【おすすめ】ガスファンヒーターの比較&選び方!人気のメーカーもご紹介
2026.1.18[更新]
寒い冬を快適に過ごすために欠かせない暖房器具のひとつにガスファンヒーターがあります。しかし、ガスファンヒーターの導入を考えているけれど、どのようなモデルを選べばいいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ガスファンヒーターのメリット・デメリットや、購入前にチェックすべきポイント、ガスファンヒーターの選び方について解説します。さらに、ガスファンヒーターを扱う人気メーカーの特長や、Joshin web 家電担当者が選んだおすすめモデルも見ていきましょう。
Joshin web 家電担当者「つくね」が、ガスファンヒーターの選び方のポイントや、おすすめモデルをご紹介いたします!
ガスファンヒーターとは?
ガスファンヒーターとは、ガスを燃料にして発生した熱を、本体に搭載されたファンによって送り出し、部屋を暖める暖房器具のことです。ガスファンヒーターのように、暖めた風をファンで送り出す石油ファンヒーターとの違いは、燃料補給の手間がない点にあります。石油ファンヒーターは、定期的に燃料となる灯油の給油が必要ですが、ガスファンヒーターはガス栓に接続して使用するため、本体へ燃料を補給する必要がありません。
ガスファンヒーターのメリット
ガスファンヒーターの代表的なメリットは、速暖性です。スイッチを入れて短時間で暖かい風が出るため、寒い部屋でもすぐに暖まります。特に、冬の朝や帰宅直後など「今すぐ暖まりたい」と思うシーンで役立つでしょう。
前述のとおり、石油ファンヒーターのように燃料を補給する必要がないのもメリットです。ガス栓にホースをつないで使う仕組みとなっているので、ガスが通ってさえいれば、燃料切れの心配がありません。また、ガス燃焼時には水蒸気が発生するため、エアコンなどと違い、使用中に部屋が乾燥しにくい点もメリットといえます。さらに、ガスファンヒーターは、コンパクトで軽量なモデルが多く、設置スペースをとらず移動も楽に行えるのも特長のひとつです。
ガスファンヒーターのデメリット
ガスファンヒーターには注意すべきデメリットがいくつかあります。まず、ガスファンヒーターを使用するためには、ガス栓が必要です。そのため、設置を考えている部屋にガス栓がなければ、ガスファンヒーターは使えません。また、ガスの燃焼による、一酸化炭素中毒や酸欠を防ぐため、定期的な換気が必要となります。使用中は、1時間に1〜2回程度の換気を心掛けましょう。さらに、ガス燃焼時に発生する水蒸気が、結露を引き起こす可能性もあります。放置するとカビの原因になるため、結露対策を忘れないようにすることが大切です。
ガスファンヒーターを購入する前にチェックすること
ガスファンヒーターを選ぶ際には、購入前に確認すべきポイントがあります。これからご紹介する項目を把握していないと、購入したガスファンヒーターが自宅で使えない場合があるので、注意しましょう。
使用中のガスの種類
ガスファンヒーターを購入する前に、まず自宅で使用しているガスの種類を確認しましょう。ガスには、「都市ガス」と「プロパンガス(LPガス)」の2種類があり、それぞれに対応したガスファンヒーターを選ぶ必要があります。
都市ガスにはいくつかの規格がありますが、都市ガス大手4社(大阪ガス、東京ガス、東邦ガス、西部ガス)をはじめとする多くのガス会社では、「13A」という規格を採用しています。この場合、ガスファンヒーターも「13A」に対応したモデルでなければ使用できません。
ただし、ガス会社によっては、「12A」など、異なる規格のガスが使われている場合もあるため、契約先のガス会社に確認しておくと安心です。一方、プロパンガスは、屋外に置かれたボンベから供給されるガスで、都市ガスとは成分や熱量などが異なります。この場合、ガスファンヒーターを購入する際は、プロパンガス対応のガスファンヒーターを選ばなければいけません。

ガス栓の有無
ガスファンヒーターは、ガス栓に接続して使用するため、設置する部屋にガス栓があるかどうかも、必ず確認しましょう。もしガス栓がなければ、ガス会社に依頼して増設工事を行う必要があります。
ガス栓には、いくつかの種類があります。自在型やガスコンセントのような「コンセント継手(カチット)接続タイプ」であれば、ガスコードでガスファンヒーターを接続してすぐに使用可能です。
ホースガス栓のような「ゴム管接続タイプ」の場合は、接続に別売りのガス栓用プラグが必要となります。ガスファンヒーターを購入する前にチェックしたいことについて、より詳しく知りたい方は下記記事もご覧ください。

