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【おすすめ】8畳用エアコンの比較&選び方!人気のメーカーもご紹介

【おすすめ】8畳用エアコンの比較&選び方!人気のメーカーもご紹介

2025.3.21[更新]

8畳用エアコンは、寝室やお子様の部屋、一人暮らしの部屋などに設置することが多いサイズ。さまざまなメーカーが8畳用エアコンを取り扱っていますが、使用目的に合った適切なモデルを選ぶことは、一年を通して快適に過ごすための重要なポイントです。この記事では、8畳用エアコンを比較する際にチェックしておくべき点や、モデルの選び方について、わかりやすく解説します。さらに、Joshin web の家電担当者が厳選したおすすめの8畳用エアコンも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

担当者
K

Joshin web 家電担当者「K」が、8畳用エアコンのポイントやおすすめモデルを紹介いたします!

8畳用のエアコンの最新トレンド

最新のエアコン製品の重要なキーワードとなるのが「省エネ性能」です。一般財団法人家電製品協会の「エアコンの進化した省エネ技術と技術トレンド」によると、8~12畳用エアコンの期間消費電力量(1年間使用したときに消費する目安電力量)は、2013年のモデルに比べ、2023年のモデルでは約15%削減されています。これは、年間約4,150円もの節約効果が得られることになります(※)。

このほか、空気清浄機能を備えたモデルや、除湿・加湿、快眠、換気、気流制御など、さまざまな機能を備えたモデルも登場しています。AI(人工知能)が室内の状況を学習し、体感温度などを調整する機能や、スマートフォンアプリを通じて外出先からでもエアコンを操作できるIoT機能など、より快適性の高い室内環境を実現する家電として、エアコンは進化し続けているのです。

※公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会「電力料金目安単価」に則り、31円/kWh(税込)で計算。

担当者
K

8畳用エアコンのモデルによっては、人感センサーやカメラを搭載しているものもあります。各種センサーが温度調節の必要なエリアを判別して気流をコントロールするので冷暖房の効率が高まり、節電効果が得られる点がメリットです。

8畳用エアコンを選ぶ際のポイントとは?

8畳用エアコンを選ぶ際には、適切な冷暖房能力、エネルギー効率、設置場所、価格などを総合的に考慮することが大切です。ここでは、8畳用エアコンを選ぶ際にチェックしておきたいポイントをご紹介します。

モデル:機能や用途の異なる3種類から選ぶ

エアコンは、機能や用途に応じて3つのモデルに分けられます。標準機種であるスタンダードモデル(ベーシックモデル)、追加機能が充実したハイスペックモデル(ミドルレンジモデル)、そして、各メーカーの技術を凝らしたフラッグシップモデル(プレミアムモデル)です。3つのモデルの違いをご紹介しましょう。

スタンダードモデル(ベーシックモデル)

スタンダードモデルの8畳用エアコンは、エアコンの基本的な機能に絞り込んだシンプルなモデルです。コストパフォーマンスが良く、複雑な機能を搭載していない分、扱いやすいのが特⾧。寝室やお子様の部屋など、特に高機能が必要というわけではない部屋に適しています。できるだけ、エアコンの購入費用を抑えたい方にもおすすめです。

スタンダードモデル(ベーシックモデル)

ハイスペックモデル(ミドルレンジモデル)

ハイスペックモデルの8畳用エアコンは、基本的な機能に加えてさまざまな追加機能を搭載しながら、価格設定のバランスが良いのが特⾧。ハイグレードモデルと呼ばれることもあります。リビングや書斎、ダイニングなど、オールラウンドに対応できるエアコンといえるでしょう。人感センサーや内部クリーン機能といった便利な機能が欲しいけれど、あまりエアコンにコストはかけたくないという方におすすめです。

ハイスペックモデル(ミドルレンジモデル)

プレミアムモデル(フラッグシップモデル)

プレミアムモデルの8畳用エアコンは、各メーカーが最新技術をつぎ込み、快適性、省エネ性能、利便性のすべてにおいて最高水準を追求しているモデルです。プレミアムモデルは、高出力のモデルが多いため、日当たりの良い部屋やキッチンなど、室温が上がりやすい場所に向いています。最新のインバーター技術を使用しており、エネルギー効率が非常に高いため、電気代を節約しながら快適に過ごしたい方や、最先端の便利な機能を活用したい方におすすめです。

プレミアムモデル(フラッグシップモデル)

