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• 人工知能や音波振動テクノロジー、密着シェービングヘッドなどの機能を備えた、ブラウンのメンズシェーバー最高峰『Series 9 Pro＋』と『Series 8』。
  前回のレポートから約1年半が経ち、トップモデルの機能を受け継いだ『Series 9 Sport＋』が新たに加わりました。

  実際に手に取ると『Series 9 Pro＋』とサイズや握り心地は変わらず、ヘッドもコンパクトで、全体的にスリムな印象。

  一般的に、シェーバーの上位モデルは刃の数が増えることでヘッドが大きくなり、重さを感じやすくなりますが『Series 9 Pro＋』を踏襲した『Series 9 Sport＋』にそんな心配はいりません。

9310sと9350ccのセット内容

9350ccに付属のアルコール洗浄システム

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• 「9350cc」に付属のアルコール洗浄システムは、本体ヘッド部を差し込むだけで洗浄と充電が同時にできる優れもの。
  まず洗浄液カートリッジをセットし、電源を接続します。
  次にシェーバーのマルチヘッドロックスイッチを解除し、洗浄器に差し込むと「ピー」という音が鳴り充電が開始。
  洗浄が必要な場合は、洗浄開始ボタンを押せばOKです。

  洗浄カートリッジ1個で毎日使用(約30日)だと、約1か月が交換目安になります。

  本体サイズ（約）	13.3×10.7×14.5cm
  重量（約）	370g
  充電時間（約）	1時間

外観やスペックをSeries 9 Pro＋、Series 8と比較

『Series 9 Sport＋』はブラウン電気シェーバーの最高峰モデルシリーズ9から初のエントリーモデルとして登場。
シリーズ9としての深剃り、肌へのやさしさを達成する製品性能を持ちながらも、お手頃価格を実現しました。

ボディカラーは『Series 9 Pro＋』の鏡面仕上げの輝きが目立ちます。
最高級メタル加工が施されており、高級感のあるデザインが特徴的です
また『Series 9 Sport＋』のマットなブラックとゴールドとのコンビネーションも上品で良い印象を受けました。

ヘッド部

ヘッドは4枚刃で、シリーズ9特有の刃の構造です。
シリーズ8は寝たヒゲやくせヒゲのために「高速振動トリマー刃」を1つ搭載しているのに対し、シリーズ9は寝たヒゲ用の「リフトアップ刃」、くせヒゲ用の「くせヒゲキャッチ刃」をそれぞれ搭載しており、より剃り残しをなくし、最小ストロークで剃り切ることを実現します。
外側上下にはブラウン独自の「ディープキャッチ網刃」が採用されており、肌下－0.01mmの深剃りと肌へのやさしさをキープします。

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• 前後40度に動くコンパクトなアゴ下密着ヘッドも踏襲されました。
  外側の刃に連動してその他の刃も沈んでいくので顔の凹凸にもしっかり密着します。

  初見ではヘッド部が『Series 9 Pro＋』と全く同じかと思いましたが、よく見ると金色のパーツが『Series 9 Pro＋』に採用されていた「プロブレード」とは少し違うようです。

  「プロブレード」は、リフトアップ刃よりも薄い刃でどんな寝たヒゲでも起こして剃り上げます。

キワゾリ刃/充電端子部

キワゾリ刃もそっくりに見えますが『Series 9 Sport＋』には「Pro Trimmer」のロゴの記載がありません。
『Series 9 Pro＋』や『Series 8』に採用されていた「プロトリマー」とは少し違い、通常のキワゾリ刃です。

キワゾリに関しては『Series 9 Pro＋』や『Series 8』が優れたトリミング技術を持ちます。
充電端子も違いはなく、電源コードも同じものが付属していました。

フラッグシップモデルの『Series 9 Pro＋』に搭載されている「プロブレード」「プロトリマー」は採用されていませんので、ヒゲの濃い人は『Series 9 Pro＋』を選ばれるかもしれません。
しかし電源をONにしたときの心地よい振動や音に違いはなく、切れ味も良好ですので筆者のような普通のヒゲ質であれば『Series 9 Sport＋』で問題ないと感じました。
『Series 8』と比べるとキワゾリ刃こそ「プロトリマー」ではないものの、ヘッド部は4枚刃で「リフトアップ刃」が搭載され深剃りと肌へのやさしさで差が付いたように感じました。

憧れのブラウン最高峰シリーズ9モデルに加わったコスパ最高の『Series 9 Sport＋』をぜひチェックしてみてください。2025.04.16 (くっきー)