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Joshin 試用レポート 超精密”ナノドレッド”品質のパーツで構成されたプラモデル!ファインドモール 特型駆逐艦II型 綾波 組み立て編

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超精密”ナノドレッド”品質のパーツで構成されたプラモデル! 前後編でお送りする試用レポート。今回は組み立て編です。
今回ご紹介する特型駆逐艦 綾波は、リリースされる以前からメーカーより、Joshin web 事務局へ届いたものを少しずつ組み立てたものです。テストショットの為、製品版とは少し違うところや、足りない部分があるかもしれませんが、ご了承ください。 ファインモールドならではの高精度なパーツの数々をご覧ください。

【後編】塗装編

ファインモールド 1/350 帝国海軍 特型駆逐艦II型 綾波【FW1】のここが凄い!!

◇ファインモールド定評のナノ・ドレッドパーツを標準装備
◇艦全体にもナノ・ドレッドシリーズに準じた精密なモールドを施しています
◇艦底はウォーターラインモデルとフルハルモデルから選べます
◇主砲は仰角、魚雷発射管は魚雷装填の有無を選択できます
◇1/350スケールの駆逐艦は、初心者の方でも作りやすい手頃なサイズです

ランナーパーツの確認

  • ランナーパーツの確認
  • ファインモールドは、艦船のパーツを”ナノ・ドレッド”という製品名で販売しているのですが、超精密なパーツでとても好評です。
    ナノ・ドレッドは、レーザーで彫刻するのですが、プラモデルをレーザーで彫刻するのは他で聞いたことがありません。
    すごい技術であり、その技術を集めて製作したのがこの綾波ということです。ほとんどすべてのパーツがこのナノ・ドレッドに準ずる精度でキット化されています。   

台座の製作

  • 台座の製作
  • まずは船体を組み立てる前に台座を製作します。
    説明書を参照すると、組み立ての一番最後に台座を製作するとありますが、台座を先に作っておいて、船体を固定したほうが作りやすいです。
    台座は特別変わったところはございません。支柱を2箇所取り付けるだけです。

船底の内部

  • 船底の内部
  • 今回はフルハルモデルを選択します。フルハルとは船底部もすべて再現したもので、喫水線(ウォーターライン)モデルは、船体の中心部、喫水線から下をカットしたものです。写真のように船底に隔壁を取り付け、船体の強度を増すようにします。隔壁と船底のラインは隙間無く収まっております。喫水線モデルにする場合は、隔壁を切り取って、上の部分だけを使用します。

水切りの取り付け

  • 水切りの取り付け
  • 先ほどの船底を裏返して水切りを取り付けします。こちらのパーツは緩いラインで弧を描くのですが、船体に対してキレイに収まります。取り付けする際に、プラモデル用セメントではなく、瞬間接着剤で取り付けます。パーツ同士で固定するのではなく、ボンドで貼り付ける感じになります。プラモデル用セメントでは乾燥まで時間がかかるので、歪んでしまいそうです。

船体の組み合わせ

  • 船体の組み合わせ
  • 船体の組み立てを行っていきます。
    船底と船体は、喫水線でパーツが分割されています。パーツを個別に分割してから塗装する場合はとてもやりやすそうです。

船体のパーツの合わせ確認

  • 船体のパーツの合わせ確認
  • しかし、船底部分に船体パーツを載せてみると、少しずつズレが生じています。ピタッという感じではありません。
    仕方ないのでパーツ単位の塗装は諦めて、パーツをしっかりと固定し、下処理を行いたいと思います。
    塗装といっても喫水線でツートンに塗り分けるだけです。写真の下2枚(矢印)がズレていたポイントです。

船体の固定

  • 船体の固定
  • 船底と船体をボンドで固定します。いつも使用しているリモネンセメントを使用するのですが、パーツ同士がずれないようにしっかりと固定します。
    輪ゴムで数箇所留めるといい感じになりました。リモネン系のボンドは初期の接着力が少し弱いので、数分放置してから貼り付けます。また、サラサラとしているので垂れないように注意が必要です。
    ただし、やりすぎは禁物です。手でさわったら汚れが付いてしまうことがないように、上品に汚して下さい。

パーツのズレを修正

  • パーツのズレを修正
  • 先ほどご紹介した船首の喫水線部と船体側面の喫水線部です。
    多少ズレがありましたが、ペーパーで磨いて馴らしました。側面にはボンドが垂れていましたが、こちらもペーパーで磨いてキレイにしました。これで不自然な段差がなくなりました。

