掃除機の正しい捨て方は?さまざまな処分方法も解説
2026.10.24[更新]
使わなくなった掃除機は、どのように捨てればいいのかご存知でしょうか。掃除機を捨てる際は、自治体によって、ルールや費用が異なります。誤った方法で捨ててしまわないよう気をつけましょう。
この記事では、掃除機を捨てる前に知っておきたいことや、掃除機の捨て方、さまざまな処分方法をご紹介します。この記事を参考にして、安全な方法で掃除機を廃棄・処分しましょう。
Joshin web 家電担当者「K」が、掃除機の捨て方、さまざまな処分方法をご紹介します!
掃除機を捨てる前に知っておきたいこと
掃除機を捨てる前には、知っておきたいことがあります。まずは、以下のような点を確認しましょう。
掃除機の買い替えを検討するタイミング
掃除機の寿命*は、一般的に6〜8年程度といわれています。もちろん使用頻度やメンテナンス状況によって前後しますが、この期間を目安に買い替えを検討する方が多いようです。掃除機の動作が、購入時よりも衰えたように感じたら、寿命が近づいているサインです。具体的には、吸引力が明らかに弱くなった、異音がするようになった、モーター部分が異常に熱くなる、電源コードが傷んでいる、バッテリー式モデルの場合は充電しても稼働時間が極端に短くなったなどの症状が挙げられます。
特に、吸引力の低下は、掃除機の性能に関わります。掃除機のフィルターを掃除したり、ゴミを捨てたりしても改善しない場合には、内部のモーターや部品が劣化している可能性が高いので、買い替えのタイミングといえるでしょう。また、電源周りの不具合や異常な発熱が見られる場合にも、安全面から考えると使用を中止し、処分を検討すべきです。
掃除機は小型家電リサイクル法の対象品目
掃除機は小型家電リサイクル法の対象品目であるため、適切にリサイクルしなければなりません。この法律は、使用済みの小型電子機器などに含まれる、有用な金属資源のリサイクルを促進することを目的に制定されました。小型家電リサイクル法により、掃除機は自治体や認定事業者、家電量販店など、複数の回収ルートがあるため、利用可能な方法を理解しておくことが重要です。
掃除機は不燃ゴミや粗大ゴミとして捨てる
掃除機を捨てる方法は、お住まいの自治体によって変わるので、どのように捨てればいいか、事前に確認することが大切です。多くの自治体では、掃除機の最も長い辺が30cm未満なら不燃ゴミ、30cm以上なら粗大ゴミに出すと決められています。そのため、ハンディタイプのようなコンパクトなモデルであれば、不燃ゴミとして出せる場合があります。
キャニスタータイプの掃除機やスティックタイプの掃除機は、粗大ゴミとして扱われるケースがほとんどでしょう。粗大ゴミとして捨てる場合には、電話やインターネットでの事前申込みが必要となります。申込み後、コンビニエンスストアなどで粗大ゴミ処理券を購入し、掃除機に貼って指定日に収集場所へ出すのが、一般的な回収の流れです。
掃除機を処分する方法
不要になった掃除機は、捨てる以外にもいくつかあります。掃除機を処分する方法について、詳しく見ていきましょう。
小型家電回収ボックスへ持ち込む
掃除機は小型家電リサイクル法の対象品目であるため、多くの自治体で、回収・リサイクルを行っています。小型家電回収ボックスは、公共施設や商業施設などに設置されており、無料で利用可能です。ただし、回収ボックスには投入口のサイズ制限があり、大型の掃除機は入らない場合もあるので、事前に確認するようにしましょう。

家電量販店などに引き取ってもらう
小型家電リサイクル法にもとづき、家電量販店や通販サイトなどでも、掃除機の引き取りを行っています。家電量販店で引き取ってもらう際は、ご自身で直接店舗に持っていき、店内に設置された回収ボックスに投入したり、サービスカウンターで回収を依頼したりします。
通販サイトの場合は、申込みを行うと、回収スタッフが指定場所に訪れて、引き取るケースが多いでしょう。かかる費用や条件は、事業者によって異なります。また、一部メーカーなどでは、買い替えの際に、下取りサービスを行っている場合もあります。
なお、Joshin web ショップでは小型家電リサイクル法認定事業者が、ご自宅まで不用なパソコンや小型家電を回収に伺う「宅配便リサイクル」商品がございますので、ぜひご活用ください。

知人・友人に譲渡する・寄付する
まだ使える掃除機であれば、ちょうど掃除機を必要としている友人・知人や、離れて暮らしている家族などに譲るという選択肢もあります。譲った相手にも喜ばれますし、処分するためのお金もかかりません。SNSや地元の掲示板サービスを活用すれば、家族や知人・友人以外にも譲渡先を見つけることができる場合も。
また、掃除機が壊れておらず、製造年式が古すぎない場合には、NPO法人や支援団体に寄付をすることも可能です。寄付する団体によって受付要件があるため、確認してから送るようにしましょう。
リサイクルショップで買い取りしてもらう
状態の良い掃除機であれば、リサイクルショップで買い取ってもらう方法もあります。人気のモデルであれば、思ったよりも高額で買い取ってもらえる可能性があります。店頭買取だけでなく、宅配買取や出張買取など、複数の買取方法から状況に応じて選択可能です。
ただし、古すぎるモデルなどは、査定の結果、買い取ってもらえないことも。一般的に、製造から7年以上経過した掃除機は買い取りが難しいといわれています。

不用品回収業者に依頼する
掃除機のほかに、掃除機以外の家電や家具など、あらゆるジャンルの製品をまとめて処分したい場合には、不用品回収業者に依頼する方法があります。
不用品回収業者は、トラックで不用品を引き取りに来てくれるため、一度にたくさんの不用品を処分可能です。また、分別や解体なども業者が行ってくれる上、即日対応や休日対応をしている業者も多く、ご自身の都合に合わせて回収日時を指定できる点も便利でしょう。
ただし、依頼には費用がかかり、悪質な業者も存在するため注意が必要です。悪質な業者に依頼しないためには、「一般廃棄物処理業許可」といった許可証を所持している、信頼できる不用品回収業者を選ぶようにしてください。
不要な掃除機は、ご自身に合う方法でスムーズに処分しよう
掃除機を捨てる際は、住んでいる自治体によって方法が異なるため、まずは自治体のウェブサイトなどでルールを確認することが重要です。掃除機を不燃ゴミとして処分できる場合は無料で捨てられますが、粗大ゴミに分けられる場合には、処分するには事前申込みや粗大ゴミ処理券の購入が必要になります。
まだ使える掃除機であれば、リサイクルショップやフリマアプリで売却することで、処分費用を抑えられるかもしれません。人に譲ったり、寄付したりすることも、費用をかけずに処分できる方法といえます。あらゆるジャンルの製品をまとめて処分したいときには、不用品回収業者に依頼すると手間がかかりません。ただし、中には悪質な業者もいるため、信頼できる業者かどうかをしっかり見極めることが重要です。
この記事でご紹介した方法を参考にすれば、掃除機を安全に処分することが可能です。ご自身に合った処分方法を選び、掃除機の買い替えをスムーズに進めていきましょう。
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