適用畳数:暖房の適用畳数で選ぶ

エアコンには適用畳数があり、モデルごとに適した部屋の広さが異なります。一般的に、消費電力は冷房よりも暖房のほうが高いため、暖房時の適用畳数のほうが小さい数値となっています。そこで、エアコンの仕様一覧などを見て、暖房の適用畳数を目安に選ぶといいでしょう。

適用畳数は「6~8畳用」といったように、幅を持たせて記載されていることがあります。これは、南向きの部屋であることが前提で、小さい数値が木造住宅、大きい数値が鉄筋住宅の適用畳数の目安です。なお、「おもに8畳用」といった表記がされているモデルの場合は、木造住宅の適用畳数を表しています。

なお、現在使用してるエアコンの効きが弱く感じるなど冷暖房能力に不安がある場合はワンランク上の適用畳数のエアコンをおすすめします。

適用畳数:暖房の適用畳数で選ぶ

省エネ性能:環境負荷、節電効果がわかる

エアコンの省エネ性能は、「省エネ基準達成率(省エネ法で定められた省エネ目標基準を、どの程度達成しているかを%で示したもの)」や「通年エネルギー消費効率(エアコンのエネルギー消費効率を示す数値)」などで示されます。これらの数値が高いモデルほど環境負荷が低いだけでなく、高い節電効果を得られる傾向があります。

どちらも、エアコン売場に掲示された省エネルギーラベルや、製品カタログに記載されています。モデルごとの省エネ性能を比較する際にお役立てください。

省エネ性能:環境負荷、節電効果がわかる

電圧:100Vと200Vの2種類がある

8畳用のエアコンは、電圧が100Vのものが一般的ですが、近年は200Vの製品も登場しています。200Vのほうが部屋を早く暖めたり冷やしたりできるため、設定温度までの到達時間を重視する方は、電圧もチェックしておきたいポイントです。

注意点として、電源プラグを挿すエアコン用のコンセントが、200Vに対応していないケースもあります。壁に備え付けられたコンセントが100V専用の場合は、200V用に変換する工事をしなければなりません。

また、200Vエアコンを使用する場合、ブレーカーの容量は、少なくとも30~40Aは必要です。購入前に、ご自宅のブレーカーや電力会社との契約内容をご確認ください。

電圧:100Vと200Vの2種類がある

お手入れのしやすさ:フィルター掃除の簡単なモデルがおすすめ

エアコンは、効率的な運転と空気の質を保つためにお手入れが必要です。エアコン内部のフィルターにほこりが付着して目詰まりすると、本来の性能を発揮できません。結果として、冷暖房が効きづらくなってしまい、電気代が余計にかかる原因にもなります。

日常のお手入れを考慮すると、フィルターの取り外し方や清掃方法が簡単なモデルを選ぶのがおすすめです。

また、フィルター自動掃除機能や内部クリーン機能を備えたエアコンなら、お手入れの回数を大幅に減らすことができます。

お手入れのしやすさ:フィルター掃除の簡単なモデルがおすすめ

そのほかの機能:自分に必要な機能を絞り込む

8畳用エアコンに搭載されている機能は、メーカーやモデルによってさまざまです。ご自身の使用方法に合った、便利な機能を搭載しているかどうかで絞り込んでいくと、機種を選びやすいでしょう。8畳用エアコンに搭載されている、主な便利機能についてご紹介します。

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空気清浄機能

8畳用エアコンには、空気清浄機能を搭載したモデルがあります。空気清浄機能付きエアコンは、室温を調整しながら、高性能フィルターにより空気中のPM2.5や花粉、ほこりなどの微粒子を除去します。花粉症などのアレルギーを持つ方にもおすすめです。

人感センサー機能

人感センサー機能は、室内の人の動きを検知して自動的に運転を調整することで、快適性と省エネを両立させる機能です。室内に人がいるときは快適な温度を維持し、人がいなくなると自動的に省エネモードに切り替えます。また、人の位置に合わせて、直接風があたらないように風向きを調整するなど、効率的に快適な空間を作り出します。

フィルター自動掃除機能

フィルター自動掃除機能は、エアコン内部に搭載されたブラシやローラーが、フィルターのほこりやゴミを自動的に取り除く機能です。エアコンの運転終了後や定期的なタイミングで、自動的にフィルターを清掃してくれます。エアコンの性能を維持し、メンテナンスの手間を減少させることにつながります。

内部クリーン機能

内部クリーン機能は、エアコン運転終了後に自動的に内部を乾燥させたり、フィンや熱交換器の表面に付着したカビやほこりを除去したりしてくれる機能です。エアコン内部の清潔を保ち、効率的な運転と健康的な室内環境を維持するための重要な機能です。

