Joshin 試用レポート JVCから発売されたヘッドホン「HA-RZシリーズ」2機種を比較!外からじゃ分かりにくい内部構造をレポート!

手頃な価格ながら、高音質で人気のJVCのヘッドホン『RZシリーズ』。
ユニット振動板の振幅を安定させる「サウンドスタビライザー」や共振による歪を抑える「5アンチ・レゾナンス」構造など、独自の技術を採用してクリアなサウンド再生を実現しています。
今回は特別に分解ができたので、その様子をお届けします(※本来は分解すると保証の対象外となります)。
上位機種の「RZ910」をチェック
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まずは、上位機種の『RZ910』を見てみましょう。
基本スペックは「RZ710」とほとんど変わりませんが『RZ910』はアコースティック(音響)レンズを採用。
自然な音の広がりと奥行き感のあるサウンドを再生します。
慎重にパーツを外していきます。
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さっそく分解します。
小さなネジや内部の突起物を傷付けないように慎重に分解していきます。
中には通常の方法では外せないように固定されているパーツも…。
気になる板を発見!
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通常のヘッドホンでは見慣れない板を発見。
これが噂のアコースティックレンズです。
直接耳に届く音と間接的に聴こえる音を最適に調整して、音の臨場感がグッと広がるということです。
ヘッドホンの心臓部へ到着!
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ヘッドホンはこれが無くちゃ始まらない。
電気信号を音に変えるドライバーユニットをじっくり観察。
ドーム型振動板(透明の膜)に入っている溝が深いのでキレのある低音が期待できますね。
5アンチ・レゾナンス構造とは?
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RZ910/710で採用されている、5アンチ・レゾナンス構造。
中心のドライバーユニットが収まっていたくぼみの周辺から放射状についている5つの制振リブが、音楽の再生時に発生する共振を抑え、歪の少ないクリアな音を作るそうです。
幅広のヘッドバンド
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光沢のある見た目通りつるりとした肌触り。
実際に装着すると幅がかなり広く、頭全体をしっかりホールドしてくれます。
約2時間ぐらい装着してみましたが、ズレたり疲れたりはしませんでした。
今度は「RZ710」をチェック
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今度は『RZ710』を分解してみましょう。
「RZ910」同様、5アンチ・レゾナンス構造を採用しており、クリアな音質には期待できそうです。
同じ手順でRZ710を分解
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上位機種の「RZ910」とは違い、こちらにはアコースティックレンズは付いていません。
ドライバーユニットの形状に違いが!
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おっと、ドライバーユニットのドーム型振動板の溝の形状に違いがあります。
溝の深さが「RZ910」と比べてやや浅く、溝の数が多くなっています。
溝の数が多くなったことで低域の抜けが良くなり、中高域と低域のバランスが取れた音が期待できます。
並べてみると違いは一目瞭然
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左側がRZ910、右側がRZ710のドライバーユニットです。こうして見比べると全然違いますね。
ヘッドホンをここまで分解する機会はあまりないと思いますので、結構貴重なワンショットではないでしょうか!
ヘッドバンドの材質にも違いが!
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『RZ710』は「RZ910」に比べて少しざらついたメッシュのような材質。
やや硬めの質感で、個人的な装着感の感想としてはこちらの方が好みでした!
RZ910/710を並べてみます
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左側がRZ910、右側がRZ710となります。
外見の違いは大きく3つあります。
1つ目は前述のヘッドバンドの材質。
2つ目はハウジングで、RZ910は高級感のあるツヤ消し、RZ710は光沢のあるツヤ出しタイプ。
3つ目はイヤーパッドの材質で、RZ910の方がやや柔らかい低反発素材になっています。
今回は分解をメインにレポートしましたが、いかがでしたでしょうか。
製品の構造を知ってからだと微妙な音の違いを意識的にハッキリ聴き分けることができ、ワンランク上の楽しみ方ができます。
音質は「HA-RZ910」の方が臨場感があって、低音の出が良かったです。
一方「HA-RZ710」は中高域と低音のバランスが良く、耳あたりの良い音でした。
ヘッドホンを選ぶときにスペックデータだけじゃ物足りないという方は是非参考にしてみてください。
※分解すると保証の対象外となりますので、分解はしないようにお願いいたします。
2014. 11.12. 青汁
スタッフが使ってみました
























































































































