ガスファンヒーターを選ぶ際のポイントとは?
ガスファンヒーターを選ぶ際には、さまざまな項目を比較・検討することが大切です。ここでは、ガスファンヒーターを選ぶ際のポイントをいくつかご紹介しましょう。
適用畳数:部屋の広さに合ったモデルを選ぶ
ガスファンヒーターを選ぶ上で、チェックすべき項目のひとつが適用畳数です。適用畳数とは、ガスファンヒーターが暖められる部屋の広さの目安です。適用畳数は、「木造:12畳まで、コンクリート造:16畳まで」のように、建物の構造によって異なります。
また、対応畳数が大きいモデルほど、本体サイズも大きくなる傾向があります。部屋の広さに対して、適用畳数が小さすぎるモデルを選ぶと、十分に部屋が暖まらない可能性があるので、少し余裕のある適用畳数のモデルを選んでおくと、快適に使いやすいでしょう。
省エネ機能:ガス代を抑えたいならチェックしよう
快適さを維持しつつランニングコストを抑えたい方は、省エネ機能が搭載されたモデルを選びましょう。代表的な省エネ機能には、「エコ運転モード」と呼ばれるものが挙げられます。
エコ運転モードとは、メーカーによって内容が異なる場合がありますが、一般的に、設定した室温になったら、自動的に設定温度を下げる機能です。その後、室温が設定温度を超えたら、自動的にストップし、室温が下がれば、運転が再開されます。こうした機能によって、ガスの消費を抑えることが可能です。
安全機能:より安全を求めるなら、人感センサー機能があるモデルを選ぼう
万が一の際、災害の発生のおそれのあるガスファンヒーターには、現在、市場で出回っているほとんどのモデルに基本的な安全装置が搭載されています。例えば、機器の異常による不完全燃焼を起こさないようにする「不完全燃焼防止装置」や、機器が倒れた場合にガスを止める「転倒時ガス遮断装置」といった機能です。
そのため、ある程度の安全性は確保されていますが、より安全性を重視するならば、さらなる安全機能が搭載されたモデルを選べば、より安心でしょう。
例えば、人感センサー機能は、人の動きをモニタリングして、一定時間人がいないと判断した場合に、自動的に運転を弱めたり停止したりしてくれる機能です。消し忘れを防ぐだけでなく、不要な運転を減らせるため省エネ効果も期待できます。
タイマー機能:生活リズムに合わせて便利に使える
ガスファンヒーターにタイマー機能があると、より便利に活用できます。起床前に自動で運転を開始するようにタイマーを設定しておけば、寒い朝も快適に起きられます。また、タイマーで就寝時間に運転をストップさせるようにすれば、消し忘れ防止に役立つでしょう。

リモコンの有無:遠隔操作で快適性アップ
リモコンのあるガスファンヒーターであれば、本体まで移動しなくても操作できます。特に冬場は、一度座ると動きたくなくなるもの。リモコンの有無は快適さに直結するポイントです。

そのほかの機能:快適性をより高めたいなら要チェック
ガスファンヒーターには、快適性を高める追加機能を備えたモデルもあります。代表的な機能を2つご紹介します。
スポット暖房機能
スポット暖房機能は、部屋全体ではなく、自分の足元や本体近くのスペースだけを集中的に暖められる機能です。一人で過ごす時間が多い方や、光熱費をできるだけ抑えたい方に適しています。
空気清浄機能
ガスファンヒーターには、暖房と同時に空気を清浄できるモデルもあります。暖房シーズン以外は、空気清浄機としても使えます。
ガスファンヒーターを快適に長く使うためには、定期的なフィルター掃除や、点検整備も重要です。性能を保ちつつ安全に使い続けられるよう、お手入れもしっかり行いましょう。モデルによってはお手入れのタイミングをランプの点灯などで知らせてくれます。
メーカー別・ガスファンヒーターの特長
ガスファンヒーターはメーカーごとにラインナップや機能の特長が異なります。ここでは、代表的な2社について、それぞれの特長を解説します。
大阪ガス:大手都市ガスならではの安心感
大阪ガスは、近畿地方を中心にガスを供給する大手都市ガス会社で、ガスコンロやガス給湯器、ガスファンヒーターといったガス機器の製造・販売も行っています。
大阪ガスのガスファンヒーターは、空気清浄機能を備えた「Air Grand」シリーズ、洗練されたデザインが特長の「Vivace」シリーズなど、多彩なシリーズを展開。用途やライフスタイルに合わせて選べるのが特長です。

リンナイ:豊富なラインナップが特長の国内屈指のメーカー
リンナイは、1920年に創業された国内有数のガス機器メーカーで、本社を名古屋に構えています。ガスコンロやガス炊飯器、ガス給湯器、浴室暖房乾燥機などを製造・販売しており、家庭用ガス機器のトップメーカーのひとつとして知られています。
リンナイは、シンプルなベーシックモデルから、多機能モデルまで、幅広くガスファンヒーターをラインナップ。例えば、空気清浄機やサーキュレーション機能を搭載した「Wiz」シリーズ、おしゃれで操作性に優れた「A-style」シリーズなどが登場しています。

Joshin web 家電担当者が厳選!おすすめのガスファンヒーター
ここからは、プロの視点で厳選したガスファンヒーターをご紹介しましょう。いずれも、Joshin web の家電担当者によるセレクトです。こちらを参考に、ご自身に合ったガスファンヒーターを見つけてください。
ガスファンヒーターのおすすめ関連商品
ガスファンヒーターを快適かつ安全に使うためには、関連アイテムをきちんと選ぶことが重要です。その中でも特に欠かせないのが「ガスコード」です。
ガスコード:ガスファンヒーターとガス栓をつなげるホース
ガスファンヒーターをガス栓に接続する際には、ガスコードと呼ばれるホースが必要です。ゴム管などのガスコード以外のもので接続すると、ガス漏れや火災の原因となるので、絶対に使用しないようにしてください。
ガスファンヒーターが消費するガスの量によって、使用できるガスコードの長さが決まっています。適切な長さのガスコードを選ぶようにしましょう。ガス栓が、ホースガス栓のような「ゴム管接続タイプ」の場合は、接続にガス栓用プラグが別途必要となります。

ご自身に合ったガスファンヒーターを選び、快適な冬を過ごそう
ガスファンヒーターは、速暖性や燃料補給不要といった利便性が大きな魅力です。使用しても、乾燥しにくく、部屋全体を効率的に暖められるため、冬の暮らしを快適にしてくれる暖房器具といえます。
ただし、ガス栓の有無やガスの種類、換気の必要性など、導入にあたって注意すべき点もあります。また、部屋の広さに合った適用畳数、搭載されている機能をチェックすることも大切です。この記事を参考に、ご自身に合ったガスファンヒーターを選んで、快適に冬を過ごしましょう。
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