再熱除湿機能

再熱除湿機能は、室内機に取り込んだ部屋の空気を冷やして除湿した後、乾いた空気を適温まで温めてから室内に戻す機能。室温を変えずに湿度だけを調整して、快適な室内環境を保つことが可能です。適切な湿度を保つことで、カビの発生やダニの繁殖を抑制し、アレルギーや呼吸器疾患のリスクを低減できます。

スマホ連携機能

スマホ連携機能は、スマートフォンからリモート操作やスケジュール設定、運転モードの変更などができる機能です。スマートフォンに専用アプリをインストールし、エアコンをWi-Fi に接続すれば、スマートフォンからエアコンを操作できるようになります。外出時、帰宅の前にエアコンをつけておいて快適な室温にするといった、便利な使い方が可能です。

衣類乾燥機能

衣類乾燥機能は、室内干しで洗濯物を乾かす際に役立つ便利な機能です。エアコンの暖房や除湿機能を利用して、室内の湿度を下げたり温風をあてたりすることで、洗濯物を乾燥させます。

担当者
K

エアコンを買い替える際には、現在使用しているエアコンを取り外す費用や、新しいエアコンを取り付ける費用、古いエアコンを廃棄する家電リサイクル料金が必要です。また、室内機だけでなく室外機の設置場所によっては、追加工事費用が必要となることがあります。

8畳用エアコンの購入時に確認・準備すること

8畳用エアコンを購入する際に、確認・準備しておきたいことを解説します。せっかく購入したのに設置できないということにならないよう、下記の5点を必ずチェックしてください。

室内機の設置場所:本体の外寸+αの余裕が必要

エアコンの室内機は、適切に設置しなければ冷暖房の効率が下がり、快適な空調環境を実現できません。室内機の設置場所には、本体の外寸+αのサイズの余裕を見ておく必要があります。一般的に、室内機から天井までは5cm以上、室内機の左右は各5cm以上、室内機の下部は10cm以上のスペースが必要です。

上記のスペースを確保できる、窓に近い場所や出入口から離れた場所、壁の中央、障害物のない場所、直射日光を避けられる場所、風向き調整がしやすい場所を選んでください。また、壁に開いた配管用の穴の位置も確認しておきましょう。

なお、設置に必要なスペースは、メーカーやモデルによって異なります。ウェブサイトやカタログを参考に設置予定場所を測定し、必要なスペースを確保できるか確認した上で購入することが大切です。

室内機の設置場所:本体の外寸+αの余裕が必要

室外機の設置場所:風通しが良い適切なスペースを確保

エアコンの室外機は、通気性が良く、直射日光があたらず、水はけの良い場所に設置してください。目安として、室外機の前方は25cm以上、室外機の後方と左右は5cm以上(配管を接続する側は30cm以上)のスペースが必要とされています。

室外機の周囲に適切なスペースが確保されていないと、エアコンが効率的に運転できないだけでなく、故障などの原因につながることもあります。なお、マンションのベランダなど広いスペースを確保しにくい場合には、室外機を吊り下げて設置することも可能です。

室外機の設置場所:風通しが良い適切なスペースを確保

コンセント・プラグの形状:形が異なる場合は工事が必要

エアコンの電源プラグは、専用のコンセントに挿して使用します。コンセントとプラグの形状は電圧(V)や電流(A)によって異なり、違う形のものは挿すことができません。その場合、コンセント形状の変更や電圧切り替えの工事などが必要です。ご自宅のエアコン用コンセントの形状をチェックしておきましょう。

コンセント・プラグの形状:形が異なる場合は工事が必要

エアコンを設置する部屋:広さや用途に合わせて機能・サイズを選ぶ

エアコンは、設置する部屋の広さや用途によって、機能やサイズなどを考慮する必要があります。例えば、8畳の部屋であっても、キッチンや高層階、吹き抜けがある部屋などでは通常より熱負荷が高くなるため、冷房が効きにくくなりがちです。そのため、適用畳数が大きめのモデルを選んだほうがいいでしょう。エアコンを設置する部屋に合ったモデルを選ぶことで、効率的な冷暖房が可能になり、節電効果も期待できます。

エアコンを設置する部屋:広さや用途に合わせて機能・サイズを選ぶ

工事費用:追加工事費を確認する

エアコンを新たに購入したり、買い替えたりする際には、追加工事費がかかるケースが少なくありません。エアコンは、本体価格+標準据付工事を含む価格で表示していますが、設置場所や本体サイズによっては、追加工事が必要になることもあります。そのため、事前に必要な工事費を確認しておくことが大切です。