魚雷発射管

  • 魚雷発射管
  • 魚雷発射管を作ります。
    ちょっと写真ではわかりにくいかもしれませんが、本体に鋲と細かいモールドが施されています。
    魚雷発射管は全部で3個製作します。あの小さな船体に魚雷発射管が3基搭載とはかなりの火力です。
    魚雷自体はパーツで取り付けしますので、発射後(無し)の状態にも変更できます。パーツは壁面毎に分割されていて、繊細な構成になっています。

12.7mm砲のパーツ

  • 12.7mm砲のパーツ
  • 12.7mm砲の製作を行います。全部で3基作ります。こちらも壁面毎にパーツ化、細かいモールド処理もされていて、繊細な作りになっています。

12.7mm砲の完成

  • 12.7mm砲の完成
  • 12.7mm砲塔の出来上がりです。
    綾波に使用する砲塔は3基なのですが、パーツは、4基分用意されています。
    砲身は仰角の異なるパーツも付属していますので、お好みで取り付けしてください。砲身の発射口に穴を開けたいところですが、細すぎてさすがに無理でした。

船底スクリュー取り付け

  • 船底スクリュー取り付け
  • スクリューを2基と舵を付けました。
    スクリューと軸を固定している部分は左右を間違えないようにしてください。
    実際逆に付けてしまいましたが、よく見るとおかしいことがわかります。
    舵は本来ポリキャップで動くようになっているはずですが、テストショット版にはポリキャップが無かった為、直接ボンドで固定しています。あまり動かすところではないので問題無いと思います。

甲板の穴開け加工

  • 甲板の穴開け加工
  • 甲板(デッキ)部分は、船首部分と船体部分(メインデッキ)の2つで構成されています。
    こちらの甲板(メインデッキ)にはピンバイスで穴開け加工を行います。
    左下の写真が甲板の裏側になり、場所は少し彫り込んであるのですぐにわかります。ピンバイスで穴は0.6mm開けました。もしピンバイスをお持ちでない方はこの機会にいかがでしょうか。模型を製作する際に手元にあると何かと便利です。

メインデッキの取り付け

  • メインデッキの取り付け
  • 穴開け加工が終わりましたので、船体に甲板を取り付けました。
    穴開け加工は、細かいパーツを取り付ける為の加工でしたが、絶対に開けなければ取り付けできない訳ではないです。
    工夫すればピンバイス無しでもいいかもしれません。甲板の収まりはとても良好です。
    この甲板ですが、リノリウムを塗装する為、本来は船体に付ける前に塗装しておくことをお勧めします。※今回の製作は、先にすべて組み上げています。

煙突の基礎部分

  • 煙突の基礎部分
  • 煙突の基礎部分を製作します。パーツを貼り合わせるだけですが、細かいパーツの取り付けも行います。接着には、瞬間接着剤を使用します。

煙突基礎横から

  • 煙突基礎横から
  • 煙突の基礎部分を側面から見ます。甲板とこの基礎部分は、上から載せるだけですが、パーツ同士キレイに収まっています。甲板上に煙突の基礎ができました。この上に煙突を立てます。

1基目の煙突部分

  • 1基目の煙突部分
  • 1基目の煙突取り付けを行います。煙突出口はよくエッチングパーツなどで再現される部分ですが、プラでもかなりの繊細さで再現しています。ナノ・ドレッド品質でしょうか。塗装で穴をふさがないようにしなければいけません。

探照灯周り

  • 探照灯周り
  • 煙突2基目後方にある探照灯とその周辺を製作します。探照灯はクリアパーツですのでキレイに塗り分けしてください。とてもリアルに出来ているのですが、写真ではわかりにくいです。細かいパーツが増えてきて情報量が多くなってきました。

船首の甲板

  • 船首の甲板
  • 船首の甲板にも0.6mmの穴開け加工を施します。
    甲板を裏返すと凹がありますので、そこをピンバイスで開けます。
    加工が終わったら船体に取り付けましょう。こちらの甲板もリノリウム色の塗りわけが必要です。
    固定する前に塗装することをお勧めします。※今回はそのまま塗装せずに製作しています。

