Joshin 試用レポート
超精密”ナノドレッド”品質のパーツで構成されたプラモデル!
前後編でお送りする試用レポート。今回は塗装・仕上げ編です。

前編では塗装は省いて、そのままの状態で組み立てを行いました。
後編では、いよいよ塗装を行っていきます。
前回の解説でも述べましたが、本来は甲板だけでも先に塗装しておいた方が無難です。
しかし、今回は完成までの手順がわかりやすいように、すべて組み立ててから塗装することにします。
>>>前回のレポート(組み立て編)はこちら
ファインモールド 1/350 帝国海軍 特型駆逐艦II型 綾波【FW1】のここが凄い!!
ファインモールド定評のナノ・ドレッドパーツを標準装備
艦全体にもナノ・ドレッドシリーズに準じた精密なモールドを施しています
艦底はウォーターラインモデルとフルハルモデルから選べます
主砲は仰角、魚雷発射管は魚雷装填の有無を選択できます
1/350スケールの駆逐艦は、初心者の方でも作りやすい手頃なサイズです
船体にマスキング
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最初に、船底から塗装したいと思いますので、船体にマスキングを行います。
マスキングの位置は喫水線の境目を意識するようにしましょう。
また今回は、下地にサーフェイサーも使用しません。
繊細なモールドを消したくないですし、プラパーツも塗装色に近いのでもったいないです。
艦橋の窓にマスキング
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船体の上部は特にマスキングしません。
艦橋、探照灯などのクリアパーツのみマスキングしておきます。
緑の部分はマスキングゾルで覆っています。
探照灯も同様にマスキングゾルで覆いました。
船首にフックを取り付け
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塗装後に、乾かしやすいように船首にフックを取り付けました。
アンカーチェーンを差し込むところがありますので、そこに伸ばしたクリップを差し込んだだけです。
塗装が終われば引っ掛けて乾燥できます。
塗装には、エア缶を使用
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塗装には、手軽にエアブラシ塗装ができるエア缶を使用してみます。
通常コンプレッサーは電源がなければ使用できませんが、エア缶なら電源を確保できないベランダなどでも手軽に塗装できます。
しかし、エア缶はエア圧が結構強く、連続して吹くと、エア缶が冷えてしまいます。
冷えるとうまく吹けなくなったり、水滴を飛ばしてしまいます。
要するに寒い日に弱いのです。
使用する塗料
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今回使用する塗料は水性のものを使用しています。
船体は海軍工廠(こうしょう)グレイと船底はハルレッドです。
甲板にはリノリウム色、展示台にはつや消しブラックを使用しました。
塗装開始
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船底と展示台を塗装していきます。
もうすでに塗装が完了していますが、完全に塗料が乾ききる前にマスキングテープを剥がします。
船底の塗装確認
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船底が乾いたので確認します。
喫水線に沿ってキレイに塗り分けができています。
屋外で塗装していたので、細かいところが見づらく、少々心配していましたが、うまく塗れたようホッとしました。
ムラはほぼないですし、水の飛まつもほぼ付いていないようです。
船体の塗装にはいります
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船底の塗装が終わり、4日ほど乾燥させたものがこちら。
本当は1週間くらい乾燥させてから作業した方がよかったのかもしれませんが、時間があまりないので続けて船体の塗装に着手したいと思います。
今度は船底にマスキングを行います。
エアブラシ塗装
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船体も同様にエア缶にてエアブラシ塗装を行います。
この塗装は冬のまだ暖かい日に、ビルの屋上で行いました。
エア缶の冷えるタイミングが早いので休み休み行います。
呉海軍工廠グレイ塗装終了
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船体に呉海軍工廠(こうしょう)グレイを塗装しました。
船底同様ムラや水の飛まつもなくうまく塗装できています。
基本となる2色が終わりましたので、大まかな塗装は終わりです。
後は細かいところをどうするかです。
甲板のリノリウムは…
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特徴的なリノリウム甲板をどうするのかが問題です。
本来は甲板を先に塗装しておくべきところですが、今回は後からの塗装です。
カラーは水性のリノリウムを使うのではなく、エナメルのレッドブラウンを使おうと思います。
筆塗り