特に賃貸住宅の場合は、壁面などに穴を開ける工事をしないよう、契約で取り決められている場合があります。退去時に原状回復費用がかさむ原因にもなるため、現在の住居に設置可能なモデルかどうかを確認しておきましょう。

工事費用:追加工事費を確認する

メーカー別・8畳用エアコンの特⾧

8畳用エアコンを取り扱っているメーカーは多数あります。モデル選びに迷ったら、メーカーごとの特⾧を比べてみるのもひとつの方法です。ここでは、人気のおすすめメーカーと、それぞれの特⾧をご紹介します。

ダイキン:冷暖房しながら換気ができる独自機能

ダイキンは、1924年に創業した空調機器の専門メーカーです。1951年に日本で初めてパッケージ形エアコン「ミフジレーターエヤコン」を開発しました。

同社のエアコンの特⾧としては、給気換気と排気換気が挙げられます。通常のエアコンは、室内の空気を吸い込んで、温度を調節した空気を室内に戻すため、換気はできません。ダイキンの給気換気は、室外機から屋外の新鮮な空気を取り込み、温度を調節して室内に送り出します。また、排気換気は、室内の空気を吸い込んだときに、不快な空気や湿気などを屋外に排出する換気方法です。この2つの換気機能により、冷房や暖房を使用しながら、室内の空気をきれいに保つことができます。 そのほか、屋外の湿気を適度に取り込む加湿機能を備えたモデルなら、冷暖房時に室内が乾燥するのを防ぐこともできます。

ダイキン:冷暖房しながら換気ができる独自機能

三菱電機:ムーブアイとピュアミストで、室内を快適に

三菱電機は、1921年に三菱造船から独立・設立した日本の大手総合電機メーカーです。三菱電機のエアコン「霧ヶ峰」は、1967年の登場から今も続くロングセラーシリーズ。全機種を国内生産(一部の付属品を除く)する、三菱電機の技術力を結集した高性能エアコンブランドです。

同社のエアコンに搭載された赤外線センサー「ムーブアイ」は、サーモグラフィーセンサーを使用して室内の温度分布を検知。部屋のどこに人がいるかを把握して、冷やすべき場所や暖めるべき場所をエアコンが判断します。また、電気を帯びた水のミストを放出して、有害物質の活動を抑制する「ピュアミスト」は、室内の空気を清潔に保ちます。室内機の内部には、抗菌・防カビコーティング、撥水コーティングが施され、エアコン内部に汚れがつきにくいのも特⾧です。

三菱電機:ムーブアイとピュアミストで、室内を快適に

東芝:室内の汚れを取り込むプラズマ空清

東芝は、1875年の設立(当時は田中製造所)以来、日本の生活インフラを支えてきた総合家電メーカーです。

同社のエアコン「大清快」シリーズの一部モデルに搭載されているのが、空気清浄機能の「プラズマ空清」です。室内の汚れを取り込んで帯電させ、熱交換器に吸着させたのち、UV照射によって菌を抑制させる独自のメカニズムとなっています。吸着した汚れは結露水とともに屋外へ排出されるため、室内機・室外機の内部に汚れが溜まりにくいことが特⾧です。また、フィルターの掃除が簡単にできる「楽ダストボックス」を採用しているのも魅力のひとつ。エアコンの汚れや性能低下をできるだけ避けたい方におすすめです。

東芝:室内の汚れを取り込むプラズマ空清

Joshin web 家電担当者が厳選!おすすめの8畳用エアコン

ではここで、プロの視点で厳選した8畳用エアコンをご紹介しましょう。いずれも、Joshin web の家電担当者によるセレクトです。こちらを参考に、ニーズに合った一台を見つけてください。

担当者おすすめ8畳用エアコン

節電多機能モデル

8畳用エアコンを上手に使うコツ

続いては、8畳用エアコンを上手に活用し、エアコンの冷暖房効果を最大限に発揮させるコツをご紹介します。エアコンを購入後も快適に使い続けていくために、下記の5点を押さえておきましょう。

こまめな電源のオンオフを避ける

エアコンの電源は、こまめにオンオフするのを避けましょう。通常、エアコンは、外気温と設定温度の差が大きい運転開始直後に、最も多くの電力を消費します。エアコンを動かして室内が快適な温度(設定温度)になったところでエアコンの電源をオフにすると、室温は再び外気温に近づいてしまいます。すると、再起動したときに再び多くの電力を消費して、余計な電気代がかかってしまうのです。30分程度の外出であれば、エアコンをつけたままにしておくほうが節電につながります。