艦橋基礎部

  • 艦橋基礎部
  • 艦橋部の製作を行っていきます。こちらも細かくパーツ分けされており、このままでは艦橋内部が見えている状態になっています。

艦橋内部

  • 艦橋内部
  • 艦橋内も双眼鏡など細かいパーツで再現されています。今回は塗装していませんが、こちらも予め塗装しておくことをお勧めします。両サイドにクリアパーツも取り付けします。

艦橋上部

  • 艦橋上部
  • 艦橋の上部を製作していきます。
    艦橋の屋根、窓にはクリアパーツが付きます。
    その上にも艦橋があり左右には小さな探照灯が付きます。上部の艦橋は屋根が無い状態も選べますので露天艦橋ということでしょうか。

艦橋出来上がり

  • 艦橋出来上がり
  • 艦橋が出来上がりました。パーツを組み立てながらどこがどうなっているのか確認するのも楽しいところです。
    ガルダンはあまり詳しくないのですが、露天艦橋の後ろのドーム状のところが装甲の指令塔になるのでしょうか。艦橋が出来上がったのですぐに船体に取り付けしたいところですが、これは後ほどの作業となります。

2基目の煙突

  • 2基目の煙突
  • 煙突2基目を作ります。
    1基目と違うのは、機銃が2丁付いているところです。この機銃もかなり細かい作りをしています。繊細なので破損しないように注意が必要です。

第二砲塔台座

  • 第二砲塔台座
  • 第二砲塔の台座を作ります。砲塔自体はすでに製作していますので後は台座だけです。細かいパーツと、マストを取り付けします。

艦橋、煙突、第二砲塔

  • 艦橋、煙突、第二砲塔
  • 艦橋、2基目の煙突、第二砲塔と台座ができましたので船体に載せていきます。ちょっとうれしい瞬間です。

艦橋設置完了

  • 艦橋設置完了
  • やっと軍艦とわかるようになってきました。
    艦橋がつくと見た目の印象がグッと変わります。出来てきたという感じですね。後もう少しパーツを取り付けなければいけません。

船首デッキ上のパーツ

  • 船首デッキ上のパーツ
  • 船首デッキ部にウインチなどの細かいパーツを取り付けていきます。かなり細かいパーツなのでピンセットで挟みたいところですが、丸いパーツはつかみにくいので、はじき飛ばさないように注意してください。

メインのマスト

  • メインのマスト
  • 艦橋の後ろに立つメインのマストを取り付けします。マストは繊細なので折らないように注意してください。ここにもクリアパーツが付いています。マストを立てないと首筋が寂しい感じです。やっと引き締まりました。

ボートの取り付け

  • ボートの取り付け
  • ボートを取り付けしていきます。
    ボートをつり上げるアームは肉抜きされていてかなり繊細な作りです。
    折らないように瞬間接着剤でキチンと固定します。ボートは幌無し、幌付きが選べます。

甲板後部

  • 甲板後部
  • 甲板後部にもディテールを上げる繊細なパーツを取り付けしていきます。

砲塔、魚雷発射管の取り付け

  • 砲塔、魚雷発射管の取り付け
  • すでに組み立てている砲塔と魚雷発射管の取り付けを行います。
    本来ならポリキャップがつきますので差し込むだけでいいと思われますが、今回はボンドですべて固定してしまいます。
    所狭しと火器を取り付けしていきますのでとてもたくましい巡洋艦だとわかります。

未塗装の組み立て完了

  • 未塗装の組み立て完了
  • まだ未塗装状態ですが、組み立ては完了しました。
    艦船モデルはあまり色合いがないので未塗装でもそれなりに見えます。
    1/350スケールの巡洋艦はとても組み立てやすいスケールです。またキット自体もパーツの合いが良く、ストレスなしで組み立てできます。

未塗装後方より

  • 未塗装後方より
  • 後方より。これだけのディテールを、普通に組み立てるだけで再現できるのはとてもうれしいことです。

ファインモールド初の1/350スケール艦船モデルは、超精密パーツが満載の優秀なキットでした。定評のある繊細なモールドはもちろんですが、精密パーツであるナノ・ドレッドと同等のパーツを初めから付属し、船体もそれに準じた繊細なつくりです。組み立てに関してはストレスなく行えるのですが、パーツが細かいため、折れたり、なくしたりすることがないように注意が必要です。1/350戦艦クラスへのステップアップにこの綾波はちょうどいい大きさだと思います。

後編では塗装を行っていきます。どうぞご期待下さい。
【続編】塗装編はこちら

2011.5.31. ガルダン

組み立てたプラモデル

今回試用する塗料

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