【おすすめ】空気清浄機能付きエアコンの比較&選び方!人気のモデルもご紹介
2026.8.1[更新]
エアコンは、基本的に室温や湿度を調整するのみで、空気をきれいにする機能は備えていません。しかし、中には空気清浄機能を搭載したエアコンもあります。空気清浄機能付きエアコンなら、花粉の時期など十分な換気が難しい環境でも、部屋の空気をきれいに保つことができます。本記事では、Joshin web のエアコン担当者が、各メーカーの製品の中からプロの視点で厳選した空気清浄機能付きエアコンをご紹介。製品を選ぶ際のポイントや、メーカーごとの特長についてもわかりやすく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
Joshin web エアコン担当者「K」が、空気清浄機能付きエアコンのポイントやおすすめモデルを紹介いたします!
空気清浄機能付きエアコンは花粉やウイルス対策に便利
エアコンの空気清浄機能とは、空気中を漂う花粉やほこり、ウイルスなどを抑制し、部屋の空気をきれいに保つための機能です。イオンや静電気、専用のフィルターなどを使ってほこりやウイルスなどを抑制し、部屋の空気をクリーンに保ちます。
空気清浄機付きエアコンを使うメリットは、主に次の2つです。
換気が難しいときでも空気をきれいに保てる
冷暖房中は、暑さや寒さのために窓を開けたくないことがありますが、換気をしないと部屋の中を汚れた空気が循環してしまいます。そんなとき、空気清浄機能付きエアコンがあれば、室内の空気をクリーンに保つことができます。
ただし、空気清浄機能では二酸化炭素濃度は下がらないため、新鮮な空気を取り込むためにも定期的な換気は必要です。
空気清浄機を別途購入する必要がない
空気清浄機能付きエアコンがあれば、空気清浄機を別途購入する必要がないこともメリットです。空気清浄機は意外と場所を取りますし、誤って本体を倒してしまうといった事故も考えられます。空気清浄機能付きエアコンがあれば、部屋を広く使うことができ、転倒事故も防げるでしょう。
空気清浄機能付きエアコンを選ぶ際のポイントとは?
空気清浄機能付きエアコンを選ぶ際には、空気清浄方式や適用畳数、定格出力など、いくつかチェックしたいポイントがあります。さらに、AI機能やセンサー機能、自動お掃除機能など、あると便利な機能も見逃せません。下記で詳しく解説しますので、製品選びの参考にしてください。
空気清浄方式:方式の違いで本体価格やお手入れ方法が異なる
空気清浄機能付きエアコンが空気をきれいにする方法には、「フィルター集塵方式」「イオン放出方式」「電気集塵方式」の3種類があります。なお、それぞれのタイプによって、本体価格やお手入れの手間が異なります。
フィルター集塵方式
フィルター集塵方式は、エアコンに吸い込んだ空気を専用のフィルターに通し、空気に含まれる汚れをフィルターに吸着することで空気をきれいにするタイプ。細かい汚れもしっかり取り除けるのがメリットです。ただし、汚れが溜まるとフィルターが目詰まりしやすく、定期的なフィルター交換が必要になります。
イオン放出方式
イオン放出方式は、エアコンから放出するイオンの効果で、空気をきれいにするタイプです。イオンが空気中の菌やウイルスを包み込み、その働きを抑制します。この方式のモデルは構造がシンプルなため、ほかの方式に比べて価格が抑えられるのがメリットです。ただし、空気中のほこりなどを吸い込んで、除去する機能はありません。
電気集塵方式
電気集塵方式は、静電気を利用して空気をきれいにするタイプです。高圧放電により空気中の汚れを帯電させ、本体の電極板に引き寄せ吸着させます。フィルターを使わないため、目詰まりを気にしなくていいのがメリットです。ただし、構造が複雑なため、小型化が難しいというデメリットがあります。
適用畳数:部屋の広さに合ったものを選ぶ
十分な冷暖房効果を得るためには、部屋の広さに合ったエアコンを選ぶことが重要です。エアコンが対応できる広さは「適用畳数」で示されます。例えば、「6〜9畳」といった幅のある表記の場合、木造住宅なら6畳、鉄筋コンクリート住宅なら9畳に適していることを意味します。
部屋の広さに対してエアコンの能力が低すぎると、十分な冷暖房ができません。一方で、部屋の広さに対してエアコンの能力が高すぎると無駄が生じ、余計な電気代がかかります。部屋に合った適用畳数のエアコンを選びましょう。
定格出力:厳しい環境下で使用する場合は要チェック
定格出力とは、エアコンの冷暖房能力を示す数値で、kW(キロワット)で表されます。この数値が大きいほど冷暖房能力が高く、より広い部屋で使えることを意味します。
基本的には、部屋の広さに合った適用畳数のエアコンを選べば問題ないですが、「強い西日が差し込んで気温が上がりやすい」「日あたりが悪くて、冬場は強く冷え込む」など、特別な環境下で使用する場合は、同じ適用畳数の中でも定格出力が大きいモデルを選ぶのがおすすめです。
