリコンラバーで覆われていて、長時間装着しても痛くならず、汗でへばりつく感覚もない。
またフィット感も良好で、歩くくらいではビクともせず、パソコン作業に集中して前かがみになってもプレートは常に肌に密着していた。

  • 2種類のエアフローパーツ
    2種類のエアフローパーツ
  • 服装に合わせて使い分けできる
    服装に合わせて使い分けできる
  • ロングサイズ装着イメージ
    ロングサイズ装着イメージ
  • ショートサイズ装着イメージ
    ショートサイズ装着イメージ

「REON POCKET 5」にはエアフローパーツが2種類付属し、シーンに合わせて切り替えできる。
上部がニュッと伸びた[ロングサイズ]は、襟の高さがあるビジネスシャツでも熱が服の中にこもることなく効率よく排気。
襟が低いカジュアルファッションの時は、[ショートサイズ]で後方に熱を逃がし、冷却をキープする。
ショートサイズの場合、カーディガンなどを羽織ると本体がスッポリと隠れそうになるが、熱のこもりを避けるため排気口は外に出しておこう。

装着してみたところ、横から見ると少し膨らみがあるが、一般的なネッククーラーと比べると目立たない方だろう。

ベージュカラーのSサイズもあります

  • 小柄な方向けのSサイズ
    小柄な方向けのSサイズ
  • 肌馴染みが良く目立ちにくい
    肌馴染みが良く目立ちにくい

前モデルと同時に発売した「ワイヤーの短いSサイズのネックバンド」も引き続き使用できる。
通常のネックバンドでは装着時に正面にくるワイヤーが余り過ぎてしまう、小柄な方やお子様におすすめだ。
ナチュラルベージュカラーで肌なじみがよく、ファッションに干渉しにくいのもうれしい。

バッテリー持ちは従来モデルの最大約1.8倍!

  • 最大冷却レベルで約4時間持続する
    最大冷却レベルで約4時間持続する
  • 充電時間(約) 170分(100分で90%まで充電)
    COOL持続時間(約) レベル1:17時間、レベル2:12時間、レベル3:10時間、レベル4:7.5時間、レベル5:4時間
    WARM持続時間(約) レベル1:8時間、レベル2:6時間、レベル3:5時間、レベル4:4時間

    バッテリーは、フル充電時にCOOLレベル5で約4時間、レベル4で約7.5時間持続する。

    前モデルの最長がCOOLレベル1の約9時間だったので、きっと次のモデルは10時間を超えるぞ!と期待していたら、想像を遥かに飛び越えてきて驚きしかない。
    WARMの持続時間は変わっていないので、やはり「REON POCKET 5」は冷却にかなり力を入れたモデルなのだろう。

実際に使ってみた

TAGによる温度調節がスピードアップ

  • 「REON POCKET TAG」
    「REON POCKET TAG」
  • 周囲の温度/湿度を読み取れる場所に取り付ける
    周囲の温度/湿度を読み取れる場所に取り付ける
  • 常に適切な温度帯をキープ!
    常に適切な温度帯をキープ!

専用のスマホアプリをインストールし、本体と外付けセンサー「REON POCKET TAG(以下:TAG)」を登録する。
TAGはクリップや付属のリングで、周囲の温度と湿度を読み取れる位置に付けておこう。

アプリを「SMART COOL⇔WARM MODE」に切り替えると、下部に温度/湿度が表示され、気温の変化に合わせて中央のREON POCKETマークが上下する。
「REON POCKET 5」発売以降のアプリの最新アップデートで直射日光の検知」が可能になり、自動温度調節にかかる時間も短縮している。

実際に30℃近い屋外で使うと、プレートが一気に冷えてすぐに心地よさを感じられた。
その後もちょうどいい冷たさがずっと続くので、暑い中でも徐々に汗が引いて、とても快適だ。
エアコンの利いた室内に移動すると冷却は落ち着いていき、アプリ画面を見ると「適度な温度のため、省電力で弱冷却中です」と表示されている。
TAGはレベルを設定する手間が省けるだけでなく、自動でバッテリーの節約もしてくれるようだ。

COOL(冷却)とWARM(温熱)の切り替えでオールシーズン活躍

  • COOL/WARMモードを手動で切り替え
    COOL/WARMモードを手動で切り替え
  • まるで自分専用のエアコン!
    まるで自分専用のエアコン!

TAGを使わない時はアプリから、COOL(冷却)レベル1〜5、WARM(温熱)レベル1〜4を選択できる。
冒頭でも記載したが、COOLレベル5は瞬時にキンキンに冷え、あまりの冷たさに飛び上がる。
初めて使うときはいきなりレベル5を試すのではなく、徐々にレベルをあげた方がいいだろう。

静かな室内で使ったときのファンの音は、レベル5では少し離れた所まで聞こえるが、レベル4以下はかなり抑えられていると感じた。
個人的にレベル5を使いたいのは屋外とお風呂上りくらいで、オフィスやカフェではレベル3〜4で充分だと思うので、音を気にすることはあまりなさそうだ。

そして、これは従来モデルからだが、アプリでレベルの調整やCOOL/WARMモードを切り替えたときの反応がとても速く、一瞬でプレートの温度が変わるのが面白い。
つい意味もなく、冷たくなった!温かくなった!を繰り返してしまう。
WARMモードはレベル4でも熱々にはならず、安心して同じ箇所に当て続けられる「温度の下がらないカイロ」というイメージだ。
暖房とは違い風がないので、肌の乾燥や髪のパサつきがないのがとても良い。
今回はメインで使わなかったが、冬には大活躍するだろう。

持ち運び用の専用ケースも発売

  • 持ち運びに最適な別売の専用ケース
    持ち運びに最適な別売の専用ケース
  • 本体と付属品が全て収納できる
    本体と付属品が全て収納できる

本体と付属品全てをコンパクトに持ち運べる、専用ケースも発売された。
これで、バッグから取り出すときにネックバンドに小物が引っ掛かって一緒に飛び出す、という問題が解消される。

ケースは、ネックバンドとロングサイズのエアフローパーツを付けたままの本体を収納でき、隣にはケーブルやTAGを入れるポケットがある。
ゴムやポケットで各パーツがしっかり固定されていて、中でぐちゃぐちゃにならないのが嬉しい。

動画で見る

【動画】ソニー REON POCKET 5

まとめ

筆者は「冬より夏の方がマシ派」だが、今年も汗だくになりながら満員電車で通勤するのかと考えると今からテンションが下がる。
しかも噂によると、今年の夏は猛暑日が多くなると予想されているのだとか・・・。

暑さ対策を考えたとき、太陽が照りつける中でも冷感を保つことができ、小型サイズで駆動音も静かな『REON POCKET』はかなり頼もしい。
「REON POCKET 5」は冷却性能が大幅に向上しており、新搭載の「COOLレベル5」は驚くほどの冷たさが続くので、従来モデルを使って「最初はヒンヤリするけど猛暑には負ける」と思った方にも試してもらいたい。

冷却と温熱の切り替えがあり、TAGを用意すれば年中適温と「暑さを凌ぐ冷感アイテム」だけで終わらないのが「REON POCKET」の大きな魅力だ。
ぜひパワーアップした新モデルで、憂鬱な気分になる暑さ・寒さを乗り越えてほしい。

2024.05.11 (もあ)

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