カテゴリから選ぶ

Joshin 試用レポート 地元のAM放送を電波増強してキャッチできる!ループ型汎用AM増強アンテナをレポート!

メイン画像

お客様より、様々なご質問、ご相談をお寄せいただいておりますが、よくあるのが「ラジカセなどで使える、AMアンテナはないでしょうか?」というご質問です。
今回はそんなご要望にお答えするべく、ほとんどのラジオで使用できる汎用タイプのAMアンテナ「O10-292Z」をレポート!
様々な実験で、その実力を検証してみました。

セット内容です

  • セット内容です
  • 本体は、直径23cmほどのアクリル製ループ(円型)に銅線をグルグル巻いて土台を付けた形状です。
    同じアンテナのTV用やFM用とは全く違うデザイン。
    アンテナ接続線が同梱されていますが、アンドー製のBCL(海外放送受信)ラジオ「S10-887DY」にのみ対応なので今回は使用しません。   

手持ちのラジオを分解してみました

  • 手持ちのラジオを分解してみました
  • 一般にラジオアンテナといえば、後ろに映っている銀色のロットアンテナを指しますが、これはFM波を受信するもので(1部の短波ラジオは短波帯全般を受信します)、AM波は銅線が巻かれたバーアンテナ(写真中央)で受信します。   

理科の実験のようです

  • 理科の実験のようです
  • 今回レポートする増強アンテナは、オレンジ色のループアンテナ部でAM波を拾って電磁誘導でラジオのバーアンテナに電波を送り込むという構造です。
    つまりAMループアンテナとAMラジオ、強いて言うなら内蔵のバーアンテナの位置関係がより強く受信する重要なポイントとなります。
    ラインの接続は不要なので、並べてよく聴こえる場所を探しましょう。   

アンテナ自体の電源は不要です

  • アンテナ自体の電源は不要です
  • 小型のラジオがループアンテナの使用により受信しやすくなりました。
    このアンテナは電池などの電源は一切不要です。
    半永久的に使えるのは、すこし得した気分です!
    実際に使うと、低い周波数でより効力がありました。
    ラジオの回路の関係か、相性の関係か、興味深い結果です。   

今度はCDラジカセで実験

  • 今度はCDラジカセで実験
  • 一般的なCDラジオカセットに挑戦!
    もちろんアンテナ入力端子はついてません。
    CDラジカセの隣にピタッとくっつけた状態が、1番電波を拾いました。
    画像では分かりにくいですが、CDラジカセとアンテナは一切繋がっていません。    

本体にはダイヤルがついています

  • 本体にはダイヤルがついています
  • ラジオのチューニングダイヤルの様なツマミを調整して、受信する周波数に最適な状態にします。
    ラジカセでも、受信中、音の大きさが変わるので判ります。   

短波ラジオで試します

  • 短波ラジオで試します
  • 1970年代に大ブームとなった短波ラジオを借りて実験です。
    通信機スタイルの本格ラジオには聴いている放送局の電波の強さを測るシグナルメーターが装着されていますので、今回のアンテナを使用した時、使用していない時を目で見える数値として表せます。   

アンテナがないとき

  • アンテナがないとき
  • 鉄筋ビルの壁から約50cmの距離で、大阪の地元民放局を受信してみました。
    シグナルメーターは「3」で充分実用に耐えられますが、少しノイズが混入してる状態です。
    30年以上前のラジオですが まだまだ現役です。
    このICF-5800は1970年代の商品で、残念ながら現在は販売しておりません。   

アンテナがあるとき

  • アンテナがあるとき
  • アンテナがあるときは、若干離れた位置がベストポジションでした。
    ダイヤルを捻りながら、シグナルメーター「5」まで伸びました。
    聴感上はノイズが少なくなる感じでしょうか。
    アンテナのダイヤルを回すとノイズが増える位置もありました。   

受信のコツをまとめます

  • 受信のコツをまとめます
  • 実験の結果、受信の感度を上げるには、
    ・ラジオ本体とアンテナの位置を調整する
    ・窓際で展開すること(これはかなり変わります)
    ・アンテナのダイヤルを使って電波の強い所をさがす
    ・アンテナ本体を手で持たない(電波が逃げていきます)
    ・パソコンなどを近くに置かない(ノイズの量が増えます)と良いことがわかりました。   

AM増強アンテナは、ラジオ本体に比べてやや高価な商品ではありますが、ある一定の状況下ではほとんどのラジオで、クリアに受信できました。
市販化されるAMアンテナが少ないのは、波長の長い微弱なAM電波を扱うので、使用法に若干の癖(設置場所、アンテナの位置、放送局毎にツマミを使用し同調作業が伴う)があり、敷居の高い商品だからかもしれません。
ただし、コツをつかむと簡単に電波が増強されるのもよくわかりました。
AM電波は日中は近距離しか飛びませんので、このアンテナを使って昼間に遠距離の放送を受信しようとしても困難です。
あくまでも、入力してくる電波を増強するのが基本性能です。
最後に、今回の実験で始めのうちは電波を増強するのに手間取り、本当に増強しているのか不安にもなりましたが、慣れていくうちにお宝を発見する感覚で増強ポイントがわかってきました。
もっとクリアにAMラジオを聴きたいという方におすすめいたします。   

2014. 10.31. shiraishi

スタッフが使ってみました

商品はこちら