なお、定格出力の横に記載されている「0.5〜5.4kW」といった表記は、出力の最低数値と最高数値を表しています。最低数値が小さいほどきめ細やかな温度調節ができ、最高数値が大きいほど部屋を素早く暖めたり冷やしたりすることが可能です。
省エネ性能:統一省エネラベルで確認
経済産業省の「省エネポータルサイト」によると、夏季や冬季のエアコンの消費電力は、家庭の電力使用量の3割以上を占めています。そのため、省エネ性能に優れたエアコンを選ぶことが重要です。
エアコンについている「統一省エネラベル」には、省エネ基準の達成率や年間の電気代の目安などが記載されているので、購入前にチェックしましょう。また、新しいエアコンは、古いエアコンよりも省エネ性能が優れているので、買い替えは省エネや電気代の削減につながります。例えば、2014年式のエアコンから2024年式のエアコンに買い替えると、消費電力が約14%削減されるといわれます。
そのほかの機能:センサーやAI、自動お掃除などがあると便利
空気清浄機能付きエアコンの中には、ほかにもセンサー・AI機能や自動お掃除機能といった便利な機能を備えているモデルもあります。機種選びで迷ったときは、欲しい機能でモデルを絞り込むのもいいでしょう。ここでは、空気清浄機能付きエアコンに搭載された、そのほかの便利機能をご紹介します。
センサー・AI
エアコンには、室内外の温度を検知する温度センサーや、室内に人がいるかどうかを確認する人感センサーなど、さまざまなセンサーが搭載されています。人感センサーを搭載したモデルの中には、人の不在を感知して自動で運転を休止するなど、消し忘れを防ぐ機能を備えたものもあります。また、これらのセンサーで集めた情報をもとに、AI(人工知能)が温度や風力、風向きなどを調整して、効率的な運転を行うモデルもあるのです。
搭載されているセンサーの種類・数やAIによって利用できる機能は異なるため、ご自身に必要な機能がついたモデルを選びましょう。
加湿・除湿
加湿・除湿機能付きのエアコンは、乾燥する冬場や湿気の多い梅雨の時期に便利です。通常はエアコン暖房を使うと部屋の空気が乾燥してしまいますが、加湿機能付きのエアコンなら乾燥を抑えながら、暖房することができます。
除湿機能には、湿度も温度も下げる「弱冷房除湿」と、除湿した空気を再び暖めてから部屋に戻すため温度を下げない「再熱除湿」の2種類があります。再熱除湿機能があると、気温の低い日でも肌寒さを感じずに除湿が可能です。
自動お掃除
自動お掃除機能は、エアコンのフィルターに付着したほこりや汚れを、自動で掃除してくれる機能です。フィルターにほこりが溜まると目詰まりし、冷暖房効率が低下するため、フィルター掃除はエアコンを使う上で欠かせません。この機能があれば、お手入れの手間を大幅に軽減できます。
スマートフォン連携
スマートフォン連携があるモデルなら、アプリを使って外出先や別の部屋からエアコンの操作が可能です。帰宅前に部屋を暖めたり、ペットのいる部屋の室温を確認したりと、さまざまな使い方ができます。
エアコンのフィルターは、通常は約2週間に1度のペースで掃除が必要ですが、自動お掃除機能付きのモデルなら、お手入れの手間を大幅に軽減できます。また、フィルターだけでなく、ファンや熱交換器などを清掃してくれるモデルもあります。
空気清浄機能付きエアコンの購入前に確認・準備すること
空気清浄機能付きエアコンを購入する際には、まずはご自宅にエアコンを取り付けられるのかどうかの確認が必要です。今設置しているエアコンを取り替えるのか、新たにエアコンを取り付けるのかによっても注意すべき点が異なります。ここからは、エアコン購入前に確認すべきポイントを解説します。
コンセントやプラグの形状
新たにエアコンを取り付ける場合、まずは設置場所にエアコン専用のコンセントがあるかどうかを確認しましょう。エアコンはほかの家電よりも多くの電力を消費するため、専用のコンセントを使用するのが一般的です。エアコン専用のコンセントは、電圧(V:ボルト)や電流(A:アンペア)によって大きく4種類あり、それぞれ形状が異なります。設置場所に専用コンセントがない場合や、100Vのコンセントしかない場所に200Vのエアコンを取り付けたいといった場合は、電気工事が必要です。
室内機・室外機の設置スペース
一般的なエアコンは、室内機と室外機が別体式になっているため、それぞれに十分な設置スペースが必要です。室外機は通常、天井や横の壁から5cm以上離して設置する必要があります。スペースが十分に取れない場合は、コンパクトタイプのモデルを検討してみてください。
また、室外機は後方と側面を壁から5cm以上、前方は25cm以上離して設置します。直射日光があたる場所や風通しの悪い場所では、冷暖房効率が低下する可能性があるため、できるだけ避けて設置するようにしましょう。
追加費用の有無