こまめな電源のオンオフを避ける

自動運転モードを使用する

エアコンの電気代を気にして風量を弱にして運転するよりも、自動運転モードを活用するほうがおすすめです。エアコンは、室内温度が設定温度に達するまで電力を多く消費します。エアコンの自動運転モードは、設定温度に達するまで強風で効率良く運転し、その後は室温を保つため微風運転に切り替えるというもの。弱運転で設定温度に達するまで時間をかけるよりも、自動運転モードのほうが電気代を節約できる可能性が高いといえます。

自動運転モードを使用する

タイマー機能を活用する

室温を快適に保つには、エアコンのタイマー機能を上手に活用するのがコツです。例えば、就寝後1~2時間後にオフタイマーをセットしておくことで、快適な寝室環境を維持しつつ省エネを実現できます。また、起床時刻の30分前にオンタイマーをセットしておけば、目覚めるタイミングに合わせて快適な室温に調整することが可能です。

タイマー機能を活用する

扇風機やサーキュレーターを併用する

扇風機やサーキュレーターとエアコンを併用することで、部屋の空気を効果的に循環させ、冷暖房の効率を高めることができます。冷房時には扇風機やサーキュレーターを、エアコンの下付近に背を向ける形で置くのがポイント。エアコンから降りてきた冷たい空気を、部屋の奥まで送って拡散させることができます。

暖房時には、エアコンの対角線上に扇風機やサーキュレーターを置いて上へ向けることで、天井付近に溜まった暖かい空気を部屋全体に循環させることが可能です。

扇風機やサーキュレーターを併用する

定期的にお手入れをする

エアコンを⾧く快適に使うためには、定期的なお手入れが必要です。説明書を確認し、メーカーの推奨するタイミングで、エアコンのフィルター清掃をこまめに行いましょう。また、季節ごとにエアコンの内部清掃を実施することで、エアコンを清潔な状態で使い続けることができます。

ただし、エアコン内部の清掃は専門知識と技術が必要なため、プロのクリーニング業者に依頼するのがおすすめです。フィルターだけでなく、エアコン内部の熱交換器、ドレンパン、ファンなど、通常の掃除では手が届かない部分も徹底的に清掃してくれます。冷暖房を使用する機会が増える夏・冬の前後には、エアコンクリーニング業者に清掃を依頼してみてはいかがでしょうか。

定期的にお手入れをする

8畳用エアコンのおすすめ関連商品

ここでは、8畳用エアコンを快適に使用するための、関連商品をご紹介します。エアコン購入時にそろえて購入したほうが良いものもありますが、必要になってから購入しても大丈夫な商品もあります。ご自身のエアコンの使用頻度や住宅環境などに合わせて検討してみてください。

エアコン用フィルター

エアコン用フィルターは、各メーカーがモデルごとに対応したものを販売しています。基本的には掃除をして使い続けることができますが、製品によっては数年ごとの交換が推奨されているものもあります。対応機種と交換目安時期を確認した上で、ご検討ください。

エアコン用フィルター

スマホ接続用アダプター

スマホ接続用アダプターは、エアコンを無線LAN(Wi-Fi)に接続してスマートフォンから操作したり、連携させたりするためのアダプターです。スマホ接続用アダプターを使用することで、外出先からでもエアコンの電源をオンオフしたり、温度設定を変更したりできます。

スマホ接続用アダプター

エアコンラック

エアコンラックは、室外機を直射日光や風雨、降雪などから防ぐためのラックです。室外機が⾧時間高温にさらされたり、降雪などによってふさがれたりすると、エアコンの性能を発揮できないだけでなく、故障の原因にもなります。エアコンラックで室外機を保護しておくと安心です。

エアコンラック

サーキュレーター

サーキュレーターは、空気を循環させるための電気機器です。エアコンと併用すれば、冷暖房の効率を高めることができます。エアコンを設置する部屋に用意しておけば、冷暖房をより快適に使用できるでしょう。

サーキュレーター

8畳用エアコンを上手に選んで、快適な毎日を過ごそう

8畳用エアコンには、メーカーやモデルによって搭載している機能もさまざまです。ご自身にピッタリのエアコンを探すときは、求める機能と価格のバランスを考慮することがポイントとなります。今回ご紹介した8畳用エアコンの選び方のコツや、購入前のチェックポイントを参考に、最適な8畳用エアコンを見つけてください。

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