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リノリウム部分を筆で塗っていくことにしました。
細い筆を選んで慎重に塗装します。
エナメル塗料を使うと多少はみ出てもすぐにふき取ることができるので便利です。
細いところも筆で
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ちょっと細かいところもありますが、しっかりとモールドされているのでそれほど苦もなく筆塗りできます。
思ったより楽に作業ができました。
一部塗装できず
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実は作ってみるとわかるのですが、艦橋の下部が一部塗装できないところがあります。
ほぼ見えないので問題ないと思います。
それ以外は、思いのほかうまく塗ることができました。
リノリウム塗装終了
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リノリウム色ではありませんが、リノリウムの塗装が終了しました。
ずいぶんといい感じになってきましたね。
多少はみ出たりもしましたが、綿棒などでふき取ることで難なく仕上げることができました。
スクリュー軸の塗装
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一番の難関だと思った甲板の筆塗りもうまくいきましたので、残りも調子よく筆塗りを行います。
スクリューのシャフトはシルバーで筆塗りします。
こちらもエナメル塗料を使用。多少はみ出ても後から修正できます。
スクリューの塗装
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スクリューも軸同様にエナメル塗料を使っています。
塗料のノリがいい為エナメルは筆塗りしやすいです。
塗料はゴールドリーフを使っています。
残りの塗装
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残るは砲身根元と艦橋上部、小船の塗装です。
こちらも筆塗りです。
本来はセールカラーで塗装するのですが、手元になかったのでデッキタンにホワイトを混ぜたりしながら筆塗りしました。
ちょっと黄色すぎるでしょうか。
それと煙突をフラットブラックで筆塗りします。
これですべて塗装できました。
ウォッシング
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最後の仕上げにうすめたエナメル塗料を模型全体に塗っていき、拭き取りながらクロガネの船体を表現してみます。
このテクニックを使うことで、リアル感がグッと増すと思います。
ウォッシングにはエナメルのフラットブラックを使用するのですが、ここで注意点があります。
私はうっかりと失敗してしまったのですが、エナメルを塗装した上からウォッシングしてはいけません。
塗料が削れてしまいます。
今回ウォッシングするのは、船体と船底だけです。
完成
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これで完成です。
艦船模型を作るのは数十年ぶりですが、キットが良い為、丁寧につくれば見栄えします。
ウォッシングでモールドがくっきりと出ています。
また船体中にあいている小窓はつや消しブラックを流し込んで表現しています。
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船首部分 -
艦橋から後ろ
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船尾 -
後方より
かなり繊細なパーツも多いのですが、組み合わせの精度が高い為、初めて艦船模型、またはプラモデルに挑戦する方にもお勧めできるキットです。
今回はかなり強引に塗装をしましたが、このモデルであれば、すべて筆塗りで塗装することも可能です。
最近の模型の製作にはエアブラシが必須のように思われる方もいらっしゃいますが、筆塗りも味があり、また時と場合によってはそのほうがよかったりします。
一番いいのは両方使い分けることですが、これから始められる方は手軽にできる筆塗りがおすすめです。
いずれにせよ丁寧に作業をすればそれだけいいものが出来上がります。
今回船体はエアブラシで塗装しました。
広い範囲を筆塗りする際は、大きめの筆がいるのはもちろんですが、水性やエナメルの塗料が塗りやすいと思います。
ラッカー系の場合はレベリング薄め液を使うと塗膜の伸びがよくなります。
ファインモールドは非常に面白いキットが多く、模型ファンにとってこれからも楽しみなメーカーです。
2011.6.7. ガルダン
組み立てたプラモデル
- 会員様web価格 1,280円 (税込)12 円相当(1%) ポイント進呈2010年12月 発売
- 会員様web価格 1,480円 (税込)14 円相当(1%) ポイント進呈2010年12月 発売
今回試用する塗料































































































































