エアコンの取り付けや交換工事の際に、配管が長くなる場合や、特殊な固定具が必要な場合、隠蔽配管を利用したい場合などには、追加費用が発生することがあります。また、エアコンを取り替える際には、古いエアコンを業者に引き取ってもらう必要があります。この際、エアコンは「家電リサイクル法」の対象となるため、リサイクル料金の支払いが必要です。
エアコンは、本体価格+標準据付工事を含む価格で表示していますが、追加で発生する費用は工事内容によって大きく異なるため、事前に工事見積もりを取っておくといいでしょう。
メーカー別・空気清浄機能付きエアコンの特⾧
空気清浄機能付きエアコンは、さまざまなメーカーから多くの製品が登場しています。ここでは、おすすめのメーカーと代表的なモデルの特⾧についてご紹介します。
ダイキン:ストリーマ放電でウイルスを抑制
ダイキンの空気清浄機能付きエアコンは、プラズマ放電の一種である「ストリーマ」放電を利用して、空気中の浮遊ウイルスを抑制します。「ストリーマ内部クリーン」機能を搭載したモデルなら、エアコン内部のカビやにおいの原因菌も抑制が可能です。
また、冷房運転時に発生する結露水を利用して、エアコン内部を洗浄する「水内部クリーン」機能を備えたモデルでは、通常お手入れが難しい熱交換器の洗浄も行えます。
シャープ:集中しやすくストレスが溜まりにくい環境を実現
シャープの空気清浄機能付きエアコンは、独自技術の「プラズマクラスター」を搭載しています。プラズマクラスターは、空気中にプラズマクラスターイオンを放出し、浮遊菌やカビ菌、嫌なにおい成分などを抑制するのが特⾧。放出するプラズマクラスターイオンの個数によって、「7000」「25000」「NEXT」の3種類があります。なお、空気清浄能力が最も高いNEXT を搭載したモデルなら、カビ菌やウイルスの抑制に加え、集中力を維持しやすい環境、およびストレスが溜まりにくい環境づくりも可能としています。また、「Airest」はエアコン内部のカビを抑制する機能も。
| 種類 | イオン濃度 |
|---|---|
| プラズマクラスター 7000 | 7,000個/cm3 |
| プラズマクラスター 25000 | 25,000個/cm3 |
| プラズマクラスター NEXT | 50,000個/cm3 |
パナソニック:ナノイーX で部屋の隅々まで清浄
パナソニックの空気清浄機能付きエアコンは、独自技術の「ナノイーX」を空気中に放出し、菌やウイルス、花粉などの働きを抑制します。ナノイーXは大量のイオンを水で包んでいるため、空気中で⾧持ちし、部屋の隅々まで行き渡るのが特⾧です。
さらに、「ナノイーX 内部クリーン」機能を使うと、エアコン運転後に内部をナノイーXで満たし、カビ菌を除去することができます。
日立:強力なプラズマ空清で空気を徹底浄化
Joshin web エアコン担当者が厳選!おすすめ空気清浄機能付きエアコン
それではここで、プロの視点で厳選した空気洗浄機能付きエアコンをご紹介しましょう。いずれも Joshin web のエアコン担当者によるセレクトです。こちらを参考に、ぜひご自身に合ったモデルを見つけてください。
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・外気温2℃時の暖房能力:8.9kW
・冷房能力:4.0kW (最小値0.5kW〜最大値5.5kW)
空気清浄機能付きエアコンのおすすめ関連商品
空気清浄機能付きエアコンには、エアコンをより快適に、長く使用するためのさまざまな関連商品が用意されています。ここでは、空気清浄機能付きエアコンの関連商品の中から、あると便利なものをご紹介します。商品の選び方のコツについてもふれていますので、ぜひ参考にしてください。
エアコン用フィルター
フィルターが破損した場合や、掃除しても汚れが取れなくなった場合は、フィルター交換を検討しましょう。メーカーや型番によってフィルターの形状が異なるため、使用しているエアコンに適したものを購入してください。
スマホ接続用アダプター
エアコンのモデルによっては、スマートフォンと連携するために専用のアダプターが必要となる場合があります。アダプターが必要なモデルかどうかは、各エアコンの商品説明や取扱説明書などで確認してください。
空調資材
空調資材とは、エアコンの設置や配管などに使用するパーツのことです。通常は設置工事の際などに必要になるものですが、エアコンからポコポコ音がする場合は、「逆止弁」を取り付けることで音を解消することができます。
空気清浄機能付きエアコンで温度調整しながらお部屋を快適に
空気清浄機能付きエアコンの魅力は、冷暖房を行いながら部屋の空気を常に清潔に保てること。室内の花粉対策やカビ対策だけでなく、エアコン内部のカビ抑制効果もあります。エアコンから常にきれいな空気が放出されれば、一年中快適な空間を保てるでしょう。
この記事を参考に、ぜひご家庭にピッタリの空気清浄機能付きエアコンを見つけてください。


















































































